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2021-03-08 12:00

211.多くの人に見られる立場の「公の人」のスタイリングを成功させる秘訣 from Radiotalk

経営者や文化人、政治家や作家、最近ではYouTuberなど、多くの人に見られる立場にある人のスタイリングを主に担当してきて早15年。「似合う」ということだけでなく、背負って立つイメージも表現しなければいけないというのが、これら「公の人」たちのスタイリングの難しさですが、そのコツとは・・・・・・? 最近は、一般の会社に勤める人でもSNSに登場したり、見られる立場になる人が増えていますので、きっと参考にしていただけるはず!

◆3月10日(水)の「服装心理lab.」総会では、女性議員さんに「公でのスタイリング」をどのように実践してきたか伺います。実際のコーディネートの解説や、ご本人の生の声など、興味深い内容になること間違いなし!今すぐのご入会で間に合います→ https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、今日は音楽からのスタートでございます。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で何回目だ?211回目ですね、の配信でございます。週明けましたがね、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日からあのエヴァンゲリオンがね、劇場版が公開されましてね、私ね、どっぷり世代でしてね、大好きですのでね、見に行きたいんですけど、なかなかね、時間が見つけられなくてどうでしょうかね。
もう今、ネタバレを避けて生活する日々でございますよ。なので、見たら見ましたと、こちらで申し上げますので、是非ね、見た後に、もしリスナーさんの中で見た方がいらっしゃれば、一緒に感想などで盛り上がりたいなと思っておりますので、見たら見ましたと申し上げますので、それまではどうかどうか、私宛にネタバレのご送付はご遠慮いただきたいと平にお願い申し上げます。
さあ、ということでですね、今日は音楽からのスタートということで、つれづれ語り会なんですけれどもね、今日はちょっと私が感じているこのスタイリングの面白さみたいな話をちょっとしてみたいと思うんですけど、パーソナルスタイリングっていう仕事をね、2006年から15年にわたってやっているわけですけれども、
スタイリストってパーソナル、一般の方向けのスタイリングもあれば、雑誌とか、芸能人の方にスタイリングするようなスタイリストもあれば、いろいろなんですけれども、スタイリングっていう仕事にどんな面白さを見出しているかっていうのも、スタイリストそれぞれ違うとは思うんですけど、
私はというと、結構スタイリングするにあたって守らなければいけない条件が多いスタイリングが好きなんですよ。難易度が高いスタイリングとも言われるんですけど、私自身はあんまり難易度が高いという意識はなくて、条件が多い方が逆に好きで、何も条件がない方が私にとっては難しく感じるというか、やりがいがあって、
やりがいが感じられないと言ったらあれだけどね。楽しいんですよ、単純に条件が多い方が。条件っていうのは、例えば、雑誌のスタイリングとかだとモデルさんが着てくれちゃうので、正直ね、私から見ると、何着ても似合うじゃんっていう感じがしちゃうので、やりがいがないというか、私がやらなくてもいいかなと思っちゃう時もあるんですよね。
なんですけど、やっぱり一般の方だと、本当に体型の個人差が大きいので、ハマるものとハマらないものの差がやっぱり大きくなるんですよね。だからそういう似合う、似合わないっていう条件だったりとか、あとは普通の雑誌スタイリングとかだと、その雑誌上の企画で着たら着れればいいわけですけど、
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一般の方向けのスタイリングだと生活環境の中でその洋服を活用していかなきゃいけないので、やっぱりその方の生活に合わせた活用の仕方、洗いやすさ、例えばクリーニングにあまり持ってきたくないっていう方は自宅で洗いやすいかどうかとか、そういう状況もたくさん出てくるじゃないですか。
あとは、こういう仕事をしたからドレスコードがこうだとかね。あとはもちろんその本人の好みもあるでしょうしね。そういういろんな条件があればあるほど、私にとっては逆にやりやすいんですよね。なのでそのいろんな条件を満たすものを考えるっていうのがすごく好きで。
なので、逆にこう雑誌の企画でとか、あとはテレビの企画とかでね、あの単純に私の久野さんの得意なスタイリングを作ってくださればいいので、みたいな感じでモデルさん用意されたりとかすると逆に困るんですよ。
だからそういう意味で、ゼロから作っていく創造性っていうのは私には欠けてるんだと思うんですよ。でも逆にあのいろんな条件っていうのが私にとってはヒントになるので、そのヒントをたくさんいただいてそれを満たすものってなると途端に創造性が湧いてくるというか、白紙のところからゼロから1を生むっていうことが多分苦手なんですよね。
1からたくさん広げていくのは得意だと思うんですけど、そういうことなのかななんて思ってるんですけど。で、あの私のお客様の中でやっぱり条件が多いっていうと、やっぱりその私のメインのお客様層である企業の経営者とか文化人とか、あとは政治家とか作家、クリエイターとか、あとは最近だとユーチューバーっていう仕事になるのかな。
そういうような人前に出る方々ですね。そういう、いわゆる公の人っていうんですかね。公の人、公人って読んじゃうと単に政治家の意味になっちゃうんですけど、もう少し広く公の人、世間一般に見られる立場にある人っていうのは条件がやっぱりより多くなるんですよ。
その普通の一般の公の人じゃない人が持っている条件にプラスして何かを背負ってるので、そのイメージ、背負ってるもののイメージも体現しなきゃいけないっていうね。その個人としての顔だけではなくて、体現しなきゃいけないイメージがあると。でも個人としての人格もあるっていう、そういう意味ではすごく条件が多くなるので、私にとっては楽しいんですよ。
