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This is Reina Moro's Podcast 世界のクリエイティブ思考
Hi everyone, this is Reina Moro
皆さんこんにちは、ニューヨーク、東京、シンガポールを拠点にするグローバルリベーションファーム
I&CO、共同創業パートナーのリーナモトです。
この番組では、世界で活躍するトップランナーのクリエイティブ思考に迫り、21世紀を生き抜くヒントを探ります。
今回のゲストは、前回に引き続き、ナイジェリア人とオランダ人のハーフで
ヘア系に関する投稿が人気のインフルエンサー、アンジェラ・オノハさんです。
今回は、そんなアンジェラさんに、インフルエンサーの日常についてお話を伺いました。
So, let's get started.
クリエイティブ・ボイス
インフルエンサーの日常
So, tell us about what your day is like. Is it 9-6, 9-5? Is it Monday through Friday?
What is it like?
1週間の仕事のスケジュールは、どんな感じですか?
What I normally do is actually my week starts on Sunday, where I kind of plan out the week.
What am I doing?
まず、日曜日にその週の予定を立てます。
どの曜日にどんな動画を投稿するか決めて、月曜日にまとめて撮影できるようにしておくんです。
そして、早曜日と水曜日に編集します。
木曜日は様々な打ち合わせをして、
金曜日はイレギュラーな取材などに対応できるようにできるだけ明けておくようにしています。
週末になると、なぜかコンテンツを作る意欲が湧いてくるので、
灰外、週末も働いています。
コンテンツの差別化
What's your posting schedule like? Are you posting every day?
そのスケジュールで、もう4年も働いているんですね。
SNSには毎日投稿していますか?
So, it used to be every day, but I...
昔は毎日投稿していたんですが、毎日だとフォロワーにうんざりされてしまうこともあるので、
最近は一日おきにインスタグラムに投稿しています。
ただ、TikTokはまだ新しいプラットフォームなので、
みんなに知ってもらうためには、毎日アップするほうがいいかなと思っています。
How do you differentiate different platforms?
Are you...
どんなふうにSNSを使い分けているんですか?
For now, I'm mainly reposting the same content,
but I do want to differentiate TikTok form content to Instagram.
I want TikTok to be a little bit more short form, a little bit more snappy,
but I do need help with that.
今は基本的に、インスタグラムにもTikTokにも同じコンテンツを投稿しています。
ただ、アシスタントを雇ったので、
本もは、プラットフォームごとにそれぞれに合ったコンテンツを投稿していきたいと思っています。
How do you engage with your audience?
どうやってフォロワーとの関係を築いているんですか?
Yeah, so what I normally like to do is I have 30 minutes blocked every morning
to kind of respond to things, so it could be comments,
but a lot of the times it's DMs.
I also get a lot of direct messages, so I would say that.
毎朝30分、時間を作って、フォロワーからのコメントやメッセージに答えています。
人を雇って、代わりに返事を書いてもらうわけにはいかないので、
全部に返信することはできませんが、7割くらいの質問には答えられています。
How do you differentiate yourself?
インフルエンサーとしてどのような差別化をしていますか?
I think that the thing that makes me different is me as a person,
and I think that everyone should view it as that.
Like the wheels already invented, so you end up always copying each other.
Like there's always something that you get inspired by that you low-key copy,
but I think that me as a person, I make the difference.
レアキャー商品の解説などは他の人に真似される可能性もありますが、
私は毛髪学者の資格を持っているので、
同じことをしても派なく的な説明ができるという強みがあります。
ただ、やっぱり一番の差別化は、
自分なしさを表現することだと思います。
私と同じ人はいないので、
私自身の内面や個性を真似ることはできないからです。
オンラインでは何でも真似できる時代ですが、
実際に会った方がより人間性が伝わると思うので、
ワークショックやイベントにも説得的に参加しています。
コピーの話についてですが、
インスタグラムや他のようなものを増やすための
無限量のハウトゥーがあります。
あなたはその小さなアルゴリズム的な詳細について
オブセスしていますか?
