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  2. 本屋の逆襲
2024-07-11 10:32

本屋の逆襲

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シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回は本屋の逆襲ではないんですが、本屋さんいいよねっていう話です。
ただ本屋が、逆襲って言って反乱するとかそういうことではないんですけど、
本屋の場所っていうのはですね、考える場所みたいな、それこそAI時代において人が人である場みたいなね、
ちょっと大げさだったり、ちょっと遠話しているところあるかもしれませんが、そんなことを感じたので少し話していきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願い致します。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回のテーマは本屋の逆襲。
本屋がですね、哲学ではないですが、人間が考える場所として最後の場所になると。
なんか恐ろしい話になっているんですが、笑えないなっていうことを思いました。
ある記事ですね、新聞記事ですかね、特集でですね、本屋さんをいくつか取材していると。
しかもですね、その本屋さんは新刊書店で大手とかではなくてですね、独立系書店というですね、
いわゆる個人とか、もしくは書店経験者、もしくは全然関係ない業界の人が本屋をやりたいと。
フル本屋でもいいですし、実際に新刊でもいいですし、本屋カフェとか、もしくは本もすごいニッチな固めたものといいますか、
ジャンルを絞ったものというね、それで新たな価値を提供していくと。
仕事としてですね、その生業として生計を立てるという人はもちろん、プロ本屋というのもありだと思いますが、
全然そうじゃなくてですね、様々な仕事をパラレル、もしくはキャリアモデル開発ということはですね、
ちょいちょい今後出していこうかなと思いますが、そういうですね、自分の持ち味、個性を生かして、
人生を生きていくじゃないんですけど、自分なりのやり方で組み合わせる生き方みたいなことを一応キャリアモデル開発と言っているんですが、
そういうですね、やり方いろいろあるんじゃないのっていう、その人に適した本屋があってもいいと。
僕ですね、その本屋というのは非常に大事だなとは思っているんですよ。
ただですね、これ何度か話しているんですが、本屋をやろうとするのは非常に気が重いというか、
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ビジネス的ですね、無理じゃないかなと思っているんですよ。
できる人はもしかしたらいるかもしれませんが、本屋で儲かってるって聞いたことないですよね。
儲かる本屋とかを作っていけばもちろんいいわけなんですけど、そういう話はあるかないかを置いておいて、
本屋の逆襲ですね。
この新聞記事を見たときに、3つの本屋さん取り組みをやられているところに取材された記者さんがインタビューでコメントを取っているんですけども、
ここで今眺めているんですけど、例えばわかりやすいのがネット書店、Amazonとかありますが、
それとは購入・購買体験、UXですかね。購買屋か違うかな。
でも体験ですね。購入体験・購買体験というのは全然違ってきますよね。
要は自分が指定した本を買うときはAmazonとか便利ですよね。本屋をぐるぐる探す人もないですね。
一方で本屋さんって別に自分が欲しい本がなかったとしても、行ってこういうのが欲しかったかもしれないというので、
欲しい本じゃなくて欲しかったものを探せるというちょっと面白い機能があるかなと思います。
もし本屋さんにあまり行かない人がいたらぜひ時間をとって行ってみてください。面白いと思います。
別に本屋はどういう本屋でもいいかなと。別に新刊書店・大手チェーンがダメとか思っていませんし、便利に使わせてもらっていますし、
独立系書店とか変わった本屋も面白いかなと。近くになければなかなか行けないとは思いますし、
そこら辺はリスナーのあなたの環境次第ではあるので。
なぜ本屋が最後の場所というかそんなことを言っているかというと、結局僕の考えにもなるんですが、
人とコミュニケーションしたりとかもしくは何か考えるときに結構本って大事でして、
何気なくパラパラ、今目の前に本がありますけど、やっぱり本を手に取り、それをめくり、
別にKindleとかでもいいんですけど、そこに書かれていることは一体何なのかと、なんか噛む感じですね。
