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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いトークラジオ。本日で656回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを、わざわざ届いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の木澤のりさです。本日もよろしくお願いします。
さあ、ちょっと間が空いてしまったんですけど、ゼッカ免疫療法、スギ花粉を始めたら、結構副作用がありましてね、
喉がかなり痛くて、まさか例の感染症かと思ったんですけど、
今日病院で見てもらったら、やっぱりゼッカ免疫療法のアレルギー反応が出ちゃってるみたいで、
喉が結構ガラガラしてて、配信ペースが遅れがちだったんですけど、
だいぶね、初めて1週間くらいだったので、ちょっと落ち着いてきたので、
ここからまたガシガシ、ポッドキャスト更新していきたいと思っておりますけれども、
結構最近配信した回で、わりと私がやってるオンラインサロン、
服装心理ラボの中の会員さんだけのチャットの中では、結構盛り上がってまして、
アフタートークっていうのかな、そういうのができるのがいいなと思うんですよね。
ラボってわりとこのポッドキャストを聞いて、入会してくださる方がすごく多いので、
皆さんラボのメンバーさんになってからもこのラジオを聞いてくださってるんですけど、
やっぱりその匿名でいただく、マシュマロからいただくご感想とかもとても嬉しいんですけども、
ラボのメンバーさんになるとその方のお顔が見えるというか、
お顔が浮かぶ、どういう方か浮かぶ状態でいただく感想っていうのも、
またすごく興味深いし、ありがたいしやりがいになるなって思うんですよね。
あとはそのラボのチャットって、ラボの会員さんしか当たり前ですけど見ない場所なので、
結構個人的なことも心を開いて話せる場所なんですよね。
だから、例えば第649回でお届けした自己肯定感、
私の自尊心を支える正直なコミュニケーションという回とか、
あとは前回の655回の就職氷河期の私の自分語りとか、
その辺で結構センシティブな話題も含むところだったんですけど、
そういうことに対しても、ラボの中であれば閉じられた場なので、
結構ご自身の意見とか感想とか思うこととかを率直に書いてくださって、
すごく読み応えがあってありがたいなと思うし、
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やっぱり本当に前回話した就職氷河期の話なんていうのはね、
当事者とそれより後の世代とそれより前の世代とでは全然見えている世界とか、
感じていることっていうのが違うと思うので、
そういうことをお互い交換するのもすごくいいなって。
やっぱりなんだろうな、おしゃれもそうなんですけど結局は。
人生とかおしゃれとかってやっぱりいかに自分の視点を増やすかだと思うんですよ。
楽しくするとか豊かにするには。
だからおしゃれも、
ラボで提供しているのは、
最近は似合うっていう軸が多いんですけど、評価軸としてね。
だけどそれ以外に自分が好きかどうかとか、
着てて落ち着くかどうかとか、コスパがいいかどうかとか、
なんかいろんな評価軸があって、
どれを大事にするかは自分次第で。
なんかそういう視点を、
いろんな視点を得るっていうことが、
より楽しむ秘訣だと思うんですよね。
そうやって人生全般もそうだと思うので、
そういう意味ではラボは、もともとおしゃれに対する視点選択肢を増やせるような情報を提供するっていうことで始めたんですけど、
人生全般の視野を広げることにもちょっとつながってるんじゃないかななんて、
若干自画自賛気味ですが思っていて、
本当にいろんなところから、海外からの参加者もいらっしゃいますし、
全国から参加されていて、いろんな年齢の人、いろんな仕事の人、いろんな価値観の人がいるから、
それは話していれば視野が広がるよねっていうところで、
今週の土曜日に半年ぶりにまた対面でオフ会をやるんですけど、
大阪と東京の2カ所でやるんですけど、
対面は対面で会うと情報量が多いじゃないですか。
すごくまた視野が広がるし、
普段の生活ではあんなような人と話せるのですごく面白いし、
私自身も楽しみにしてるんですけどね。
そんなこんなでこのラボももう4年目ですよ。
ポッドキャストも30人して何度も言いますが丸3年。
なんなら起業して17年。
なんか最近ほんと年重ねてきた生もあるんですけど、
一つのことを続けることって大変だなっていうのも最近すごい感じてて、
今日Twitterで某アーティストさんが出したアルバムが結構告票されてて、
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そのアーティストさんもベテラン、そのジャンルではベテランの方なんですけど、
