00:11
Kaori
こんにちは。自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今日は6月のゲストをお迎えしております。ポッドキャスターでお母さんのコミュニティ作りをされている、すぎべさんです。すぎべさん、こんにちは。
すぎべ
すぎべさんこんにちは。
Kaori
今日はよろしくお願いします。
すぎべ
よろしくお願いします。
Kaori
すぎべさんには今週と来週2週にわたってお話を伺っていきます。
いらっしゃいませ。
すぎべ
本当に楽しみにしておりました。すごく楽しみにしてました。
Kaori
なんか今のズームで画面を見ながらすぎべさんの顔を見ながらお話をさせていただいてるんですけど、まだなんか嘘みたいっていう感じで私は。
あのすぎべさんだっていう感じで今日は。
すぎべ
私もあの香織さんだっていう感じです。
この声。
この声って思ってながら。
Kaori
ありがとうございます。
今日はちょっと本当ワクワクして収録楽しみにしてたので、たっぷりお話いろいろ伺っていきたいと思っております。
すぎべ
お願いいたします。
Kaori
ではですね、まず最初に、まだねすぎべさんのこと初めて今日声聞くよっていう方もいらっしゃるかなって思うので、簡単な自己紹介をお願いします。
すぎべ
はい、すぎべと申します。
ママが自分を取り戻すラジオというポッドキャスト番組を配信しております。
子供が3人いまして、小6、小5、5歳。
男、女、女の3人の子供がおりまして、とってもとっても本当に騒がしい日々を過ごしております。
今は結構その子育てに関しても、たくさん勉強したりとか、勉強してもっていうところありますけど、子育てに関しては。
でもいろいろ乗り越えてきたなとか、でも新しい山見えてきたなとかっていうのに、乗り越えたり乗り越えなかったりしながら何とかやってるんですね。
だけど、長男、長女が小さかった時ってすごく子育てがしんどくって、なんかこれっておかしいなみたいなふうにずっと思ってたんですよね。
その子育てってすごく愛おしいはずの行為だし、尊いはずなのにこんなにしんどいっておかしいのみたいなふうにずっと思っていたんですよね。
03:05
すぎべ
そういう現体験があって、子育てをしているお母さんたちが少しでもちょっと楽になれるような何かが作れないかなとか、何かそういう働きができないかなっていうふうにずっと思い続けて、
ようやく2021年に私ができることは何かなっていうことで、本当に小さい小さいポッドキャスト番組を一番最初に作り始めたっていう感じです。
そこから派生して、じゃあお母さんたちのコミュニティを作ってみようとか、この間も河井さん来てくださってましたけどリアルなイベントやってみようとか、母も人間っていうグッズ作ってみようとかっていうふうにいろいろ広がっていっている今っていう感じですね。
Kaori
はい、ありがとうございます。
すぎべさんはね、ママが自分を取り戻すラジオっていうポッドキャストをされてて、カバーと見たら知ってるってなる方も多いんじゃないかなっていう気が。
すぎべ
派手なやつです。
Kaori
あれなんか1回見たら忘れられない。
すぎべ
どちらかというと子育てポッドキャストとか、お母さんのためのっていうのってもう少し淡く優しい色合いのものが多いかなと思うんですけど、その中でも本当に派手な、
なんて言うんですか、この女性のイラストがあるんですけど、この女性もすごい強めと言いますか、ちょっときつめの見た目なんですよね。なので、よくも悪くもちょっと違和感を感じさせてしまうかもしれない。
Kaori
ちょっと概要欄にリンクを貼っておこうと思いますけれども、この番組をきっかけにいろんな活動が始まったんだと思うんですけれども、またその話も詳しく聞きたいんですけど、その前にこの番組をされているすぎべさんと私の出会った経緯についてもちょっとだけ軽く触れておきたいと思うんですけど、
もともとは私が1リスナーとして聞いてたんですよ、ずっと。
すぎべ
ありがとうございます。それがびっくりです、私は本当に。まさか香織さんに聞いていただいてるなんてっていう感じ。
Kaori
聞いてますよ。
すぎべ
です。
Kaori
そうそうそう。それで、私は1リスナーとしてすぎべさんのことは認識して聞いていたんですけれども、いくつかの接点があって、一つは子育てのラジオティーチャーティーチャーっていう、そちらの方のファンだったこともあったりとか、
もう一つの接点としては、すぎべさんのコミュニティに私のリセッタリストの受講生さんがいらっしゃったっていう共通点があって、おかげで出会うことができたというか。
06:17
すぎべ
そうなんですよ。しかもね、この間のリアルイベントで、私のコミュニティに入っていてリセッタリストされてた受講生の方と香織さんと私が一緒に会えるっていうこともあったので。
Kaori
あれはちょっともう本当うるうるきました私は。やっと会えたと思って、そこにすぎべさんがいるみたいな。
すぎべ
なんかすごく不思議な感覚というか、それこそ3人で一緒にズームしたこととかはもちろんないし、3人で繋がってたわけじゃないんですけど、繋がって繋がって繋がって繋がってっていうのがすごく不思議だし、あえて会えたのも本当に嬉しかったなって。
Kaori
だからまたちょっと後でこれも話すと思うんですけど、なんかやっぱりすぎべさんがされてることとか、目指して活動されてることと、なんかちょっと共通項があるかなって私がやってることともっていうのもあって、なんかそれは多分私の中で感じるところがあるからすぎべさんのポッドキャストはずっと聞いてたところもあって、
