2021-10-29 13:36

#55 ゲスト回10 樋口聖典さん その4 「ネタバレあり: 神作品の話」

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【注意】
この注意書き自体がこの回のネタバレになってしまうのですが、「流血鬼」、「ミノタウルスの皿」のネタバレがあるので、未読の方は注意!

【今回の内容】
樋口さん自身の神作品
神作品の定義
樋口さんの神作品1
樋口さんの神作品2
神作品1深堀り
樋口さんの神作品3
樋口さんの神作品4
自立したシステムの気持ち良さ
育児
おしまい!

【補足】
ゲスト回のナンバリングが10になってますが、これは収録順です。他の方のゲスト回も編集が終わり次第公開していきます。  

【8番による他のポッドキャストもよろしくお願いします】
"Ramen, gyoza and a bit of chaos" By 8番(Hachiban) https://anchor.fm/hachiban-chaos
「8番のうろ覚え昔話」 By 8番(Hachiban) https://anchor.fm/urobana

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収録日: 2021/10/15 (金)

#樋口塾  #半カオス

00:00
はいどうも、こんにちは。8番のポッドキャスト、 ラーメン、餃子、半カオスのお時間でございます。
今回も前回に引き続き、樋口さんのゲスト回です。 全4回中の4回目です。それでは本編どうぞ。
あ、じゃあせっかくなんで、僕が好きな僕の作品もささっと言いましょうか。 マクドナルド あ、作ってくださいますか。はい、ありがとうございます。
うわぁ、なんかなぁ
あの 正直、めちゃくちゃお金もらった作品もありますし、僕、音楽を作ってたんで
もらった作品もありますし、影響力とかいうので言うとあるんですけど、好きな作品で言うと2つで
むしろその2つって全然影響力がないというか、勝手に趣味で作った作品なんですけど 1個がですね
徳山偽字絵クラブの歌っていうのがあって
ちょっと待ってくださいね。 ちょっと待ってくださいね。これyoutubeに上がってるんですよ。出しますね。
マクドナルド あ、そうなんですか。 両方ともyoutubeに上がってます。
偽字絵釣りクラブか。 ちょっと待ってくださいね。
youtubeのURLを後で
きますね。 あれ、youtubeのURLが出てこないので今、マジ待ってください。
俺なんか正式名称というか、こういう名詞が覚えられないんですよね。
いつも。 じゃあ樋口さんが作った作品ってことですよ。 僕が作ったんですよ。
すいません、ちょっと私の説明が 至らなかったんで、樋口さんが今まで体験したり、読んだとか見たとか
そういうコンテンツで、でも樋口さん自身の神作品もめっちゃ気になるんですけど。
どうしようかな。じゃあそっちにしましょうか。 そっちでいい。そっちでもいいですよ。
じゃあ見た方にしましょうか。 でもね、これはその人によっては動物とか食べ物とか
商業製品とか、もう何でもありなんで本当に。 樋口さんがこれは神って思ってる
何らかの作品をあげていただいたら私は嬉しいです。 じゃあ僕があげますね。
えっと、決めました。
1個は、
あの藤子 F 藤代先生の、SF短編集という漫画です。
これは僕にとっては聖書ですね。
聖書かぁ。 これで人間の価値観というか、その生きるルールみたいなものができてる気がしますね、僕の中で。
03:05
これはまず1個、漫画です。
もう1個はめっちゃ迷ったんですけど、 坂本隆一のラストエンペラーのテーマっていう曲ですね。
大平 それは何でですか?
もう曲として高豪しすぎるっていう。
で僕、葬式で流して欲しい曲2曲選んでるんですよ。
その1曲ですね。
ラストエンペラーのテーマ。 大平 もう1曲聴いてもいいですか?
ちなみにもう1曲はカーペンターズの青春の輝きっていう曲なんですけど。
I know I need to be in love っていうやつですね。
大平 その2曲を葬式で。
どっちか1曲で言うとラストエンペラーのテーマですね。
大平 いいっすね。
大平 そっか、やっぱり樋口さん音楽選ぶんですね。
ああ。
そうっすね。なんかちょっと普通になんか、漫画と音楽にしちゃったっすね。
大平 もっとなんか、ああ、そっか。
大平 藤子F不二雄のその短編集はどのお話入ってるやつですか?
いろいろあるんですけど、好きなのは流血鬼っていうやつですね。
大平 どこかで言ってらっしゃった気がする。
俺なんか新型オトナウイルスかなんかでその話してるんですけど、
やっぱり流血鬼ってやつで大学時代に衝撃を受けて、それからそういう考え方になったっていう。
まあ一言で言うとその価値観って人それぞれ違って、ある一人が見てる価値観で言うとこうっていうのはあるんですけど、
逆から見ると全然違うよっていう価値観ですよね。
だからこれで当たり前を疑うという感覚とか、相手の文脈に立ってものを考えるという感覚とか、
視点っていうものは一個じゃなくて相対的なもんなんでっていう感覚とか、なんかいろんな感覚を学びましたね、漫画から。
大平 そうですね。
それだけじゃないですけどね、だからそういうのがめちゃくちゃなんかこう入ってて、短編集の中に。
すごい良いんですよ。
大平 ミノタウロスの皿やったから、それとかも。
ああそれもまさにそうですよね、人間と牛が逆だったらって話ですよね。
とかだったり、結構やっぱね、メタ認知させてくれるんですよね。
人間とは何かっていうことをメタ認知させてくれる。あとは僕、老年期の終わりっていうやつも好きですね。
まあこれちょっと話し出すとストーリーの分かれますけど、多分これ違法アップロードされてるんですよ、YouTubeかなんかに。
06:03
老年期の終わりで検索すると、ああはい違法アップロードされてますね。ニコニコ動画かな。
