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2021-03-02 12:00

206.リスナーさんの感想に励まされ「おしゃれの複雑さを楽しむ」ことを伝えよう!と思いを新たにした回 from Radiotalk

拙著「最高にしっくり似合う服選び」へのとあるレビューに凹んでいたら、別の読者さんからのご感想に励まされ・・・。やっぱり、おしゃれを変に単純化して伝えようとせず、ありのまま正確な情報を伝えよう!と決意した回です。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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今日はちょっと凹んでいたんですが、以前この配信で取り上げたご質問に回答した回を聞いて、そのご質問者さんからご感想のお便りいただいて、それにちょっと救われたんですよね。ありがとうございます。
まずそのご感想のお便りをご紹介してもいいですか。199回目の配信で、私の著書ですね、最高にしっくり似合う服選びを読んだ読者さんから、読んでみたんだけどちょっとトップス、おすすめの似合うってされているトップスの襟のデザインが少なすぎやしねえかと。
もうちょっとデザインないですかねということでご質問いただいて、それに対してこの本は本当に間違いない選択肢だけを提示しているので、どうしても選択肢が狭くなっちゃうんだけど、でもこういうものもこういうものも考えられるよ的な回答をお届けした199回目の配信。
2月21日に配信した分ですね、タイトルはお便り。クレバータイプという診断結果でしたがトップスのネックライン悩んでいます。という回でご質問取り上げたラジオネームクレバーさんから聞いたご感想メッセージまでいただきました。ありがとうございます。読んでいきます。
久野さんこんばんは。先日質問に回答いただいたクレバーです。ラジオで取り上げていただいたのが夢のようで、また自分に直接語りかけていただいているようで、講奏しながら拝聴させていただきました。ご回答ありがとうございました。
タイプ別のおすすめは体型と顔立ちに合わせて絶対間違いないものを選んで細かく設定していること。体型を優先させると選択肢が広がることを解説いただき、ものすごく納得しました。また小物や重ねるアイテムでアレンジもできることが分かり大変参考になりました。
自分に似合わせる可能性は無限にあることを感じ、もっともっと似合うオシャレを考えたいという楽しみな気持ちでいっぱいです。私ごとですが、近々都内から地方へ転勤することになりました。都内での暮らしと様々な面で勝手が違うので、服装も変化していくと思います。
しかし、久野さんの本と今回いただいたアドバイスがあれば、どんな場所でもしっくり似合う服を選べると確信しています。これからもオシャレを楽しんでいきたいと思います。ご回答本当にありがとうございました。これからも配信楽しみにしています。
ご紹介していないと思ってご紹介させていただきました。こういう回答をいただけると本当に嬉しいんですけど、後半音楽を鳴らして暗い愚痴にならない程度に私のへこんでいることをお伝えできればと思っております。それではスタートです。
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はい、ということで始まりました。まあへこんでいるという言葉あるんでしょうか。冒頭から神々で申し訳ございません。オシャレの呪いを解くラジオ、本日で206回目の配信でございます。この番組ではあなたに負けずくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレを持って楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。本日もよろしくお願いいたします。
ということでね、何にへこんでいるかというと、この本、私が12月に出版した本ね、最高にしっくり似合う服選びに関してなんですけどね、おかげさまでね、アマゾンのレビューはすごくいいレビューをたくさんいただいていたんですよ。
まあまあさ、レビューとか気にしちゃダメだよね。分かってるんですけど。分かってるんだけど、なんかね、今一番上に上がってるレビューが正直混乱しましたっていうタイトルのレビューでこれを見て、まあでもね、予想してたことなんですよ、こういうレビューって。予想はしたんだけど、予想してた分、やっぱりなーみたいなね、あのちょっとがっかり感なんかもあったりして。
まあそれでね、ちょっとへこんでいたところ、このクレバーさんからのね、あの感想を思い出して、もう一回自分を奮い立たせた今日なんですよ。どういうことかっていうと、まあ、あのこのね、レビューの内容について読むことはしないんですけど、あの私のこのね、最高にしっくり似合う服選びっていうのは、えっと、外見に似合う服を選ぶための診断が3種類。顔パーツ診断と体型診断とパーソナルカラー診断。
そして、やっぱり似合う服っていうのは、自分の気持ちも大事。自分が自分のことをどう考えているかっていう辞任も大事なんですね。自分のキャラはどう考えているか。それに合ってないと、いくら外見に似合っていても、やっぱりしっくりこないということで、あのそのしっくりっていう気持ちをね、この本では大事にしたいということで、その外見に似合う服を選ぶ診断にプラスして、服装心理診断を元にした内キャラ診断というのを載せまして。
この合計4つから、気持ちにも外見にもしっくり似合う服を4タイプに分けて解説しているっていう本なんですよね。
