1. Ray Wow FM
  2. #249 アート組織宣言について
2021-06-02 19:33

#249 アート組織宣言について

2021年6月1日に行ったアート組織宣言についての背景や狙いを説明します
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みなさん、こんにちは。Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
本日はですね、昨日行いました、アート組織宣言。
2021年6月1日、実施したアート組織宣言。
これについてのですね、少し振り返りをしたいなというふうに思っております。
MMEはですね、2018年の10月1日に、アジャイル組織宣言というものを行いました。
主にですね、アジャイル開発や、アジャイルソフトウェア宣言の文脈になぞらえて、アジャイル組織宣言というものを行ったんですけれども、
アジャイル組織の定義自体は、社外でもオープンにしているんですけれども、
競技の定義ではですね、
外部に適応的に、組織自体がですね、自己設計できるようにする。
自分たち自身に組織の形を適応して変えることができるというふうにしてはいるんですけれども、
MMEの場合、お客様からのご要望に応じて、
機動的に組織編成を行って、最適な内製化支援のチームを提供していくというところで、
顧客の価値貢献にもつなげていくし、
働く社員の人にとっては、自分たちの仕事は自分で決めたり、
自分たちの仕事は自分で決めたり、
自分たちのチーム、自分が所属するチームは自分で決めることができたり、
チームがなければ自分で作ることができたりなど、
そういう上司ガチャ、部署ガチャと呼ばれるような、
そういうことに依存せずですね、
自分の関心とか興味とかに沿って自分の仕事を設計したり、
キャリアに沿って役割設計ができるという、
そういう顧客に提供する価値と社員に提供する価値を両立するっていうところの鍵に、
このアジャイル組織がなっていって、
このアジャイル組織がなっていって、
そういう文脈でですね、アジャイル組織宣言っていうのを行ってきて、
その上でいろんなですね、新しい組織の在り方というものをですね、
社会に提言するっていう思いも込めながら、
実験場としてのですね、部分もね、
イメミという会社は懐が大きいので、
実験としてもですね、社会実験を行いながら、
ティール組織をですね、
参考にしながらも新しい組織づくりを行ってきました。
一方で2年半ぐらいにもなるんですね、32ヶ月になるんですけれども、
アジャイル組織というものですね、発展していく中で、
かなりですね、いろんな組織づくりがもう進んで発展してきたんですよね。
その中で、ある意味この助言プロセスと呼ばれる、
社内ではプロリクと呼んでいるんですけれども、
この助言プロセスっていうのはですね、非常に優れたソーシャルコーディングの手法ではある。
この助言プロセスというのはですね、非常に優れたソーシャルコーディングの手法ではある。
この助言プロセスというのはですね、非常に優れたソーシャルコーディングの手法ではある。
会社というものをソフトウェアとして捉えて、この助言プロセスを通じてですね、
みんなでですね、会社を作れるんだよっていうことをですね、
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進めてきて、かなり進化、発展はしてきたんですけれども、
でも、やはりですね、このレビューっていうのはですね、
誰かの目に入るっていうのを意識しながら、
そしてアドバイスをもらって決めていくんですけれども、
集合地を使うっていう部分で、重要な中断の英知っていうものも、
うまく活用できます。コレクティブインテリジェンスっていう意味でのメリットもあったり、
健全性っていう意味ではですね、外部の目が入るっていう意味ではいいんです。
けれども、なんかイノベーションとか、新しいことをやっぱり生み出していく、
そういうですね、良機器の経営で言われているような、
探索をしていったりとかしていく部分ではですね、
やはりですね、予想もしないようなですね、
アットランダムな誤差というかですね、誤り。
誤差というかですね、誤り。
エラーとも呼べるべき意思決定というか、決断っていうものがないとですね、
予想にしない新たな発展っていうのはないわけなんですよね。
それはやっぱり、助言プロセスを通じて果たしてやるべきものなのかっていうのがあって、
個人的にやっぱりそういうアプローチもあれば、そうではない。
個人の思いとか衝動とか、本能とか、魂の叫びとかね。
命の声ですよね。そういうですね、心から湧き上がる。
そういうものですね。
神経細胞で言うと脳と心臓とね、腸に神経細胞ありますけれども、
腸から発せられるシグナルですね。
そこから来る、湧き上がるものですね。
自分の現体験とかですね、過去の現体験から何かある痛みとか、