みなさん見ちゃいけませんよ。ニコニコ動画に漫画の切り抜きを音楽付きで上げてる人いるんですけど、見ちゃダメですよ、これは違法アップロードだから。
とかあとは、5億年ボタンっていうのも好きですね。これは藤谷不二じゃないんですけど、これもYouTubeに違法アップロードしている人はいるんで見ちゃダメなんですけど。
茉麻 あれはウェブマンガでしたっけ?
あれは普通に漫画なんですけど、これもいいですよね。だからそういうなんかこう人間とは何かとか、哲学的な何かを考えさせてくれるやつはやっぱ好きですよね。
あとやっぱ音楽は何なんですかね。
それいう作用はないんですけど、哲学的な何かとか。やっぱ何なんですかね音楽って。なんで存在するんですかね。よくわかんないですね僕は。
ですかね、あとはなんかこう、これじゃあ全部になるんですけど、やっぱ地球って面白いなと思って感じはありますね。
茉麻 はい。それは…
なんか、地球っていうところになんか成分ボーンって入れたら、生命っていうのが何か入れて、でこういう温度管理してこういう重力だったらこういう挙動して、細胞たちが。
っていうのを自動的にやってるじゃないですか。初期設定だけやったら後は自動的になってるじゃないですか。
その感覚が僕めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
なんか本当に、ルールだけ決めて後はポーンってやったら、勝手に自動的に何かが行われてるみたいなものをただただ観察するっていう状況がめちゃくちゃ好きなんですよ僕。
茉麻 それが地球であると。
だからいいかにゃパレットとかもそれに近いんですけど、
なんか、アリの透明な瓶の中に砂詰めてアリポーンって入れたらどんなスーツくるかっていうのを観察するみたいなのが多分、そもそも本能的に好きで僕。
それの最たるものが地球だと思ってるんですけど。
茉麻 自然淘汰とかも起きるじゃないですか。いろんな環状だったりとか、ちょっとした環境の変化によって適してる生物、そうじゃない生物っていうのが自然淘汰をして食い合って生きていくっていうのが自動的に行われてて、みたいな。
もうこの感じがたまんないですよね。
09:00
発散しないじゃないですか。なんかこう、整合性を取るじゃないですか。自動的に。
たぶん人間とかが今たぶん発散しかけてると思うんですよね。ブワーって広げて、発散したらゲーム自体成り立たなくなるじゃないですか。
でも発散したら発散したら知能をつけて、じゃあやばいから自分たちでどうかしようよっていう事情作用ができたりして、やっぱりこう、なんていうんですかね。
何かしらうまくいったりして。
そうそう、近づいていくじゃないですか。そういうのが気持ちいいですよね。発散しない状態というか。
はぁー。
それは興味深いですね。めっちゃなんか、樋口さんらしい気もしますけど。
あれとかだから好きなんですよ。地球じゃないですけど、水晶玉みたいなやつの中で、知りません?なんか、水草入れて、魚入れて、
なんか入れるんですよ。ちっちゃいエビかなんか入れて、で、石入れて、なんか苔が生えてみたいなんで、本当になんか、どんくらいのサイズかな、あれ。
ハンドボールのボールくらいのサイズのやつで、本当に中完全に密閉してる状態で、
で、酸素も水草が作るし、で、本当に完全なるエコシステムのやつあるんですよ。
完成されてる。
超絶、超絶気持ちいいです。そういうの見ると。もう人間の手を下さなくても、こいつら完璧にエコシステムの中で生きることができる社会っていうのが自動化されてるんだっていうのがもうヤバいんですよ。
だからAIとかも僕そういう意味でヤバいです。超気持ちいい。
アルファーゴとかありますけど、その自分で複製を作った、AIとかって詳しいですか?
そこまで詳しくないけど、人並みには知ってると思います。
Googleが作ったAIシステムで、アルファーゴって言って、EGOをめちゃくちゃやつあるじゃないですか。
そうやって盤面のコピーとかを自分たちでバンバン複製して、それでAI同士戦わせて、で、ビッグデータを自己生産して、
教師データを自分で自己生産しまくるシステムがまずあって、それでそれを教師データとしてまたAIが育ててっていうのを自分で全部やってるんですよ。
勝手に強くなるんですよ。インザンポチってさせて、最初のルールを作っただけで。この感じがヤバいんですよ、僕の中で。
なんでこんなにヤバいのかちゃんと言語化できないんですけどね。
見てるのが気持ちいいんですか?
気持ちいいですね。手を下さないっていうのが気持ちいいんですよね。
なんでか分かんないです。だから僕プログラミングとか好きなんですよ。めちゃくちゃ気持ちいいですね。
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最低限のルール作りだけで、あとポチッと押したりとかするだけで全てが自動化して動くっていうのがめちゃくちゃ気持ちいいです。
聞いてて言うたら育児もある程度そんな目があるなみたいな。
育児に関しては相当親の手を下しますから、そこの気持ちよさとはまたちょっと僕の中では違うんですけどね。
それは育っていく気持ちよさとか、ママならないっていうことの楽しさとかはあるんですけど。
AIの方は自分でいっぱいやってくれますからね。
毎回これ説明頑張るんですけど、なかなかうまく説明できたことがないですよね。僕の中で。
そういう感じです。
じゃあ多分時間もうだいぶ。
すごい。めっちゃ話した。
こんな感じにしておきましょうか。
ありがとうございました。楽しかったです。
本当にありがとうございました。楽しかったです。
お疲れです。ありがとうございました。
それでは日口さんゲスト回、今回でおしまいでございます。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。そして日口さんめっちゃ感謝しております。ありがとうございます。
さようなら。
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