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また、マシュマロからご質問いただいております。
ラジオネーム、うーろんちょさん。
久野先生、こんにちは。以前、音量のお話と気回し講での質問をさせていただいたものです。
ラジオネームつけてみました。
ありがとうございます。
雑誌の気回し企画の読み方がわからないよってお話してくれていた、配信何回もらったかな?の方ですね。
うーろんちょさん、ありがとうございます。続けますね。
年末のライブ配信、ぜひ拝見したいです。いつもはお声なので、YouTubeなら先生のお顔とお洋服も見られるので嬉しいです。
あと、私も全数さんのラジオ大好きなので、ラジオのお話、とても面白かったです。
今日も質問させてください。
それは、洋服のショップ店員さんとの上手な付き合い方についてです。
できれば、お気に入りのお店のなじみの店員さんに気軽に相談したいと思うのですが、これまでそんな関係性を築けたことがありません。
手に取ったものを強く勧められるので、相談ではなく、受けるか、かわすか、というような会話にしかならず疲れてしまうのです。
時々、お勧めを聞いてみたりするのですが、あまりしっくりこなくて、余計に断るのに気を使ってしまう有様です。
店員さん側も、お客様にお洒落になってほしいという思いを持ってくれていると思うので、もっと上手にコミュニケーションをとりたいです。
店員さんとのエリトリーについて、何かアドバイスがあれば教えてください。
ということで、ウロンチョさん、ラジオネームが付きましたね。ありがとうございます。
それでは、今日はこのご質問に回答していきたいと思います。
今日は1回で収まるかな。
それでは、スタートです。
はい、ということでスタートしました。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で126回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
いやー寒くなってきたので、私の口の周りもちょっと悪くなってきましたね。
結構出だしから噛んじゃって申し訳ありません。
10日にね、12月10日にオンラインコミュニティ服装心理ラボの2年目になって初の総会と呼んでいるね、
ズームオフ会というか、講義兼オフ会がありまして、
今月のテーマがね、うちのラボを運営しているスタイリストが私含めて総勢14名いるんですけども、
その14名が今年、2020年、いろいろありましたが、
2020年買ってよかったもの大公開ということで、
他のスタイリストが紹介したいっていうファッションアイテムの資料が続々と集まってきてるんですけどね、
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面白いんですよこれ。
仲間うちでもね、あの子はそこのお店で買ってたんだみたいなのが、私から見てもすごく面白くて、
これは見応えのある会になりそうですね。
ちょっと気になる方はね、今月の入会締め切りが12月5日になりますのでね、
ぜひぜひ番組概要欄に貼ってある服装心理ラボのリンクからぜひご入会ください。
お待ちしてますよ。
そしていただいたご質問、うろんちょさんありがとうございます。
今日はですね、ライブ配信年末ね、やりたいですよね。
ちょっと本当に前向きに検討しますね。
ありがとうございます。
で、ショップ店員さんとの付き合い方ね、これもすごくよく聞かれるんですよ。
パーソナルスタイリングのとき。
一緒にお買い物動向いたときには、
実際に私がどういう風に喋ってるかみたいなことを見ていただきつつね、
私が店員さんとお客様のつなぎ役になって、
やっぱり私としかお買い物に行けない状態にはあまりしたくないので、
お客様が自分一人でも行きやすいお店を作るっていうのも、
やっぱり私の仕事かなと思っているので、
そういう橋渡しになれればなということで、
付き合い方もね、直接お話ししてるんですよね。
通常はね、お買い物動向ではその方の性格に合わせた付き合い方をお伝えしてるんですけども、
今日お話しするのは、そういった性格に合わせてっていうところは除いて、
皆さんに意識してもらいたいなというポイントをお伝えしていこうかなと思うんですけど、
まず大前提として、皆さんにあるんじゃないかなという呪いについてなんですけど、
やっぱり私たちアパレル店員ももちろんですが、
例えばホテルのコーンシェルジュさん、すごくいいホテルのコーンシェルジュさんとか、
あとは美容師さんとか、
なんかこう、接客のプロって思えるような、接客のプロって言われるような職種の人に会うときに、
なんかこう、何でも察してくれるんじゃないか、みたいな。
なんかそういうドラマもあったりするじゃないですか。
そういうほっこり話みたいなのも、結構ツイッターでよく拡散したりもしますので、
何も言わずに私の好みをわかってくれた、みたいなね。
なんかそういう話もあったりするんですけど、
そんなことは稀なんですよ。
やっぱり基本的には店員さんとの付き合いも、結局は普通の人間関係と同じなんですね。
ということはまず第一に、やっぱり相性あります。
相性がいい人もいれば、当然悪い人もいます。
なので相性が悪い人、この人との会話、普通に、
なんだろうな、学校のクラスにいたら仲良くなかったな、みたいな人とかね。
わかんないですけど、ちょっと単純に話が合わないかもな、みたいな感じがしたら、
やっぱりそれ以上仲良くなろうとするのは、ちょっと難しいかなとは思うんですよね。
だからまずは相性があるということ、店員さんだからといって誰にでも合わせられるわけではないですしね。
そこはちょっと認識しておくといいのかなと思うんですね。
で、二つ目はウーロンチョさんのメッセージにも書いてあったんですけど、
