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株式会社東芝は、人物の骨格の動きと1枚の画像を効率的に組み合わせることで、人の行動を少ない計算量で高精度に認識できる独自のハイブリッド行動認識AIを開発しました。
骨格認識AIで人の動きを検知し、動画認識AIで人が持っているものなどを解析することで、行動をより正確に推測・認識することができます。
同社は、公開データセットを用いた評価において、特に行動認識の結果が持ち物の影響を受けるケースに対して、ハイブリッド行動認識AIを用いると骨格認識AIのみの場合と比較して、認識精度が51.6%から89.5%と大幅に向上したことを確認しました。
また、AIの計算速度は動画認識AIと比較して4.6倍も高速処理が可能になりました。
同社は、この技術をコンピュータビジョンの主要な国際会議ICIP2024で発表します。
株式会社プロドローンは、成田国際空港株式会社の協力の下、申請手続きを行った上で、9月25日に成田国際空港内の保守点検業務への活用を前提として、レベル2でのドローン飛行を実施しました。
小型無人機等飛行禁止法では、対象となる大型空港内では小型無人機の飛行は禁止されていますが、今回は申請許可を得た上で、その対象空港で実施されたのは初めてとなります。
人機一体は、10月29日に南相馬市産業創造センターで開催される3Dプリンタ活用セミナーに協力します。
当日は、人型重機の開発にも活用されている、ストラタシス社製の3Dプリンタフォータス450MCの見学も予定されています。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。