で、なんか子育て世代的にはもう私の家は娘もだいぶ大きいので、そうそうすぎべさんがこういうことがあってっていうの聞くと、ああそういうのあったあったとか思いながら聞いて。
すぎべ
もう豆乳が床にね、もうね、わーってなってとかね、ずっと公園にもう夕方までずっといてみたいな話とかは、多分リアルタイムではないですもんね、かおりさんにとって。
Kaori
そう、でもあの記憶にあります、いろいろ。だからそういうのを聞きながら、でも私の受講生さんたちはまさにその真っ只中にいる方も多いので、なんかね、あの私自身の体験としてはすごい遠い昔になっちゃうけど、あのリアルタイムで接している受講生さんたちから聞いてる話とやっぱりリンクするところが大きいなというふうに思って、はい聞いてます。
いや嬉しいです本当に、ありがたい。
なので、そういう経緯で出会いつつも、また最近すぎべさんがリッスンっていう音声配信のね、プラットフォームがあるんですけど、そちらでもすぎべさんがお仕事というか関わりをされて始められましたよね。
すぎべ
本当に最近5月の連休明けぐらいから、それもそんなつもりはなかったと言いますか、本当にこう偶然始まったお仕事だったんですけど、それがこの5月の連休明けから始まったので、そこでまたこう新しい出会いとかつながりがあったなって。
09:17
すぎべ
でその中に、あ、香織さんこちらにもいらっしゃるみたいな感じが。びっくりしました。
Kaori
そうなんですよ、なんかだから本当あっちこっち、私はなんかリッスン自体をものすごくもう使ってるんですけど、なんかねリッスンのコミュニティのすごい端っこの方にちょこんといる感じなんですけど、その中にすぎべさんがいらっしゃって、で今お仕事もされてるっていうのもあって、
なんかだからあっちからこっちからいろんな接点を得て出会ってるっていうのがすごい面白いなと思って。
すぎべ
面白いですよね、本当に。
まさか私はそのリッスンの中で香織さんに出会えるとは思っていなかったので、私自身はそのリッスンって音声のねプラットフォーム、音声の配信できるものですけど、あまり詳しくなかったんですよね。
一応利用はさせてもらってたんですけど、そこまで詳しくなくて、どちらかというとスポティファイで音楽聞いたりポッドキャスト聞いたり配信したりっていう方が多かったんです。
だけどリッスンを知って、リッスンの使い方とかをちょっとずつ勉強していくと、どんどんどんどん私はそっちにはまっていって、それがすごく楽しくなっちゃって、楽しいなって思いながらそっちで配信してると、
あ、香織さんもいらっしゃるとか、それこそ香織さんが大好きなおっさんFMとか、じゅんぼくさんとか、なんか皆さんいらっしゃるみたいな風に思って、こんな楽しいところがあったのかって思って。
そうなんですよね。で、ちょっと話がどんどんいろいろ広がっていっちゃうんだけど、
Kaori
だから先日の私、ちょっと私がこのママが自分を取り戻すラジオが好きな理由っていうのは、もうこの配信の2回前、204回で私はすごい話してるので、ぜひそちらを皆さん。
すぎべ
聞かせていただきました。
Kaori
聞いていただきました。ありがとうございます。
すぎべ
ありがとうございます。嬉しかったです。保存保存保存。ガウンロードみたいな感じでした。
Kaori
そこでね、いっぱい話してるのでまた聞いていただければと思うんですけど、その時にすぎべさんのリアルイベントに参加させていただいた時に、いらっしゃってた方もみんな、なんかどんどんその後ポッドキャスト始められていったじゃないですか。
すぎべ
そうなんですよね。
Kaori
あれすごかったですよね。
すぎべ
すごいです。ほぼ全員です。
Kaori
あ、全員?
すぎべ
多分ね、もう一人始めていらっしゃらない方いるけど、その方ももう始める、もう音源を取ってやるっておっしゃってたので、全員。
12:10
Kaori
なんか、だからすぎべさんのコミュニティだし、リセッタリストの受講生さんもいたし、そこにリッスンと近藤さんがいらっしゃったっていうのが、もうなんかすごいなって今思うと。
で、そこで参加されてたみんながもうポッドキャスターになっちゃったっていうことが。
すぎべ
結構ずっと自分のポッドキャストで音声配信いいよとか、なんかその音声配信ポッドキャストってこうデカデカと出さなくても自分の考えとか思いを言葉にするってすごい大事だと思うとか、
自分にとってもすごく心地のいいものだと思うっていうことを結構ね、3年ぐらい言い続けてきてるんです。
だけど、やっぱり番組始めますとか配信始めますって人によってはハードル高くって、もちろん私もその一人だったんですよね。
ポッドキャストなんてそんなもん私にできるかいなっていう感じで、うまくしゃべれませんっていう感じだったので、この気持ちもすごくわかるんですよね。
だから、ちょっと気にはなるけど始められないんですってお声をたくさんいただいてたんですよ。
なんですけど、あのイベントをするとあんなにもみんなあれよあれよという間に番組がどんどん出来上がっていくんだっていうのを目の当たりにして、
リアルで会ってみんなで話して、みんなの熱のまま会ってみんなでアクション起こすっていうパワーをすごく感じさせてもらいました。
Kaori
オンラインはオンラインですごくいいところがたくさんあるけど、あれってやっぱりあの時間をリアルでみんなで共有した結果のアクションですよね。
すぎべ
そうだと思います。あれは本当にすごいもの見ちゃったっていう。
Kaori
いやそれはでも本当真ん中にいるすぎべさんのこれまでの発信とか活動に背中をみんな押してもらってきたからの結果だなって思うので。
すぎべ
そうだからね、ちょっと耳が足りないですよね。聞きたい番組がいっぱいあって。
