00:04
スピーカー 2
おだしょー うちあわせCast第百五十六回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
スピーカー 1
おだしょー よろしくお願いします。
スピーカー 2
おだしょー 前回に引き続きのお知らせで、うちあわせCast募金というのを一口確か500円で募集しておりまして、
ストライプという決算サービスで、最初URLを置いておくんで、もしよければということを前回言ったんですけど、
すでに数名の方から募金をさせていただいておりますので、引き続き言及させていただきます。
別になくて聞いていても、罪悪感を覚える必要は全くないんですけど、よければということで。
スピーカー 1
おだしょー すみません。そう言っている私がまだしていませんので。
スピーカー 2
おだしょー 全然大丈夫です。
おだしょー します。
おだしょー ライフハックニュースなんですけども、おなじみの茶舞台返しということで、
Googleの短縮URLサービスかな。URLショートカットのGoogleが提供しているやつ。
goo.http://goo.glで短縮されるサービスがなくなるということで、
なくなるということはその短縮URLで貼ったリンクは使えなくなるということで。
ちょっと前にスクラップボックスがコセンスに名前を書いて云々かんのみたいな話をしましたけど、
そんなのが子どもの遊びに見えてくるようなサービスの廃止ということで、
とりあえずGoogleさんのサービスはこういうことがいつでも起こるということは認識しながら使いましょうということですね。
同じGoogleなんですけど、Googleのワークスペース、Googleドキュメントとかの話なんですけど、
Googleドキュメントというのはいわゆるワードとかページ図みたいにリッチテキストを扱うエディターなのですが、
最近のアップデートで、もうされたのかな、実装されたかどうかはちょっと見てないんですけど、
マークダウン形式のインポートとエクスポートができるようになったということで、
これは普通にマークダウンエディターとか使っている方にとっては朗報ではないかなと思います。
スピーカー 1
朗報ですね。
スピーカー 2
なんでこういう、Googleってもうでかいからそれぞれプロジェクトがバラバラに開発されてるんでしょうけど、
なんか良い部分もあればあんまり良くない部分もあって、会社の全体数が分かりにくいなという感じですね。
スピーカー 1
もう一つの全体というものはない。
スピーカー 2
ないという感じがしますね。
細かいテクニックの話、細かいツールの話なんですけど、
Evernoteの擬似タイプライターモードということで、タイプライターモードではないんですけども、
ちょっと似た機能が最近実装されまして、
03:00
スピーカー 2
現状たくさんしか画面見えてないんですけど、
Evernoteのノートを独立表示させた状態です。
結構そこそこの文章を打って、一番下に行っている状況。
で、カーソルがノートウィンドウの最下段にくっついてなくて、ある程度マージンがあるわけですけど、
この状況で開業すると。
そうすると、永遠にここが開くんですね。
はいはいはい。下のマージンが開く。
つまりテキストエディターで文章を打っていると、どんどん文章が長くなると、
一番下の行しか目に入らないことになっているという状況になって、
カーソルが一番下に常に置かれているという状態を防ぐ機能が実装されていて、
これ実際に文章を打つ人がこの機能を考えたんだろうなという感じがしておりまして、
現状このノートを独立で表示させた状態でしか機能しないんで、
いわゆるノートビューの中で右サイドのエディアのときは多分動かないんで、
これはノートとして独立表示させたときだけなんですけど、
だからもしかしたら長年とかずっとEvernoteを使っているけど、
この機能を気づいていない方がいらっしゃるかもしれませんけど、
拡大して使うと文章を長文入力するときに便利なスタイルになっているという感じです。
スピーカー 1
これ当然この後にテキストが続いている状態でもなるわけですよね。
スピーカー 2
おそらくそうなると思います。
とりあえず下に空間が、マージンが置かれていて、
カーソルが画面の一番下まで行かないようになっていると。
完全なタイプライターモードではなくて、もどきですけど、
これは文章を書きにとっては良いかなというところです。
ニュース的にはそんなもんなんですけども、
考えるためのツールというのが今回のテーマで、
めちゃくちゃ風呂敷がでかいんですけど。
前回引き続き。
これどこから行くのかっていうことがあって、
考えるためのツールっていうことに何が必要なのかということなわけですけども、
昨今いろいろな話題があるんですけど、
前々回あたりで出てきた思考のエンジンという言い方。
思考のエンジンって何なのかという話なんですけど、
人の思考を進めるために役立つソフトウェアツールみたいなニュアンスで、
思考のOSという言い方にも多分近接しますけど、
思考のエンジンという本の中では結構後半にしかこの言葉出てこないんですよね。
上半じゃなくて中半。かなり後半のほう。
3分の1ずつに分けたら、ラスト3分の1あたりで出てきて、
それがハイパーテキストっていうものが思考のエンジンに足り得るというような論説がされていると。
06:05
スピーカー 2
普通のテキストが思考のエンジンに足り得ないのかというと、
そうでもないとは思うんですけど、
多分そのシチュエーションごとに働く思考のタイプがあって、
こういう試行のときはこれが良くて、こういう試行のときはこれが良いという感じだとは思うんですけど、
そこまで別に論が深められていないので、
これは現代の僕たちが引き受ける宿題かなとは思っておるんですけども、
アウトライナーっていうのも多分たくさんの中で
思考のエンジンの一欲を担うツールだと思うんですけども、
アウトライナーというのは階層構造を作る、
多重的な、多層的なリストというものなのですけど、
MacでいうとFinder、MicrosoftはWindowsでいうとExplorerか、
まだ名前変わってなかったらExplorer。
あれも実はある種のアウトライナー的な階層構造を扱っていると。
しかも言ったら、それぞれのファイルの中身にはテキストデータが入っていたりするわけですから、
自分の考えを言ったら階層的に管理するためのツールであると。
すごい乱暴でいけば、乱暴に言えばアウトライナーと同じようなことをしているのではないかと言ったときに、
じゃあFinderを使えば思考ツールとして役立つのかって言ったときに、
おそらく同意する人は一人もいないと思うんですけど。
じゃあFinder、階層構造というのを用いて情報というのを扱っているテーマは一緒なのに、
なぜFinderで考えるという作業がそれほど進まないのかという観点について、
現状タクさんがお持ちの考えというのはありますかね。
スピーカー 1
そうですね。進まないですよね、Finderで。
スピーカー 2
進まないし、あれを使って考えようと思ったことすらもないわけですけど。
スピーカー 1
そうですね。たぶん初期MacのFinderを初めて見た人はやってみようとしたんじゃないかと思いますけどね。
スピーカー 2
そうなんや。なるほど。
スピーカー 1
いや、わかんないですけど。
たぶんアイコン操作でフォルダの中に書類のアイコンを整理できるっていうものを見たときに、
やってみようとした人はいたんじゃないかなと容易に想像されるんですけれども。
アップにできないですよね。
スピーカー 2
例えばですけど、一番わかりやすい感じで言うと、
パソコンのフォルダ構造を使って本の書立てを考えるみたいなことなんですかね、やっぱり。
スピーカー 1
そうですね。本の書立てに応じてフォルダの階層構造を作るというのは、
たぶんよく行われてることだと思うんですけど。
本の書立てを考えるためにはたぶん使われてないと思うんですよね。
スピーカー 2
そうですね、確かに確かに。
09:00
スピーカー 1
で、僕もちょっと前にツイートしたと思うんですけど、
なんでアウトライナーでは考えられるのに、Finderでは考えられない、もしくはExplorerでは考えられないのかって思うと、
結局整理するだけでは考えられないっていうことなんだと思うんですよね。
だから僕がアウトライナーで使ってる用語に寄せて考えてしまうと、
グルーピングでは考えられないっていうことをよくお話しさせてもらってるんですけども、
たぶんそれと似たことが原因としてあるんじゃないかなと思っていて、
要は分類しても考えてることにはならない。
Finderというのはおそらく、Explorerもそうですけど、分類することしかできないんだと思うんですね、階層整理といっても。
そうですね。
それがおそらくFinderで考えられない一番の根本的な原因じゃないかと思っていて、
あともう一つは整理している中身が見えない、要するにファイルのタイトルしか見えないからだっていうのも当然あるんですけども。
スピーカー 2
でも一応Finderは表示形式によってはテキストの中身とかを右パネルで表示することも一応は可能ですよね。
一応はできません。
スピーカー 1
十分か不十分かで言うと不十分だとは思うんですけど。
スピーカー 2
ただその編集する対象にはなってないですね。
操作する対象にはなってないですね。ビュービューできるだけ。
スピーカー 1
そうですね。だから中身、タイトルしか見えていないでなおかつ分類整理するだけであること。
なおかつ中身が見えないことでも関係しますけど、フローとして表示することができない。