それともコンテンツの性質に集中していますか?
ストラテジーはありません。
もちろん、TikTokで流行っているビデオを見ると、
説明が必要だと言うか、
私はそれに挑戦します。
それはストラテジーかもしれませんが、
アルゴリズムを使った戦略は、
あまり当てにならないと思っています。
私が重要視しているのは戦略ではなくて、
あくまで正しい知識を共有することです。
以前は、アルゴリズムを使った戦略を基に、
実験的に美容とは関係のない投稿をしたこともありましたが、
結局、あまりうまくいきませんでした。
それで、いろいろやりすぎても良くないんだと学んだんです。
それから、どんなコンテンツが求められているのかについては、
年に数回、事務所の人とミーティングをすることにしています。
ただ、何事も楽しくないと続かないので、
混ざることだけに集中しても意味がありません。
トレンドに流されず、戦略に飛びつかず、
話の質にこだわるようにしています。
フルタイムコンテンツクリエーターとして、一番難しいことは何ですか?
インフルエンサーとして一番難しいのは何ですか?
一番難しいことは、
インフルエンサーの成功の秘訣
いろいろな恐慌を持つことです。
次々に新しいインフルエンサーが登場することによって、
私の人気は今がキークなのかな?
これから別のインフルエンサーに人気を奪われてしまうのかな?
とか、不安になることもあります。
次のインフルエンサーに成功したいことは何ですか?
私のインフルエンサーに人気を奪われてしまうかもしれません。
私のインフルエンサーに人気を奪われてしまうかもしれません。
これからどんなことをしたいですか?
これからどんなことをしたいですか?
さまざまなヘアキャア商品の開発に携わっているので、それを今後も続けていきたいですし、イベントにもたくさん参加していきたいと思っています。
ここまでお送りしてきましたレイナムトの世界のクレイジーな思考。
今回はアンジェラ・オノーハさんにインフルエンサーの日常についてお話を伺いました。
今となってはすごく一般的になったこのインフルエンサーという仕事なんですが、
僕の周りでもちょこちょこそういう人たちはいて、
ただどうやってそれを仕事にしているのか、どんな日常を過ごされているのかっていうのは正直あんまり知らなかったんですね。
このアンジェラさんのインフルエンサーの日常についてお話を伺った後の僕の3つの聞いていく絵なんですが、
まず一つ目はですね、イメージを売るのをコアにしない、イメージを売るのをコアにしない。
2つ目はアルゴリズムに流されない。
そして3つ目は続けられることをやる。
これがこのインフルエンサーの日常を聞いた僕なりの3つの聞いていく絵でした。
まず一つ目にイメージを売るのをコアにしない、これは意外だと思われるかもしれないんですが、
インスタグラムだったりとかTikTokってイメージの世界ではあるので、
どうやって見せるかとか、どういう世界観を作るのかっていうのをすごく大事にする場合も少なくないと思うんですよね。
でもそうしちゃうとなかなか長続きしなかったりとか、その裏側に本質的なところがないと結局表面的なことになって、
受けなかったりとか続かなかったっていうことになってしまうと思うんです。
彼女の場合、ある意味戦略的に仕事をされてるんですけども、
でも戦略的にイメージだったりとか巨像を作り出しても生き残れないっていうのをちゃんとわかってらっしゃるなっていうふうに思ったんですね。
彼女らしさの学びだったりとか彼女らしさの教えっていうのを本当に等身大で配信されていて、
それに共感を受けた人がフォロワーになってる。
黒人の縮れた髪の毛、そっから出てくる悩みっていうのは特に日本人だとそれってすごく限られた世界だったりとか、なかなかわからないことかもしれないんですけども、
でも世界で見てみると同じような悩みを持ってるっていう人は2値かもしれないんですけども、何万人、何十万人、そして何百万人って実はいるんですよね。
別に彼女はそれを狙ってるわけではないんですが、でも結果的にはそれがスケールになってそれを仕事にできている。
