食事の楽しみ方と心の健康
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回はミルちゃん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、食事と人間関係みたいな話をちょっとしてみようかなと思うんですけど、
健康において食事大事みたいなのはよく聞くと思っていますし、何食べたほうがいいとかね、こういうっていうのはあるんですけど、ちょっと違った要素として、
食事の食べ方っていうか、一人だけで食べるのか、誰かと一緒に食べるのか、みたいなところもやっぱり心の健康とか、
あと、社会的なところもあると思うんですよね。食事を通したコミュニケーションみたいな。
だから、どういう食事っていいよな、みたいなところとか、こういうのは嫌だな、みたいな、そういうとこからちょっと深掘りしていけたらいいかなと思っています。
はい。
っていう感じなんですけど、例えば、みいらさんだったら、昼ごはんは一人で食べるとか、夜とか朝とかはお子さんと一緒に食べるとか、たまには友達と食べるとか、いろいろあるかもしれないですけど、
こういう食事は楽しいなとか、逆にこういうのは嫌だな、みたいなのあったりしますか?
そうですね、わりとその時に応じて自分なりにこうしたいっていうような食べ方が今できていて、
朝とか昼なんかは、けっこうワンプレートで、例えば、パンと卵とベーコンとみたいなもので、逆にそれのほうが片付けしやすいって目的に、ちょうどいいみたいなのがあるけど、
夜とかはあえて、ちょっとライトを落とした部屋でジャズを流しながら、ちゃんとしたきれいな食器に並べて、
片付けは大変なんですけど、そっちのほうが自分にほび与えてる感じみたいな、そういうような感覚でやれてるって感じですね、今ね。
なるほどっすね、それはけっこうストレスフリーな感じですか?
そう、自分がやっぱりこうやりたいって、楽しみ、こういう、これは私の楽しみなんだっていう感じで、ちゃんと実行できてるから大満足ですけども、
今思ったのは、昔は本当に仕事の合間に、ざっと決められた時間で、この部屋でご飯を食べなさいって言われて、食べてたご飯は味がしなかったなってことが、今思い出しました。
いや、そうですよね、例えば、めっちゃ仕事忙しくて、昼にかきこむ感じでご飯食べてたら、美味しいご飯食べてるっていうよりも、栄養補給してるとか、そんな感じのイメージですよね。
たしかに。
あと、例えばなんか、家族以外の人と食事するときに、こういう人とこういうタイミングで食べる食事は楽しい感じがして、こういうのはなんかちょっと逆にストレスたまるみたいな、なんかあったりしますかね?
どうですかね、私の場合、その場合、もしかして逆に、何を食べるっていうか、この人とどんな会話がしたいっていう方が重視されてると、
本当に意外と何でもよかったりはするんですけども、どうですかね、ゆうとさん、日にして決めてることとかあります?逆に。
食事と人脈
いや、そうですね、今であれば本当に気心知れた人と1対1でゆっくり食べるご飯とかっていうのは結構楽しいですよね。
あと、でもやっぱこうなんですかね、仕事始めというか、独立してすぐとかってやっぱ人脈広げないとな、みたいなところもあったりして、ちょっと呼ばれた会食とか、なんか集団で食べるみたいなものとかは、やっぱこの人話し合わねえな、みたいなこともあるでしょうし、
結局周りにはみんなとかいるけど、周りの人はみんな喋ってて、一人で自分で食べてるみたいなこともあるでしょうし、
だから、こうやっぱ人数とか、どういう人と食事するかとかで楽しさとか、ちょっとストレス感じるとか違うなって気はしますよ。
うーん、確かにね。
仕事。
子供の頃とかはね、本当に家族で食べるとか、高校とかなると友達と食べに行くとか増えますし、大学とかなると本当に一人暮らしだったら一人で食べるとか、逆に家族とかは減って友達と食べるって感じですけど、
仕事し始めるとね、また違ってくるでしょうし、どうなんですかね、なんか病院とかで働いてるときってどんな感じでした?食事。
やっぱり日中のストレスを解消するべく、夜は好きなものを食べたくなるので、ステーキだったらステーキを買って一人で食べるみたいな感じで、
私結構自分で一人で一人用のご飯作って食べるのが一番気楽だなと思ってたりするんですけど、
最近よく聞くのが、夫婦とかでも同じテーブルで違うものをお互い選んだものを食べてるとかよく聞きません?
