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2020-09-01 11:42

58.ネット通販での「思ってた色と違った」という失敗を防ぐ裏ワザ from Radiotalk

本日のテーマ

ECサイトでの買い物について、よくご相談を受けるのが「色選びに失敗しちゃう…」というもの。特に自分のパーソナルカラーを知ってたりすると、微妙な色ずれも気になりますよね。

そこで、そんな色選びの失敗を防ぐ買い物のコツを伝授します!

明日、撮影現場からインスタライブお届けするかも…
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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで58回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
いよいよ、明日からですね、私の12月に発売予定の新刊のコーデ撮影ということで、今日最終の衣装を掲載するね、使う衣装の購入とかリースとかに、あちこち回って最終準備をしていたんですけども、
今回ね、そのリースの衣装は、ECサイトで購入したり、また私とか、うちの弟子のスタイリストたちの私物をかき集めたり、
あとは、スタイリストがね、プロのスタイリストがよく使うリースショップっていうのがあって、有料でいろんなブランドの商品がバーっと、
イメージとしては、一般の方もその結婚式のドレスとか、結婚式のお呼ばれドレスとかを借りたりするレンタルショップってあるじゃないですか。
あれのちょっと規模が大きい版っていう感じのイメージなんですけど、そういうところに行って借りてきたりとかっていう形で、いろんなところから集めてきたあらゆる、本当にいろんな種類の商品を今回掲載するんですけど、
それを全部選ぶのに、今回はコロナ禍っていうのもあって、ほとんどの商品をオンライン上でセレクトしたんですよ。
購入分もECサイトで購入して、リースショップも、昔はリースショップに直接行ってセレクトしなくちゃいけなかったんですけど、最近本当に便利になりまして、
スタリスト専用のリースショップもオンラインでほとんど商品を検索できるようになりまして、オンライン上で検索して事前取り置きもできて、最終的にショップ行って確認はするんですけど、
でもオンラインで確認して、現物を見てもしイメージと違ったら交換しようって思ってたんですけど、そんなこともなくオンラインでセレクトしたものをほぼ全部そのまま今回は使用することができるようになったんですね。
こんな風にオンラインでお買い物することとかも、自分自身の買い物も多いですし、お客様のものをお見立てすることも多いんですけど、私ほぼオンラインで見たものと実物を見てみてイメージ違いだったことがないんです。
10年ぐらいはかなりオンラインを仕事も含め使っているんですけど、オンラインショッピングを。なのでその辺の経験値がたまってきたっていうこともあるんですけど、ほぼイメージ違いっていうのがないんですよ。
なのに方やお客様のパーソナルスタイリング時の悩みを伺うとすごく多いのがオンラインショッピングでよく失敗しちゃう。その画面で見たイメージと実際着た商品が違っていて返品することが多いっていうのはすごいよく聞くんですね。
特に多いのが色ずれ。こういう色だと思ってもっと明るいピンクだと思ってたのに実際着たものがもっとくすんだピンクだったとか、色がちょっと思ってたのと違ったっていう失敗がすごく多いっていうお相談をいただくことが多いんですよ。
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今回すごい大量の商品をすべてオンラインでセレクトして、全然色を思ってたのと違ったっていうずれがなかったので、改めて私はどうして色ずれっていう失敗を起こさないんだろうなっていうのをちょっと言語化してみようと思ったんですね。
経験値っていう一言で片付けるのはあまりに乱暴なので、ぜひこの私が培った経験値というのは結局のところどういうスキルを伸ばしてきたっていうことなのかなっていうのを言語化できればきっと皆さんにも役立てていただけるなと思ったので、ちょっとそこを考えてみて一つの答えというかこれもあるかなっていうのがヒントが見つかったので、今日はそのあたりの話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はいということで58回目の配信でございます。おしゃれの呪い解くラジオでございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。今日もよろしくお願いします。
まあねこのオンライン上で見たものと実物の色ズレっていうのは不可避ですよね。避けようがない。どんなに実物と同じように写真を撮ったところで、やっぱりそれを見る人のディスプレイの色環境までは設定できませんので、そのディスプレイの色がズレてしまっていたら、写真をどんなに現物に近く上げたところで意味がないわけで、そういう意味ではね、ECサイト側としてはお気に召し上がります。
ECサイト側としてはお客様のディスプレイ環境までは設定できませんので、そういう意味でどうにもこうにもし難いよねというところで、なかなかECサイト側もいろいろ悩ましいところだと思うんですけれども。
お客様サイトとして、我々消費者サイトとして何ができるかというと、前に一回このラジオ、オシャレなノルウッドグラジオでも、通販の失敗を減らすためにということで、できる限りいろんな商品画像を見ましょうという話はしたと思うんですよ。