ただイメージだけを売りにしているわけではなくて、その裏っかになる本質的なお題を見つめ合いながらそれをコンテンツにして出しているっていう、そこがすごく大事なんだなっていうふうに思わされました。
2つ目はアルゴリズムに流されない。SNSのアルゴリズムって結構よく変わって、皆さんもソーシャルメディア見てるとこういうノーファーがあったりとか、このアルゴリズムがどうのこうのみたいなことはすごくたくさん配信されてるんですね。
でも、じゃあそういうことを気にして毎日いろいろ調整されてるんですかっていうふうに聞いたときに、いや、それやろうと思ったんだけど結局長続きしないからちゃんとその本質的なところは何なのか、自分が悩みと思っていることをもうストレートに捉えて、それに対してのコンテンツを作っていくっていうことに専念していて、アルゴリズムはあんまり気にしないっていうふうに言ってたんですね。
それは僕は結構意外で、まあすごいその何百万人とかフォロワーがいるインフルエンサーとかで、そういうことをすごく科学的に研究してそこに注力してる人たちってもうたくさんいると思うんですけども、彼女の場合はそれだけだと結局キリがないから流されずにコンテンツは何であるべきか、何を配信するべきか、自分でしか言えないことは何かっていうことを常に問い正しながら活動されてるなっていうことがすごく僕も共感を受けました。
このアルゴリズムに流されないというポイントで、もう一つ意外だったのが、彼女が来た質問に可能な限り返事をしているっていうふうにおっしゃってたんですね。
もう10万人以上のフォロワーがいるので、多分何十何百、下手したら何千件の質問が来てると思うんですけども、そこに地道に一対一で打ち返してるっていうのは、これは彼女の人間性が出ていて、やっぱりその等信頼で向き合ってるっていうのがそういう細かい結構大変な努力のところにも出ていて、
そういうすごく堅実な姿勢が彼女のフォロワーの人たちには映っているのかなと思いました。それが2つ目。そして3つ目なんですが、続けられることをやる。これは言ってしまうと当たり前のことですごく地味なことに聞こえるかもしれないんですけども、彼女がこの仕事をして、まだ数年しか経ってないんですけども、何千人から何万人、そして今10万人以上のフォロワーになって、それが仕事にできてるっていうのは、
あまり背伸びしすぎずに、自分のできることをコツコツと続けている。そして続けられることをすごく大事にしてるんだなっていうのを話を通じて感じたんですね。
テクノロジーがここまで一般的に普及して、そしてドカーンとすごく大成功を収めている人たちの話を聞くと、リスクを取るのは大事だとか、大きい賭けに出るのが大事だっていうふうに思われることだったりとか、そういうアドバイスっていうのもすごく世の中にはたくさん出てると思うんですね。
なんですが、その一方、もちろん彼女の場合は、ところどころでリスクは取っているんですけども、でもその自分にできることは何か、自分だからこそできることは何か、そして続けてやれることは何なのかっていうことをすごく真面目に捉えて一歩一歩前に進んでるっていうのは、
きらびやかなインフルエンサー、クリエイターの世界の裏っかわには、実はこういうことを大事にしている人たちもいるんだなっていうのを改めて気づかされた今回の会話でした。
信頼と持続可能性
今回の僕なりの3つのキーテークアウエーは、1つはイメージを売るのをコアにしない、2つ目はアルゴリズムに流されない、そして3つ目は続けられることをやる、これがアンジェラさんとの話の3つのキーテークアウエーでした。
もしこの番組を気に入っていただけましたら、Apple Podcast や Spotify でいつぼしの評価をいただけると嬉しいです。
次回は、建築界のスーパースター、熊健吾さんがゲストに登場します。
常に挑戦を続けるマインドセットについてお話を伺いますので、どうぞお楽しみに。
世界のクリエイティブ思考、お相手はリノートでした。
デジタルガレージは、危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを、創業以来大事にし続けています。
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