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2021-11-13 11:39

368.相手の気持ちや性格を探れる、上手な質問法 from Radiotalk

人とのコミュニケーションにおいて「質問力」の重要性はよく語られていますよね。では上手な質問の方法って? 今回はカフェでの接客を例にとって、まずはじめに考えたい2種類の質問方法についてお話ししました。


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:04
ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で368回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
今日はもう2時間、3時間半ぐらいか、しゃべりっぱなしで。
午前中はね、最高にしっくり似合う、服選び講座の第2回目ということで、
今日は皆さんに、うちの独自アプリで、パーソナルカラー診断をね、お写真で受けていただいて、
その結果をお伝えするとともに、パーソナルカラーの使い方とか、そういったものをお伝えするというね、講座をやってまして。
午後はね、フォースタイルパーソナルスタリットスクールの開業講座。
もうね、いよいよ残すところ、あと1回で、今月で第11期生が卒業ということでね、早いもんですよね。
なのでね、そちらもかなりね、集客に向けて、開業に向けて、この集客のね、方法とか、ビジネスメニューの組み立てとか、サービスメニューか。
今日言い間違うよな。サービスメニューの組み立てとか、ビジネスについてのかなりね、最終的な詰めをやってまして、結構ね、過強っていう感じで。
どっちも非常に熱が入った結果、ちょっと喉がガラガラしております。
だいたいね、喉結構強いので、結構ずっと喋りっぱなしでも大丈夫な方なんですけど、さすがにね、この時期すっごい乾燥してるじゃないですか。
なるべくね、過湿しつつ、飲み物飲みながらやってるんですけどね、さすがにこの時期だけはね、結構喋り続けるとね、喉にダメージ食らいますよね。
明日はちょっとあまり、無理だな。無理だけど、あんまり喋らないようにしながら、喉を痛まって過ごしたいと思います。
本当ね、皆さん乾燥してますのでね、過湿してね、喉を痛まっていきましょうね。
ということで、そんな日々なんですけど、最近ね、結構感染者数ちょっと落ち着いてきたってことで、お客様のご予約とかね、今日みたいに講義がない日には、
ちょっと気分転換に、カフェなんかに行って軽くパソコン持っててね、1、2時間ぐらい仕事することが結構増えてきたんですけど、
ちょっと思ったことがあって、あんまりいい話じゃないというかね、あれなので、
クレームと思われても困るので、クレームじゃないんですよ。これクレームじゃないんです。あくまでね、1つのこんなことがあったよって出来事をお話しするだけなんですけど、
03:03
ちょっとカフェ名は伏せますが、どうだろうな、週に1回行くか行かないかぐらいのカフェがありまして、
週に1回行くか行かないかぐらいなんで、店員さんからは常連さんとは見なされないだろうなぐらいのペースでしか行かないんだけど、
でもこっちとしては結構よく知ってるカフェ。週に1回行くかどうかだとそれぐらいの距離感になりますよね。
向こうからは認識されてないだろうけど、こっちはすごくよく行ってる感じっていうね、その程度の距離感のカフェがありまして、先日もちょっと仕事しに行ったんですよ。
で、注文する時に、いつも頼んでる飲み物があったんですけど、ちょっと気分変えたくて、ちょっと迷ったんですよね、注文をね。
で、何にしようかなーなんてもたもたしてたわけですよ。後ろにお客さんもいなかったので、ちょっとのんびりしちゃったわけですよね。
そしたら、店員さんに、結構フレンドリーなカフェなので、よく話しかけてくださるんですけど、店員さんに、
初めて来られてるんですか?って聞かれたんです。で、おお!と思って、すごい来てるんだけどなって思ったわけですよ。
で、こういうのはよくあるなって、私もやっちゃってるかもしれないし、アパレル業界でもこういう声かけって結構やりがちだなって思ったんですよね。
で、私自身もすごくこういう声かけ気をつけていて、パーソナルスタイルスクールの生徒にも、あんまりやっちゃいけない声かけとしてね、例に挙げることが多いんですよ。
で、これってやっぱり、すごくたくさん行ってる人にとっては、中にはもしかしたらムッとする人もいるじゃないですか。
いるかもしれないじゃないですか。たくさん来てるのに、みたいなね。
なので、でも店員さんとしては、初めての来店だったら、注文の仕方とかおすすめの商品とかをちょっとレコメンドすることで、お客様の選択を助けて差し上げたいという気持ちも当然あるわけで、
悪気があってもちろん聞いていただくことはないと思うんですよね。
でも、その気持ちがこの質問の仕方だとね、伝わらないし、さっき言ったように結構来てるつもりの人だと、地雷を踏み抜けられないわけですよね。
なので、もっとね、この質問の仕方は結構悪手なんですよ。
なので、もっといい質問の仕方があるんです。
それをね、店員さんに教えたかったんだけど、すごいおせっかいじゃないですか。その人に教えたら。
で、この教えたい気持ちをどうにかしたいと思って、今話してるんです。
ここで消化しようと思って。だから話してもいいですか、今。
そう、こういうね、なんか、この時ってどう質問したらよかったかっていうと、
多分このシチュエーションでの、で、私だったらどう聞くかなっていうのは、
何かお好きなものあるんですか?って多分聞くと思います、私だったら。
これ何でかっていうと、この場合の質問に限っては、聞かれた側がどうとでも取れる質問にしておいた方がいいんですよ。
