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シゴクリラジオ
こんにちは、シゴクリラジオ!です。今回も始めていきたいと思います。
今回、レターを頂きましたので、お答えしていきたいと思います。
このレターは、当番組初でございます。
パチパチパチパチパチというわけで、レターを頂いた方をご紹介したいと思いますが
今回はレターへの回答会となります。楽しんでいただければと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオ!です。今回はですね、レター会ということで
今回初のレター、あと返信というかですね、回答としても初めてなんですが
まずですね、レターを頂いたので読み上げていきたいと思います。
レターは堀助さんですね。頂きました。ありがとうございます。
では読み上げていきたいと思います。
こんにちは。私は北海道在住の大学3年生です。
ビジネスアイデアを考えたので聞いていただきたく思い、お便りを送らせていただきます。
特に企業願望があるわけではないのですが、何も行動しないのももやもやするので
このような運びとなりました。お忙しい中恐縮ですが、ご一読いただけると嬉しいです。
そのアイデアですが、お金を払うことで創作物をプロに見てもらえるサービスです。
近年、小説投稿サイトや各種配信サービスの充実から
誰でも気軽に創作物をネットに上げることができるようになりました。
しかし、ポッドキャストにしても小説にしても、実際に多くの人の目に触れるのは
芸能人やユーチューバーなどが作った創作物です。
そこで本来なら誰にも見てもらえないような素人の創作物を
お金を返してプロに見てもらえる機会を作りたいと考えたのです。
プロの方に見ていただくことでスキルの向上やモチベーション維持が望めるのではないでしょうか。
具体的な金額など諸々のことはまだ考えていませんが、
このアイデアがありかなしかだけでも判断していただけると嬉しく思います。
長文多文失礼いたしました。
以上、堀之助さんからのレッターをいただきました。
ありがとうございます。
まず、どこからいくかということですが、
結論から言いましょう。
ありかなしかというと、今回のビジネスアイデアは全然悪くはないと思いました。
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ただ、私が考えた上では、今回のアイデアはちょっとなしかなというところです。
堀之助さん自身のアイデアは別に否定しているわけではなくて、
磨き方という意味でいくと、ビジネスアイデアとしてはアイデアの種というところかなと思います。
もちろん、長文の中に書ききれなかったこともあるかと思うので、
ありかなしかで、なしですと言って終わるというわけではないので、ご安心してください。
あと、考えてお受け取りいただいたのは大変嬉しく感じていますので、ありがとうございました。
では、このアイデアがなぜなしなのか、ありではないのか。
もちろん、ありと言いたいのですが、嘘を言ってもしょうがないので考えてみましたので、
まず話していきたいと思います。
まず、このアイデアのメインの内容をおさらいしますと、
要は素人の人ですね。
例えば、僕は素人ですが、小説とか書いておかないのですが、小説の素人です。
小説を書いたら、プロに見てもらったらお金を払って見てもらったらいいんじゃないかということだと思いますが、
間違ってないですよね。大丈夫ですかね。
これはまずパッと見たところで、ありそうだなと思いました。
要は既にある。ここは丁寧に行きたいんですけど、既にあるから絶対にダメじゃないんですよね。
あるということは市場、やっている人がいるから、需要とかあるんじゃないかという意味では、
これはどう判断するかなんですけど、あるという意味では需要があるんですよ。
ただ、そこに参入して、いろんな人が使っている中で、常に使っている人から奪うというと、
実際競争なので奪えるかという話になってくるだけです。
パッと思いついたサービスは3つほどですが、例えば公募ガイドという検証みたいな公募ガイドを調べてもらえればいいんですが、
そこに小説家になりたい人向けだと思うんですが、小説家が小説の転作、あらすじとかプロットを転作しているサービスがあります。
これは安くて数千円だと思うんですが、あらすじも分量とか、例えば文学賞に応募する向けの講座とか、
講座だけじゃなくて、転作してくれるんですね。転作してくれるというのがあります。
あとは、いわゆるココナラという、カタカナでココナラと書きますが、プラットフォームがあります。
こちらもテレビCMとかやっているから、もしかしたらご存知かもしれませんが、
こちらは出品者が、おそらく小説家の人とか、もしくは小説の賞を受賞したとか、
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そういう実績ある人がいたりして、その人たちが小説転作を受け負いますというサービスを出品しているので、
これを小説の素人が買えば、購入する形で買うのですが、できてしまう。
あとは、例えば漫画とかで言えば、周囲者ジャンプですね。
同じですが、そこでは持ち込みはあるので、これを持って行って、
本当に編集者、見てくださいと言えばアドバイスをもらえる。
しかもそれは無料なので、漫画を書いて行って見せればいいという意味ではあるんですよ。
