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ロボスタへようこそ。
この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
5月10日から12日の日程で、東京ビッグサイトにて、
ネックステックウィーク2023春の一環として、第7回AI人工知能エキスポ春が行われました。
各種AIソリューションの展示会で、以前はチャットボットばかりでしたが、
今回は、より実務的な外観検査や検品自動化などの用途のAIの紹介が目立ちました。
もちろん、今、話題のChatGPTや生成系AIを使ったソリューション提案も多く出展されていました。
とにかく、ビジネスにどう活用するかということについて、
出展側も来場者側も以前よりも真剣に捉えようとしている雰囲気を感じました。
森山和道がレポートします。
NTTと三菱電機が力触覚情報を視覚情報へ変換して遠隔ロボット操作する実証実験を行い成功しました。
遠隔操作を簡易デバイスで実現できる可能性が高まりました。
NTTは三菱電機と共同で、NTTのネットワーク及びコンピュート基盤の連携制御技術と三菱電機の遠隔操作技術を組み合わせた実証実験を通じて、
これまで操作が困難であったロボットアームを用いた作業を、遠隔地から違和感なく持続的に操作可能であることを確認したことを発表しました。
この実証実験により、人が物を移動させる際や、物を掴む際などに、物に触れた感触や物を掴む力具合を把握する感覚情報・力触覚情報を用いたロボットによる高度な遠隔操作を、簡易なデバイスで実現できる可能性が高まりました。
また、遠隔操作を安全に実施可能であることも分かりました。
ソフトバンクの子会社ボードリーは、自動運転シャトルの設計・製造を行うエストニア共和国のオーブテック社が、
2022年10月に発表した自動運転レベル4対応の新型自動運転EVミカを世界で初めて購入し、日本に導入することを発表しました。
すでに、ミカは日本仕様として特別仕様車が開発されていて、今後、実証走行を進めるとともに、関係省庁から必要な許認可を取得し、2023年夏以降に行動を走行できるようにする予定とのことです。
また、ミカの日本における唯一の販売代理店として、自治体や企業への納入を進め、自動運転技術の活用による社会課題解決を推進します。
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なお、5月16日に茨城県の堺町が、ミカの購入に関する覚書をボードリーと締結、2023年中に道庁で行動走行する自動運転バスにも導入する予定とのことです。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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