その中で特にそのスタジオできれいに撮った写真を見るのもいいんだけど、それに加えてできれば着画といって、誰かが来てその街中でスナップ的にパチッと撮った写真も見ておくと、その環境から目が自動補正して、その色をより正確に認識してくれるよと。
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意外とスタジオみたいに全部後ろの背景が白みたいなものよりも、後ろに壁があってみたいないろんな情報量があった方が、その目の自動補正機能が働いて、色を正確に認識できるよなんてお話をしたんですけど、それ以外にもう一個色のずれを起こさない、なるべくそのものの色の正確、その商品の色を正確に把握する方法がもう一個あるなと思ったんです。
私がオンラインでセレクトするときになんで色ずれが起こらないかっていうと、私の中にこのブランドだったら多分この色はこういう色だろうっていう知識が入ってるんですよ。
このブランドのテイスト的にこの赤がこんなに鮮やかなはずはないから、もっとくすんだ赤なはずだとかね、っていう知識が入ってるんです。
でも、それって結局10何年どこじゃないですね。私がアパレル業界に入ってからなので、20年以上の蓄積ですので、なかなかそれを今、消費者の皆さんにこのノウハウっていうわけにもいかないんですよ。
蓄積なので、知識っていうのは積み重ねなので、今すぐその知識を全部インストールっていうわけにはいかないと思うんです。
じゃあ、そのブランド一個一個がどういうブランドかっていう情報が知識がないままでできることって何かなって考えたら、他の色も合わせてチェックするっていう方法があるなと思ったんです。
例えば、何か商品を買うときに、例えば靴を買うときって大体同じ形、同じデザインで3色ぐらい展開されてるじゃないですか。3、4色ぐらい展開されてるときに。
例えば、ちょっとカラーパンプスを買おうなんて思ったときに、赤っぽい色と黄色っぽい色と青っぽい色の3色がありましたって言ったときに、
例えば黄色っぽい黄色はちょっとカラシ色みたいなくすんだ黄色だと、青も青でちょっとくすんだ青だとなったときに、でも赤は写真で見る限りすごい鮮やかな真っ赤だったときに、本当にこの3色っていうのがあり得るかっていうと限りなく可能性が低いんです。
というのは、アパレルメーカーでその3色の色の企画をするときに、その色って色味が違っていても、彩度と明度って言って、その鮮やかさと明るさっていうのは共通させる傾向が非常に強いんですね。
なので、例えば黄色がくすんでいる青もくすんでいるのに、同じ商品の赤だけ鮮やかな可能性というのは確率的にかなり低いんです。全部くすんだ色のはずなんです。なので、そういうときには、もしそれが鮮やかな赤に見えたら赤を疑ってほしい。これはくすんだ赤の可能性が高いぞって思ってほしい。
同じように、やっぱりアパレル商品の色の企画をするときっていうのは、大きくそのシーズンのそのブランドのコンセプトに沿って色出しっていうのをしてるんですね。
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なので、そのブランドのそのシーズンのテーマが、適当に作りますけど、なんかネイティブボヘミアンとかだったら、ネイティブなボヘミアンっていうのは、結構乳臭い感じの自然なイメージの民族衣装のモチーフを使ったような自然な感じなので、あんまりケミカルな鮮やかな蛍光色みたいなものは使われるはずがないんです。
そうなると全体的に色がくすんでるはずなんですね。なので、そういう他の同じ商品の他の色の色合いとか、あとはそのブランドのトータルの、そのシーズントータルのコンセプトとしての色合いとかを認識してから、一個一個の色を見ると、かなりその色合い、色味っていうのが正確に予測できるようになるんじゃないかなって思うんですね。
どうしても私たち商品検索するとき、そのECサイトで買うときって、その商品のその一色だけを目立ちですよね。そうするとやっぱり色ぶれが起こってしまうので、できればこの商品はどうしてもECサイトで買いたいけど失敗したくないってものに関しては、そのブランドの公式サイトに行って、いろんなそのイメージ、ビジュアルを見てみるとかですね。
あとは他の商品、そのブランドの同じ時期の他の商品を見てみる。こういったことをすると、すごくその色合いのヒントになるものがたくさんあると思うので、絶対失敗したくない、ちょっと手間かけても失敗したくないというときは、ぜひそんな方法を試してみていただければいいかなと思いますので、そろそろ秋のお買い物の皆さんし始めるシーズンだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
いよいよ明日からですね、私は書籍の撮影ということで、撮影の様子はね、たぶんね、私のインスタグラムアカウントか、もしくはですね、私が運営してます4スタイルパーソナルスタリッドスクールのオフィシャルアカウントのどちらか、もしくは両方でちょっとギリラ的にね、実況中継というか、インスタライブを行う可能性がありますので、ちょっとね、どんな感じで撮影するのか見てみたいという方は、ぜひぜひね、覗いてみてください。
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では明日インスタライブぜひぜひ見てみてください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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