いや、初めて聞きました。
あ、そうですか。
なんか、やっぱり食の好み違う場合あると思うんですけど、お旦那さんは、
それでもね、お互いにストレスないんだったらいいですけどね、別に。
食事と家族
食事のバーは一緒に共有してて、食べたいものを食べるみたいな感じってことですかね?
まあ、確かに。バーは共有しているけど、ビュッフェもそうですよね。食べ放題みたいな。
確かにね。
ビュッフェは本当にそういう感じですよね。
一緒にいる人としゃべるとか、そういうのは楽しんで、食べたいものはその人が好きなものを食べるっていう、結構いいかもしれないですね。
そうそうそうそう。
だから、なんか、本当にゼロに変えて考えたら、家族だからって同じものを食べなきゃいけないルールないんじゃない?とか思うと。
確かにね。面倒くさいからみたいな理由になっちゃいますよね。
そう、だから、私なんかで言うと、今どうしても子供に合わせ気味じゃないですか。
だから、子供が食べやすい野菜を煮たものとか、餃子とかハンバーグばっかりになっちゃう。
自分が食べたいものと違ったりすると、それも逆にストレスなんで。
そうですね。
自分は自分で、子供は嫌って食べないようなものだけど、自分は食べたいから食べるみたいなものを一品二品抑えておくと、折り合いがつくのかなとか思ったりしてますし、現実的に。
いやー、なかなかね、その辺、そうだな。だから、大人は逆にそうやってできるじゃないですか。
子供にはこれを与えてっていう。
あと、子供の頃って、やっぱり親から与えられたものを食べる機会が多いと思うんですけど、それはそれでしょうがないというか、いいですかね。
子供が自分が食べたいものをどんどん食べるってなると、それはその栄養を偏ったりとか、そういう意味で不都合が起きてくるんですかね。
そうですね。でも、ほんと子供の食って難しくって、基本的には本当に食べたいものを中心にだんだん広げていくような形しか取れないと思うんですよね。
無理やりピーマン食べろとか言うと、逆にトラウマっぽくなることもあると思うし、それは結構考え方様々と思いますけど、
どうしてます?うちはできれば一口くらい食べてもらいたいものを一応食卓には並べたりするんですけど、必ず食べてくれるとは限らなかったりします。
それはそんな感じですね。どこの家庭もそうかもしれないですけど。
でも、今もうちも保育園とか行ってたりすると、昼は多分それなりに食べてるだろうなって感じでしょうし、
結局朝と夜で、朝はそんなめちゃめちゃ食べないし、夜はできるだけ栄養バランスのいいというか、タンパク質も野菜もあってみたいな感じで作りますけど、その時次第ですよね。
そうですね。やっぱこう、おいしいっていう感動って子供でもやっぱり生まれるみたいなんで、結構そっちの方をやっぱり感じてもらうために、それこそお皿を工夫したり、
なるほどな。
やっていくと、うまいこと誘導できたりするかもしれません。
そうですね。でもなんか、やっぱ子供の方が食に敏感なところもある気がして、やっぱね、なんかちょっと高い、質が良さそうな野菜とかだったら食べるとかあるんですよね。
大人だったらそんな、ちょっと安いしこんなもんでいいだろうみたいな感じのやつも、やっぱちょっとなんか、質が良いものの方が食べる気がするんで、そういうのは選ぶようにしますかね、個人的には。
確かに、舌がこえてるっていうか、なんか味覚が鋭い、違いがわかるんですね、子供の方が。
子供の味覚と食に対する感度
ちょっとつい先日家族で旅行に行ったんですけど、昨日なんか息子のイクラが好きで、なんかね、自分も子供の頃からイクラ好きなんですけど、なんか似てるなって感じなんですけど、ちょっと美味しいお寿司屋さん行ったんですよね、一つ。
で、そこでイクラ出てきたやつはバクバク食べてて、で、そのホテルのビッフェみたいなやつで、一応そこにもイクラがあって、そこはもうまあそれなりに別に普通に美味しく食べれるぐらいなんですけど、なんかしょっぱいとかって言ってあんま食べないとか、なんかね、贅沢だなって感じですけど、なんかやっぱ良いものは良いってわかるんだなみたいなのが、ちょっと子供でも感じました。