これを作っている当初から、企画を出版社さんから頂いた当初から、とにかくしっかりパーソナル診断と同じようにしっかりその人のパーソナリティを診断して、外見的、内面的なパーソナリティをしっかり見て、分かる本にしたいと。
だからこれまでに例がないんだけど、4つもの診断を載せて、それに基づくタイプ分けをしたい。でもタイプとしては4タイプにしたいっていう企画をもらった時に、難しいでしょって正直思ったよね私も。思いました。
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だけど、やっぱりそこから逃げたくなかったっていうのがあって、だって難しいんですよ正直。似合う服選ぶって、気持ちにも似合う服選ぶって簡単なことではないんですよね。
なので、簡単なことじゃないことを簡単にしちゃうっていうのは、どっかで嘘が生じてるってことになるわけなので、やっぱりそれはしたくなかったし、それでいいよって言ってくれた出版社さん、学研プラスさんが言ってくれたのがすごく嬉しくて。
で、その難題に挑戦したっていうことがあったんですよね。だから当然、外キャラ似合う服のタイプ、雰囲気と自分の性格で好きな服が違う人がこの本を読んだ時に、結果的に人タイプに融合してしまうので、それにちょっと違和感を感じる。
しっかり読み込んで応用をしようって思ってくれる、そういう手間をかけようって思ってくれる人じゃないと、分かりやすく結論を提示してほしいっていうことを求めている読者さんには、ちょっとめんどくさいとか難しいとかって思われてしまう可能性があるなっていうのは、重々わかってたんですよ。
それでも作らせてもらった出版社さんに本当に感謝ですし、できる限り私以外の編集さんとかの力も借りて、そんな中でもできる限りわかりやすい内容にできたなとは思っているんですけど、こういうレビューは想定してたんですけどね。
でも、じゃあ想定してたことが起こってね、ちょっと難しかったです、ちょっと混乱しますっていうレビューがあった時に、じゃあやっぱり簡単なものにしておけばよかった。診断を削除して、1個2個削除して、もっと単純なものにしておけばよかったって思ってるかっていうと正直思ってないんですよね。
これ以前の配信でも話したと思うんですけど、最近私がテレビ出演の話を結構断ることが多い。テレビに限らず雑誌とかメディア出演の話を結構断ることが増えてるんですっていう話をしたときにもね、ちらっと触れたと思うんですけど、最近やっぱりメディアから取材依頼をもらうときにね、
とにかく短くキャッチーに分かりやすい結論をお願いしますって言われることが多いんですよ。とにかくこの雑誌を見た人、もしくはこのテレビのこの番組のこのコーナーを見た人が、もう見た瞬間理解できて、その次の瞬間から実践できるような結論方法を教えてほしいんですって言われることが多いんですよね。
でも正直言ってね、似合う服の診断とかね、スタイリングってそんなに簡単なものではないんです。だから例えば、顔立ちに似合う服とかね、あとはなんだろうな、例えば帽子の選び方っていう取材内容だとしたら、体型をより綺麗に見せる選び方とか、そのオンライン映えする顔に似合う帽子の選び方とか、
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対象を狭めれば、その伝える知識の幅を狭めれば、もちろんわかりやすく言うことはできるんですけど、その辺も全部含めて、顔にも似合うし、体型にも似合うし、とにかく似合う帽子の選び方を簡単に500文字で教えてほしいんですって言われても、無理なわけですよ。
現実的に、実際にそんな簡単な理論ではないから、だから悩んでる人が多いわけで、それをね、こちらで勝手に情報を割愛して、わかりやすく編集切り取ってしまって、必要な部分まで切り取ってしまって、一見わかりやすい形に編集して伝えることは、やっぱりこれは嘘だと思うんですよね。
なので、そういうご依頼があった時には全部お断りしてるんですけど、でも私が断ったら、別のスタリストさんが言われたまま情報を編集して伝えるだけなので、最近は断らないほうがいいのかなって思ってるんですけど、私がやらなかったら他の人がやるだけで、それでいろんな人が、これだけ見ればニャーボを調べるんだって勘違いするだけなので、
私が引き受けて番組めちゃくちゃになってて、本当のこと言った方がいいのかなって思ったりもするんですけど、なかなかそれ難しいじゃないですか。
そんな中で、この本の編集さんからは、全部やりましょうって。だってそれが本当にしっくり似合う服を選ぶために必要な4つの診断なんですよね。それ全部載せましょうよって言ってくれたのが本当に嬉しくて、だから難しいんですよ。
だって私が運満ももらって仕事としてやっているわけなので、そんな簡単なことではないです。だけど、そのとっかかりでも知ってもらえたら嬉しいし、診断4つ小分けにしているので、1個ずつ結果を見てもらえれば何とかわかるようには書いてあるので、そういう試行錯誤も含めて楽しむ。
それぐらいオシャレな習得までには時間が正直かかってしまうので、その過程も楽しんでいただける本になればいいなと思って作ったんですね。だからね、このさっき冒頭読んだクレバーさんのご感想が本当に嬉しかったんですよ。
難しいし、理論を全部細かく書いているということは当然難しいんだけど、でも応用が効くっていうことでもあるので、クレバーさんが言った通り、生活環境が変わったりしたときにもまた新たな結果を導き出せるっていうことでもあるので、どうか応用の楽しさ、難しいことを楽しむ。
単純化しない。複雑なまま楽しむっていうことを伝えたいなと思っております。質問があったらラジオまで送ってください。よろしくお願いします。それではまた次回の配信で。おやすみなさい。
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