あるのでダメというわけではなくて、あるのでそうじゃないアイディアとか、
堀瀬さんが考えているものがあれば、そこを考える。
既にあれば、絶対ダメという意味ではないです。
もうちょっと考えましょう。
ここで既にあればダメではなくて、見てもらうサービスって他にあるんじゃないかということで言うと、
僕が考えたのは、教育とか学校も一つだと思うんですね。
例えば音楽教室、ピアノ教室とかありますよね。
そのピアノ教室って学生とか生徒さんがプロの人、
それで政権を立てている人が絶対いるわけではないとは思うんですが、
とはいえ一定の実績がある人だからプロと言ってもいいでしょう。
その講師から音楽の指導を受けられる。
あとそういうサービスがあるかを置いておいて、
生徒さんが自分で作った曲をその人に見てもらう、先生に見てもらうということは多分できますよね。
だったらそれでもう一つのサービスは音楽家とかになりたいじゃないですが、
自分が作曲したもののアドバイスを受けることはできる。
その趣味で通うとか、生徒さんの趣味であってプロじゃなかったら素人と言えるので、
これは実際そういうふうになりたっているかもしれません。
あと美大芸大とかですね、専門学校とかでは学習していって、
それを教授とかプロの人に見てもらっている気もします。
ただこのサービスは学校とか教育みたいな話で数年間通うんで、
多分これはオレスカさんが言われているものではないと思います。
競合しないということですね。数年間という期間が長い。
ですので他の類似のサービスを上げてもらうとより細かくなる。
これを僕は解像度が高まるとか細かくなると言っているんですが、
ここがどんどん見えてくるとアイディアが磨かれていくので、
ぜひぜひやってみてくださいということになります。
あとですね、これちょっと視点は外れるんですけど、
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プロの人が添削だけしますってやって、いわゆるタスクの切り出しっていうふうに言うんですが、
そうするとやっぱり単価は下がりますよね。単価が下がるのは悪くないんですが、
プロの人も時間が有限ですし、どういうふうに提供するかによって、
やっぱりその単価感が悪くなるとやりたくないともあるので、
ここをどういうふうにやるかっていうのは、いわゆる解決策ですね。
どういうふうに実現するかみたいなところで出てくるかなと思います。
話としては大体それぐらいが前半です。後半としては、
ビジネスアイディアとしてもちろんいただいたかなと思いますので、
ビジネスとして考える上で何を考えたらいいかっていう話をしましょう。
3つとか4つとかあるんですが、いろんな視点というか考えることはあるんですけれども、
基本的にまずターゲットと言われるものです。お客さんですね。
このユーザーが一体これは誰なのかと、この創作物をプロに見てもらう場合っていったときに、
パッと誰が出てくるかっていったらプロがいますよね。
あと見てもらいたい素人の人ですよね。創作物をここではないんじゃなくて
持っている人ということかもしれません。そういった人が出てきたときに駆け出してみて、
どういう人がこのサービスを使うのかということをまず挙げる必要があります。
まずここが上がるかどうか。これはなんとなく見えているかもしれません。
次にこのターゲットと言われる人たちがどんな課題や悩みを持っているかというのが
ポイントとなります。ここでは創作物を誰にも見てもらえないというか、
プロに見てもらえないというのが不満とか課題かという話なんですが、
一旦そういう課題ですね。その人たちが考える課題が何か。
そして次は解決策ですね。これをどのように解決させるのかという話ですね。
マッチングとかってわかりやすいんですが、後で述べるようにあまりお勧めはしていないです。
でもどういうふうにこの課題を解決するかを提示して、それが成り立つのがビジネスとなるかなと思います。
最後にこれは今すぐ考えなきゃいけないというよりも、考えていたら必ず考えざるを得ない話なんですが、
この素人の人がプロに自分の創作物を見てもらうことで解決策を提示して
解消される、満たされるというところは価値と言えると思うんですが、
その価値自体をそもそも利用者、ユーザーさんが自然というかお金が高すぎてもダメですし、
安すぎてもビジネスになりだしませんし、価格の面もそうですし、自然に使えるかどうかという
そういったところがポイントになるかなと思います。
これはちょっと説明が長くなるので一旦はしょるんですが、ただ独自の価値と言ってもいいですし、
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そのサービスの売りは何なのというふうに言い換えてもいいかなと思います。
もうちょっと考えましょう。ターゲットですね。
ターゲットに関しては小説だったらプロ志望の人がいますよね。
あと趣味とかね。副業じゃないんだけどちょっと作るような人。
アマチュアンの趣味でやっている人。
あとファン層という、楽しんでいるんだけど創作物を作る側じゃないとか、
あと作っても楽しんでいればいいという人もいると思うので、こういう人がいると。
そういったときにお金を出す人って多分プロ志望の人じゃないと出せないかなと思います。
それは当たり前なのかもしれないんですが、このお金を出してまでやりたいかという人がどこまでいるか。
そこまでお金を出しても乗り越えてプロになりたいんだという結構強い姿勢ですかね。