いや、わかるんですよね。子供の方がなんか、大人の方が慣れすぎて鈍化しちゃってるというか。
うん、ですよね。
確かに。
本当にね、子供にとっては食の楽しみってめちゃめちゃ強いとこだと思いますし、大人になるとね、食以外の楽しみもいろいろ出てくるから、それこそ食べるものよりも会話が楽しかったらそれでも満足とかあるでしょうし。
そうですね。
そうですね。食ももちろんね、美味しくて話も楽しかったら一番楽しいかもしれないですけど、でもなんか話楽しすぎるとあんまり食のこと覚えてないみたいなこともある気がするんですよね。
そうですね。
だからなんかね、食と人間関係みたいなこと考えると、なんだろうな、意外とね、盛り付けとか、音楽とか、環境とか、大人になるとそっちの重要度が増しますよね、たぶん。
そうですね。なんか子供の頃って本当に外で食べたおにぎりめちゃくちゃ美味しいとか、意外とそういうのもありますしね。
そうですね。だから環境設定ですよね。
そうですね。環境設定もあるし、やっぱり子供にとって食って一番の楽しみとかも、リラックスできる時間というか、満足できる時間でもあると思うので、ストレスが減るためにもね。
あれなんか、みいらさん最近だと、結構大人数で食事行くとかはあんまないですか?
めったにないですよ。今はまあまあ、だいぶね、ご時世的にもなくなって、大人数ほんとないな。ありますか、ゆうとさんは?
自分ももうほとんどないなって感じですけど、なんかああいうパーティーっぽい感じとか、集団のそういう飲み会とか会食みたいなところって結構人によって動き方違うなって気はして、みいらさんってそういうときってどういう感じですか?
いろんな人に喋りに行くのか、なんかその中で、一人この人面白いなと思ったらその人とずっとだいたい喋ってるとか、なんかあります?そういうの。
いや私ね、ほとんど複数っていうか3人以上の会話が苦手すぎて、隣の人とずっと喋ってるタイプです。
ほんとそうですね。
なんか司会っぽいタイプもいるじゃないですか、中には。めっちゃ話回すみたいな、みんなの。
食事パーティーにおけるコーディネーション
そうですね、いますし、割と上手い人はね、そうやって引きつけてやってくるんでしょうけど、私なんかこう、もしそういうふうになっても、はって気づいて、なんか場の空気持っていきすぎちゃって申し訳ないなってすぐなんか萎縮しちゃったりするんですよ。
だからどちらかというと見守る側みたいになりがちで。
でも気を使っちゃいすぎて職を楽しめてもいなくて。
なんでしょうね、なんかもうああいう場自体が本当に苦手ですね。
そうですね、まあでも苦手な人はめっちゃ楽しい人もいるじゃないですか。
どうなんだろう、ああいう大人数でみんな楽しめる会って作ることできるんですかね。
そうですね、記憶の中ではあんまりなかったなと思っちゃって、よくある人間芸会的なのとか。
逆にそのディナーショーみたいな、一人演者がいて、それ見ながらみんなでおいしい食事食べるみたいな方が大人数で集まるときはよかったりするんですかね。
一応は大人数なんだけども、各個人のペースに合わせてご飯が運ばれてくるし、
ちゃんとそのスペースもきちっと守られて、誰から奪われることもないみたいなものでしたら、いいかもしれませんよね。
一対多数って感じで、だから複数の人がごちゃごちゃに集まってって言うと、やっぱみんながみんな楽しめるっていうのは難しいですよね。
中にはやっぱりあんまり楽しめない人もいて、めっちゃ楽しい人もいて、みたいな感じになるのかなっていう。
そう、だからあんまり人に譲りすぎるのも嫌じゃないですか、正直。
たぶん、ちゃんと自分、平等にそれぞれがちゃんと食事なり、場所なりをちゃんと確保できるっていうことが前提には必要だと思いますね。
だから立食と、立食パーティーって座れる人もいれば立ち入りの人もいたりする。
ああいうのってすごい不平等感があったりする。
し、なんだろうな、あとなんかその結婚式とかだと、たとえば円卓に座る人、誰かにもよるじゃないですか。
だからその辺も本当にコーディネートするのがだからすごく難しいって言いますけど。
難しいですよね。
