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2021-01-13 08:41

#109 GPDCAサイクルとOODAループについて

PDCAサイクルではなくOODAループが大事だ!という意見があるとすると、ここでは両方大切という話をさせてもらいます。スクラムでのSprintレビューとレトロスペクティブについても
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皆さんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
ライフハックを推進しているという話はですね、以前からこの番組でお伝えしているんですけれども、
ライフハックもですね、対象範囲がですね、3ステップぐらいあるんですけども、一つ目が日常の行動習慣とかですね、例えば
片付けであったりとか、仕事もそうですけども、日々行うような行動ですね、整理整頓もそうですし、
朝のモーニングルーティンなどもそうですね、まあ食習慣もそうですし、
そういったものっていうのはですね、日常の行動習慣というところはですね、習慣化の技術を身につけていくでは、最初に行うべきもので、
1ヶ月ぐらいすれば習慣化がこう、
定着するようなものなんですよね。 そのステップ2が、いわゆる運動習慣と呼ばれるもので、
ダイエットであったり、筋トレであったりとか、そういったものっていうのは比較的、負荷も高いですし、
継続するまでですね、3ヶ月ぐらいかかるというふうに言われています。
禁煙とかもそうですね、禁酒とか減煙とか。 最後の
対象が、いわゆる思考習慣と呼ばれるもので、これはですね、
人間の
物事の考え方とか、そういうものが変わっていくっていうのは、すぐには変わらない。
本当に6ヶ月ぐらい目安としてはかかるんじゃないかなっていうふうに言われています。
耳の中でのライフハック推進も、最近はですね、この思考習慣にそろそろですね、移ってきて
いまして、実際にこう、
著書を書いている有名な先生を呼んで、講義をしてもらわれるという、
講義をしてもらうっていうプログラムもですね、いくつかも予定されていて、一つが認知行動療法に基づくストレスマネジメントであったり、もう一つはセルフコンパッションですね。
以前も少し話をした自己需要に近いところなんですけども、
このセルフコンパッションも有名な先生にやってもらいますし、いずれはですね、催眠療法とかを使った、
悪い習慣を断ち切ったりとか、アファーメーションをしていくとか、
いずれもですね、何をやっているかというと、人によっては、なんか怪しいとか本当なのっていうふうに思ってしまうんですけども、
どちらかというと、脳のシナプス結合を再結合させるという形で、脳の回路をですね、書き換える作業なんですよね。
繰り返し繰り返し、認知行動療法であれば、ジャーナリングっていう形で、自分の認知とかをですね、書いていくっていう作業とか、
自己催眠であれば、自分にこうね、思い込みっていう形でですね、自分で自分の考えを上書きしていくとか、
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そういう活動を通じて、自分の脳を書き換えていくような作業なんですよね。
なので、まあ6ヶ月くらいかかるんですけども、いよいよこの辺りに差し掛かっているので、
そこもですね、含めてですね、会社の中でライフハック推進していきたいなというふうに思っています。
本題なんですけども、今日はですね、PDCAとウーダループについての話をします。
以前の放送でもウーダループについての話はしましたが、いわゆるPDCAかウーダループかっていう話の両方、
どちらかっていう話ではなくて、結論としては両方大事だよっていうことなんですよね。
PDCAは、特にGPDCAで言っても、
PDCAという形で、ゴールがあった上で計画が生まれるので、
Gですね、ゴールが重要なんですけども、ゴールから逆算していって、どういう、
Howですよね、計画が必要なのかっていうのを定めていって、実行して、その内容をですね、チェックですね、評価して、
最後、アクションっていう形で、じゃあどういう評価の結果、どういう改善を行うべきかっていうので、
改善するやり方っていうのを、取捨選択して、
改善するやり方っていうのを、取捨選択して、改善するやり方っていうのを、取捨選択して、
また次の計画につなげていくっていうサイクルなんですけども、
重要なのは、ゴールから逆算していくっていうアプローチなんですね。
なので、ある意味予測可能性が高い中、不確実性がそんなになく、反復して繰り返していけるような、そういうものなので、
年度計画とかもそうですし、ある程度予測可能な、ゴールイメージが見えるようなものっていうのは、このPDCAアプローチが大事になっていきます。
一方で、
ウーダループですね。
ウーダループに関しては、どちらかというと不確実性が高くて、将来の予測ができない中で、一旦は現状を観察してみて、
そこから仮説を立てて、こうした方がいいんじゃないかなっていう方向性を決める中で、実際に実施していって、
その結果をまた踏まえながら、次の仮説立ててっていうふうに繰り返していくアプローチで、
もともとは、ウーダループっていうのはですね、トヨタとかだと現地現物とかっていう話で観察するっていうのがあるように、
ウーダループ自体は、パイロットですかね、パイロットの人が実際にコクピットから見える状況っていうところが、
コクピットの窓の大きさを変えて、状況を確認できる視野をですね、引き上げるというような状況になっています。
そうですね。
広げたところ、追撃される率が減ったみたいな、そういう訓練の中での成功率が上がったみたいなところから、
状況を観察するのって大事だよねっていう話で、予測できないんですよね。
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飛行パイロットで戦闘機とかでのシミュレーションですね、攻撃のシミュレーションをしている中で状況っていうのは予測できないので、
その場所の状況を観察することが大事だよねっていう話。
そういう話なんですけども、このルーダループっていうところは、現状を観察することからスタートするっていうアプローチですね。
ただどちらが重要っていうよりは、結局不確実性が高いものと確実性があるものっていうのに、物事が二分されて、
確実性があると予測可能性が高いところはGPDCAで回し、不確実なものっていうのは一旦観察から進めていこうっていうので、両方大切なんですよね。
スクラムの文脈で言うと、まさにそのスプリントレビューっていうのが、GPDCAですね、ゴールを考えたときに今の今回のスプリントの結果、どういう再度計画の見直しが必要かとか、
ステークホルダーとかプロダクトの中からのフィードバックをもらって、どういう風な調整が必要なのかっていうのを行っていくような、そういう調整作業であり、向き直りであり、
計画やゴールの再設定っていう話かなというふうに感じていますので、GPDCAのアプローチが近いのかなと。
一方で、レトロスペクティブミーティングですね。レトロスペクティブに関しては比較的ですね、ウーダループに近いのかなっていうふうに思っていて、
実際にいろいろやった結果、問題って起きたけれども、それって結局何だったんだろうっていうのを観察して、シーンの原因を分析して、改善していくとかっていうアプローチにつなげて、
いく現地現物のアプローチですよね。ただ、レトロスペクティブの場合は、対象範囲が少しスクラムであれば、スクラムのプロセス全体で何か問題あったかなとか、
あるいは、ステークホルダーとの関係性とか、チームの中での関係性の中で何か問題があったかなとか、進め方に対して、プロセスやツールの使い方に対しての課題があったかなとか、
結構領域が広いので、そういった意味では、対象領域はちょっと広いんですけども、やっていることっていうのはウーダーループなのかなっていうふうに感じていて、
そういった意味では、スクラムのイベントの中で、スプリントレビューっていうレビューと、レトロスペクティブっていう振り返り、2つあるっていうのは、結構理にかなっているなっていうふうに感じています。
本日はですね、PDCAとウーダーループについてでした。
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