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2021-12-08 11:34

377.おたより「育ててくれた祖母の生活音にイライラしてしまう」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!これまでずっと育ててくれた祖母の生活音が気になってきて、でも不快に感じてしまう自分が嫌になる・・・。どうしたら受け入れられる?

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今日も松丸からいただいたお悩みについて、ちょっと回答していきたいと思います。では読みます。
久野さん、こんばんは。いつも楽しみに拝聴しております。本日は、最近の心理面で困っていることについて相談させてください。
私は、祖母の著作音や特定の生活音にとってもイライラし疲弊してしまいます。
4ヶ月ほど前に、結婚準備のため仕事を退職し、新居に移るまでの間、色々と整えるために実家で過ごしています。
我が家は、母が早くから仕事をしていたため、育ててくれたのは祖母でした。
私が就職してから10年ほど、家ではお風呂に入って寝るだけの生活で、ほとんどの家事はずっと同居している祖母がしてくれていました。
今までの恩返しのために祖母を手伝い、ゆっくり一緒に過ごせる貴重な時間を大切にしようと思っていました。
しかし、2ヶ月ほど経った頃から、祖母の爪を弾いて鳴らす癖がとても嫌になりました。
その音をやめてもらうよう何度もお願いし、喧嘩になったりもしましたが、今はほぼやめてくれました。
それから、著作音もとても気になり始めました。
噛むときのカチカチという音、クチャクチャという音、例えるなら洗濯板で洗濯しているような音です。
お箸を口から抜くときに歯とすれる音、汁物をすする音、たまになるお茶碗とお箸がすれてキュッという音、黒板に爪を立てるような音です。
食事中や食後のゲップなどです。
著作音以外には化粧水をコットンでパッティングする音、異常に高音なあくび、咳などです。
80歳を超える高齢なので仕方ないのだと思い、明らかなマナー違反以外は注意していません。
本当でしたら、私が心を大らかにしてすべてを許して受け入れるべきとわかっているのですが、
一緒に食事をするたびに不快で仕方なく、ため息や時には涙まで出そうになります。
そんな私の気持ちを嘘に。
笑っておいしいねと楽しそうに食事をする祖母を見ると、自分がそんなふうに思っていることが本当にひどいなと思いますし、
恩を知らずで最低だなと心底嫌いになり、また涙が出そうになります。
もう少しでいよいよ家を出ます。
大好きで大切な祖母を一ミリも嫌いになりたくないし、私の持ってしまっている嫌な気持ちにも伝わらないようにしたいので、
受け入れ方などがあれば、些細なことでも構いません。ぜひ教えていただきたいのです。
長文になってしまい、大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、久野さんの主席で診断させていただいたところ、外キャラも内キャラもクレバーでした。
ということで、ラジオネームちょっとないので、また今日も質問者さんということで呼びかけさせていただきますが、
どうかなこれね、1ヶ月前にいただいたんですよ、実はね。
答えが遅れてしまって申し訳ないんですが、もう家を出て新居で過ごされている頃かもしれませんがね、
03:01
ちょっと今日はこの質問について回答していきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いとくラジオ、本日で377回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
本日もよろしくお願いします。さあさあ早速、ちょっと回答していこうかなと思うんですけどね。
どうでしょうかね、もう新居で過ごされている頃ですかね、どんなんですかね。
お話を読んでみて、いただいたメッセージを読んでみて、すごい感じたのは、
おばあさまの生活音を嫌に感じてしまう自分をすごい責めてるなって思いました。
どういうところかというと、咀嚼音とか生活音をすごい細かく描写してるじゃないですか。
それって、これぐらい不快な音なんだよっていうのを伝えることで、
多分ね、罪悪感持ってらっしゃらないですかね。
そのおばあさまが出す生活音に不快感を自分が覚えていることに対して。
だから、それをより詳しく私に伝えることで、
どこかで、でもこんなに不快な生活音なんだからしょうがないって私に来たのに思ってほしいし、
自分も思いたい。だから、こんなに細かくどれだけ不快かっていうのを書くんだと思うんですよ。
すごい描写が文才素晴らしいなって思ったんですけど、
やっぱり読んでいてもちょっと読み手側も嫌悪感が出るぐらい、
不快なんだろうなって伝わってくるんですけど、
ここまでして伝えたいっていうのは、
多分そんなふうに思っちゃいけないっていう、
罪悪感の裏返しなんじゃないかなと思ったんですよね。
私の書籍、最高にしっくり似合う服を選び、でも診断してくださった通り、
内キャラ、正確的にクレバータイプということは、
多分こうすべきだとかこうすべきではないっていう考え方が強いタイプでいらっしゃるので、
余計に自分を反らせてくれた側に対してこんなことを思ってしまってはいけない。
感謝の気持ちを持って受けなければいけないっていう気持ちがすごい強いんだと思うんですよね。
だから余計に苦しんでるんじゃないかなと。
だから余計にこんなふうに思っちゃいけないと思えば思うほど、でも嫌なんですよ。