Kaori
そうなんですよ。だから本当でもその熱量と近藤さんが開発されたListenっていうプラットフォームのその使いやすさとかその気軽にグッとハードル下げられたと思うので、やっぱりそこがうまくマッチしたからだなっていうのをすごく感じました。
すぎべ
そうですね、本当にそうですね。Listenと掛け算にならなかったら多分あれは始まらなかったなと思ってるので、一人で去年ぐらいからずっとコミュニティはずっとしていきたいなと思ってたんですけど、私も変化していくから、
15:19
すぎべ
音声配信を始めたいって言われているお母さんたちに向けて何かイベントしたいなとか企画したいなっていうのを去年ぐらいからずっと思ってたんですよね。
だけどすごくそれに私自身の葛藤があって、これって私はこれでそれこそたくさんの方に聞いてもらえるようになって、こうやって活動していけるようになっていけてるけど、それを皆さんにお伝えすることで果たしてこれは再現性があるんだろうかとか、
私こうやってこうなりましたよっていう報告部会みたいな感じになっちゃわないだろうかっていう葛藤がすごくあって、なかなかそれをアクションに起こせなかったんですけど、去年の間ずっと。
だけど今年に入って近藤さんが作られたリッスンっていうものと、私のこうしたいなあしたいなあって思ってたものが本当にうまく掛け合わさった感じがあって、だから私だけでは絶対にできなかったですし、
あの場所でリッスンがあって近藤さんがいてくれて、みんながいてくれての結果だったなあっていうのはすごい思いますね。
Kaori
いやなんか本当にあの皆さんの配信聞いててもすごくこんなことを考えながら日々過ごされてるんだとか、なんか心がなんていうか優しくなるというかこっちが聞いてるだけで。
すぎべ
なんかちょっとご近所さんみたいな気持ちになりますよね。遠いんですけどね。
うんうんうん、そうなんですよ。やっぱり声って距離をすごく縮めるし、なんかお人柄が絶対伝わっちゃうって思っていて、それは良くも悪くも。
Kaori
良くも悪くもですよね。機嫌悪い時の声とか全然違いますからね。
だからなんかね、そうやってなんか聞き続けたいなって思う方のお話って絶対あるから、なんかそうやって発信をして自分の気持ちを話したりすることで見えてくることとか、ちょっと一旦冷静になれたりとかいろんな効果あると思うので、
なんかね、これ聞いてるあの人の毎日のリスナーさんでも音声配信興味はあるんだけどっていう風な方もやっぱりいるので、ぜひねリッスンから始めてみるとグッドハードルは。
すぎべ
声日記から始めるっていうのがいいですよね。
Kaori
じゃあちょっと声日記の説明もちらっとお願いしてもいい?
すぎべ
声日記の説明ですか?説明あるんですかね、声日記。
18:01
すぎべ
なんか、物は同じですよね。ポッドキャストも声日記も物は同じで、なんかこう一応ちょっとカバーアートみたいなものを作って、で音声を撮ってそれを配信するっていう同じなんですけど、
でもポッドキャストって名前がついているか、声日記って名前がついているかによって捉え方ってすごく変わるなっていうのを感じているんですよね。
で、声日記の方は私もママが自分を取り戻すラジオとは別に、おかんの話なんて誰が聞くっていう声日記をやってるんですけど、こっそりやってるんですけど、
そっちは本当に構成とかも何も考えずにテーマとかも特になく、本当に自分の声の記録とか子どもたちとの会話の記録っていうのを残していってる。
本当にブログ感覚、日記感覚で残していってるものなんですよね。
で、それを話すことで、私ってこういうこと思ってたんだなとか、今の気持ちを言葉にしたらこういうことになるんだなとか、
結局いろいろ話したけど、最終的にこれを思ってたんだな、言いたかったんだな、みたいなことを話してるうちに気づくってことができるので、
僕おすすめです、声日記。
Kaori
なんかもう本当に簡単に録音して、もうスマホ1台でみんなされてる方が多いですよね。
すぎべ
そうですよね。ボイスメモとかでもね、できますし、リスンそのままでも録音できるので、簡単にできます。
いろいろいらないです。すごいいい感じのマイクとか全然いらないので。
Kaori
確かに。なのでぜひね、ちょっとそれも概要欄にリスンのリンクを貼っておくので、そこにね、発信の始め方とかすごく丁寧なページが用意されているので、
よかったら見ていただけたらと思いますが、
すぎべさんのこのママが自分を取り戻すラジオって、実はその私が聞き始めたきっかけっていうか番組を知るきっかけになったのが、
ジャパンポッドキャストアワードっていうアワードの賞をね、受賞されたかと思うんですけど、これって去年ですか?
すぎべ
そうですね、2023年の3月にあったアワードですね。
Kaori
なんかこれの取ったことで、やっぱり私みたいにそれきっかけで、存在を知るっていう方も多かったかなと思うんですけど、すぎべさんご自身はなんかその受賞する前と後で何かこう変わったことってありますか?
すぎべ
本当に大きく変わったなっていうのが、本当に一番最初の感想と言いますか、感覚なんですよね。
21:06
すぎべ
で、一番はやっぱり本当にそれきっかけで知ってもらうことが本当に多くて、今までは私からこういう番組やってるんですとか、コラボしてほしいんですとか、
なんかこう、とにかく自分でチマチマと言いますか、メッセージ送ってみたりとかっていうのをしていたんですけど、
アワードをきっかけに見つけてもらいやすくなったので、それをきっかけでつながることができたりだとか、お声掛けいただく機会が増えたりだとかっていうのはありましたね。
Kaori
人との出会いみたいなところが大きく変わった?
