迷路とアイディア
シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、ちょっとマイブームというかハマっているですね、少しずるいパズルですかね、という本がありまして、
そこからですね、少しインスピレーションを得て迷路をですね、考えてみました。
で、迷路をここで取材することはできないんですが、そこからですね、アイディアとの、アイディアですね、視点、発想との関連性、これについて話していきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの橋です。今回ですね、そのずるい、少しずるいパズルということで、
辰波さんという方がですね、書かれていて、一部二部買ってますね。で、三部も出るのかな、分かりませんが、結構売れているみたいです。
で、SNSでもですね、なんかパズル出して、そのパズル体験できるので、ぜひ気になった方は調べてみてください。
で、そこでですね、それを読んでいて思ったのがですね、パズル自体は確かに少しずるい、もしくはかなりずるい、もしくはずる賢いと。
悪く言ってしまえばそうなるんですが。
それでですね、要は一つパズルを解くときに、一つの見方をしているだけでは解けないということなんですかね。
これはですね、謎解けとかもそうで、その見方ではないものを入れる。
ああそうなんだ、というですね、視点を入れる。
謎解きとかもそうですけど、その法則とかを導き出せることとか、法則を導き出したものが実は違っているみたいな。
ひっかけみたいな感じですけど、まあでもそれも視点が二つ以上ある。もしくは二つあって一つではない。
AとBとあってAじゃないみたいな、Bです。いろんなものなんですよね。
で、僕が解釈しています。
で、そのずるい迷路というのを勝手に考えて作ったんですよ。
これ簡単に言いますと、迷路というのはですね、くねくねした道のりを、壁とかないものを辿っていって、スタートからゴールまで向かうようなもの。
迷路、一度は解いた方が多いかなと思います。
で、今回ずるい迷路ということで僕が出したというか作ったのは、タイトルのずるい迷路という平仮名が書かれているんですが、
その迷路の部分が明らかに怪しいので気づく人もいるかもしれませんが、そこを通ってゴールからスタートを通っていくと。
で、出題の問題文にですね、迷路の中を通ってくださいとやるんで、迷路の文字の中を通るということで迷路の中。
言葉のあやといえばあやなんですが、そういうですね、くれぐれ道を通るという迷路を考えている人にはここにはたどり着けなくなるというような話です。
で、アイデア発想と全く一緒というか、抽象度を高めた意味でですね、迷路を解くということとビジネスアイデアを考えるは全く別なんですが、
とはいえ抽象度を高めていく、つまりアイデアの視点のレベルまで持ってくると結局一緒かなと共通していることが多いというふうに感じています。
ビジネスアイディアの視点
つまりビジネスアイデアを考えるときに、ある顧客の課題を考えています。
例えば、高齢者、シニア向けのビジネスを制御しようとしている人がいますと。
で、その高齢者というシニアの人の視点というのは当たり前ですが、シニア得意のものもあれば、別に若者と共通するものもあったりするわけですよね。
だからこそ何を言っているかというと、シニアというのはこういうふうに考えているというような、要は固定概念と言ったほうがいいんですが、
持ってしまうと若者が楽しそうに、例えばゲームをしてコミュニケーションをとってまだ遊んでいるというようなことが若者得意のものだと思ってしまうんですね。
でもシニアでもゲームをする人はゲームをするはずですし、僕もですがゲーム世代と言われているような人が20年30年経ったら、
ゲームをすごいやる世代のシニアになっていくので、それはそれで面白いと思うんですが、全く違うシニア像になってくるはずです。
で、こういう捉え方をできる人は多分頭が柔軟だというふうに多分手前味噌ですが思います。
ですが、その頭が柔軟、考え方が柔軟というのは、簡単に言えば複数視点があるということかなって感じましたし、そのように考えています。
つまり迷路で固定概念としての視点ではなく、違った視点というのを持てるかどうか。
そこは美術アイデアを考える上でも非常に大事で、さっきの話で言えばシニアはゲームをしないみたいな、若者はゲームをするみたいなものって固定概念なわけですよ。
このラジオを聴いている方はそのような考え方ではないかもしれませんが、仮にそういう偏見とか思い込みももちろん僕にもありますが、それだけで見ていると本質というか、ここは見えない。
ゲーム好きのシニアというのがいて、その人たちにアプローチするということは生まれないので、一生その人たちは見えないし、その人たちの課題を解決することはできないと思うんですよね。
これは分かりやすい事例というか、例えをしたつもりなんですけれども、実はそんな分かりやすく視点というのが明確に見つかって、これはこうですって整理できるということの方が難しいかなと思います。
複数視点の重要性
つまり、自分が見たものとか体験したものとか考えたものにバイアスといいますか、影響を受けてしまうというのが人間かなと思います。僕もそうです。
これを言うと固定概念が全て悪いみたいな部分に捉えられるかもしれませんが、社会生活を営む上で、例えばですよ、お店に行って物を持ってそのまま帰らない、要はレジでお金を払って生産して帰りますよね。
そういうですね、それはしないと窃盗とかも引きという風になり捕まりますよね。そういう社会的生活を営む上でのルールは必須なわけです。だから固定概念というのも、ある種正しいというか、ルールとしては正しかったり、その発想自体が別に悪くないということはあるんですよね。
だから何でも学習したものが、固定概念というのがどうしてもできてしまうというのはすごい悪いことではないんですよね。なので理想は固定概念というものが否定しているのではなく、違う視点ですね、複数の視点があるということをまず見たり聞いたりして得ていく必要があるということですね。
それがですね、毎回外していったらダメなので、外したり外さなかったりとか、状況によってはこう考えられる。だから過程で考えるといいのかもしれませんよね。だから実際にそのように店で行ってお金を払わずにやるということは実際にダメですが、それをゲーム上でやるとかは別にいいわけですね。
これをゲーム上で何か万引きしようだみたいなのを見て、現実でも大丈夫だという人は、よほどのことがない限りないと思うので、ゲーム能ということでたまに批判されますが、僕としてはよくわからないというところがあります。もちろんそれしか本当にやってなくて、実際の店に入ったことがなくて、という社会生活上の経験が少なければなり得るということではあるかと思います。
多くの人は社会生活を営んで店とかいろんなルールを学んでいるので、よほどのことがない限りそれはないかなと思ったりしています。話を戻します。そういう迷路とかビジネスというところで発想としては、重視幅度を高めると複数の視点があることで発想というのができるんじゃないかなと思います。
逆に言うと、一つの視点しかない場合、迷路もパズルもそうですし、ビジネスもそうですし、ビジネスを解くというよりも解決策をいくつか出すとか、他のやり方がないかって考えることなんですけど、それが複数ない場合、見つかっていないか、なかなか難しいよねという話になってできなかったりします。
実際にビジネスサイトで考えてそれが実行できて確実に成功する、もしくは成功度が高いものというのは、なかなか難しいのが実際なので、この話を聞いて複数の視点を持てばすぐに何かできると思われた方ももしかしているかもしれませんが、それはなかなかないと。
ただ、一つの視点を持ってして何かできることも少ないので、僕は複数の視点を持って、他のやり方がないのかなって考えるように癖をつけているというところです。
これはアイディア能とかワクワク能とかアイディア体質って、こないだお話をしたところとリンクするんですが、まさにワクワクするとかアイディアが出る体質というのは、一つの考え方にとらわれず、これはこういうふうに変換できるんじゃないか、まさにネガティブ・ポジティブ、変換するのも複数の視点を持つということにつながっていくんじゃないかなと思います。
今回は以上となります。中国リーダー情報発信でした。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。以上失礼いたします。