06:03
で、初めてご来店ですか?って聞いちゃうと、はいかいいかしかない質問ですよね。
取りようがない、意味がよく伝わる質問という意味では、いい質問なのかもしれないんだけど、
どうとでも取れないが故に、意味が固定化してしまうが故に、
その、この人は何回も来てるのに自分のことを認識してないんだっていうことがバレてしまう質問でもあるわけですよね。
これなかなかそういう意味では悪手じゃないですか。
お好きなものはあるんですか?っていう質問って、聞いた店員さん側が、
自分が初めて来店だっていうことを認識してるかどうかっていうのもあんまりわからないし、
何で聞いてるのかもちょっと不明瞭だけど、
まあでも今自分が悩んでるから何か助けようとしてくれてるんだろうな、みたいな気持ちは伝わるっていう結構曖昧な質問。
で、質問するとき、接客業が質問するときって、その曖昧な質問って結構良しとされない風潮があるんですけど、
これ曖昧な質問がいつもあるわけじゃなくて、逆に曖昧さを含んだ質問のほうがいいケースもあるんですよね。
で、この例えばお好きなものあるんですか?っていうふうに聞かれたとすると、
いかようにでも答えられるので、その答える側が、
いつもはね、カフェラテ飲んでるんだけどね、なんていう言い方をすると、
いつも来てるのか良かった、初めてですか?って聞かなくて、っていうことになったりするわけですよ。
そうですよね、いつもカフェラテ。
じゃあそしたら今日はちょっと違うものを頼んで飲まれたいと思ってるんですか?みたいな感じで話を進めていけるし、
お好きなものあるんですか?って聞いたときに初めての人だったら、
他のカフェではこれ飲むんだけど、みたいな感じで勝手に自分から自分の情報を話し出してくれるので、
それで推測して失礼のない対応ができると思うんですよね。
なのでその質問というのは、その曖昧さを排除した質問が良いこともあれば、
曖昧な、どうとでも答えられるような質問が良いこともあるわけです。
これ心理学の世界でもね、質問の方法ってよく話題に上がるんですけども、
質問ってそのオープンクエスチョンとクローズクエスチョンっていう、
対別される、2種類に対別されることが多いんですけど、
このオープンクエスチョンっていうのが、そのどうとでも取れる質問というか、
どうとでも答えられる質問、開かれた質問って言いますけどね、
そのはいかいいえだけでは答えられないような質問、これオープンクエスチョンですよね。
なのでお好きなものあるんですか?どんなものですか?みたいな質問っていうのは結構オープンクエスチョンなわけですね。
で、クローズクエスチョンっていうのはそれに対してはいかいいえでしか答えられないような質問。
初めてこられてるんですか?みたいな。そういう質問。
で、そのクローズクエスチョンっていうのはやっぱりメリットとしては答える側に負担が少ない。
はいかいいえだけで答えられるから少ないし、その質問の趣旨とかに対して誤解を生みづらいっていうメリットは当然あるので、
結構こっちの方が親切な質問とされがちではあるんですけど、
09:02
実はその質問の仕方で相手の答えを誘導してしまうことがあったり、
あとはさっき言ったカフェの例みたいに、質問によっては意味合いが固定化してしまうがゆえに、
全く的外れな質問になっちゃったりとか、失礼にあたる質問になっちゃったりとかして、
有益な回答を得られないこともある。結構設定が難しい質問でもあるわけなんですよね。
で、その一方でそのオープンクエスチョンっていうのは、
その回答する側の考え方とかによっていかようにでも答えられるので、誘導しなくて済むっていうのがあります。
誘導なく回答をもらえる。その分、その回答者側にかなり委ねられるので、
回答する側のそういう意味で負担はある程度出てきますけれども、
でも自由に回答できるので、いろんなことを話せるし、
その回答、何を回答するか、その質問でどういうことを回答するか、何から喋り始めるかみたいなことで、
その回答する人の考え方の癖とか好みまで分かったりする、非常に情報量が多くなるっていうメリットがあるわけですよね。
なのでそれぞれにメリット・デメリットがあるので、やっぱりそれを上手に使い分けるっていうのが上手い質問なのかなって思うんですよね。
だから単純に質問の中身だけではなくて、まずはこの場ではオープンクエスチョンがいいのか、
クローズドなクエスチョンがいいのかっていうのを選択できるっていうところから、
質問の上手い下手っていうのが決まってくるんじゃないかなと思っていて、
で、あのうちのスタイリストスクールでもね、結構そういう話をしてるんですよね。
お客様にファッションのことを聞くときにも、はいかいいえだけで回答できる質問をするのか、
それとも自由回答できる質問をするのか、この使い分けっていうのが非常に大事だよっていう話をよくしていますので、
ぜひ皆さんも活用してみていただければと思います。
今日はオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンのお話をしてみました。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのご質問やお悩みもお待ちしております。
ファッションのことでも心理のことでも結構です。
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お好きなプラットフォームからお聞きいただければと思います。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
11:39

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