食事で言えば、お米とか何でもいいんですが、魚を口の中に入れて噛むという咀嚼じゃないですけど、噛む行為があると思うんですが、
まさに噛む感じなんですよね。YouTubeとか映画がダメというわけではなく、それを見るとかは浴びる感じが強いと。
もちろんそれを批判的に見ることもできますし、それは可能だと思うんですが、テレビとかも、
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テレビとかYouTubeで見ているのかな、結局は。受動的に受けている感じがしますよね。
もし自分の意思で見ているならあれですけど、意図せずずっと見てしまう。
SNS、Twitter、Xですが、そうやって眺めて見てしまうというのが強いんじゃないかなと思ったりします。
もちろん全部を意識的に得て、無意識とか受動的なもの、人に誘われてはいかないとか、そういうことではないんですが、
そこで自分が考えたり何か意見を言うとか、固めるというか、こういうふうに物事とかこういう人がいるんだなとか、
こういうのがあるんだなというのは、結構本を読んで固まるというか、固めていく、対話していく、
能動的に読む、自分で考えて噛んでいくという感じですよね。
これは難しい哲学書とか、海外の科学本とか、そういうのを読めということでもないですし、古典を読めとか、
そういうことでも僕はないと思っているんですけど、別に読みたいなら読めばいいし、面白いと思ったら読めばいいというだけなので、
そこはいいんですけど、そうやって読んでいくことで、噛んでそれを消化していくということが非常に大事かなと。
で、噛むこの行為が他で大体というかできればいいんですけど、結構ないんじゃないかなというのが今僕の感覚です。
で、本屋さんに行って見つけて、そこでというのもありますけど、その本との出会いみたいなところじゃないですか。
要はAmazonで検索することで本も出会えるんですが、それも指定していませんか。
指定せずに出会うというところで、思わぬ出会いがあって、そこで世界や興味が広がっていく。
これですね、まさに本の出会いが人との出会いに近いかなと思っています。
で、社会って人の繋がりと言いますか、様々な人が生きていますよね。
僕もリツナーのあなたもそうだと思うんですが、そういういろんな人が社会に繋がっていると思うので、
まさにそれが人に出会う。要は人に出会ったり、そこで世界が広がったりってするかなと。
いろんな視点とかいろんな考え方があるかなというところに触れると思うんですが、本もまさにそうだなというところですよね。
古典で例えば哲学者という人がいて、カントという人がいたんですけど、
そのカントの本を読めばカントの考え方に触れられることができる。
難しくて何言っているんだということになるというか、僕はあまり読む気がしないですけど、
解説とか入門書とかあると思うので、そういうのを読んでそういう考え方をしたんだなとか、面白いじゃないですかというところですよね。
それは別に文学でもいいですし、別に美術アートでもいいですし、そこはジャンルは問わずで、
例えばビジネス商売に興味があれば、江戸時代の商売の話を見ても面白いわけですよね。
それって何か資料とか何かまとまっていないとできないわけで、それをまとめた人がいるから、
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その意図はどうあれ、学んでいけばいいんじゃないかなと思ったりします。
そういう自分で学んでいく、もしくは偶発性のある出会いみたいなところが非常に大事で、
最終的にどこで考えるかというと、こういう本屋にサロンじゃないですけど、考える場所とか、
別にそれはオンラインでもいいですし、そういうものが加わって、
場みたいなのができていくと非常に面白いんじゃないかなと思ったりします。
僕がやるというのもありなんですけど、本屋みたいな形でやるのは大変だなということで、
バーチャル空間で本屋まがいのことをやるとか、いろいろ遊べるかもしれません。
何か面白いアイデアがあればぜひ教えてください。
今回は本屋の逆襲ということですね。
本屋で何か本を得るアナログですが、偶発的な出会いがすごくいいんじゃないかなと思いますので、
ぜひあまり体験していない方は体験してみてください。
最近本屋好きだけど行ってないなという人もぜひ行ってみて何か感じてもらえればいいかなと思います。
今回は以上となります。四国にラジオ大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
以上失礼いたします。
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