したくなくなっちゃいますね。
無理そうで、そのコーディネートうまく。
そうです、本当に。
でもやっぱりそこに、それが誰かによって逆に楽になるし楽しくなることもあると思うので。
そうですよね。
なんかこう分析していけば、それなりに大勢のそういう食事パーティーを楽しむ方法もあるのかなと思います。
なんか本当自分もこう1対1とか本当に2、3人とかごく少数の方が楽しみやすいタイプで、
5人とか10人とかたまた20人とか100人とか集まって、こうみんなで何かをするっていうアイディアがあんまりないっていうか。
その辺のね、ちょっとノウハウを逆にちょっと学んでみたいなって感じもするんで。
そういうのうまい人ってどっかいるんですかね。
でもやっぱりホテルの接客とか携わったことある人とかだとすごく気を配ってくれるのがうまいじゃないですか。
アレルギーだったり、ちゃんとこうカトラリーが全部揃ってるかとか、
食事のメニューがこう書いてあるとか、やっぱその辺のコーディネートとかファシリテイトがうまいなと思うので、
それどんどん盗むのは悪いと思いますね。
人数による場の空気感
だから食事を楽しもうと食べる人だけでセッティングするんじゃなくて、
一部間のファシリテーターとかコーディネーター的な人がうまいこと人数とかに応じて配置されてると、
いい会になりやすいって感じなんですかね。
そうだと思います。本当にあの、やっぱり人数が多ければ多くほど本当に変な派閥みたいなのが生まれやすかったりある。
だからこそ事前の準備でうまいことと接食っていうのが必要と。
確かに。それこそ同じ席に誰が座るかとか、結婚式ってそういう感じされてる感じですよね。
家族はこの席、職場関係の人はこの席みたいな感じで、ある程度会話もしやすいような形にしてて、
でも途中でちょっとばらけてフリーな時間も作ることによって、ちょっと違うスペースの人と喋るきっかけも作ってまた戻るみたいな。
会の人数とかいる人と全体の時間配分によって、うまいこと調整すれば楽しい感じになるみたいなところなんですかね。
そうですよ。本当そうだと思いますね。
なるほどな。
だからなんか、自宅で私たまに友達呼ぶことがあるんですけど、そういう時もやっぱり同じと思うんですよね。
だからなんか、人によっては一つの鍋に同じ箸で突っ込みたくないって人もいると思うんで、
やっぱりそのここで分けておくとか、なんかちょっとこう部屋の中の余白のスペースを作って、
そこでもちょっとこう息抜きできる場所とか、音楽とか、やっぱりなんかその人を尊重する何かをちゃんと作っておく。
なるほどね。
みたいにすると。
面白いですね。結構。
結構やっぱり人間らしいですよね。
だから結局どういう人が集まるかっていう、結構事前情報のリサーチは大事になるんでしょうね。
大事になると思いますね。
どういう人がいるから、ちょっとこういうスペース作っとこうとか、こういう時間の使い方にしようみたいな。
アーティスティックですね、その辺はね。
そうだと思います。あとやっぱり事前にこの人の好みを聞いとくとか、好きな色とかによって、
食事と人間関係作り
ランチャーマットを敷くとか、何なら本当にそういうのは、日本でのテーブルコーディネートとかってあんまりね浸透してないけど、
海外とかの方は週末ごとにやってたりするので、すごく自然にそういうのができてますよね。
割とYouTubeとかインスタとかで、結構見てたりします。
なるほど。面白いですね。
そうですね。
日本だとバーベキューとかそういう感じですかね。
バーベキューとかはやりますよね。
ああいうのも難しいっちゃ難しいですよね、実は。
なるほど。
ちょっといろいろ話が行ったり来たりしましたが、
食事を通した人間関係作りっていうか、1対1もあるし、複数もあるし、
それによっていい関係性作ることもあれば、ストレス溜まることもあるみたいな、
そういう状況もありつつでですね。
だからもうちょっとまた深めると、1対1でとか複数の時はみたいな、
分けることもできるかなと思うので、
今回はちょっと食事と人間関係みたいな話でした。
以上です。ありがとうございます。
ありがとうございます。