2022-01-20 15:17

#77 ブギーポップの話 中編 (一応読書感想回)

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【補足】 極力ネタバレなしを心がけました。  

【今回の内容】  
極力ネタバレなし
ラノベに能力バトルを持ち込んだ
後続への影響
メディアワークスの出世に貢献
作者がジョジョ好き
恥知らずのパープルヘイズ/The Book
作品数が多い
しずるさんシリーズ
読み切り作品も良い
メディアミックス
アニメ版
「ディジーがリジーを思うとき」感想
まとめ & 次回へ続く!

【今回言及した書籍 & ブギーポップ情報】
「ブギーポップ」シリーズ | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト https://dengekibunko.jp/special/boogiepop/
『恥知らずのパープルヘイズ–ジョジョの奇妙な冒険より–』 http://j-books.shueisha.co.jp/books/jojo_hajisirazu.html
The Book 〜jojo's bizarre adventure 4th another day〜   乙一 https://www.amazon.co.jp/dp/4087804763/ref=cm_sw_r_tw_dp_J742AETWZQCJ5PVBNX7Q via @amazonJP
ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき | 「ブギーポップ」シリーズ | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト https://dengekibunko.jp/product/boogiepop/321810000102.html

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収録日: 2022年1月5日(水)
#樋口塾 #半カオス #読書感想回