すぎべ
そうです。本当にそうです。その賞を取れたことはもちろんありがたいし嬉しいし、トロフィーずっとキッチンのフードカバーの上に載せてる。
グリーンの。
グリーンのトロフィーの太陽の塔とともにキッチンフードの上を見てるんですけど、それはもちろん嬉しいんですけど、それをきっかけに、
ポッドキャスターの方もそうだし関係者の方もそうだし、このアワードがなかったら絶対出会えてないよねっていう方と出会えて、しかもずっとつながっていられたりだとか、
お仕事だけじゃなくって本当にプライベートでもご飯に行ったりだとか、たわいのない連絡ができるような人が増えたりだとか、
っていうことが本当に人生の財産っていう感じになっているので、だからそういう方々と会えていなかったことを想像すると本当に怖いくらい、たくさんの素敵な方にお会いできているなって思いますね。
リッスンもきっとアワードがなかったらリッスンでっていうことになってなかったかなと思いますし。
そうですか。
そうなんです。
リッスンの近藤さんにお会いしたのは、ポッドキャストフリークスっていう大阪であったポッドキャストイベントで、そこに登壇する、トークショーで登壇するっていうところで声をかけていただいたんですよね。
その声をかけていただくっていうのもきっとアワードがなかったら知ってもらえてないし見つけてもらえてないので、そこに出るっていうことがそもそもなかったと思うんです。
Kaori
なるほど。
すぎべ
そうなんですよ。
Kaori
そっか、なんか面白いですね。
1個1個のちょっとしたアクションとか何かしらのちょっとした行動の違いが受賞したから取れたアクションからまた次につながってみたいなことの連続っていうか。
すぎべ
いいそうですね。
Kaori
じゃあその受賞していろんな方と出会えたっていうのもあるけど、もともとすぎべさんがされてたお母さんのコミュニティっていうのは、これはそれより前からされてた活動っていう感じですか。
24:15
すぎべ
そうです。2021年からコミュニティを本当に小さく小さくっていう感じですけど始めまして、少人数のコミュニティであまり新規の募集もしてないんです。
コミュニティやってますって言う割には、それってどこから入れるんですかとかいつ募集してるんですかってすごく言われるんですけど、
結構ガッツリと私も時間と気持ちと労力で全てそこにかけるみたいな感じで、5ヶ月とか6ヶ月をかけて最初するんですよね。
だから私の子供たちの生活だったりとか入学します入院しますとかっていうのをなるべく避けて募集をしたり新規の募集をしたりということをしているので、本当に少しずつちょっとずつちょっとずつっていう感じでコミュニティはやってますね。
Kaori
そのコミュニティではどんなことをされてるんですか?
すぎべ
コミュニティはもともとはもうざっくり言うと自己理解を深めていくっていうコミュニティなんですよね。
でも自己理解って言われてもあんまり最近ではよく聞くようになりましたけどあんまりピンとこない。
それって何のためになるのとかお母さんに自己理解ってどういうことっていう感じに思われるかもしれないんですよね。
だけど本当に何だろうな、例えば子供に対してイライラしますとか夫に対してイライラしますとか自分自身自信がちょっと持てませんとか自信が持てないことは悪いことじゃないと思いますけどなんか自分のこと好きになれませんとかっていうのって結局その自分のことをいろんな角度から知っていくことによって
ちょっと捉え直しをするというか全部こう旦那が悪い子供がこんなんだから私はこんなに大変なんだって思っていたところがそれって本当にそうかなとか
それってちょっと視点変えたらこういうふうにも捉えられるんじゃないみたいなことをちょっとずつちょっとずつ日々のいろんな私自身が結構すぐイライラするのでイライラポイントをかいつまんで本当にちっちゃなイライラポイントをかいつまんで
コミュニティの中でこんなことでイライラしましたっておっしゃる方がいたらそれってその方の立場だったらこう思ったしその言葉を捉えたけど旦那さんの立場からだったらどういう思いがその言葉には込められてたんだろうみたいなことを
27:13
すぎべ
コミュニティのメンバーでいろんな視点で語っていくことをしたりしてるんですよね
誰も悪くないっていう言葉をすごくテーマにしていて自分も悪くない子供も悪くない旦那さんも悪くない
じゃあどうするかっていうのを答えはないけど自分の中で答えを見つけていく作業をするみんなでそれをやっていこうみたいな風に5ヶ月とか6ヶ月かけてやっていっているっていう感じなんですよね
なのですごくこう絆はめちゃくちゃ浮かぶ
Kaori
そうかじゃあ自分のそういう一つの事例をシェアしてみんなで多角的に考えることで
一人だとどうしても一つの視点からしか見られないし次々課題は降ってくるから
織り下げきれずにイライラだけが募っちゃうけどそうやってみんなで一緒に向き合ってもらえるチャンスがあるから
またちょっと自分自己理解その向き合うチャンスとそれをやっぱり重ねると一人になってもそうやってどう見たらいいのかなっていう癖がついていくのかな
すぎべ
知らず知らずのうちにいろんな言葉を私ってすごく自分が責められてるように捉えてたんだとかっていう癖みたいなものがだんだんわかってきて自分でも気づいてきて
みんなにほら旦那さん別に責めてるわけじゃないと思うよその言葉みたいな風に言われたりとかすると
ご本人もそうかもとか確かにそう言われたらそうかもっていう経験を5ヶ月6ヶ月の中で何度も何度も経験するので
そしたら次第にこんなこと言われて前だったら私こういう風に責められたとかなんかダメだって思ってたしそうやって捉えてたけど
今回は思わなかったみたいな体験があったりとかするんですよね
わかりやすく短期間でビフォーアフターみたいな感じで変わるものではないと思っているんですよね
それこそ半年とかかけても何も変わらなかったって変わらないように思うっていう方もいらっしゃるのかなと正直思ってるんです
30:00
すぎべ
だけど今までの方の話聞いてると本当に1年後とか2年後とかに連絡くださってやっと分かってきたとか
あれがあったから全然感覚が違うみたいな風に言われることもあって
それがすごくやっててよかったなっていうかこれからもやっていきたいすごくグッと私も入り込むんですけど
これからもやっていきたいなと思っている
Kaori
じゃあそれはもうまさにママが自分を取り戻すコミュニティみたいなことですよね
すぎべ
ママが自分を取り戻す場所っていう
Kaori
そっかだから同時に始まってる感じですかね
すぎべ
ほぼ同時ですね
Kaori
そっかだからもうそのママが自分を取り戻すっていうテーマがすぎべさんの中にあって
その活動の一つがコミュニティ運営でもあるしポッドキャストでもあるしみたいな感じであってます?