なので自然とそういうお客様がだんだんメインになりつつあり、15年目っていう感じなんですけどね。
公の人って今言ったように、演出しなければいけない印象っていうのがまずあるんですね。背負ってるもの、会社だったり、自分の職業的な立場だったり、政治家だったら公演の方だったりとかね、政策だったりとかっていう、そういう演出しなければいけない印象と、プラスしてやっぱりそれは言っても一個人なので、その人に似合うものもあれば、その人が着たいもの、好きなものもある。
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それを丸無視して演出しなければいけない印象だけ考えてスタイリングするっていうのも、やっぱりそのご本人のモチベーションが下がってしまうと私は思うので、それもやっぱり取り入れていきたいし、そしてプラスもちろん生活環境もあるしということで、全てを叶えるっていうことが必要になってくるので、難しいと言えば難しいけど、私は好きなんですよね。
でもよく考えてみたら、今ってその公の人ってすごく増えてると思うんですよ。
なのでさっきYouTuberって言いましたけど、そういうふうにYouTubeみたいな媒体を持っている人はもうすでに公の人に見られる立場になってしまうわけですよね。
ですし、その最近一般の会社員の方でも副業で起業したりとか、あとは会社の中でその会社の人としてSNSで顔出ししたり、それこそYouTubeに出たりとかっていう人も増えているので、
なので、これを聞いている方の中にも、そう言われてみたら公の人っていう定義がね、世間一般に結構多くの人に見られた立場にあるっていうことであれば、私も公の人かもっていう人いると思うんですよ。
なので、その私が好きな公の人向けのスタイリングのコツもちょっとお話できればと思ってるんですけど、やっぱり条件が多いときって、頭の中であれも叶えなきゃ、これも叶えなきゃって思っていると余計混乱するので、まず皆さんご自身であると思うときにはちゃんと書き出した方がいいと思うんですね。
私のスタイリングときはヒアリングで、全部一個一個条件を聞いていって、それをポートにまとめて見える化するんですけど、やっぱりちゃんと書き出して見える化する、認識してもらうということが大事です。
やっぱり一回頭の中で考えてるだけだと悶々としてしまって、すごく条件が多いように感じて余計混乱しちゃうので、やっぱりちゃんと書き出すことで一回取り出す、目の前に見えるようにするとすごく頭の中が整理されるので、やりやすく感じると思います。
だから書き出すだけでも全然違うと思うんですね。
そしてその書き出したそれぞれの条件をどうやってファッションで演出していくか、演出しなければいけない印象と似合うものとか、自分が着たい服の印象っていうのが違う人も当然いるでしょうと。
違うものをどう共存させていくというか、すべて叶えていくかというと、何回も言ってるんですけど、洋服の色、形、質感という3つの要素を使って表現していくようにすると。
例えば色で演出しなければいけない印象が叶えるような、キリッとしたイメージを寒色系の青とかブルーとかグレーとかそういった涼やかな色でキリッとした印象を表現して、
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でも自分的にはちょっとラフな感じの格好が好きだから、じゃあ洋服の質感はカット層とかちょっと柔らかい生地のものを選んでいこうとかね。
あとは似合うものとしてはすごく柔らかい印象のものが似合うので、じゃあ形に関しては曲線的なものをたくさん取り入れようみたいな感じで、
色、形、質感それぞれで叶えなければいけないものをちょっと叶えていくっていう風に設計していくっていうやり方をするんですよね。
ここで一番失敗しやすいのが、アイテムをそれぞれで表現しようとしちゃうパターンですよ。
例えばちょっとラフな印象を作りたいからまずTシャツを選びました。
でもきちんとした格好もしたいから、印象も与えなきゃいけないから、じゃあ上に貼るのはジャケットです。
でもちょっと派手なものも好きだから柄物のボトムを合わせましたみたいな形だと、アイテムそれぞれに違い役割を持たせちゃうとコーディネートが成立しなくなることが多いんですよね。
なんですけど、色、形、質感って縦に切るっていうのかな?
色は色でそれぞれ全部のアイテムで統一させる、形は形で統一させるっていう風にするとバラバラにならない、なりづらい。
だけどアイテムごとに役割を持たせちゃうと、コーディネートとして組み上げた時、合わせてきた時にバラバラになっちゃうので、これが一番の失敗の原因なんですよね。
なので決してアイテムごとに役割を持たせようとしないで、全アイテム共通で色にはこういう役割、形でこういうことを表現、質感でこういうことを表現っていう風に考えていくっていうのが成功の決断なんじゃないかなって思うんですよね。
こういった形でただ耳で聞いてても、なんとなくわかったようで、でもどうかな、自分でできるかなって思っちゃう方もいらっしゃるのでね。
実は今週の水曜日、10日水曜日の服装審査部の総会では、19時半からズームで配信しますけれども、服装審査部の会員さんに女性議員さんがいらっしゃるんですね。
その方との対談形式で、その女性議員さんがどんな風に着こなしスタイリングで自分を演出してきたかっていうのを対談形式で伺っていくっていう、ちょっと新しい企画を考えております。
その方の過去のスタイリングとかを見ながらね、どういう風にイメージ演出と自分の好きな服と様々な条件を共存させてきたかみたいなことを私の解説付きで、後はご本人の生の声とともにお届けするので、
これ聞いていただけると、いわゆる公の人のスタイリングをどうしていけばいいのかっていうたっぷりヒントが詰まってる。
単純に女性議員さんの話って聞いてみたくないですかね。
なのでぜひぜひね、今ご入会いただければ聞くことができますので、ぜひご入会ください。
番組概要欄にリンク貼っておきます。
それでは。
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