フローというか連続した流れとして表示することができないというのもあるかなと。
その3つぐらいですかね。パッと思いつくのは。
スピーカー 2
だから構造整理という観点で言うと構造しか整理できてなくて、
いわゆるその構造に対してコンテンツ、中身っていうのがあったときに、
中身はほとんどノータッチであるから考えられない。
考えるという行為のためにはそのコンテンツの中身を触る必要があるということになりますね、その場合。
そうですね。
まあそうだな。大根層ですね。
だから僕がアウトライナーと直感的操作的な違いで一番思ったのは、
12:03
スピーカー 2
メモがそこに書けないということだったんですけど、
メモが書けないということは言い換えればそれはつまりコンテンツが作れないということなんですね。
一緒のことを別の表現で言ってるだけなんですけど。
対象のオブジェクトそのものは操作できても、そのオブジェクトに対するメモ書きをファインダー上では生成できない。
そのためには例えば何かテキストエディターを作って、
オープンして中身を書いて保存してそれをファインダーのどこかに置くみたいな操作があって、
シームレスではない。シームレスというか一つのツール内で出来上がらないので、
考えるツールとしては役立たないというか、
考えることはテキストエディターの中で行われてしまっている。
スピーカー 1
そうですね。
あと階層的なツールを使って考えるっていうのは結局、
階層で整理したときに何か思いついたことを中身に書き加える。
その中身の変化をさらに今度また逆に構造にフィードバックするっていう、
双方向へのフィードバックの流れが大事だと思うんですけど、
それを受け止める機能を持ってないわけですよね、ファインダー自体は。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
OSのファイルシステムに過ぎないので。
スピーカー 2
仮に情報を自分がテキストしか持ってないとして、
ファインダーの右パネルのプレビューのところが実はエディット機能を持ってたとしたら、
少し話は変わってきますかね。
スピーカー 1
少し変わってくるんじゃないですかね。
どう思いますかね。
スピーカー 2
想像もしたことがないですけど、
例えばファインダー上で特定の場所からのファイルを作ることができ、
その中身をファインダーから編集できるんであれば、
弱めのアウトライナーっぽい、
どっちかというとプロダクト型に近いと思いますけど、
運用は少し可能にはなるんではないかなという。
スピーカー 1
少し可能に言うとそうですけどね。
そういうシミュレーションはありますね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
なおかつ、もしそれができるなら、
これ、エクスプローラーよりむしろファインダーがそうなんですけど、
デスクトップもそうだし、フォルダーの開いた中身もそうですけど、
自由配置ができるじゃないですか。
スピーカー 2
できますね。
スピーカー 1
並べるだけじゃなく、
要するにこの辺に固まりを置くみたいなことができるので、
もし、なんというか、
わかんないですけど、
スクリブナーのカード表示するモードは何て言うんでしたっけ。
コルクボード。
スピーカー 2
あのぐらいのレベルで中身がいじれるのなら、
15:07
スピーカー 1
いや、わかんないですけど、
スピーカー 2
ひょっとして積極的に使ってもいいようなものになるのかもしれない。
実際その場合、OSとのシームレスな統合というのが可能になっているわけで、
もしかしたら便利度は上がるかもしれませんね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なんでそういうことに使えないのかな。
割に昔から思うんですよね。
使えてもいいんじゃないか。
使えるようになってもいいんじゃないかっていう気が。
スピーカー 2
僕、Macのファインダー使いこなせてるとは言えないですけど、
WindowsからMacに移ったときに一番もどかしかったのが、
エクスプローラー上では、確かコンテキストメニューをクリックしたら、
無題のファイルを作れたと思うんですよね。
スピーカー 1
作れますよね。
スピーカー 2
でもMac、それできないんですよね。
これすごい不便だなってずっと思ってるんですけど。
スピーカー 1
いや、あれはWindowsのすごく優れた点の一つなんですよね。
スピーカー 2
まさにそれがしたいという感じがよくあって、
やっぱりそれがない時点でこのツールそのものに、
考えるをサポートする意図も意思もないんだろうなという感じがしますね。
そうですよね。
スピーカー 1
だからね、今通常のファイルシステムに保存するファイルの話をしてますけど、
スティッキーズってあるじゃないですか。
おまけソフト的なメモをする。
なんかああいう感じの付箋メモ的なものを直接フォルダーの中に保存できたら、
開いた状態で。
意外にいいんじゃないですか。
スピーカー 2
結構いいと思いますよね。
例えばいろいろ自分のフォルダーの中に対するこういう処理をした方がいいというリマインダーとかにもできますし、
例えば最終更新日誌処理をしたみたいなのを書くログとしても多分使えるでしょうし、
やっぱり情報に対する情報、メタ情報っていうのがあると、
やっぱり操作性、ユーザーが使う上での利便性っていうのは上がるんで、
それがやっぱり簡単にできないという点において、
やっぱり設計思想がどっちかというとアプリから立ち上げるという感じなんでしょうね。
そのファインダー経由という、アプリ主体でデータを扱うというのがあって、
ファインダーはあくまで補佐でしかないという感じはちょっと受けますね。
スピーカー 1
そうですね。もともとMacはWindowsよりもアプリ主体な思想だと思うのでね。
スピーカー 2
その点で、対比的にファインダーとアウトライナーを比較するものじゃなくて、
18:09
スピーカー 2
比較したときにやっぱり考えるっていうことがやりやすいなというのを改めて確認できる点はありますね。
スピーカー 1
そうですね。だから逆によく、これは若干棘のある言い方かもしれないですけど、
よくアウトライナーを使わなくてもアウトライナー的な階層整理を、
これを使えばできますよっていう言い方があるんですけど、
それは違うんですよという。大抵の場合はそれは違うんですね。
階層整理するだけではアウトライナーと同じことが全くできないということをすごく分かりやすく示している絵だと思うんですよね。
スピーカー 2
そうですね。その辺も結構、だから整理、構造的整理プラスコンテンツエディットが同時にできて、
シームレスに、それが一緒になっているというところがプロセス型アウトライナーの優れた点で、
その移動性、構造を作ること、その構造について何か描くっていうことのセットで考えるってことが進んでいくっていうのがよく分かる感じがしますね。
スピーカー 1
そうですね。相互に修正した結果が、双方向でフィードバックされるっていうことですね。
スピーカー 2
うんうんうん。
ファインダーだけで考えることはできないと。で、アウトライナーは考えることができる。
で、例えばさっき言ったファインダープラステキストエディットみたいなのを考えたときに、
一応だから、文章エディット、エディターだけでも一応考えることはできますよね。
効果的に考えられることは別にしても、一応だから、ファインダープラステキストエディットイコールアウトライナーとしたときに、
唯一考えられないのはファインダーだけでやって、だけでやってって言い過ぎやけど、考える力、サポートする力が弱いのはファインダーで。
で、ついでテキストエディット、アウトライナー。
特に構造的整理っていうことを考えたときに、一番力を発揮するのがアウトライナーで。
で、リニア的流れ、連想を広げていくっていうだけで言うと、別に普通の文章エディターでも考えるということはできますし、
スピーカー 1
一応ファインダーでもどういうふうに情報を置くのかということを考える役割はいないんですけど、当然のように。
そうですね。
スピーカー 2
だからいろいろ考えるのをサポートはしますけど、ファインダーは操作できる対象についてしか考えられないってことかな。考えることをサポートしてくれないってことかな。
スピーカー 1
でもやっぱりあるものを整理することしか多分考えてないですよね。何かを作ることは考えてない。
スピーカー 2
考えてないですけど、例えばですけど、ファインダーを使うことによって、3つぐらいフォルダーがあったときに、あと1個動詞のフォルダーが必要だなと考えることはできるわけじゃない。
21:08
スピーカー 2
構造について考えることはできるので、情報を理想的に表示してくれるっていうインターフェースがあるからこそ、僕らの思考はそれによってできるわけで、あれ並んでなかったら当然構造について考えることはできないわけですから。
それぞれの表示するもの、操作できるものが人間の中の考えることと対応していて、それが一番限定的なのがファインダーで、一番フォーカス的なのがアウトライナーという感じかな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
で、構造とその操作の話なんですけど、またこの考えるツールの別の話題なんですけど、最近Emacsを何回目かもう忘れましたけど、何回目か再入門しておりまして、
バイクなども使っておったのですが、バイクは普通にアウトライン的には使ってるんですけど、僕はやりたい、断片的なメモ書きを並べておき、それをOriに触れて読み返し操作するなどして大きくしていくというイメージをいろいろなツールでやってて、あんまりうまくいかない日々が続いていたんですけど、