お金を出してくれないのでどうなのかというところですよね。
そして例えば広告業界とかコピーライターになりたかったらコピーライター講座なんてあったりするんですが、
そういったものもあるので、これは感というよりも感覚なんですが、
すでにその業界に関してプロ志望の人がやるようなもの、投入門的なものとかサービスって意外にあるような気がします。
意外にね。でも全くない、もしかしてないかもしれない業界とかカテゴリーとかジャンルですね。あるかもしれない。
というのでちょっとここはわかんないです。
課題っていうのはさっきの話でプロ志望者がプロに見てもらえないならお金で解決できるということなんですけど、
課題ですね。よくは見てもらえないということなんですが、これはもうちょっと他のね。
じゃあ本当にその課題があるのかっていうのも結構考える話で、これ想定とかね。妄想というより言葉が悪いんですが、
本当にない課題を挙げちゃってる場合もあるので、ここはもうヒアリングするとか聞いて調べるってことをやったほうがいいと思います。
課題ないように想定してて実は何かあったっていうのは笑えなくて普通にあるので、そしてハマりやすい。
これも僕もやってしまいがちなんで気をつけてくださいと。
解決策ですね。マッチングをお勧めしないって言ってるのは、要はマッチングではないかもしれないんですが堀月さんの考えた解決策ね。
でもプロをまず呼ばなきゃいけないし、アマチュアとかユーザーの人も呼ばなきゃいけないんで大変なんですよね。
っていうだけです。
もしやるなら違う方法を考えた方がいいかもしれないんですが、パッと今は出てこないってことですね。
価値の話はまあいいでしょうと。
これら3つですね。ターゲット、その課題、解決策ですね。
これ3つがある程度見えてて、それなりにその課題ですよね。
もう一定程度言えるしユーザーも一定程度いて、解決策を提示したらある程度お金を出してくれそう。
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しか出してくれたっていうのも実績があるとかだったら、だいぶビジネスアイデアとしては十分で、あとはどう形にしていくかっていう話にはなります。
それがない場合はまだ磨き込みが足りてないっていう風になるので、今回で言えばやはり無しかなっていう話になります。
これがもうちょっと磨かれていて、ターゲットはこれで、この人たちの課題はこれで、その人たちの解決するのはこれがいいですよっていうのがあれば
いけるかなというところでした。
最後にアドバイスっていうのはちょっと上から目線になるんですが、いただいたところでいくともやもやしてたのがどうなんだっていうところでアウトプットいただいたんですが、
これも本当に素晴らしいことかなと思います。
他の方にも全然投げてもらってもいいと思いますし、聞いてくれる人とか聞いてくれそうな人にどんどんこういう形で
ビジネスアイディアとか、もしくはやっていることとかを話されるのは全然良いことなので、どんどんやってもらえればいいかなと思います。
僕自身も、よくわかんないけど自分考えたことを聞いてくださいみたいなことを学生時代にやってた気がします。
アウトプットせずに自分の中で勝手に判断してダメだなっていうよりも、少しでも試したり、
ダメならダメなりにやってみて検証していくのもいいかなと思ったりします。
最後に実践というかこのアイディアですね。
創作物をプロに見てもらえるサービスというところでいくと、さっきは公募ガイドとかいろいろ3つぐらい言いましたけど、既にあるものですよね。
他にないだろうかって調べてみると既にあればね、やらなくても既にあるから絶対ダメではないんですが、
既にあるとなかなか難しくなることが多いこともあるので、ただ穴があったりする。
実は小説でこういう場合はなかなか見てもらえるしかいないですよとかね。
もうちょっとニッチな話になるんですが、そういうのもありかなと思っています。
あとね、創作物って書かれたんですが、創作物って本当にいろいろあるんで、
それを絞ってね、例えば写真だとかいろいろ絞ってもらえると面白いかもしれません。
あとは自分ならどこまでやりたいかってことを考えると、これ面白くて、
このアイデアを進めるのはご自身ということになるので、じゃあどこまでやったらいいか。
もしくはやりたくない、ここまでやりたくないとかね、そういうのがあると思うので、
そこも考えてもらうといいかなと思います。
最後にアイデア少しでもね、これ見えたら、見えたらというか見たい、
自分でこれをもうちょっと磨いていきたい、もうちょっと前向きにやっていきたいと思えれば、
これ試作品といいますか、こんな感じですというふうに、
試作品までいけると一番いいんじゃないかなというところでした。
少し長くなりましたけれども、レターありがとうございました。
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今回ですね、この創作物をプロに見てもらえるサービスということで、
レターへのご返信となります。
ビジネスアイデアとかですね、思いついたとか、こんなアイデアどうですかというふうに
回答をするということまででやっていますので、
今回お聞きいただいた方で、私のアイデアを見てほしいとか、
そんなに固まっていないんだけど聞いてほしいというのもあれば、
ぜひレターをお送りいただければ嬉しいです。
今回は以上となります。
商工業ラジオ大橋でした。失礼いたします。