すぎべ
そうです全部そうです何ならグッズもイベントも全部そうです
Kaori
そっかだからこの間のリアルイベントですぎべさんがテーマ話してマイクがね
すぎべ
そうなんですびっくりですよね本当にこの段階かと思いますよね
Kaori
あれはだからそのコミュニティのスタイルと近い
すぎべ
そうですねコミュニティのスタイルと近いです
Kaori
なるほど
すぎべ
一つの答えを見つけるというのではなくてみんなで対話をして
こういう考えがあるんだこういう考えがあるんだっていう視点を知って
知った上で自分の考えも変わっていくっていう
Kaori
なるほどそっかそっか
なんかそう私はあのイベントですごいこうポッドキャスト一人でいつも聞いてる時に
自分だとどうかなとか一人で考えるんだけど
それをみんなで聞いたらどうなるかっていうのがリアルイベントの感じだったんですけど
それがじゃあコミュニティでは日常的に行われてるんだ
すぎべ
そうですねこんな感じですねもうちょっとこうヘビーなテーマになったりもしますけど
Kaori
なるほどなるほど
でもそれもねクローズドな安心して話せる場所だからできるっていうのもあるし
もちろん信頼関係とかすぎべさんだからっていうところでね
皆さん話されるんだと思うんですけど
でも同時にってことはもうもともとそういうコミュニティをやろうとかっていうのは
イメージしてたって感じなんですかどういう感じで始めたんですか
すぎべ
コミュニティをとにかく作りたくって多分これって逆だと思うんですよ
33:00
すぎべ
ポッドキャストを始めてリスナーさんが増えてきたからじゃあコミュニティ作りましょうっていうのが
一般的な感じかなと思うんですよね
私は子育てしている中であまりにも孤独で友達はいたんですけど
友達はいたし両親もいるし旦那もいるし恵まれてたんです環境的にはきっと
だけどどうしても心が孤独でそれを拭いきれなくって
それって何でなのかなって思ったら
心でつながっている感覚でお話できる人がいなかったっていうのがあったんですよね
ゼロではなかったんですゼロではなかったけど
この人だったらすごい心の内を打ち明けるというか心を開いてお話できそうだなって思う方がいたとしても
うちの息子すごく走り回り散らかす子だったのでとにかく私はずっと追いかけてたんですよ息子を
だから公園とかでも全然話せないし子育てプラザ行っても息子が全部おもちゃを端から端まで全部出すもんだから
それを片付けてたら片付けるのに精一杯でお友達とは話せない
ままともとは話せないっていうのがあって
これはちょっとあまりにも孤独だなっていうのを思ってたんですよね
だからあの時に私が欲しかったものなんだろうって思ったらやっぱりコミュニティ
何か本当に心と心でつながれるような深い話ができるような仲間
友達というか仲間が欲しかったって思ったので
これは少なくてもいいからそういう上辺だけじゃない仲間ができるコミュニティを作りたいっていうのはすごく思ってたんですよね
Kaori
それをじゃあ実際動かれる時はすぎべさん自身はちょっともう乗り越えつつあったんですか
まだ自分自身も求めてるって感じ
すぎべ
いやあの乗り越えてました乗り越えたから始められたっていう感じ
Kaori
そっかそっかそっか
すぎべ
まあ乗り越えたとはゆえ乗り越えたなって思ったらどんどん山来るじゃないですか子育てってびっくりするぐらい山が何になってくるかな
わかる
乗り越えたって思ってたのに
Kaori
なんかね一息つく間もなく次のねなんか壁がずっと壁ってすぎべさんもこの間おっしゃってたけど
すぎべ
ずっと壁なんですが孤独の山は越えたかなって思ったので
Kaori
そっかじゃあその時にこういう場があったらもっともうちょっと楽にでき過ごせたかもしれないっていう思いが原動力っていうかそれがあったから立ち上げることにした
36:04
すぎべ
そうですね
Kaori
すごいそっかじゃあ同時に始まってたっていうのはなるほどですね
すぎべ
ポッドキャストがちょっとグッと大きくなっていったのでどうしてもそのポッドキャストの活動の方がフューティアされるというか見ていただける機会が多いんですけど
実はどっちかというとコミュニティがメインなんですって思いながら
でもポッドキャストも楽しくなっちゃって
ポッドキャストも今はちょっと毎日配信はできてないですけどほぼ毎日配信とかしていた時もあったので
そっか
楽しくやってましたね
Kaori
なるほどそうですよね聞いてるとそのコミュニティへの熱量がすごいからだからでもそれが元にあるからポッドキャストでも話すことがたくさんあるっていうか話せる
そっかだからそうやって掘り下げる経験をすぎべさんも皆さんとコミュニティの方々とやってるから
あやってどんどんどんどんまた気づくポイントがたくさん出てくるのか
すぎべ
そうですねそうですねコミュニティをがっつりやってる時の方がポッドキャストはいろいろ話せるかもしれないですね
Kaori
だからどうしてこんなに普通さらっと流しちゃいそうなことをこんなになんか
すぎべ
流さないんですよね30分話すんですよね本当に鎌切りのこととかで
Kaori
いやすごいでもなんか引っかかったなっていう感覚はあってももうそれこそ目の前にね次から次へとなんか解決しないといけないことが降ってくるから
忘れちゃうけどでもすぎべさんのあの育児ノートもこの間見せてもらったけど本当になんか丁寧に書いてるから
なんかそういう力なんかねちゃんと拾い大事なところを拾って
あのちゃんと向き合おうとするなんかこう姿勢みたいなのはずっとあった方なんだろうなというふうに思って
すぎべ
拝見しましたそうですね子育て日記はいつかこのすごい苦しい時期だったのでいつかこの苦しい気持ちをどこかに消化させるぞっていう気持ちで書いてました
Kaori
なんかあれが一般の方の目に触れることはなかなかないと思うけど
すぎべ
そうですねちょっとねいろんなこと考えてる