Emacsを使い始めてっていう言い方はあれですけど、これはOrgモードなんですけど、予想以上にこれをやりたかったんだという感じにたどり着きましてですよ。
これまた聞いている人には画面見えてると思うんですけど、一つのOrgファイルの中に、Orgファイルってその見出しをマークダウン的に立てられるんですけど、アスタリスクの数で見出しの高さが決まるんですが、この今見えてるビューってGoFutureさんの設定ファイルの
おだしょー ちゃんとインデントされた状態で
この構造でいうと、ワークフローリーでもバイクでも全然作れるわけですよね。操作性でいうともしかしたらそのNitsunoが上かもしれないですけど、なんでこれ気に入ってるのかなって考えたときに、さっき言ったフォントライズと色が違うからっていうことに気がついたんですね。
ワークフローリーは特に顕著なんですけど、全ての階層がフラクタルに並んでるんで、ベースラインがないというか、いつでもどこでもトップになりうるし、ボトムになりうるっていう自由度があるから、フォーカスが一定に定まらないという感じがするんですよね。
24:07
スピーカー 2
オーグモードで見てると、今僕が読むべきものはこの階層だとはっきりするんですよ。認知的にこの真ん中。ここは今俺が見るべきとこじゃない上の階層だっていうのははっきりわかるんですね。
だからバイクとかでも非常にフラクタルに階層が作れて、一応あれはリッチテキストを扱えるんですけど、レベルごとに見出しの色をつけるみたいなことはできないんですね。残念ながら。
スピーカー 1
レベル単位でやるのはできないですね。
スピーカー 2
このレベル単位っていうのはプロダクト型というか、ワードのスタイルに近いんですけど、こうすることによって初めて僕が求めているもの、同じものが塊として並んでいる感じ。
スピーカー 1
偶然とかがここに縦に張ってる感じが認知的にすごくしてて、これだと読み返す気になるんですね、不思議と。
これは初めてツールの性質の違いやったなっていうのはちょっと気づきました。
これってメモのタイトルに当たるわけですよね、2階層を目に見えてる。その下は中身なんですね。
スピーカー 2
これ以上下はないです。
スピーカー 1
その下に階層ができる可能性というのはない。
スピーカー 2
ゼロです。
スピーカー 1
だったら、こういうふうに第2階層がタイトルっていうふうに言わば流動を決めてしまっても、おそらく問題ないんですよね。
スピーカー 2
そこが多分ポイントで、僕がやろうとしてた操作は、むしろプロダクト型のUIを必要とするものだったということを初めて気づいたということですね。
結局、ここのブロックって自分が日常的にツイートしているものから良いものをピックアップして、ツイートだからタイトルがないんで、後でタイトルを加えたものなんですよ。
だから一応、そこがあるわけですね。ツイートっていうのが一番下のラインであって、それ以上下に入ることがないので。
だから僕の中でも一つのオブジェクトとして存在しているものなので、だったらオブジェクトとして認知したい、認識したいという感じがあって。
この形だと読み返す気持ちもなりますし、読み返しやすい。これ以上下にないこともはっきりしてるんで、文章が長いやつもありますけど、開いてみてっていうことができるようになったという感じで。
なので同じ、さっき言ったFinder、Text Editor、Outlinerという構造操作の違いがあるのと同様に、同じようなOutlinerというものであっても、ViewとかUIの形の作り方。
27:03
スピーカー 2
今回の場合はプロセス型とプロトタ型の違いに近いんですけども、によって思考を補助するものが違ってくる。
スピーカー 1
ここでは考えるという行為が、プロセス型でやってることとは違うことがある。
スピーカー 2
僕の中でそこまで解像度が高いという言い方はさっき避けてるんで別の意味で探しますけど、内立がそこまで詳細が明らかになってなくて、むしろプロセス型であれば何でも包括できるみたいな。
つまりプロダクト型の上位概念みたいにプロセス型を置いてたわけですが、やっぱりプロダクト型であった方がいいっていう当たり前の規決を手にしたって感じですね。
スピーカー 1
上位概念じゃないですね。目的の違うものです。
ちなみにこの着想ノートって、この先というかここに書かれたメモたちはこの後どういうふうに使われることが想定されてるんでしょうかね。
スピーカー 2
一応こう…
ちゃう。すみません、Emacsの操作に慣れてないんでスパイルの開き方が。
スピーカー 1
昔のEmacsにかけてほんと見やすくなりましたね。
スピーカー 2
マウスでのコピペができるようになってるんで、最初僕が触ったときそれができなかったんでめちゃくちゃ不便だったんですけど。
これ別のオーグファイルなんですけど、テーマオーグ、さっきのフェッチオーグという名前でテーマオーグというので、
ここにあっちからこっちに送られてくる、ファークロールでいうとムーブツー、
みたいなことをしてまとめていくという感じ。
おそらくこれはある程度数がまとまったらバイクみたいなところに行くんだろうなという予感はありますが、
現状だからあそこで並べておいて、共通のテーマ性みたいなのをピックして、
テーマ性のもとでグルーピングしていくということをコトコト煮込む段階をあれが対応していると。
今まで僕はそれをすべてワークフローリーの中で完結したらいいじゃん、グッドじゃんと思ってたんですけど、
やっぱりちょっとそれは分けたほうがいいんだろうなというのを感じつつあるという話ですね。
スピーカー 1
やっぱりカードですよね。
スピーカー 2
使い方が。
明らかにそれ以上下に行かない一つのまとまりというオブジェクト感があるカードをどう並べていくかっていう発想で、
その時にカードっていうのは一つの単位比較であることが重要なので、
だからプロダクト型的ビューの方が僕の認知には合っているということだと思いますね。
30:00
スピーカー 1
そうですね。逆にだからカード的な思考をするためにはプロダクト型的な方がいいっていうことかも。
っていう可能性はちょっとありますね。
逆にそれより下に無限に階層ができちゃったりすると混乱したりする。
スピーカー 2
っていうことが多分普通にあると思います。
スピーカー 1
逆に僕はどこまで行ってもカードにならないんですよね。
なるほど。
だからやっぱりそこは、
やっぱり向き不向きも、人による向き不向きもあるし、目的による向き不向きもあるし。
スピーカー 2
あとここの着想ノートのマテリアルになって読むのがツイートなので僕の場合は。
逆にこれ以外のメモ書きももちろんありましてですよ。
一旦停止してですよ。
Firefoxに共有を移してですよ。
これまた全然聞いてる方は見えないんですけど、僕のワークフローリーを移してますけど。
ここにもちょっとアイディアっていうのは並んでるわけですけど、
ここはどっちかっていうと例えば歩いてる時とか散歩してる時とかふと思いついたこととかをパッと書くんですね。
ここは下がいくらでもあり得るんですよまだこの段階では。
なのでここはワークフローリーがあってて、さっきのはツイートやから。
もうツイートって僕の中で一つの完結したオブジェクトとしてツイートしてるので、それ自体が固まっちゃってるっていうのがあって、
同じ2行ぐらいの文章量でもやっぱり僕の中でその2つは違うんですね。
それぞれに適した並べ方とかをしているという感じ。
だからやっぱり全てのツールで一括でやるという方式は操作的な無理もありますけど、
それ以上にやっぱり認知的な差異が効率性の下で統一されてしまうというところにやっぱりちょっと問題があるのだろうなという感じがしておりますね。
スピーカー 1
なるほどですね。
スピーカー 2
考えると一言で言っても内実が多様であり、だからこそいろんなツールの持ち出し方をした方が、
今はもちろん人によるとは思いますが、ある人が3パターンぐらいの思考スタイルを持っているのであれば、
ツールもそれに合わせて3パターンぐらいあった方が良いのではないかというのが今の感じですね。
スピーカー 1
プロダクト型というか、階層ごとに流動が固定されている方が良い場面。
もしくはその形の方が楽に考えられるというケースというのがあるんでしょうね。
33:04
スピーカー 2
あるということに気がついたという感じですね。
やっぱり言っている考えるという行為の内蔵が違うんですよね。きっとというかそれは確実に。
スピーカー 1
そうですよね。それって多分段階でもないですよね。
スピーカー 2
段階でもないですね。段階でもないです。やっぱりタイプ、質というかクオリティ、方向性みたいなものの違いという感じがして。
結局だからそのEmacsのさっきのが便利だからといって、じゃあそれで全部いきましょうというわけにももちろんいかず、
むしろ大半はバイクがワークフローリーを使っているので、ある限定的な用途でしかないんですけど、
今までここのピースがずっと埋まっていなかったという感じ。
特に僕はワードを使わない人なので、手持ちにプロダクト型のツールがほとんどない。
スクリブナーぐらいだけど、スクリブナーも最後の作業でしか使わないんであんまり。
だからこれがはまってなかったっていうのを初めてわかったという感じですね。
ちなみにEmacsで現行加工とは思わない。
今のところは思わないかな。今のところはなので、もしかしたら変わってくるかもしれない。
なぜ思わないかというと操作に戸惑うから。
そうですよね。
ただそれだけのことなので、もしかしたら慣れてきて、そのウィンドウとか自由に扱えて、