強いですね、エネルギーっていうものから来る、こう、直感的な、
これ絶対やるべきだと思うですね、そういう強い意志っていうものから発せられた、
やっぱりこう、何かっていうものがですね、組織の新しいイノベーションですよね。
創造的破壊も含めてですね、新しい試みを生み出すっていうのがあるので、
そういうものをですね、いかに仕組みとして形作っていくかっていうのが重要になっていくんですけども、
我々なりのアプローチとしては、それはプロリーグではないと。
助言プロセスではないっていうふうに、私は感じていたので、
プロリーグというものをですね、不要とする、そういう仕組みを今回作りました。
そもそもその助言プロセスを導入したときっていうのは、2018年10月1日のDay1、初日に、
エイヤで、エイヤで助言プロセスを導入したんですね。
そのときっていうのは、結局、今お話ししたように、自分の中の心の叫びですよね。
これは絶対にこうするべきだというですね、強い思いからですね、
それからエイヤで決めたわけで、助言プロセスを導入しますっていうことをですね、
助言もらいながらやったわけではないんですね。
つまり何か大きな物事を変えていくっていうときはですね、
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そういう個人のですね、思いから、衝動から発せられるものっていうのはとても大事だっていうのが、
そもそものこの助言プロセスの始まりでもあるんですね。
そういう意味ではですね、今回、まず一つの取り組みとして行ったのが、
助言プロセスをなくして、個人の思い、衝動、魂の叫び、命の声の聞いてですね、
自分で意思決定ができるという仕組みを作ったわけですね。
なので、そういうところからイノベーション、今後イノベーションを生んでいって、
事業開発であったり、イノベーションであったり、継続的、持続的な会社の成長っていうところをやっていくための仕掛けっていうのを一つ導入したっていうのが、
文脈としてあるんですね。
一方で、別の側面からですね、今回の取り組みというのは位置づけておりまして、
何かといいますと、いみみの文化、いみみのよこたわる思考、シンキングの部分ですかね、
思考の文化っていう意味ではですね、エンジニアリング思考ですね、とデザイン
デザインっていう機能や考え方っていうのをですね、あらゆる組織で活用されてきてですね、
そういった意味ではエンジニア文化、デザイナー文化っていうのは浸透してきてるんですけども、
もう一つやはり浸透しきってないのが、アート文化だったんですね。
あるいはアート思考ですね。
これら3つのですね、文化っていうものをですね、融合させていくっていうのはですね、
私の長年の思いであったんですね。
で、これは極めて難しいなっていうふうにずっと思っていました。
思っていたし、なかなかこう、本当に難しいんですね。
一社でその3つの文化を融合させるっていうのは極めて難しいんですけども、
そこができるというふうに思ってですね、今回ですね、大きな意思決定をしたわけなんですね。
で、実際のところやはり人数的にエンジニアが多いので、
エンジニア文化っていうのは、
当然浸透していますし、その中でデザイナーの人はですね、人数が少ない中でもあらゆる組織、チームでデザインという機能や考え方っていうのは浸透し始めているので、
本来的な意味でのデザイン組織ですね。
デザイナー組織ではなくて、デザインという機能や文化、考え方っていうのがあらゆる組織に浸透しているっていう意味でのデザイン組織っていうものは見えてきているんですけれども、
アートシンキングとかアート思考と呼ばれる、
そういうような文脈であったり、
あとはですね、社内的に定義している先進具力ですね、
相手のことを洞察するといった部分の先進具力っていうものであったりとか、
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感性とかですね、先ほど話したような直感とか本能とか、
そういうもので自分が意思決定をしていく、
あるいは言語化できないものっていうものを感じ取る力、表現する部分、
そういう部分を総称してアートとして捉えた、
そういう部分を総称してアートとして捉えたときに、
やっぱりなかなかその部分っていうのはですね、浸透していないんですよね。
常に言語化を必要とするったり、合理的な考え方っていうのがやっぱりありますし、
問題解決をするっていう思考が強かったりとか、
やはりですね、どうしても根深くその思考っていうのが強くあるので、
そういう発想をする人とか、そういう思考をする、
そういう考えをする人っていうのはマイノリティに少しなってしまっているんですよね。
そういった意味ではですね、そういう感性とか本能とか直感、
あるいは言語化できないものを表現したり感じ取る力であったりとか、