アーティストさんが告票されてるのを見つつ、
なんか続けるの大変だよねって、
アーティストさんに共感しちゃうっていうかそうは言ってもね。
すごいファンの方の愛のある告票ばっかりだから、
全然世知辛い感じではないんだけどその域的にはね。
ずっとそのアーティストさんはアルバムなら曲なら曲を出し続けて、
ずっとそのクオリティを保って、何よりモチベーションを保つってすごい大変なことだと思うし、
それがずっと選ばれ続けてその仕事で食べていけるってこともすごいことだし、
なんか昔のそれこそ起業したばかりの頃の私は、
割と新しい物好きで、今でも性質としてそういう性質は私の中にはあるんですけど、
もっとその性質が強くて新しい物好きっていう性質が、
新しくて新鮮なものこそ素晴らしい。
あまりこう、それこそ飲食店なんかでも、
なんか昔ながらのとかその場所にずっとあるようなものにあんまり魅力を感じない。
それこそチェーン店で、長く続いているチェーン店なんかにはあんまり魅力感じなくて、
なんか新鮮気鋭のとかさ、新しい珍しいみたいなもの、
そういう飲食店ばっかり入ってたんですけど。
最近やっぱり、なんか古いものに価値を感じるっていうか、
時間こそ信じられるものだな。
もっと言うと、信じられるのって時間だけじゃないかって思い始めたっていうか。
何でかっていうと、時間だけが誰にでも平等じゃないですか。
だから、時間だけが誰もごまかしがきかなくて、
ずるして増やすことができないもの。
その時間、命ですよ、言ってしまえば。
命の長さをかけているものっていうのは、
それだけ好きなものだったり、モチベーションあるものだったりするんだと思うんですよね。
だから続けていく中で、例えば作品を生み出していったりとか、
外見もそうですけど、劣化とか言われることはありますけど、
確かに続けていく中で、
特に作品とか仕事は一時期モチベーションが下がっちゃったりすることもあるだろうし、
その結果クオリティが落ちてしまうこともあると思うんだけど、
でも続けていることの素晴らしさとか、
そうは言ったって劣化したって言ったって、
続いてもいないものに比べたらクオリティははるかに高いよねっていう。
それに気づいて、すごく飽きっぽい私なんですけど、
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やっぱりちゃんと続けていこうって、続けていくからこそ、
続けていかなければ見えない世界があるなというか、
得られない信頼もあると思うしなぁと思うんです。
でもやっぱりモチベーション続かないから、その辺が結局続けていくと、
10年、15年超えてくると、そこが勝負になってくる。
他者との勝負じゃなくて、自分との戦いになってくるなって思って。
そうなってくると、続けている人が誰かとコラボしたりとか、
ずっと一人で頑張ってきたのに、急にチームを組み始めたりとか、
たくさん人を雇うようになったりするのが、すごい分かるようになってきたんですよ。
あれ何でだろうなって昔から思ってたの。
あそこまで一人でできるんだったら、別にわざわざ若い人とコラボ組まなくてもいいじゃんとかね、
思ったんだけど、あれね、モチベーションなんですよね、多分。
誰かとやるって、もうやめられないじゃないですか。
そういうプレッシャーを自分にかけることで頑張ろうとするんだなって。
だから私も企業当時では考えられなかったオンラインサロンを、
うちのスクール卒業生のスターリストとチームでやってるし、
チームでやるなんて考えられなかったけどやってるし、
チームでやると頑張らなきゃって思うんだよね。
結局だから人間って自分のために頑張れるのなんて、
ほんのわずかな期間、エネルギーが余ってる頃だけで、
やっぱり基本的には誰かのためにしか頑張れないし、
誰かのために頑張ってる時が一番やりがいがある人のシーンだったなって、
つくづく最近思いますよ。
だからこれから大人になって第二の仕事を見つけるようとされてる方は、
やっぱり誰かの役に立つとか誰かのためになるっていうところも、
大事な要素として考えるとそこが続けられるんじゃないかなと思いますし、
うちの4スタイルパーソナルスタイルスクールも、
スターリストっていう形で誰かのオシャレな役に立てる、
ファッション悩んでる人の役に立てるっていうことが結果、
やっぱり一番楽しいよねっていうことをみんな卒業生さんも言ってるんで、
そういう誰かに役に立てる仕事の一つとして選択肢に入れてもらえると、
すごく人生後半楽しめるんじゃないかななんて思っています。
今日はすごい話がいろいろとあっちこっちに来ましたが、
つらつら語りということでお許しください。
質問がだいぶ少なくなってきましたので、
マシュマロから皆さんからのご質問をお待ちしておりますので、
お気軽に投稿いただければと思います。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。