自分でコマンドをカスタマイズできるようになったらEmacsになるかもしれない。
現状持っている資産がVS CodeとかCode Editorの使い方のノウハウが大きいんで、
使ってますけど、全然やっぱりEmacsではダメっていう感じは昔に比べるとなくなってきましたし。
そもそもそれがText Editorのいいところなので、
別のエディターを使っても全然やっていける感っていう、
転移性というか移動性の高い、これじゃないとダメだというのはあんまりないので、
将来的にはもしかしたらEmacsを使っていることもあるかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。
2004年ぐらいに頑張ってEmacsを使おうとしていたんですけど、
結局職場に行っては使えないので、そうすると結局発狂しそうになるんですよね。
スピーカー 2
例えばアナログのノートでもたまにしか使わないノートみたいなのがあると思うんですけど、特別化になる。
今とかそういう感じか、日常使いではなくて、あることをするためだけの特殊なエディターという感じで使っていて、
でも割合がかかってきたらあれですし、
あと普通に本当に最近のEmacsは使いやすい、昔に比べると使いやすいんで、
昔頑張ってEmacsを覚えましょうってみんなに言うのは敷居が高かったですけど、
36:03
スピーカー 2
今ぐらいであればもうちょっと言えるかなと。
今はもうこのアプリ形式で、ターミナルじゃなくてアプリからアプリ形式で開くこともできますし、
マウス操作ができるようになったんで、結構使いやすいかな。
当然いろんなコマンドを覚えなければならないのはハードルはあるんですけど、
どうなんですかね、人によると思うんですけど、上の方にメニューがいろいろあってそこから選んで使うのが好きな方と、
いろんなコマンドを覚えて使う、指だけで済ませるみたいなパターンが好きな方がいて、
Emacsは確実にこうじゃなので、それこそ人のタイプによるでしょうね。
スピーカー 1
そうですね。
でもEmacsでしか、何というか、得られない、何かそういう感じってあるんですよね。
ありますね。
何だかよくわかんないですけど。
スピーカー 2
やっぱり文化的蓄積というか、いろんなものが入っているし、いろんなノウハウが日本中じゃなくて世界中にあるんで、
そういう面白さも一つの文化ですかね、Emacsは。
そうですね。
スピーカー 1
そういうのに触れられるのもいいところではありますね。
スピーカー 2
最近いろいろなツールが乱立してるんですけど、
ワークフローリ共有されてます、画面で。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
以前メルマガでワークフローリの使い方が新しくなったみたいなのを書いた後にまた変わっちゃったんですけど、
大体4つの大項目プラスアルファぐらいで最近使ってまして、これはもうよむや話なんですけど、
アイデア着想とかを並べておくものと、仕事を進めるプロジェクトとかの項目を並べるもの、
あと本関係と、あとユーティリティ的な総務的情報と呼んでますけども、
仕事とかに関係なく普遍的な情報を扱うものという4つの大分類でワークフローリを使っていくというやり方をしまして、
この大分類自体は全然どうでもいいんですけど、いくつかの工夫、
特に項目名に用途をちゃんと書き入れておくという使い方。
スピーカー 1
これ見るからにダサいんですけど、見るからに間違えないんでいいです、これ。
これは大事ですね。
スピーカー 2
一応ノート欄に書いてもいいんですけど、直接入れといてもいいかなという感じがしている最近。
あと、アイディアを並べているところってずっと増えていく一方で縦に並んでいくんですが、
その下のほうにテーマごとの分類っていうのを作るっていうのはメールの中でも紹介したんですけど、
最近別の使い方で、頻繁に移動先になるリスト。
39:00
スピーカー 2
例えばメモリストの場合は、これを記事で書きたいなっていう、書きたいことっていうリストによく入れるんですけど、
よく入れるぐらいだったらもうそばに置いとけという感じになりまして、
はじめこの書きたいことリストって別の大項目にあったんですけど、
もういいかと思ってここに入れて、このままドラッグで入れるみたいなことをするようになって便利になりましたね。
Move toを使う頻度が減りましたね。
これも実用的な整理分類法というやつですね。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりこれだけ頻繁に気軽に構造を変えられるということ自体が。
スピーカー 2
もう偉大ですね。
スピーカー 1
それが思考のOSなんですよね。
スピーカー 2
思考の柔軟性を担保してくれるということかな。
スピーカー 1
そうですね。思考のオペレーションをサポートしてくれるという感じですかね。
思考自体をエンハンスするという意味ではさっきの話とかもあるんですけど、
その時の状況とか都合とか気分に合わせて構造を変え、
その枠組み自体の構造を簡単に変えられるっていうところ。
そこの柔軟性がやっぱりなかなか他ありはないものですよね。
スピーカー 2
そうですね。
なぜそれが必要になるのか。
人間が変化するからということで決着してしまうわけですけど。
そういう人間の変化性ももちろんあるんですけど、
逆に人間の愚かしさというか、先見性の無さというのがあって、
こういう構造だったらうまくいくだろうという予測、シミュレーションが
だいたい当てにならないんですね、基本的に。
実践してみて初めて分かることっていうのが多数があって、
やっぱりその構築的な構造にした後に変えたくなったら変えられなくなったということは、
つまり一番最初の段階で決定解を与えなければならないということになるわけですけど、
それは相当に難しいので、
だから気軽に変えやすい、常にプロトタイプの形でやっていけるっていうのが
柔軟性の良さというところでしょうかね。
スピーカー 1
そうですね、そうだと思います。
スピーカー 2
結局この形もいずれか変わってくるでしょうけど、
結構変化をたどるうちになんとなく収まりの良い形にはなっていくとはありますね。
これは面白いところで。
スピーカー 1
でもやっぱり最初に真っさらな状態から、最初からこの構造ができるっていうことはあり得ないじゃないですか。
スピーカー 2
あり得ないと思いますね、それはさすがに。
例えばこれ分類的に整合性がないというか、
42:04
スピーカー 2
アイディアとプロジェクトはいいんですけど、次ブックなんですよね。
カテゴリーエラーなんですけど。
でもどう考えても僕の中でブックっていうのはかなり巨大な認知分類を持っていまして、
明らかに大項目がいるんですよね。
普通に作るとこれはレファレンスみたいな、あるいはメディアみたいな大項目の下にブックを置くというのが多分整合性なんですけど、
実際最初そうやってたんですけど、結局自分とっての重みづけが違うということが使っているうちに分かって上位階層に上がってきたみたいな感じがあるんで。
だから重要なものが消えるか下に行く、重要じゃないものが下に行くないし消えるがあって、
重要なものが上に上がっていくということで、ある種この構造が時間とともに最適化していく。
つまりある種の進化的な変化を見せているということが可能なのがこの柔軟性のいいところですね。
そうですよね。だから1年前とは同じワークフローを使っているんですけど、ツールとしては別物を使っているようなものなんですよね。
スピーカー 1
そうですね。チューンされた別のOSを使っているという感じがしますね。
スピーカー 2
その柔軟性が、おそらく対極がノーションだと思うんですけども、
これも結局サポートする思考のスタイルが違うということだと思うんですが、
ワークフローリーがサポートしてるのは、
脳の変化あるいは情報の過疎性、先ほど言ったあるいは先見性の弱さを補助している。
いろいろ考えられますけど。
まあでもその変化を受け止め続けるというか、
スピーカー 1
変化する自分に合わせてツールが変わってくれるということですね。
逆に構造が最初から明らかであるならば、
それこそノーションでガチッと設計して作っちゃったほうがいい場面っていうのも当然。
スピーカー 2
あるわけで、簡単に変わっちゃいけないというのもありますよね。
だからやっぱりそのワークフローリーの柔軟さがあだになる場合があるんですね。
それはちょっと見えづらい。さっきの僕のEmacsの例も多分それに近しいですし。
例えばこの、どう言ったらいいんかな。
例えば辞書っていうのを作る場合には明らかにノーション的なほうがいいわけじゃないですか。
だって項目の流度が揃ってないと辞書として役立たないわけですから。
同じように自分の概念の用語集とか単語集みたいなのを作る場合にも
45:01
スピーカー 2
定型化されてたほうがいいですし、
詰まるところそれはやっぱり情報カード整理術、
ウメさんのカードフォームの情報の企画化そのものに重点を置いてたわけですから。
そういう何を欲しているのかというところで考えたほうがいいし、
例えばワークロイでウェブクリップ撮りたいかというと、
それは全く撮りたくないわけではないので、
そこは役割次第というところでしょうね。
スピーカー 1
そうですね。
そうだ思い出したんですけど、
ちょっと前から読書カード的なものをワークロイに入れるようになったんですよね。
ちょっと前というか1年ぐらい前かな。
ようやくそういうものがうまく運用できるようになったという、初めて感じましたね。
スピーカー 2
それはタイトルが項目になってて、その下位項目に本の情報が載ってるみたいな感じですか?