あるいはアート、そもそもアートシンキングってのは結構明確ですけども、
そういう物事の別の解釈っていうのをですね、問いかけるような、
そういった考え方や表現方法ですね、というものをですね、
もっともっとリスペクトして、
そういう考え方があらゆる組織とか、あらゆるチームに浸透していくようなですね、
そういうことが必要だったんですけども、
そういうものが必要なので、それを浸透させますよっていうですね、
宣言をしたわけなんですけども、
実際のところ、アート組織宣言をしますっていうふうに言ったわけではないんですね。
これ結構ダサいですよね。
アート組織宣言をしますっていう感じで、
背景としてはこうこうこういう理由、
目的がこうですみたいな感じでやるのって、
その表現って多分アートっていう観点化するとめっちゃ美しくないんですよね。
なのでアート宣言っていうのはですね、宣言はしていないです。
私なりのパフォーマンス、演出っていうもので、
そういうものを表現したんですね。
そこをですね、どういうふうに解釈するかっていうのは人様々で、
本当にいろんな解釈がありました。
で、そこはですね、
いろんな解釈があっていいっていう前提で、
すべてが真実でっていう前提ではあるんですけども、
中にはですね、アート思考で深く私の意図っていうのを解釈している人もいたので、
あ、なるほど、さすがだなと思いましたし、
このアート思考っていうところをですね、
当たり前のように使いこなせるようにしていくっていう意味ではですね、
そういう思考ができる人っていうのをこれからフィーチャーしていって、
そういう振る舞いっていうものをみんながリスペクトしていって、
自分もそういう思考が時にはできるようにしていって、
時にはできるようにしていくっていうのをですね、
当たり前のようにしていきたいなっていうふうに思っています。
まあ常にね、そのダブルループ学習とか、
自分の置かれてる土台っていうのを疑いながら考えていくっていうのは、
それは脳に負担をかけますし、
そんなことばっかりですね、考える必要はないんですけども、
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振り返ったときに、今の当たり前を疑うための問いかけをしていくっていうのはですね、
やっぱり大切だなっていうふうに思っています。
そういう形でですね、
いみみの場合はそのエンジニアリングとデザインとアートっていうのを、
融合させながらですね、
一社でですね、
そういう様々な趣向を持った専門的な人たちが集まって、
チームとしてですね、連携しながら、
顧客の内製化支援をしていくっていうのを強みとしているので、
一般的な会社であればですね、
そうだな、コンサル会社、デザイン会社、
エンジニアの会社とか、
そういうのがですね、やっぱりバラバラに会社として分かれていて、
そういうグループ会社がありますねっていうので、
連合群としての価値を提供していく大手の会社ってのがあると思うんですけども、
いみみはもう少しですね、
小さい規模のプロジェクトっていうのを扱う中で、
一社でそういうですね、
専門家集団っていうのが連携とれて、
チームとして価値提供できますよっていうふうにしていく文脈なので、
この一社でそういう文脈や文化、
考え方、思想、
思考っていうのを共存させるっていうのが極めて重要なんですね。
これは本当に難しくてですね、
まずそもそも私自身がイントラパーソナルダイバーシティと呼ばれるように、
あらゆる考え方とか価値観とかっていうものをですね、
自分の中で多様なものっていうのを受け入れるような素地を作らないといけないし、
自分の中でもその思考法っていうのを切り替えながらやるっていうのもまず必要で、
それ自身がすごい難しいチャレンジですし、
あとはやっぱり見られ方ですね。
あの人はああいう人だ、
レイさんはこういう人だ、
代表はこういう人だっていうですね、
そういうブランディングとか、
そういうですね、
ラベリングですね、
アイデンティティラベリングっていうものがですね、
どうしても普通はですね、
あの人は合理的思考の人だとか、
あの人はアート思考だっていう形で、
どうしても一つに人は定めたがるんですね。
はい。
そのラベリングすることによって、
その人間っていうのはその恐怖ですね、
未知なるものからの不安というのは恐怖なので、
そういう部分を取り除くためにですね、
ラベリングするんですけども、
一旦ついちゃったラベリングっていうところですね、
とは違う振る舞いをすると、
その人は信用できない、
一貫性がない人は信用できないっていうふうになったり、
まあその恐怖になっちゃうんですよね。
だからなかなかその人っていうのは、
今まで通りのキャラを演じるっていう
感性の法則的なものが働くんで、
すごい振る舞いっていうのは、
難しいんですけども、
そこのですね、振る舞いをですね、
僕は自由度を上げるために、