Kaori
でも本当にあのめちゃくちゃ上手なんですよすぎべさんのイラストもすごい可愛いし文字もめちゃくちゃ可愛いし本当プロのイラストレーターさんかなって感じ
すぎべ
したいやいやもう夜中にねもう薄暗い部屋で寝そうになりながら
39:08
Kaori
すごかったねだから本当なんかそのコミュニティ運営とかへの熱量というか情熱もすごく感じるだからこそね
すぎべ
あのポッドキャストでもそのすぎべさんの声と話し方がねもうすごいお話上手だし面白いしすごいなーっていつも見てるけど
Kaori
なんかそれがやっぱりすごくマッチしてねこれだけの方に聞かれてるっていうのがあると思うからねすごいなー面白い
すぎべ
辛かったというか大変だったあの時期っていうのはどんどんどんどん忘れていってしまってる感覚はあるんですよね
よくも悪くもなんですけどそれってだけどあの一番大変だった頃のあの悔しいとか悲しいとか辛いみたいな気持ちが
この今の活動の原動力にもなってるしそれと同じぐらいその苦しい状態をから引っ張ってくれた人たちもたくさんいて
その人保育園の先生だったりとか療育にも通ってたので療育の先生だったりとか
あとはあの近所の本当になんかスーパーで出会うおばちゃんたちとかもいろいろこう助けてくれたりとかした方たちのおかげでそこからこう這い上がってこれたっていう感じがあったんですよね
その方たちに対して私ができることってもうなくて正直そこの場所から今引っ越してしまってるし
ありがとうございますって言って保育園の先生にお手紙とか書くことはできるけどそれ以上のことでできなくて
だからもしそういう昔の私みたいな状態の方がもし今いるんだったら私ができることなんだってなったら
もうポッドキャストでずっと配信し続けるしかないなっていうどうにかこうにか見つけてもらうしかないなっていうのがすごくありますね
だからといって私の番組がそういう方にマッチするかどうかわからないから
だからもうだからじゃあティーチャーティーチャーこれこんなありますよとか
そういうのをなんかこう散りばめられたらいいなーっていうのはすごい
Kaori
なるほどいやーでも伝わってると思うな
すぎべ
実況行動にかこうにか乗り越えられるお母さんが増えたらいいなと思いますよね
Kaori
でも本当に支えてもらってる方いっぱいいると思うから
でもなんかその原動力がどこにあるのかとかそういう立ち上げの時のお話聞けてすごいよかった
42:01
すぎべ
いや聞いて頂いてありがたいです私もちょっと忘れかけていたので忘れてはないけどちょっと時間が経つとどうしても
Kaori
なんかそうポッドキャストのお話を聞かれることとかの方がね今すごい多いかもしれない
すぎべ
そうですね
Kaori
けどそうやってあんまり広く募集してる活動でもないからっていうところもあるかもしれないけど
でもなんかやっぱりそこにすぎべさんの元のなんかすごい大切にしているところがある話を聞けてとっても嬉しいです
すぎべ
ありがとうございます
私はすごく現体験が元になって今の発信だったりコミュニティ作りっていうのをしているんですけど
それが個人的には香織さんとすごく近いような気がしていて
なのでそのリセッターリストが出来上がった経緯だったりとかそれがお仕事になっていく
どんな風にお仕事になっていったのかっていうのって改めて聞かせてもらってもいいですか
Kaori
はい
そうだからすぎべさんの今のお話を伺ってても私もやっぱり似たところがあるなっていうのはあって
私も自分がいわゆるワンオペ一人で子育てと家事と仕事とみたいなのをやるっていう状況になったきっかけが
長野県の今松本市っていうところに住んでるんですけど
ここに引っ越してきたタイミングからだったんですけど
その頃が娘がまだ2歳とか3歳で
すぎべ
まだまだ手がかかる時期ですもんね
Kaori
そうなんですよねいつでも遊びたいし一人っ子だから兄弟で遊ぶってこともないから
基本的にはママ遊ぼうっていう感じだから私も遊びたいって感じになるんだけど
遊ぶの楽しいしうち娘が工作がやっぱ大好きだったので
私も工作大好きだから一緒になんかも作ってる
すぎべ
やりたいですよね一緒に
Kaori
そうなんですよ時間を忘れて没頭しちゃうみたいな感じなんですけど
でもその間に家事を代わりに進めてくれたりとか
お風呂の準備を先にしておいてもらうとかっていう
協力体制が夫が職場がちょっと遠くなっちゃったから難しくなって
そうなった時に初めて自分は家事が回せない得意じゃないということに離れて気づいたところがあって
それまでなんか特に家事に苦手意識って何も持ってなかったんですけど
45:01
Kaori
圧倒的に時間が足りなくなった状況で
家事と育児と仕事やらなきゃ一人でやらなきゃいけないってなった時に
全然家事が終わんないし段取りも悪いし
すぎべ
全部が完了しないっていう感じですよね全部が
Kaori
そう全部が本当に全部が
なんかあれやってる最中にあれ思い出してそっちやっちゃって
こっち洗濯物半分残ってるみたいな
すぎべ
もう本当にそれ私今でもよくやりますけど
Kaori
そうなんですよなんか一つなんかやってても思いつくとそっち行っちゃうから
いろんなことが全然頭の中で管理が本当にできてなくて
それに気づいて私はそんなに得意じゃないぞっていうのがわかったから
それで試行錯誤いろいろやってだいぶはしょって
こういうリセッタリストっていう家事リストの原型ができて
それに頼ることで自分が家事のことはもう考えなくても
この順番でやれば1日がちゃんと終わるっていうことができるようになって
そのために自分の困りごと解決のために最初は作ったっていう感じだったんですけど
でもうちの場合は友達が子供を連れて家遊びに来たりするときに
私の家に貼ってある冷蔵庫に貼ってあるこのリスト見て
これ何って話になって
すぎべ
気になりますよ絶対気になります
私も絶対もうすっごい隅から隅まで見ちゃうと思います