スピーカー 1
最初はそうだったんですけど、
結局どういう構造の中にカードを入れるかというか、
本の抜き書きを入れるかっていうのが一番難しくて、
どうやってもうまくいかなかったんですよね。
ようやくこれならいけるかもしれないという構造になったんですよ。
それは何かというと、例えばある本のノートを取るとするじゃないですか。
そしたらまずその本のタイトルが入る。
タイトルと出版社名と出版社名みたいなものを普通にテキストで書く。
その下の階層にその本の目次を入れるんですよ。
スピーカー 2
一番本のタイトルの直下に目次を置く。
スピーカー 1
直下に目次を入れる。
必要な場合は初始情報を目次と同じレベルで折り畳んで入れちゃうかもしれないですけど。
自分のじゃなくて元々のその本の目次を入れると。
抜き書きしたところがあるじゃないですか。
そしたらその目次の中の該当位置に入れるんですね。
スピーカー 2
だから目次っていう階層があって、
その下に1章2章3章4章があったら、
スピーカー 1
1章の抜き書きはその1章っていうものの該項目に入れます。
例えば抜き書きをする、一段落抜き書きをする。
そのときにその抜き書きをした後で、
その抜き書きの要約もしくはそのタイトル、
自分で考えたタイトルみたいなものをその上に入れるんですね。
だから本の本来の目次の下に構造的には、
自分の抜き書きした部分の要約があり、
スピーカー 2
その下に抜き書き本体がある。
おだしょー 抜き書きはタイトルと同じ階層じゃなくて、
48:01
スピーカー 2
タイトルの下に入る。
スピーカー 1
吉田 下に入る。
スピーカー 2
おだしょー はいはい、わかりました。
スピーカー 1
吉田 抜き書きのタイトルというか抜き書きの要約。
その抜き書きの要約と同じように、
その抜き書きが入っているページ番号も入れておくと。
その抜き書きだけならそれで終わりだし、
その抜き書きに対して自分の何かしらのコメント、
もしくはメモを書きたいときは、
その抜き書きの本文のさらに近い層下に自分のメモを書く。
スピーカー 2
おだしょー へらい深くなりますね。
スピーカー 1
吉田 深くなります。
それをやる。
それを例えば本印刷文にやるとするじゃないですか。
それをやるって、例えば何かしらのキーワードで検索したときに、
例えば発想っていう言葉でキーワードを検索したときに、
その抜き書きの中のどれかに発想が入っていたとすると、
ワークフローリの場合ですね。
ワークフローリとダイナリストでしかこのやり方機能しないですけど。
ヒットすると回想ごと表示されるんですよね。
検索結果に。
抜き書きの発想というワードが含まれた抜き書き本体がヒットすることによって、
その本のタイトルと該当する目次項目で、
さらにその下のどの位置にどんな内容のものが入っていたかで、
その内容という感じで回想表示される。
さらに自分のメモにヒットしたときは、
さらにそのメモも一緒に表示されるという構造にすることによって、
初めて今のところですけど、
使えるというか自分が望んでいた機能を
その抜き書カードが発揮できるようになったというふうに。
ちょっと今思ったんですけど。
言っている間にくらしさんが再現している。
スピーカー 2
あとでスクリーンショットさせておきますけど。
なるほどね、なるほど、なるほど。
これはやっぱり検索した結果。
この結果が表示されたときにここの上の部分までが出てくるということが
極めて重要ということになりますね、この場合は。
スピーカー 1
これはだからワークフローの検索機能、
あとダイナリストもですけど、だからできることなんですね。
要するにヒットした項目の上位階層も含めて表示してくれるっていうのを利用して
回想構造を作るっていうことですよね。
これもしかしたら読書カード以外にも
もしかすると何か応用できるかもしれないともちょっと思ってますけど。
51:00
スピーカー 2
ここまで深い回想を作ったことがこういう意味であった。
普通絶対こんな感じじゃないですよね。
使った感じじゃないですけど、上が出てくることで役立つという感覚は
なんとなくわかりますね。
もともと所属していた文脈とセットに見つかるということですね。
スピーカー 1
そうですね。文脈の中に抜き書きが位置づけられた状態で検索にヒットしてくれる。
これがカード型のデータベース的なものとか、
あと例えばグレープ的なツールでテキストファイルであったときに
該当する抜き書きしか出てこない。
その行為ですね、基本的に。
それをやってもなかなかうまく機能しなかったのが、
文脈ごとヒットというか表示してくれることによって、
実は結構昔で言う簡易データベース的な使い方がかなり
ワークフローが有効にできるんじゃないかということに気が付きました。
そう思っている人は実は結構いるんじゃないかと思うんですけど。
スピーカー 2
そこの使い方は、やっぱりなんとなく並列で並べたくなります。
階層深いのがダメだという先入観があって、
ようやくタイトル抜き書き、自分のコメントは下げるかな。
自分のコメントを上に持ちそうな気がするかもしれない。
これは目的によってはそれにつながる方がいいかもしれない。
そうでしょうね、場合によってはね。
スピーカー 1
そうか。
自分のコメントを上に持ってってもいいかもしれないですね。
でもそうだな、自分のコメントが多いときに邪魔になっちゃうかもしれないですね。
スピーカー 2
あと自分のコメントも、抜き書きに対して思ったことということで言うと、
EON RTみたいな感じなので、この構造逆抜きです。上と下が逆になってますけど、
この形、これが自分のコメントが検索で見つかったときに、
それは何についてっていう文脈を定義するっていう感じで、
スピーカー 1
この形の方がいい気がしますね。
だからこれは読書ノートだからこの形なんですよね。
スピーカー 2
確かに。本についての自分のコメントという形で書いてるから、
その本についての文脈っていうのがちゃんと残ってたほうが使いやすいと。
スピーカー 1
そうですね。
これはだから階層が深いんですけど、
これは情報がそういう構造だからというよりも、
54:00
スピーカー 1
検索を前提にヒットしたときに何が表示されて欲しいかということを踏まえて、
階層を作ってるわけですよね。
スピーカー 2
単純に考えて、メモ書きをそのままアウトラインプロセッシングすることはあんまりないわけですよね。
使うとしても多分コピペして何とかするっていうことになります。
だからこれは固定的なアウトライン。
だったら深くても多分問題はない。
スピーカー 1
そういうことですね。
これ自体を操作する、細かく操作したりはしないので。
だからデータベース的なアウトラインっていう、今まであんまり僕やらずにきたことが、
ワークフローだったらできるんだなということに改めて気がつき、
10年ぐらい経って改めて気がついたという感じですね。
スピーカー 2
そうか。これはワークフローを使っていながらも、
やっぱりさっき言った動的な構造変化っていうのを意図はしていないので、
どっちかというとプロダクト型の運用に近いわけですが、
でもワークフロースラッシュダイナリストだからこそできるという、面白いですね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
これは例えばオムニアウトライナーと同じことを、同じアウトラインを作ってもダメなんですね。
その、ヒットした業務しかしていないので。
スピーカー 2
業務しかできるだけじゃない。グリップは大体そうですね。
VSコードでやっても同じですね。
だから、例えばグリップとかでやりたかったら、
章ごとにファイルを分けて保存する必要がありません、その場合はね。
スピーカー 1
グリップを使うためには、アウトラインの構造じゃなくて、
ファイルの分け方を工夫するということですね。
スピーカー 2
そうですね。検索結果で第4章のファイルの中にあるこの文章という感じで、
文は文脈が細かくなってきますけど。
そうすると今度は流れで閲覧できなくなるという問題があって。
やっぱりその辺の自由度の高さがやっぱりアウトライナーの良いところではありますね。
スピーカー 1
そうですね。でもこれはね、だからアウトライナーのというよりも、
これは確かにワークフローイだからね。
確かにワークフローイはただのアウトライナーじゃないなということをちょっと思いつつありますね。
今までずっとワークフローイが自分はアウトライナーだと言わないことに腹を立ててたんですけど、
腹っていうか、もうちょっと歴史にリスペクトを示してもいいんじゃないかというふうに、
