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2021-12-07 11:59

376.人はなぜ学ぶのか。そのそれぞれの理由 from Radiotalk

for*styleパーソナルスタイリストスクールの講義終了後の雑談中、生徒さんからふとこぼれた、ファッションを学ぶことへの気持ち。そこから、学ぶことの理由について様々な気付きがありました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で376回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。本日もよろしくお願いします。
すいません、更新が滞り気味で、誰に向かって謝っているかわからないですけど、リスナーさんに向かって待ってくださっている方がいらっしゃったら、申し訳ございません。
また更新できるようになると思うんですけど、忙しくて、いろんな行事が行事ともにバタバタとあったんですけども、
先週の、この間の土曜日は、今開校中の4スタイルパーソナルスタリストスクールの第12期の入門講座の最終回で発表会だったんですね。
結構コロナ禍でずっとなかなか対面での発表会ができなくて、オンラインでずっとやってたんですけども、
この間の土曜日は久々に感染状況が落ち着いているしということで、この隙を見てという感じで会場で実施しまして、
今季は全国つつうらうらから受講してくださっているんですけど、
なんとか皆さん全員、日本全国感染状況落ち着いているおかげで、皆さん飛行機乗ったり新幹線乗ったりして東京の会場に集まってくださって、
なんとか全員会場で発表していただくことができて、
ウェブでもウェブ観覧の席もメルマガ登録者さん用に設けてまして、ご入学検討中の方にも観覧いただきつつ、
コロナ禍前の発表会の形に戻すことができて、
寒無量でこのまま収まってくれといいですねと思いながらやったんですけど、そういうので結構バタバタしたんですよ。
入門講座の発表会で久々に12期はこの発表会が初めて全員がリアルで一堂に返したんですよ。
オンラインも授業をする、受けるだけだったら全然リアルなオフラインと遜色ない状態まで現状システム作れてるなって思ってるんですけど、
やっぱり授業を受ける以外のちょっとしたコミュニケーションってやっぱり対面の方がいいよなって思ったんですけど、
ちょっとした休憩時間とか空き時間とかに無駄話というか無駄じゃないんだけど、世間話みたいなところでほんと生徒さんの本音が聞けたりとか、
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気持ちが聞けたりするっていうことがあって、それってなかなかオンラインじゃ難しいなって思うんですよね。
オンラインって話してること全部がオフィシャルになるって感じじゃないですか。
全部放送されるっていう感じなので、あんまりそういう本音がこぼれるみたいな瞬間ってあんまりないなと思うので、
それが対面久々だなって感じたことでもあったんですけど、どういう本音かっていうと、入門講座が終わるということで、
次は2段階目の基礎講座に行くわけなんですが、3段階中の1段階が終わったので、ある種区切るじゃないですか。
で、どうですかなんて話をしてたら、ある生徒さんがファッションのことなんて本当に嫌いなのに、
なんで学んでるんだろうと思うんですけど、最後まで申し込んじゃったんですよねみたいな話をしてて。
でもうち結構多いんですよ。うちのFPSSってファッション苦手だけど入っちゃったとか、
全然得意と思ったこともないのにスターリスト目指すなんてどうかなと思ったけど入っちゃったみたいなの結構多いんですよ。
だからこの子もそういうタイプかなんて思いながら聞いてたんですけど、
でもさすがにこんなに嫌いなのにって憎しみすら感じさせるような黒色でいう人は珍しくて、
ちょっと興味深くていろいろ聞いてたんですけど、なんか話聞いてたらすごいわかるなと思って。
で、その生徒さんに限らずね、他の生徒さんも全然これスクールで学んでね、
パーソナルスターリストとかイメージコンサルタントになろうと思っているわけでもないし、
先のビジョンがあるわけではないんだけど、なんか学びたくなって学んじゃいましたって人もいて、
こういう人もすごく多いんですよ、12期に限らず。
で、なんか気になるとかね、嫌いなのになんで学んでるんだろうみたいな気持ちとかも、
すごいわかるなと思って話聞いてたら、なんか個人的にね。
なんかそれって、なんか根っこでは多分ファッションを好きになりたいんですよね。
で、好きになりたくて、で、ファッションって楽しんでいる人もすごく多いじゃないですか。
その楽しんでいる人の様子がSNSで流れてくるわけじゃないですか。
そうすると、なんで私は楽しめないんだろうみたいな。
なんかこう損した気にもなるだろうし、で、毎日服って着なきゃいけないから、
なんか食事とかだったらさ、食べるの嫌いな人もいると思うけど、
まあでもね、なんとか美味しいもの探して購入すれば、
お金さえ積めば、嫌な言い方だけど、お金さえ積めば美味しいもの手に入るから、
料理が嫌いでも食べ物楽しめるけど、
ファッションってさ、なかなかね、そのオシャレをする気持ちが整わないと、
あとは自分にとって必要なスキルが整わないと楽しめないじゃないですか。
自分にとって必要なスキルが整わないと楽しめないんですよね。
これがなかなか大変なところで、で、なんかみんな楽しんだのに、
自分だけ楽しめてないの悔しいみたいな気持ちなんじゃないかなと思って、
06:02
それはすごい分かるなと思ったんですよ。
毎日やらなきゃいけないことなのに、なんで私こんな苦しいんだみたいな気持ちは分かるんですよ。
で、嫌いなままでいるのが嫌だし、なんかちゃんとしたら好きになれるかもみたいなのって、
すごい正しい知的好奇心だなと思って。
なんかこう、メンタルとしてすごく健全なというか、
メンタルが上向きに向かっていこうとする人間の回復力も合わさった、
すごく美しい知的好奇心だなと思って。
だってそれを、その知的活動で知識が得られて、
その結果オシャレが楽しくなったらメンタル上向くんでしょう?