ある布石を打ったのが2019年の4月の1日の、
4月に行った全社会議だったんですね。
そこで私自身はみんなの前でですね、
全社会議、全社会議、
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全社員の大部分が集まって行う、
そのワークショップを行ったんですけども、
これは対面で行ったワークショップだったんですね。
そこで行ったのが、
まあいろいろそこでもですね、
批判的な意見があったんですけれども、
結局、
私自身の、
振る舞いっていうのは、
まあなんだかんだ言って、
みんなの能力開発とか教育っていうところに、
すごい一生懸命なんだな、
よく分からない人なんだけれども、
そういうところに一生懸命だということは理解できる、
っていうラベリングをしたんですよね。
そうすることによって、
僕自身はかなり自由度が、
高い振る舞いができることになったんですね。
まあよく分からんと、
いろんな発想したり、
いろんな振る舞いをしたり、
よく分からんけれども、
よく分からない人だっていうことは、
みんなが分かるようにしたんですね。
そうすることによって、
エンジニアリングとデザインとアートの文脈でのピボットをしやすくしたというところを不責としておいていて
ただその上でも結構アートの文脈をこの上に乗っけるのって大変だなと思ってたんですけれども
今回それいけそうだなと思ったのでエイヤでやってしまいました
別にこのアートっていうのはアート文化とかアートの歴史とかっていうのに詳しい必要はなくて
物事の見方捉え方の新しいものっていうところも大切にしようというところではありますし
先ほどもお話ししたように言語ができないものっていうものを大切にしていくっていうものですね
身体値とかもすごい大切だと思うんですね
そういうものをやっぱりこのスラックとかテキストコミュニケーションが重要な中では
なかなか身体値ってなかなかスラックで表現するっていうのはほぼほぼ難しいんですけれども
昨日行った全社会ではですねYouTubeじゃないですねZoomとかでのビデオチャットなので
そこではですねある一定ですねパフォームというか演出をすればですね
身体表現っていうのはできたりするので
そういうところからですねいろんなものをですね
感じてもらえるような場を作っていこうとは思っております
そうですねそういう形で耳の新しい発展っていうものをですね
進めていく中でこのアートとデザインとエンジニアリングっていうところで
これを支えるものはじゃあ何なのかなってなった時に
それはサイエンスっていうふうに私自身は定義しています
科学的に科学的になぜ今やっていることが大事なのかっていうところをやっぱり定義していくことによって
アートっていうものも文脈としてやっぱり理解されやすいので
全てはやっぱり科学ですね
認知科学とか脳科学とか心理学とかをベースにですね
中心にはしていってるんですけども今までも
科学的なですね検知裏付けをもとにしてですねこのアートっていうものも扱っていきたいなというふうに思っているところですね
やっぱりこうアートというものってその希少性とかっていうところがその美しさにつながってたりするのでアートの語り方って定義の仕方って様々で
そのアーティストであればその様々なその
定義の仕方っていうところをするっていうのがアートを語る時の文脈でよくあるんですけどもだからこそちょっとわかりにくいんですよねよくわからんと
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っていうその部分がどうしても言いこたわってしまうので
僕はやっぱりサイエンスですね科学っていうものでちゃんと表現したいなっていうふうには思っていますが
一発目からそれやっちゃうとそれちょっと違うそこに美しさはないので
今後ですね明確に科学的な観点でですね定義付けはもちろんしていくんですけれども
なぜそのアートの文脈が大事かっていうところはですね科学的に説明していくことが大事です
というものの僕自身が昨日ですね表現したパフォーマンスっていうものはですねこういうことですよって
何だろう作家自身が芸術家自身が自分の作品を解説するのってめちゃくちゃダサいし
言語化できないものっていう情報がですね失われてしまったり
その失われた前提で解釈捉えられてしまうとですね本来意図しないアート戦っていうのは伝わってしまうので
まあそういうことはしてないですね
その上でそのアート思考が優れた人はですね本当に優れた解釈をされていたので素晴らしいなっていうふうに思いましたし
こういう会話ですね感性と感性の会話っていうものもですねどんどん増やしていきたいなっていうふうに思っております
本日はですね2021年6月1日に行ったアート組織宣言についてでした
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