まあ今でも思ってないことはないんですけど、
でも確かにただのアウトライナーじゃない、
というかアウトライナーと呼ぶことで、
実際よりも小さく見せてしまうかもしれないなとちょっと最近思ってますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
まあ同じことダイナリストでもできますけどね。
なるほど。
スピーカー 2
あんまりだからワークフローイって回想を浅く使ってるんで、
57:00
スピーカー 2
そもそも検索して最上位まで出るみたいなこと意識してなかった。
ほとんど検索しないんですけど、僕全文検索しないんですけど。
まあでもこれは確かに面白いですね。
スピーカー 1
そうなんです。これ結構いろんな使い方ができるかもしれないと思っていて、
だいぶ自分の中のワークフローイの用途が広がっちゃいそうな気がしますね。
スピーカー 2
文脈保存。文脈ごと出す検索結果か。なるほどね。
これはでも確かにアウトラインという構造を持つからこそやもんな。
スピーカー 1
スクラップボックスじゃなくてコセンスではこういうことにはならないもんね。
ならない、ならないですよね。
スピーカー 2
まあコセンスの場合はさっきのファイルと同じで、
章ごとで基本的にページ分割することになるんで、
どの章に属しているかはもちろんわかるんですけども、
基本的に並びの情報が聞いてしまうので今度は。
またそれは別の発想という感じですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ここに至ってもやっぱりこれだけ長いことを使っていても、
まだ使い方の決定だが見つからない。
模索中だというのも面白いですけどね。
スピーカー 1
やっぱりその言葉をあんまり安易に使いたくないんですけど、
やっぱり深みがあるんじゃないですか。
これだけシンプルな機能で、
やっぱりこれだけ長いことを使っていても、
新たな使い方というか気がつかなかった使い方がある。
決してその気がつかなかった機能を見つけるんじゃなくて、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
この単純な機能で気がつかなかった使い方が見つかるっていうのは、
結構すごいことですよね。
スピーカー 2
そうですね。
構造的自由と回想のある検索結果っていう、
元も全て初期の機能ですけど。
でもやっぱりある程度の先入観とか、
自分のこれまでの使い方によって、
視点がかなり狭いところにとどまっているというところはあるんでしょうね。
スピーカー 1
そうですね。
でも逆に僕は従来のアウトライナーの先入観があるから、
気がつかなかったかもしれないですね。
なるほど。
検索を中心に、検索の便利を考えた回想の作り方っていうところは、
そういう発想はなかったですね。
スピーカー 2
そうか。でも確かに、
ブックリストに読書メモを残していって後から使う場合は、
ほぼ十中八九検索でしょうね、おそらくは。
スピーカー 1
もちろんパラパラっと開いて、
スピーカー 2
何枚か見ることもあるでしょうけどね。
でも大体は何かキーワードで引っかかって、
ああそうだそうだみたいな思い出し方として使う場合が多いでしょうね。
1:00:01
スピーカー 2
そうか。面白いなあ。
スピーカー 1
でも逆にこれを今頃そんなこと言ってんの?
っていう人いるんじゃないかと思うんですよね、逆に。
スピーカー 2
ああでもストレートに使ったら、
本、字案、目次、目次の中に、
いやでもなんかフラットに並べそうやけどな、
最後の最後をフラットに並べそうやけどなあ。
ここはなんかこうなりそうだけどなあ。
僕が作るのやったらこうしますね、きっと。
スピーカー 1
自分のコメントと抜き書きを同じく。
スピーカー 2
回想に並ぶ。
いわゆる読書メモで言うとつねぎましきと言われるような、
アナログノートの発想ですよね、縦に並べるっていうのは。
スピーカー 1
これだとその検索結果の状態で、
自分のコメントが見えなくなるんですよね。
スピーカー 2
まあそうでしょうね、いっぺんにやってみる。
スピーカー 1
自分のコメントを上の回想にするか下の回想にするかは、
まだ多分考える余地があるかもしれないですね。
スピーカー 2
そうですね。
回想の上か下にあったら見える。
下にある場合は開いたら見える状態になっているのかな。
上は常に開いているというので、
どっちを常に見たいのかということだとは思うんですけど。
スピーカー 1
決める必要ないのかもしれないですね。
まあそうですね。
要するにここが引用でここはコメントだっていう区別さえ
ちゃんとわかるようになっていれば、
別に同じ本の中で上下が逆転しててもいいんでしょうね。
スピーカー 2
そうですね。あると思います。
だから自分読んでそれについて思ったことと、
自分が思いついたことに役立ちそうな部分みたいなのは、
始終関係が逆転するでしょうから。
スピーカー 1
読み方違いますもんね。
スピーカー 2
それに合わせて書き方は変えてもいいけど、
回想構造の面に置いておけば、
検索でヒットする、フックするという感じは
覚えておいていい感じですね。
検索とハッシュタグはめんどくさいからほとんど使ってないんですよね。
基本的に全部、
僕はこれをアーカイブ的な、読書メモ的に使ってないからやな。
基本的に。
アクティブに運用するものしか残ってる。
ブックって項目もありますけど、ほとんど運用されてなくて、
これはだいたいコセンスにあるようなものを
こっちに置いてるだけなので。
この2つが主流で、
この2つの場合常にアクティブなものしか見てないんで、
あんまり検索しないっていうことがありますね。
スピーカー 1
そうですね。
僕はつい最近まで、
アウトライナーをデータベースに使っちゃダメですよって言ってたんですけど、
若干それを撤回しようかなと。
スピーカー 2
使うこともできるし、
ある特殊な用途でいうと、
便利さが実はあるのではないかと言えるようになってきたと。
スピーカー 1
そうですね。
アウトライナー一般じゃないですかね、それでも。
ワークロリとダイナリストに限ってっていうことですね。
ただこれ膨大な量を入れたときに、
動きがどうなるかっていうのはちょっとまだわからない。
1:03:03
スピーカー 2
少なくともワークロリでは問題ないと思いますけどね。
初期の読み込みが時間から元々ですし、
すべての本の、すべての読書メモを開くみたいなことを
しない限りは大丈夫だと思います。
表示されているエレメントしか描写されてないんで、
メモリ的には開いてる分しか重くならないと思います。
そうですね。
ワークロリは最近使って、
最近この2つがメインで、
特にアイディアのフラットに並べておいて、
リストにパパーッと移動させるのは、
わりかしこのツールならではの、
やっぱMove2が大好きなので、そういうのは。
スピーカー 1
もう違うんですよね。
Move2使ったことないんですよね。
スピーカー 2
そうですか。
Move2をまずメインに使って、
あまりにもMove2が多い操作については、
リストの方を持ってくるっていうことですけど、
それ以外は結構Move2。
Move2、キーボードでやりたいってことかな。
単純に。
マウスを使いたくないというだけかもしれません。
スピーカー 1
確かにそうですね。
スピーカー 2
どうしようかな。
一応ワークロリの話をしたんで、
Obsidianの話もしようかと思うんですが、
これも結局画面見てないと全くわからない。
話になるんですけど。
メルマガとかナレッジウォーカーとかで
たまに書いてるんですけど、
最近、某ゴリゴさんの影響で
Obsidianをちょこちょこ使うようになってるんですけど、
何回か使ってたんですけど、
やっぱりちょっと重たいなという感じがあったんですけど、
CSSを根本からいじればいいではないかという思いつきで、
最近Obsidianを使ってるんですけど、
よく考えたら、あれか。
全体像が映せないな。
スクリーンショットのほうがいいわ。
スピーカー 1
難しいんですよね。
その原理使っているものの共有というのが難しいですよね。
スピーカー 2
そうですね。
一応、基本的なコンセプトはいくつかあるんですけど、
まず、いらないものは表示されないということ。
ボタンとかメニューとか、そういうものは極力廃止して、
これも共有しようか。
次の画面を見ちゃおう。
マルチウィンドウでObsidianを使うっていうのがまず一つ。
1:06:05
スピーカー 2