不快なものは不快なんですよ、やっぱり人間ね。
だから余計に、でもそう思っちゃいけないと思うから、
余計にこう自分の中で葛藤が起こってイライラしてるっていう状態なんじゃないかなと思うんですね。
で、おばあさまも年も80歳を超えてらっしゃるということで、
だんだん多分耳も悪くなってくると思いますし、
06:01
なかなか自分で気づくのも難しいでしょうから、
このラジオで何回も言ってますけど、相手を変えることは難しい。
今回もこれはあると思います。
でね、なんだろうな、成人した家族同士ってこういうこともあるし、
やっぱり距離感って、適度な距離感って必要なと思うんですよね。
で、家族とはやっぱり他人じゃないですか。
で、この距離感を超えてしまった時にトラブルって起こりやすいんじゃないかなと思っていて、
これまで質問者さんは仕事っていうファクターがあって、
なかなか家にいる時間がなかったからこそ、
強制的にこの距離感が実は保てていたと。
それが保てなくなった瞬間にこの問題が起こっちゃったということですよね。
で、この距離感を持つって、つまり自立することだと思うんですよ。
自立っていうことだと思うんですね。
なので、この質問者さんがそういう不快感を持ってしまったことって、
質問者さんがやっぱりおばあさまから完全に自立したっていうことなんですよね。
だと思うんです。大人になったっていうことですよ。
で、やっぱり自立するって、
いいこともあるけどこういう寂しいこともあるんですよね。
感情的にはね。でもそれがやっぱり自立で、
自立して別の家庭を持って繁栄していた方が人類にとって都合がいいじゃないですか。
だから何なら、よく思春期の娘はお父さんの匂いが嫌いになるとかよく言いますけど、
あれも遺伝子的に父親と近い遺伝子を選ばないようにというシステムが何だろうとかよく言われますけどね。
そういうのもあったりして、何ならこう無理やり自立に向かわせるように、
家族に嫌悪感を持つ時期って絶対出てくるんですよね。
なのでその一環だと思うんですよ。
で、そういう遺伝子的な働きがなかったとしても、やっぱり自立してくると、
家族とは違う自分なりの価値観っていうのが生まれてくるわけですよね。
家で過ごすよりもはるかに外で過ごす時間が長くなっていって、
家族とは違う自分だけの価値観が出てくる。
その中で、おばあさまの生活音とかいろんなことが嫌になるっていうのもその価値観の一つなわけで、
家族と会わなくなったり、これまで家族に対して気にならなかったことが気になってくる。
それも全て自分なりの価値観が出てきて、やっぱり自立に向かってるっていうことなんだと思うんですよね。
だから、これまでは気にならなかったり仲良く過ごせていたのに、
いた頃の記憶が濃く鮮明に残ってるじゃないですか。
だから、そんなことを思ったり、自分のことを大事に育ててくれたおばあさまのことを思うと、
寂しい気持ちもあるとは思うんですよ。悲しくなる気持ちもあると思うんですけど、
でも、自立したってことなんだと思うんですよ。
だから、これはなんていうのかな、祝うべきものとまでは言わないけど、
しっかり受け止めるものを受け止めていいものだと思うし、否定しなくていいものだと思うんですよ。
09:06
不快なものは不快だなって。それとこれとは別。
おばあさまを大事に思う気持ちと、不快感を持つ気持ちってのは別なので、
大事に思ってたら不快感を1個も持っちゃいけないなんて、そんなことはないわけでね。
なので、今後は新しい心境に移られるということで、新しいご家庭を持たれるということで、
距離感を持てると思うので、その適度な距離感の中で、
おばあさまに対して恩返しできることがあればすればいいと思うし、
保護者だからって言って全員同じ考えを持ってるとは言えないんですけど、
私も保護者の1人で、うちの子供は自立にはまだ程遠い程小さい年齢ですけど、
でも保護者の1人として思うのは、保護者としてみたら恩返しなんてしてくれなくても、
子供とかましてや孫、お孫さん、孫なら幸せになってくれるのが一番なんですよ。
自分のこと嫌いになろうがなんだろうが、自立してくれるのが嬉しい。本当に嬉しい。
だからおばあさまも喜んでると思いますよ。
知らんなら、ちょっとほんとしてるかもしれないというか、
今、生活を気を付けてよって言われるより、距離感を持って暮らした方が
おばあさんもスッキリするかもしれないぐらいの気持ちで、
さっぱりと自立なさって、適度な距離感の中で恩返しされるならされるで、
でも幸せになるのが一番の恩返しですからね。
自立ということですよ。
ご結婚おめでとうございます。自立です。
幸せな家庭を築いてください。それが一番の恩返しだと思いますよ。
ということで、お返事遅れてすみません。
また何かご質問など、ご感想とかあったらぜひご報告いただけると嬉しいです。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのご質問、お悩み、お待ちしております。
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年内もちょっとあとわずかですけどね、できる限り更新していきたいと思いますよ。
ちょっと今日もお買い物動向だったりとかね、結構バタバタしてるんですけど、
そんな中でのファッション系の気づきなんかもまた引き続き
お届けしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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