Kaori
でも結構恥ずかしいから
そうですよね
ちょっと見ないでみたいな感じ
だったんだけど興味持ってくれる人がすごい意外といて
これに困ってるのって私だけじゃないんだっていうのに初めて気がついて
だから全然これは本当に私はデザインとかイラストの仕事をするために
そっちに集中するためのもの
その仕事に集中するためのツールだったんですよね
すぎべ
面白いですね
ツールだったものがっていうことですもんね
Kaori
本当なんか手帳の延長みたいな感じで使ってたものだったので
そうだけどなんかどうやら私の他にも
同じように困ってる人がいるって分かって
でちょっとずつ周りの人に知りたいって言ってくれる方に
作り方ちょっと教えたりとかやってるうちに
ちょっとずつそれが広がってというか
仕事としてもやるようになってだいぶはしょりましたけど
すぎべ
すごい
Kaori
流れとしてはそんな感じ
48:03
すぎべ
やっぱりその共通点
私がやっているコミュニティができたっていうところの共通点は
原体験で困り事があったっていうところがやっぱり
同じだなっていうふうに聞かせてもらっていて
それを流す人もいると思うんですよね
私で言うとその家事の困り事って結構
もうそれは当たり前みたいな感じで困っていることにも気づいてないっていう状態が
きっと今もあると思うんですよね
だけどそこに着目をして
これをどうにか改善しようって思って
時間と両力を注いだものがこうやって形になって
みんなの役に立っていっているっていうのが
すごく素敵だし
目の付けどころがやっぱり違うんだなって
Kaori
それは私が家事が苦手すぎたからだと思うけど
すぎべ
なんかすごいそれを感じました
私も家事すごい苦手なんですけど
Kaori
もう苦手は苦手のままでこんなもんかって思ってました
そっかなんかでも
そうですねだから家事とよく
仕事と育児の両立って大変だよねみたいなことって
すごいあちこちで言われていると思うんですけど
でも育児ってできれば
自分はなるべく時間を費やしたい対象だと思うし
そんなにコントロールしたいっていう願望あんまりないかなって思うんですよね
仕事もお相手がいるし
納期があったり職場の拘束時間が決まってたりとかっていうのもあるから
なかなか自分の自由にはできないけど
家事はなんか自由にできる唯一の場所なんですよ
すぎべ
コントロールないってことなんですね家事は
Kaori
そうコントロールしても全然心が痛まないっていうか
すぎべ
確かに
言ってこないですしね
Kaori
そうなんか自分の好きに踏み換えれるし
自分がルール決めてこれでokを出せれば全然okだし
なんか誰の許可もいらないし
なんかそれはワンオペだったりメインで家事を担ってる
ほとんどの家事を担ってるっていうのが大変だとか
家事しやしたいとかっていう悩みも持たれると思うけど
逆に一人でやってる方はもう自由に自分の好きなように組み換えられるから
なんか自分が頑張らなくても回るように
仕組み化しやすい領域だなって気がついて取り組んだところがある
51:07
すぎべ
ちょっとすごく私は興味がムクムクと
本当ですか
Kaori
なんかでも多分私すごい仕事好きで大好きなんですよ
リセッタリストの仕事も大好きだし
イラスト描いたりデザインの仕事もずっと大好きだし
できればずっと仕事やっちゃうタイプ
ぐらいやってる時が楽しくって
子どもと遊ぶのもやっぱり楽しいしってなると
家事はじゃあ楽しいですかって言われたら
いやそんなに楽しくはないなっていう領域だから
余計仕組み化してギュッとコンパクトに済ませたいっていう
なんかこう多分苦手だからこそ
なんかここをもっと楽にするにはどうしたらいいんだろうっていうのは
いまだに10年前から考えてるけど今もまだ考えてる
すぎべ
すごい考え続けて
Kaori
考え続けてます
すぎべ
面白いなそこから10年ですもんね
Kaori
そうなんですよ10年やってる
すぎべ
それにとっても私は勇気づけられるというか
10年やってる河森さんの言葉はすごいスッと入ってくるんです
Kaori
本当ですか
すぎべ
そう本当にだから迷うことがあったら河森さんに相談しに行こうと思ってますので
どうぞよろしくお願いいたします
私で良ければ
Kaori
そうですねでも家事については思うことがいろいろあるので
今家事は苦手だし得意じゃないし好きじゃないしみたいなことも言ったけど
でも一方で家事ってでもすごい大切な行為で
家族を思うからこそこれやらなきゃあれやらなきゃが出てくるものだから
なんかこう割と嫌われ者的ポジションに置かれちゃう
でも実は本当はそこを決めた通りにやれることで
自分のこう自己肯定感みたいのもものすごく上がるし
家を綺麗に整えたり
大切にちゃんと好きな好きな家をちゃんと大切にできているっていう感覚は
持つとすごくやっぱりいいものだから
なんかね家事リストを作ってるんだけど
受講生さんのリスト見てると
その方が今何を大切に思ってるかっていうのが全部出るっていうか
すぎべ
全部わかるんですよ
いいですね
眺めてるだけでも
Kaori
皆さんのが上がってきてチェックしていると
本当に今お子さんのこういうことができるようになるのを
54:01
Kaori
すごいサポートしようとされてるんだなとか
自分自身が働き始めたいっていう気持ちに対して
今一生懸命その準備をお勉強されてるとか
その時間を取ろうと頑張ってるから家事こうしたいんだなとか
なんかお弁当作りを毎朝やっぱり頑張りたいって思ってるから
これこういうふうに夜ちょっと準備しとくっていうの家事を入れてるんだなとか
なんか全部ね泣いちゃうんですよ
すぎべ
泣いちゃう今の話だけでちょっと泣きそうですもん
その家事が表面的に出てきているもので
Kaori
その後ろ側にみんなそれぞれストーリーがあって大事なものがあってってことですね
そうなんですよ
だからなんかこう受講生さんも変わっていくんだけど