通常のObsidianはペイン型なんですね。横に開いていくペイン型。
あれ結構かっこいいんですよ。
しょしょっと横にスライドしてタブだけが左端に見えるかっこいいやつなんですけど、
あれはマルチウィンドウとは呼びがたいと。
なぜなら個々に位置を動かせないからということなんですけども。
僕が使っているタイプの場合、新しいノートを開くときは常に
ポップアップウィンドウで新しいウィンドウで開くというのを使っているので、
全てのウィンドウが独立的に表示させるようになっていると。
さっき言ったように、細かいボタンとかを極力可能な限り消すと。
通常のObsidianを見たことない人はわからないと思うんですけど、
結構上部にいろいろあるんですよ、ボタンとかが。
それを丸と消して、左右のサイドバーも表示させないし、
表示させるためのボタンもないと。
まっさらなウィンドウですね。
ほとんどテキストエディターそのものという状況にあって、
これでもこいつが運用できるのがすごいんですけど、
Obsidianにある基本的な操作コマンドは全て
コマンドPというコマンドパレットから呼び出せるんですね、
VS Codeの一種で。
しかも、それ存在するコマンド全てに任意のショートカットキー、
ホットキーを当てられると。
なので、ウィンドウをマウスで動かす以外は、
大体キーボードだけでできるんですね。
これがやっぱりむちゃくちゃ快適で、
これもEmacsもたぶん似たことができると思うんですけど、
大体自分のやりたいことを任意のショートカットキー当てて、
キーボードだけでテキストの行くを済ませるというやり方。
それをさらに、いわゆるWikiリンクと呼ばれるものを使って、
ページリンクですね。
リンクで情報をつないでいくというスクラップボックス的なこともできて、
かなりハッピー感がある。
最近の作業記録用のテキストは全部Obsidianで書いてますね。
スピーカー 1
これはやっぱりObsidianであるからいいことというのは、どの辺なんでしょうね。
スピーカー 2
例えばコットエディターというのと比べた場合に、
2つありまして、1つは内部リンクが使える。
これが結構大きくてですよ。
例えば作業記録で言うと、前日とか翌日のページへのジャンプとか、
あるいはプロジェクトリストのページから各種プロジェクトのページを開くとか、
いわゆるスクラップボックスコーセンスでやってるようなことがローカル上でできる。
しかもフレーンテキストであると。
マークダウン表記は使えるけど中身はただのMDファイルというところで、
MDファイルの軽快さプラスリンク機能の便利さがあるというところが1つ大きい。
1:09:06
スピーカー 2
あと見た目の100%のカスタマイズができる。
コットエディターも背景色とか文字色は変えられますが、
Obsidianは裏でエレクトロンが走っておりまして、
簡単に言うとCSSで表示されてるんで、ありとあらゆることができて、
標準の機能としてキャンバスというのがありまして、
マップ的な表示、テキストを四角で囲ってそれを矢印でつなぐとかも
Obsidianだけで完結するんで、
簡単な知的作業はだいたいObsidianで完結してしまう。
なので非常にEmacsほど総合環境じゃないですけど、
ミニ総合環境ぐらいのことができる。
かつやっぱりローカルファイルであることの大きさはありますね。
ただ問題は普通の同期だとiCloudファイル経由の同期になって、
MacのiCloudファイルの同期は全く当てにならんので、
スピーカー 1
モバイルでは全く下がってないですね。
スピーカー 2
それでもこれぐらいのことができるツールが一応無料で使えるというのはすごいことですね。
スピーカー 1
そうですよね。逆にもっと利用範囲を広げるということは。
スピーカー 2
例えばですけど、一応プラグインでアウトライン機能を強化するものがあるんですけど、
だとしたらそれを使ってワークロールでやっているようなものも
そこに統合するみたいなことは考えたんですけど、
やっぱりアウトライン機能が優れているかというと、
ワークロールに並ぶことはまずないので。
なので各種、つまり普通に保存するドキュメントファイル、テキストファイルを
スピーカー 1
リンクでつなげられたらハッピーというところ以上には進出しないようにはしてますね。
スピーカー 2
アウトライナーとしても使って、エディターとしても使ってみたいなことじゃなくて、
スピーカー 1
リンクが使えるエディターみたいなところに留めている感じです。
なんかでもやっぱりこれだけ機能があると、
用途が広がっていくのを押し留めるのは難しそうな感じもしますよね。
スピーカー 2
だから表示を消すんです。
ボタンとかがないので、何かができる気がしない、アフォーダンスがないわけですよ。
こう使いましょうというアフォーダンスがないので。
だからこのObsidianもそうですし、Emacsもそうですし、
ワークローリーもCosenseもそうですけど、
全て表示がシンプルであることが僕のツール運用における、
たぶん一番の疑問であることは疑えないと思いますね。
1:12:04
スピーカー 2
その点やっぱり、高機能でかつカスタマイズがしにくいノーションは
やっぱりその点がちょっと引っかかって、
情報を置いておく場所としては優れてますけど、
その知的な営みを促進しているかというと、
そこまで強いものではないかなという感じはしますね。
最近は作業記録のメインはObsidian、
メモ書きの操作とかはワークローリープラスEmacsの感じが
多いですかね。
現状、たくさんのいわゆる情報ツールは、
ラインナップはどんな感じでしょうかね。
スピーカー 1
いわゆる情報ツール。
スピーカー 2
定義難しいですけど。
スピーカー 1
ワークフローリーとワード。
スピーカー 2
もう結構シンプルな構成ですね、その場合。
スピーカー 1
そうですね。
あとはですね、
ワークフローリーとワードとプリントアウトですね。
スピーカー 2
その他のアウトライナーを使っているにしろ、
メインの位置づけではない?
ないです。
スピーカー 1
ワークフローリーは長いことメインでは使っていなくて、
今年に入ってからワークフローリーに全部移したので、
ワークフローリー率が今すごく高くなっていて、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうですね。
場合によってバイクを使うこともありますけれども、
全体としてはワークフローリーが多いですね。
Vivaldiでワークフローリーの
ウィンドウをたくさん開いて使うという感じ。
そうですね。
あとSyngs。
スピーカー 2
Syngs3。
スピーカー 1
Syngs3は、これは割にずっと使ってますね。
Daysの、今日のアウトラインのサブとして。
リマインダーと、
この日にこれ忘れないようにねっていうリマインダーと、
リピートタスクと買い物リストだけはSyngsに入ってます。
スピーカー 2
そうなんや、なるほど。
スピーカー 1
だからタスク管理をしてるというよりも、
リマインドとリピート管理をしてる感じ。
あと締め切り管理系。
スピーカー 2
広い範囲で言うとタスク管理の何分の1かの領域を担当してるわけですね。
1:15:00
スピーカー 1
そうですね。
そこまで全部無理にワークフローイでやろうとするよりも、
それはそれでそれ以上、難しいことは考えずに、
それ用のツールを使った方がよかろうと。
スピーカー 2
リピート、この時間にこれを教えてくれとか知らせるっていうリマインダーと、
タスクを繰り返すリピートは、
明らかにワークフローイよりは専門のツールの方が得意やと思うんですけど、
買い物リストは何か明瞭な理由があるんですかね、
ワークフローイじゃなくてSynciosであることの。
スピーカー 1
これは単純にiPhoneでパッと開いてパッと入力、
思い出したときに入力できるっていうだけですね。
スピーカー 2
ワークフローイはそれができないと、できないですね。
スピーカー 1
ワークフローイを開いて、できないことはないんですけど、
ワークフローイはたかが買い物なので。
別に思考とかそういうものじゃないんで。
スピーカー 2
でも領域を挙げておくということは確かに大切ですね。
スピーカー 1
要するにリマインダーじゃないですけど、
広い意味でのリマインダーみたいなことですよね。
スピーカー 2
思い出したいこと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
SynciosはちなみにiPhone版プラスMacでも使ってます?