最高じゃないですかね、この学びと思って。
で、私自身もファッションに限らず結構学習欲みたいな、
学びたい気持ちっていうのはすごいあって、
知的好奇心も比較的幅広くある方だと思うんですけど、
やっぱね、嫌いなままでいるのが嫌だって気持ち分かるんですよね。
で、私の場合には嫌いなままでいるのが嫌だっていう表現よりも、
負けず嫌いっていう性質が前に出るので、
このままにしておくものかみたいなもうちょっと強い表現になるんですけど、
なんかこのままだと思うなよみたいな、
知らないことが悔しい、できないのが悔しいっていう表現になるんですけど、
だから学んでやるんだみたいな、
それを克服する気持ちよさみたいなのがありますよね。
だから別にスタリストになるって今から決めなくても、
ファッションをちゃんと学んで、
この今に見てるよみたいな気持ちを発散するために学ぶのって、
生徒さんはね、すいませんスタリストになる気持ちが固まってないので来て、
みたいな感じで申し訳なさげにするんですけど、
すごい正しいなと思うんですよ、学習の方向性として。
ものすごく建設的な学び方だなと思って、それも。
なんか学ぶのに建設的な学びじゃなきゃいけないんじゃないかって思っちゃう人が多くて、
どういうことを建設的って思ってるかっていうと、
このスクールは一応ビジネススクールの一種なので、
稼げること、仕事にできることがイコール建設的な学びであるみたいな、
それももちろんそうだと思うんですよ。
私自身はね、スクールのカルキュラムを提供して教える側の人間としては、
もちろんどんなモチベーションできた人であれ、
一応ビジネススクールの一種、パーソナルスタリスト、養成スクールを立てるからには、
その人がいざやっぱり開業したいと思った時に、
稼げるぐらい、稼げるように教えておくっていうのが責務だとは思ってるんですよ。
だから私は絶対そのように教えるんだけど、
学ぶ側としては、知らないままが悔しい。
この今の状態が悔しいから学ぶっていうのでも、
すごい健全だと、建設的だと思うんですよ。
それはそれで、メンタル的に。
いいなと思ってね、分かるなっていうか、嬉しいなと思って、
そういう人が来てくれたの。
私の場合、プラス学習欲の方向性というか、きっかけとして、
できないのが悔しいみたいなのもあるんだけど、
09:00
もう一方で、性格がすごい飽き性なので、
新しい自分になりたい欲っていうのもあるんですよね。
常に飽き性な人って、
ひとくくりにしたら悪いけど、私の場合飽き性なんで、
常に世界に飽きるんですよ、すぐ。
今の世界というか環境に飽きるんですよ。
その飽きた時に、じゃあ住む場所を変えられるかって、
早々変えられないし、なかなか環境を変えるのは難しいじゃないですか。
でも、新しいことを知ることで、
同じ環境をまた違う味わい方ができる、
違う面が見れて、結果同じ環境が新しくなったのと、
同等の状態になるわけですよ。
歴史を知れば、今まで流し見していたNHKの大河ドラマが、
より一層面白くなる。
このドラマこんなに面白かったっけ、みたいなことになるわけじゃないですか。
政治家のことを知ると、
今日選挙開けて選挙特番しかやってないか、みたいな状態だったのが、
選挙特番こんなに面白いか、みたいな風になるじゃないですか。
そういう風に新しいことを知ることで、楽しみが増えるんですよね。
だから、そういう新しい自分になりたい、
環境に新鮮さを感じたいっていうニーズでも学んでるんだなって思って。
ファッションに興味があるのも、
新しいファッションに袖を通すと、自分が新しくなったように感じるから、
それが楽しくてやってる部分もあると思うんですよね。
その楽しみをお客さんにも味わってもらいたいと思ってやってる。
だから私の場合、あまりカレー、歳をとることに抵抗感がないし、
カレーが外見に出てくるのにもあまり抵抗感がないのは、
カレーっていうよりは、自分が変わっていくイコール、
新しくなったって思ってるからかもしれないです。
細胞が古くなってるんだけど、新しくなってるって思ってるからかなって思うぐらい、
あんまりカレーも嫌じゃなくて、
だから、昔の自分って古いじゃないですかって思っちゃうんですよ。
だから、そこまで逆端な発想じゃなくても、
そういう楽しさを伝えたいなっていうのもあって。
生徒さんの学んでる理由に、自分自身の学習欲の源泉とか、
なんでこの仕事やってるんだろうみたいなのを改めて考えさせられて、
すごい面白かったなと思ったお話でございました。
そんなこんなで、このFPSS、実は次回の第13期の開校がやっと決定しまして、
初回授業が来年3月の26日、そして申し込み締め切りが来年3月の22日なんですが、
また12月いっぱい、先行入学特典付きというキャンペーンをやることになりましたので、
この辺まだウェブサイトに掲載できていないので、
まずは目の間で配信すると思いますので、興味ある方は
番組概要欄から目の間にご登録いただけると嬉しいです。
それではまた。
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