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手に取ったもの、お店に入って何の気なしにポッとトップス手に取ると、
ブワッと寄ってきて、それいいですよねって言われることありますよね。
でもね、これしょうがないんですよね。店員さん立場からすると。
とにかく話しかけろっていう教育をされてしまっているブランドショップが非常に多いんですよ。
やっぱり相手を見て、相手の様子を見て、こういう感じだったら話しかけないほうがいいですよって教育するのって難しいんですよね。
やっぱり何らかのマニュアル化をするしかないので、とにかくいついつまず話しかけましょうっていう教育をしちゃうことが多いんですよ。
なので話しかけるように言われてるのかなっていう感じで、そこはねちょっとグッとこらえてもらって、
かわすというよりは、やっぱりはっきり断った方がいいと思うので、
本当に自分でゆっくり見たいときには、
ごめんなさい、ちょっと私話しかけられると考えがまとまらなくなっちゃうので、
ちょっと自分でじっくり考えてみてもいいですかっていうふうに分かりやすく断ってあげる。
私はね、よくやるのは、できればそれをちょっと大きめの声で言うんですよ。
そうすると、その店員さんの指導係である先輩とか店長さんに聞こえるように言うと、
あ、あのお客さんは話しかけないほうがいいんだなっていうのは分かってくれるので、
その自分に声かけてくれた店員さんが怒られなくて済むんですね。
その店員さんもそれ以上話しかけなくて済むようになるので、分かりやすく断ってあげたほうがいいです。
変にかわすと、その人の声かけテクニックがまずかったんだって思わせちゃうと、
余計頑張っちゃったりするので、分かりやすく、私は相手が誰であれ、どんな店員さんであれ、
今は話しかけてほしくないんですっていうことを分かりやすく伝えるっていうのが、
まず大事なことだと思うんですね。
その上で、やっぱり店員さんには本当にざっくりですけど、大きく2パターンいらっしゃるんですよ。
巻き込み型と傾聴型。
傾聴は傾ける、聞くって書く傾聴ですね。
つまり、うわーって喋ってくる、もうプッシュプッシュ型と、こっちの話をすごい聞いて引き出してくれる人。
これね、店員さんでも結構大きくこの2つに分かれるんですよ。
なので、自分がどっちがいいかっていうことですよね。
で、自分がどっちがいいかを考えて、この人は明らかに巻き込み型、結構グイグイくる人だなと思ったら、
やっぱりその人と長く関係性を築いても、なかなか望むコミュニケーションの形になることは少ないので、
そういう方はちょっと難しいかなっていう感じで、あんまり関係性を築かないようにするとかね。
傾聴型の人だと逆に自分が決められない、グイグイをしてほしいっていう場合はそういう人を選ぶとかっていう感じで、
自分がどういう人であれば関係性を築けそうかなっていうことをちょっと考えて選ぶっていうのも一つかなと思います。
で、お勧めを時々聞いてみたりするんですが、あまりしっくりこなくてって書いてあるんですけど、
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これもね、やっぱりコミュニケーションなので、店員さん側から察してお勧めするのにも結構限界があるんですよ。
なので、やっぱりウーロンチョさん自身の情報をある程度渡さないと、当然お勧めの精度、正確性も低くなります。
だから、そこもやっぱりコミュニケーションなんですよ。
自分にとって良いお勧めを聞きたければ、できる限り自分の情報を渡さないと、やっぱり店員さんもなかなかお伝えできない。
なんで私たちパーソナルスタイリストがその的確なお勧めをできるか、的確なお勧めをできる率が店員さんよりも高くなるかっていうと、
やっぱりお客さんの情報を聞く時間がたっぷりあるんですよね。
お店に行く前に事前にやっぱりカウンセリングの時間を何時間も取っていたりするっていうこともありますし、
特に私とか、うちのスクールを卒業したスタイリストはその方の情報を引き出すっていうカウンセリングの勉強もしてるので、
なおさらその人の情報がわかってるから良いお勧めができるんですよ。
でも店員さんやっぱりそうではないので、自分からこういう服を持っていて、こういう時のシーンに着る服を探してるんだとか、
こういう服が好きでこういう服が好きじゃないんだみたいな、やっぱり言語間の技術がやっぱりお客様側にも求められるんですよね。
なのでそこをちょっと練習してみてうまく伝えられるようになると、店員さんからのお勧めのレベルも上がってくるのかなと思うので、
やっぱり店員さんとの関係性も普通の友人とかとの関係性と一緒で、ある程度時間をかけて構築していくものだっていうふうに考えてもらうと、
もう少し上手にコミュニケーションをとれるようになるし、その関係性を築くっていう楽しみにもぜひ気づいていただけたらなというふうに思いますので、ぜひぜひ試してみてください。
ウーロンちゃんさんありがとうございました。ということでこんな形で皆さんからのご質問をどんどん回答していきますので、引き続き番組概要欄にあります。
マシュマロからお送りいただくか、もしくはラジオトークでお聞きの方はお便り機能を使って送ってください。
昨日の配信で何か言い忘れたなと思ったんですけど、さっき冒頭にもお話しした今月10日にあるラボの総会と呼んでいるズームの講義オフ会ですけども、
これ後ほど動画でも見ることができるんですよ。なので10日に当日に参加できないという方でも全然後から動画で見ることができますので、
その予定がある方もぜひ期日にご入会いただけると嬉しいです。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。