スピーカー 1
Macでも使ってます。
スピーカー 2
Macでも使ってます。
生字統合シャンでもいいかっていう感じはありますね。
僕もワークフローイだけでやっていくとなったらどうなるかって
さっきの環境を作ってましたけど、
例えばカレンダーみたいな日付が並んでるって言ってて、
別にワークフローイでやる必要はないよなと思いながら項目作ってるんで。
スピーカー 1
そうですね。やってやれないことはないんですけど、
単純に日付絡みのことはタスク管理アプリを使ったほうが単純に楽ですよね。
楽ということは忘れたり抜ける頻度も減ると思うので、
そこはそっちのほうが大事ですよね。
支払いみたいなものをいちいち3週間先の日付をワークフローイに立てて、
それを毎日絶対忘れないように確認するみたいなことをするよりも、
スピーカー 2
単純にその構えにリマインドしてくれれば忘れないよなっていうぐらいの感じですよね。
それがおそらくナチュラルな感じであるにも関わらず、
なんとなく統合したほうがいい、統合したいみたいな欲望がむくむくと育つのは、
例えば僕がそういうのになりがちっていうのはだいたいYouTubeを見た後なんですよね。
1:18:04
スピーカー 1
YouTubeを。
スピーカー 2
YouTubeでワークフローイを1個使ってるとかオシリアンを1個使ってるみたいな動画を見たら、
なんとなく統合的にやってやろうという感じになるんですけど、
よくよく考えたら、例えばYouTubeの動画とかって、
5分とか15分の間に何か描くわけですけど、表すわけですけど、
ワークフローイの使い方を紹介するのであって、
他のツールの話はしないわけだよね、基本的には。
ワントピック、ワンテーマ。
だから3つのツールの統合で情報を越していますみたいな話ってほとんど見かけないんですよ。
なのでどうしてもこのツールで何とかするみたいなので、
すごいでしょみたいな感じになってしまうんですけど、
やっぱりそれはある種仕立てられた姿というか、
ある種ロマン主義的理想という感じであって、
現実は普通に分けた方がいいということになっちゃうね。
まああれですよね。男の子的ロマン。
スピーカー 1
やっぱり、あれですよね。
波動砲2連装装備的な、そういう。
どんどん強くワークしていく。
スピーカー 2
でもそれはでも、そこにロマンを感じるということ、
単一のツールが何でもできるのがいいことだという観念は、
ひっくり返すと一人の人間があらゆることができるのがいいという、
ある種の超人思考の裏返しのような感じもして、
やっぱりちょっとやめていったほうがいいよなという感じがしますね。
そうですね。
スピーカー 1
ただ、たとえばワークフローイに、
アドヒス系設定する機能があるので、
例えばそれがリマインドしてくれるのであれば、
別にそっちを使ったら全然いいんですけど、
スピーカー 2
やっぱり、そういう締め切りとリマインダー絡みについては、
スピーカー 1
ロマンよりも忘れないことのほうができる。
まあ、趣味的にこのツールでどこまでできるのかというのが、
スピーカー 2
やっぱりその、
趣味的にこのツールでどこまでできるのかというのを試すのはいいですけど、
実際にそうやって作ったシステムがどれくらい動くかというと、
スピーカー 1
結構怪しいですね。
そうですね。
気持ちが高まっているときに、
気持ちが高まっているときにやったことって、
大体2ヶ月後には飽きているので、
そうすると忘れるんですよ。
使うつもりでそこに入れたことを、
2ヶ月後に気持ちが離れたときに忘れるんですよね。
それはやっぱり危険なんですよ、それは。
そうですね。
長年の経験でそれが分かっているので、
スピーカー 2
それはもう全然自分は信用できないです。
分担させてやるっていうのは、
基本的に労力が多分必要です。
そのシステムの図を頭で描かなきゃいけないわけですから、
1:21:00
スピーカー 2
脳内作業しているときは1つやったほうが素晴らしい感じがするんですね、これはきっと。
スピーカー 1
あとそのほうが楽なのかもしれないんですよね。
やっているときは。
確かに今でもこれだけ言っていても、
やっぱり1つに収めたい。
そういう欲求っていうのはありますけどね。
スピーカー 2
ありますね。
何か自分なりの傾向を持っておいて妨げるのもいいですけど、
やっぱりダメだったら変えるという。
やっぱり僕の考えた最強のツールを実装してみたけど、
ダメだったらもう、
ペースダウンじゃないな、ブレイクダウンでもないな、
レベルダウンぐらいかな。
そこそこの形に落ち着けて、役割得意なほうに差し替えるという変更、
最適化をしていくのが現実的で、
やっぱり欲望は普通に抑え切れないと思うんで、
やっちゃうと思うんで。
スピーカー 1
そうですね。その欲望を沈めるためにはやるしかないんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。1回やるしかないというのはあると思います。
やっぱり最終、途中でできた変更可能性が高いツールほどいいですね、そこは。
そうなんですよ。
スピーカー 1
逆にワークフローイで何でもやってやるぜって言って、
ものすごい複雑なオートラインを作っちゃっても、
これじゃなかったと思った後に、
超シンプルなオートラインに
方向転換した後も
ワークフローイである限り
無駄にはならないんですね。
スピーカー 2
ツールを使うっていう話を、ノウハウ系の話をした時に、
ツールが担える役割っていう、利便性提供してくれるっていうことは語られますが、
ツールを使う人の心理っていうのが実はあまり語られていない。
特に最近認知化学のおかげで、
多すぎる要素は認識できないっていうマジカルナンバーみたいな、
認知側面はありますけど、欲望感情方面の言及はあんまりないですけど、
でも人間である以上それはあるわけですから、
スピーカー 1
そこを踏まえたノウハウ論っていうのがいりますね。
だけどその欲望を抑えようとしても無理なんで、
欲望が高まった時にやっちゃったことのダメージが少ない方法を考えるというか。
スピーカー 2
そういう意味で柔らかいツールっていうのは人間向き、
感情とか欲望の面でも人間向きということが言えるかな。
1:24:01
スピーカー 2
そうですね。
やっぱりObsidianも別にファイル自体が全部MDファイルで残っているだけなので、
ある種の構造そのものを変えること自体は絶えやすいんですよね、あれは。
スピーカー 1
そうですね。しかも心がObsidianから離れても、
そのMDファイルとして残っているっていうのは非常に重要なことだし。
スピーカー 2
リンクもファイル名をそのまま名指している場合は、
言ったら直接リンクが飛べなくても何を参照しているのかファイルを読めば分かるので、
あれが任意のIDの場合はちょっと困るんですけど。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そういう意味でも普通にリンク名で名指す形で作っておけば、
ある種その資産がそのまま使えるし、実際僕の場合はリンクシステムが一緒なので、
テキストボックスでObsidianのファイルを読んでも普通にリンク飛べるんですよ。
だから全然僕の場合、どんだけ増やしても腐ることがないというのが分かっているのは大きいですね。
スピーカー 1
そうですね。それはログシークであってもそうだろうし。
そうですね。
これは大事ですね。
スピーカー 2
現時点の便利さだけじゃなくて、長期的に使っていくという観点。
しかもその人間性を踏まえた上で、情報ツールとどう付き合うかということを考えていかないと、
なかなかうまい付き合いっていうのはできないという感じですかね。
そうですね。
いろいろ他に話はありましたが、今回ツール紹介の回になったんですけど、
とりあえず僕から言えることは、考える作業をするときは表示が少ないほうがいいというのは、
共通的に言えると思います。気にならないという方も2、3いらっしゃるんですけど、
気になるタイプの方は極力シンプルなツールを使った。
考えるという作業をするときはシンプルなツールを使ったほうがいいというのは、
これは普遍的に言えると思います。
そうですね。
スピーカー 1
見た目が好みのツールっていうのも大事ですよね。
スピーカー 2
大きいですね。バレットがあるから文章を書けへんみたいなタイプもありますし、
僕のように色とかフォントサイズによって認識的な違いがあるということもあるんで、
有名どころのやつは一通り試したほうがいいと思いますね。
それなりに意味が有名になっていることに理由があると思うので、
それで合うか合わないかを1回確かめたほうがいい。
同じような機能があるから一緒じゃんって思わんほうがいいと思います。
それはそうですね。
スピーカー 1
UIとかViewが違うだけで、決定的に違うことがあるんで、
スピーカー 2
だから1回ちょっと試したほうがいい。
そんなところでしょうかね。
たくさん何かお知らせしたいこととかございますでしょうか。
スピーカー 1
今週は特にはないです。
スピーカー 2
これまでにしたいと思い、じゃなかった。
僕は最近、自分は最近こういう情報ツールを使っているというコメントがあれば、
ハッシュタグ打ち合わせキャスト、ひらがなで打ち合わせアロバットキャストまでいただければ、
これらしたらチェックしたいと思います。
1:27:01
スピーカー 2
というわけで今回はこれまでにしたいと思います。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。