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みなさん、こんにちは。パリのアパルトマンからお届けします。フリーランスのSAKIです。
このラジオは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
みなさん、お元気でしょうか。
突然ですが、私のポッドキャストの来年の目標を言います。
急に来年の目標を発表するという展開ですけども。
今年、1年くらいやらせてもらって、6万回くらいの再生だったんですよ。
来年は目指す回数を決めようと思ったんですけど、130万回を目指したいなと思いました。
この数字をどうして決めたかって言ったら、
自分がこの人の発信素敵だなって思っている人の再生回数が130万回だったらしいんですよ。
すごいなって思って、私もなりたいなって思いました。
順当に言ったら、今6万回だったら、来年何でしょうね、
2倍の12万回プラスで20万回とかぐらいかなって思ったんですけど、
やってる人がいてできてる人がいるんだったら、私も同じ人間だからきっとできるだろうということで、
130万回を目指したいと思います。
ただの発表なんですけど。
今日のラジオのテーマなんですけど、
最近小説を読んで、ナイルパーチの女子会っていう本を読んだので、
その本を読んだ感想と思ったことをちょっと話そうかなと思います。
この小説ね、名前聞いたことあるかもしれないですね。
何年か前に出て、ずっと本屋さんで平積みされてたんで、結構気にはなってたんですけど、
分厚かったんで、ちょっと手をつけてなかった。分厚そうだったんで手をつけてなかったんですよね。
なんか興味ありながら。
で、来年の1月に日本でドラマ化されるっていうことで、
なんかやっぱり読もうと思って、ちょっとこの機会に読んでみたんですけど、
いやー面白かったですね。もう一気読みでした。
で、小説だから2時間ぐらいかなって思ってたんですけど、
結構長くて4時間ぐらいかかりましたね。
4時間ぐらいかかって読んだんですけど、めちゃくちゃ面白かったです。
で、なんとなくのあらすじを言うと、
主人公の方は商社で働く志村恵子っていう、
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30代前半だったかなの女性で、
世田谷生まれ、世田谷育ち、
両親に完璧に愛されて、
商社で、日本で一番ぐらいの商社で働いて、
海外と取引をいろいろしてるみたいな、
年収1000万越えみたいな、
一般的に見たら、もう日の落ちどころもない人なんですね。
容姿もめっちゃ美しいと、美貌も完璧みたいな人なんですよ。
で、唯一の自分が思ってる欠点としては、
女友達がいないっていうことが、
その人の唯一足りないところだと自分で思ってるんですね。
で、そんな時に、
愛読してた主婦ブロガーの丸尾翔子さん、
愛読してたブログのブロガーである丸尾翔子さんっていう方と、
たまたま近所だったから出会って、息統合したんですよ。
彼女はすごい喜んで、
こういう魂同士が煌めくような、
女同士の関係っていうのを求めてた。
これだけがもう足りなかったんだっていう風に思って、
すっごい喜んでたんですよ、最初。
で、最初の方、2,3回会う時は楽しく寝合ってるんですよね、
2人ともすごい気が合うみたいな感じで、
ファミレスで会ったりとか、カフェで会ったりとかして楽しいんですよ。
でも、この主人公のえりこさんっていう人はね、
他人との距離感をうまくつかめないらしくて、
どんどん執着していくんですよね。
ブロガーの丸尾翔子さんと仲良くなったことに対して、
私たちはもっともっと完璧な友情で、
結ばれなければならない、いつもいつも何でも相談して、
魂が振り合う関係じゃなければいけない、みたいな感じで、
その肩にどんどんはめようとして、執着していくんですよ。
で、そういうことをしていると、
ブロガーの翔子さんは、
ちょっと距離を置きたいって感じになってくるんですけど、
でもそうすればするほど、何もかも完璧だった主人公は、
こんなはずじゃないみたいな、完璧な女の関係って、
女友達同士の関係を築かないといけない、みたいな感じで、
ますます執着して、もう鬼伝鬼迷るみたいな感じになって、
どんどんどんどんそこから、
ジェットコースター式に狂気みたいな感じで落ちていくんですよ、行動が。
最初は本当に気が合う友達同士のカフェって感じだったのに、
どんどんどんどんやることとか、言ってることがおかしくなっていくんですよね。
でもこれは彼女にとって一回目の出来事ではなくて、
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過去に学生の時にも同じようなことをやらかしてると、
みたいな感じで、話が普通の楽しい女同士の女子会みたいな話から、
どんどん人間の狂気だったりとかを描くところに入っていくんですよ。
その人の気持ちとか人の行動とかをえぐる描き方が、
なんかすごい面白くて、
面白いっていうのは、
普段なんとなく自分が感じてたりとか思ったりすることを、
これでもかっていうぐらいえぐり取って、
それを完全に言語化してるんですよね。
この感情ってそういう名前だったんだとかいうのが知れるので、
めっちゃ面白いです。
あらすじはこんな感じで最初というかね、
大体の流れはこんな感じなんですけど、
どっちかというとあらすじが面白いというよりかは、
描いてる心情の描写とかが面白いんで、
あらすじちょっと言っても大丈夫かなと思ったんですけど、
大体これ本買う前のあらすじで書かれてるものだけをちょっと紹介しました。
これね結構面白いから読んでみてほしいですね。
多分止まらないと思います。
で、このナイルパーチっていうのは何ぞやって言うと、
アマゾンにいる魚、淡水魚の名前なんですよ。
で、このナイルパーチっていうのは、
元々は淡水魚、普通の魚なんですけど、
生態系がちょっと崩れたことで、
元々ナイルパーチが住んでたテリトリーから出て、
別の川とかに行った時に、
すごい凶暴らしいんですよ。
自分が生き残るためにその川にいる生き物たちを食い荒らして、
そこにいる200種類ぐらい絶滅させたっていう魚なんですけど、
なんかそのすごい凶暴な魚なんですね。
でもこれ面白いなって思ったのが、
このナイルパーチっていうのは、
そういう凶暴な魚って言われてるんですけど、
元々は普通の魚だった。
でも人間とかの開発によって、
生態系を変えられた時に、
住む環境が変わって、
別の川に行かないといけなかった時に、
生きるために凶暴になったっていう感じなんですよ。
だから言いたいことは、
もともと凶暴だったっていうよりかは、
人間によって凶暴にさせられたのに、
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凶暴な魚って言われてるっていうところなんですね。
それが結構この話、この本の中と関わってて、
結構面白いんですけど。
よかったら読んでみてください。
この方の本、全然なんか全部面白くて、
この柚木朝子さんって読むのかな。
何冊か私読んでるんですけど、
三次のあっこちゃんとか、
天空手帳だったかな。
とか色々あるんですけど、
基本的に女子同士の関係の中で出てくる感情とかを
描くのがすごい上手い方で、
めちゃくちゃ面白いので、
ぜひよかったら読んでみてください。
本ってね、読んでて、
読み終わった後にすぐ消化できなくて、
なんか日にちが経つにつれて、
心の中で整理して消化していけるんですけど、
今なんか読んだ直後の感想としては、
こんな感じです。
まだ多分10日とか20日とか経ったら、
もっとまとまってくると思うんですけど、
こんな感じでしたので、
ちょっと興味あるなと思って、
今日のポッドキャスト読んで、
もっと興味あるなと思った方は、
よかったら読んでみてください。
短くはないんで、
お休みの日とかに読んだらいいんじゃないかなと思いました。
じゃあ今日はこの辺でそろそろお開きということで、
また次回のラジオでお会いしましょう。
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いち早く連絡しているツールですので、
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それでは皆さん素敵な週末をお過ごしください。