もちろん伝える側の講師の側もものすごくたくさん受け取るものがあって
毎回なんか先生も感動しちゃうみたいな
いやーめちゃくちゃわかります本当に
私もコミュニティがなんかこう受け取らせてもらってるものがあまりにも大きすぎて
本当に感謝しかないっていう気持ちで毎回終わる
めっちゃわかる
すぎべ
ねー
Kaori
こういうのがきっとすぎべさんは同じ感覚を持たれてるんじゃないかなっていうのがあって
嬉しい一緒かもしれないです
だから多分そのアプローチ方法は違うけど
多分そのこういうふうな変化を受講生さんがするっていう流れももちろんあるけど
自分の側から受け取るものでまた両側が満たされてまた次につながるとか
すぎべ
もう一個だけ言っていいですか
はい
Kaori
なんかリセーターリスト作るのって60日かかるし
結構大変っていうか受講前はそんなに長くできるかなみたいなところあるんですけど
60日かけるとやっぱりいろんな工夫とかアイディアが出てきて
いろんな方のトライアンドエラーを一緒に見て
いろんなもう解決策いっぱいあるんですけどその方によって違うから
でもその方が何かで困ってる時に私たちは
今まで解決されてきた卒業生の方たちから受け取ったアイディアとか
その方のトライアンドエラーをまたそこで次につなぐみたいな役目もあって
なんかだからその時はその方も一生懸命困りごと解決にね
頑張ってるんだけどそれがまた次の第二の方にめちゃくちゃ役立ったりするから
57:00
Kaori
なんかそれがずっとつながってるんですよ10年間
なんかそれをなんかねいつも
すぎべ
鳥肌たちも見せたいぐらい私のこの鳥肌を
Kaori
そうなんかそれをいつも思いながら伝えていて
なんかだから今すごくなんか卒業のタイミングでね60日経って
なんかいろんなことあったけどまたこれで皆さんからね受け取ったものはまた次のね
方たちに手渡していくのでっていうのでお礼を伝えるんですけど
そうなんかそれもねいつも胸がいっぱいになる
すぎべ
主催してるのはこちらなんだけどでもなんかみんなで作ってるっていう感覚ってことですよね
そう
Kaori
一緒です
きっと一緒ですよねすぎべさんも
すぎべ
なんかこうあのこれこの問いにはこれですっていう答えがあるわけでは
家事もそうだし子育てとかそういう人間関係とかって本当に答えのないものだと思うんですよね
揺らぎもあるし
だけどだからこそ
Kaori
それを見ながらその人のその人にあったというか何というのかな
すぎべ
みんなで意見を出しあってみんなのいろんな視点で話をして
これが答えかなこれが答えかなってこう迷っていく過程がすごく不審な本人はしんどいかもしれないけど
振り返るとそれの時間がすごくあの大切な時間だったり成長する時間だったりとかっていう風になっていくのかなと思うんで
なんか本当に
いや一緒ですおこがましいかもしれないけれども本当に一緒かもしれない
Kaori
たぶん同じだと思う
なんかそういうのが根本にあると絶対に長く続く活動になると思います
なんかそれが私そういう受け取るものみたいなのを感じてなかったら
10年もやってないかなって思う
なんかやめちゃうこともあってもおかしくないと思うんですよね
だからなんか今はその
アドバイザーさんって言って私以外にもこのプログラムをお伝えできる方を今
ちょっと仲間を増やしているところなんですけど
この体験をみんなにしてほしいっていう
その届けたい届ける人数も増やしたいけど
アドバイザーさんにもこれみんな
私以外のアドバイザーさんもやっぱり感動して
いつも60日伴奏してるので
なんかすごくこれいい活動というか仕事
1:00:03
Kaori
だからその気持ちをねその体験をしてもらうと本当に
ずっと続いていくんじゃないかなと思うので
なんか今そこがとっても楽しくて取り組んでますね
すぎべ
すごいなんか心が温かくなりました
Kaori
ありがとうございます
ありがとうございます
じゃあちょっとねだいぶ長くなってきたので
ちょっと前編はこの辺りで
ちょっと区切ってまた次週に持ち越しっていう感じにしようかなって思いますけれども
はいじゃあ最後にすぎべさんからお知らせがあればと思いますけれどもいかがでしょうか
すぎべ
はいポッドキャストママが自分を取り戻すラジオという番組をしておりますので
ぜひ聴いていただけたら嬉しいです
600近くエピソードがあるので
ちょっと3週間引いてしまうかもしれないんですけれども
1話完結型なので何もつながってないので
気になるテーマだったりタイトルがあればちょっと聞いてみていただけたら嬉しいなと思います
そしてもう本当にすぐなんですが6月15日にですね
名古屋でリアルイベントを開催します
これは月曜から長電話っていう他のポッドキャスト番組の方々とのコラボイベントにはなるんですが
どの方でもどんな方でも来ていただけるので
ぜひぜひリアルイベントも遊びに来ていただけたら嬉しいなと思っております
Kaori
ありがとうございます
じゃあすぎべさんのポッドキャストとそのイベントの概要的なリンクって何かありますか
すぎべ
はいあります
Kaori
はいじゃあそちらの方もリンクを貼っておくので
リアルすぎべさんにぜひ会いに行ってほしい
ぜひ
なんかリアルはやっぱり違いますよね
すぎべ
違いますね本当に思いましたこの間
Kaori
なので名古屋に近くの方またはちょっと頑張ってね
行けそうっていう方は足を運んでみてください
すぎべ
はいお願いいたします
Kaori
では次回も引き続きすぎべさんにお話を伺っていきたいと思います
すぎべさん今日はありがとうございました
すぎべ
ありがとうございました
Kaori
今回のあの人の毎日はここまでとなります
概要欄にお便りフォームをご用意しています
感想質問トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう
山本香織がお届けしました