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2024-09-09 03:34

2024年9月9日 Vol.2 ~ 東芝が量子暗号通信ネットワーク新技術■東京通信大とNTT東が連携協定を締結 LLMを教育現場へ■日産の子守り支援ロボットに置き去り事故防止機能 ほか

■東芝が大規模な量子暗号通信ネットワーク向け「量子鍵の配送制御」と「配送高速化技術」を開発 量子暗号通信の現状と課題、発表内容を解説■【業界初】非木造建築用窓施工ロボット「MABOT」をYKK APが開発 ビル建設現場での実証実験を開始■日産の子守り支援ロボットに置き去り事故防止機能「マダイルヨ」追加 INTELLIGENT PUPPETイルヨ■【日本初】東京通信大学とNTT東日本が連携協定を締結 大規模言語モデル『tsuzumi』を教育現場へ導入
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
株式会社東芝は、今後の量子暗号通信に不可欠となる、効率的かつ高速な量子鍵配送技術を開発しました。
量子鍵配送ネットワークは、鍵の管理や配送経路の制御を行う鍵管理レイヤーと、実際に量子鍵を配送する量子レイヤーによって構成されますが、
東芝は、鍵管理レイヤーにおいては、効率的な鍵配送を制御する大規模量子鍵配送ネットワーク制御技術を開発しました。
さらに、量子レイヤーにおいては、高速な鍵配送を実現する鍵配送高速化技術の開発に成功し、両方の技術についての有効性を実証しました。
報道向け発表会から、量子暗号技術の現状と課題、今回の発表の意義を解説します。
YKKAPは、業界で初めて、被木造建築の建設現場で窓の施工を行うロボットマボットを開発しました。
マボットは、自立移動して人と一緒に働くロボットシステムのシリーズで、今回は窓枠を設置するアライメンター01と、設置された窓枠を自動溶接固定するウェルフィクサー01を開発。
建設現場において、熟練技能のスキルレス化や、危険有害作業に対する安全性の向上など、建設現場の作業環境を改善に貢献することを目的に、被木造建築物建設現場での実証試験を開始します。
日産は、ドライバーと子供のドライブ中に、後部座席のチャイルドシートに座っている子供をあやしたり、状態をドライバーに伝える機能を持つ子守支援ロボットインテリジェントパペットイルヨのコンセプトモデルに、子供の車内置き去り事故を防止する新機能マダイルヨを追加したと発表しました。
マダイルヨは、9月15日に日産グローバル本社ギャラリーにてお披露目されます。
東京通信大学とNTT東日本は、教育分野における生成AIの活用・研究及び産学連携PBLを通じた現代社会で活躍できるデジタル人材の育成を目的として、両社の連携・協力に関する協定を9月4日に締結したことを発表しました。
今回、東京通信大学では、NTTが開発・提供するNTT版大規模言語モデルつずみを教育現場として初めて導入。
学生のライフスタイルや学習時間に制約を受けない通信性大学ならではの教育環境において、リアルタイムでの質疑応答環境や質の高い教育コンテンツの提供など、学生一人ひとりのニーズに寄り添った新しい学習体験の実現を目指すとしています。
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今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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