00:00
はいどうも、こんにちは。8番のポッドキャスト、ラーメン、餃子、半カオスのお時間でございます。今日は2022年1月5日、水曜日です。
今回も前回に引き続きブーギーポップの話をしていきたいと思います。今回もなるべくネタバレしないようにします。
前回も言ったけど、人によってネタバレの定義が違うからさ、どのぐらい言えばいいかわからないんですけど、まあ、何とかします。頑張ります。
このブギーポップの作者、角野光平さんですけども、ラノベに能力バトルを持ち込んだ第一人者みたいな扱いを受けていると思います。
それまでのラノベ界というものは、大体ファンタジー世界を舞台にしたものが多かったみたいですね。
スレイヤーズとかが結構流行っていた時期なのだろうか。スレイヤーズはもうちょっと前かな。
あんまり学園ものが少なかったらしいですね。このブギーポップは基本、大体学園が舞台になることが多くて、
学園自体が舞台ではないにしても、中、高、大学生ぐらいの人がメインの登場人物になりがちなんですね。
で、このブギーポップの笑は間違えたし、ブギーポップは笑わないのインパクトがすごくて、
その後、後続の作家さんたち、ラノベ作家さんたちがこぞって、なんか似たような、似たようなって言ったらちょっと失礼かもしれませんが、
有名な作家さんたちが影響を受けまして、まあ有名じゃない作家さんたちも影響を受けたかと思いますけど、
カドノさんのファンを公言している方たち、西尾維新さんとかナスキノコさんとかがいるらしいですね。
私この2人のラノベ読んだことないんであんまりよくわからないんですけどね。
まあそういうビッグな人たちに影響を与えたすげーやつだということで、すげーやつってなんかちょっとあんまりいい言い方じゃないですね。
偉大な方であると思われます。
私としましてはですね、このカドノさん、ラノベ界の、あ、ラノベ界のっていうか、なんだ。
そうじゃなくてさ、
例えばお笑い界の、お笑い界におけるダウンタウンみたいな存在、
もしくはギャグ漫画界における薄田京介さんのような存在、
03:00
そして能力漫画界における荒引広彦さんみたいな存在かと思われます。
その人が登場することによって、後続の作品にやたらと影響を与えるようになり、
さっきも言ったんですけどちょっと言い方悪いけど、真似したみたいな作品がその後バーッと出てくるというね、そういう存在です。
一番最初の作品のブギーポップは笑わないですが、電撃ゲーム小説大賞というのが当時ありまして、それの大賞を受賞した作品です。
このブギーポップは笑わないによって、その電撃ゲーム小説大賞を出していたメディアワークスという会社がですね、
その後ラノベ会のビッグな出版社になりましたね。
それ以前は多分フジミファンタジア文庫とか角川とかその辺がラノベで結構有名やったらしいんですけど、
ブギーポップのおかげでメディアワークスさんが躍進したみたいな感じだと思っております。
そしてこの角の工兵さんですけども、ジョジョの奇妙な冒険の大ファンであることを公言しており、
何らかのインタビュー記事とかでね、ジョジョのパクリみたいなラノベを書いていると公言してらっしゃったんで、
面白い人だなぁと思いまして、まあ美容によってはだいぶそうですね。
まず能力バトル的な要素が強い、そしてその能力の名前が洋楽のアルバムタイトルとかアーティスト名とかから来ています。
そしてたまにジョジョっぽいセリフも出てくるかなぁ、どうかなぁ。
それからジョジョファンがこう自体なのかどうなのか知りませんが、角の工兵さんが手がけた、
ジョジョの奇妙な冒…また噛んだよ。
ジョジョの奇妙な冒険第5部のノベライズ作品、恥知らずのパープルヘイズというものがございまして、
これがね超面白いんでね、まだ見てない方、見てない方っていうか読んでない方ぜひ読んでいただいたらいいかと思います。
第5部ファンは絶対読むべし。
あとラノベの話、ラノベっていうかノベライズの話出てきたんで、これもぶち込んでおきますけども、
おついきさんという作家さんが書いてらっしゃる第4部のノベライズ作品、ザ・ブック、ザ・ブックか、ザ・ブックなんですけど、
06:05
それもだいぶ面白いのでこれもおすすめです。
そしてこれ、前回でも言ったかもしれないんですけど、角野さんの作品数がやたら多くてね、全部揃えるの大変なんですよ。
全然揃えられていない私は。
私はですね、せいぜいブギーポップシリーズとそのガイデン作品、ビートのディシプリント、
魔女のやつなんだっけ、バルプルギスの後悔だ、それを揃えておりまして、
あとは読み切りの一巻で完結する作品、目王と獣のダンス、時計仕掛けの邪気使いも読んだな、
あとしずるさんシリーズ、1冊か2冊読みましたね。
他に何か読んだっけ、私と悪魔の百の問答とかも読みましたね。
いやーもうこれだけでもカバーしきれない。たぶん全体の半分も言ってないんじゃないかな、それだけ読んでも。
ブギーポップシリーズがまず20作品ぐらい出てて、スピンオフ作品が各4巻ぐらい出てますね。
それも30冊近くいってるな、読み切り作品とかしずるさんシリーズとか入れて30ちょい本を読みましたけども、
まあもっとどんどんありますんでね、漫画化された作品とかもあるしね、ブギーポップはね、特にね。
いやー追い切れない。本当は全部読みたいんですけどね、金もかかるしね、全部買ったらね。
まあちょいちょい追い追い、買っていって読んでいきたいと思います。
それで先ほど述べましたしずるさんシリーズというやつ、これもいいんですよね。
これはね、アンラクイス探偵ものですね、ジャンルを述べるならば。
しずるさんという病弱な女の子が、その相棒というか友達の、なんて名前だったかな。
まあその相棒の子がいるんですけども、その子がね、事件の情報、新聞とか載ってるのをしずるさんに提供して、
しずるさんはそれを読んだだけで、その事件の真相を解明してしまうという、そういう感じの探偵ものでございます。
探偵もの好きな方にはぜひお勧めしたい。
一貫で完結する読み切り作品も最高です。
09:00
先ほど述べました。
女王と獣のダンス。
機械仕掛けの邪気使いあたりはね、本当良かったんでね。
これらもまあ能力バトルものの気がありますね。
まあお勧めですね。
角野さんの作品はだいたい面白いんでね。
今まで読んだやつは全部好きですね。
話をブギーポップシリーズに戻しまして。
このシリーズですが、メディアミックスだいぶされておりますね。
漫画化されましたまず。
最初に出た漫画が小説というかラノベ版の差し絵を描いてらっしゃる尾形浩二さん。
その方がブギーポップは笑わないを漫画化されまして。
これはだいぶ原作に忠実やったと思うので、
ファンの方でまだ見たことない方おられましたら何とか入手して読んでいただいたらいいかと思います。
アニメ化2回されてます。
そして実写映画化もされてまして。
実写映画の方は私まだ見たことないんですけども。
何というか偏見で申し訳ないんですけども。
ラノベとかアニメとか漫画とかを原作にした実写映画は
特に日本でもハリウッドでもそんなに良くないみたいな。
あんまりいい作品に出会ったことがないので。
敬遠しております。すいません。
アニメ化作品の第1作はブギーポップファントムというやつですね。
これはねアニメオリジナルの展開で。
私は結構好きなんですけどもね。
賛否両論なところあるんじゃないですかね。
なんだろう。だいぶ暗い感じの作品でね。
まず映像自体がなんか暗いんですよね。
で、なんですかね。
シリアルエキスペリメンツレインとかその辺の好きな人にはお勧めしたい作品でございます。
それでここ数年前にアニメ化された
もう一つの作品はアニメ化された作品というか
もう一つのアニメの方はですね。新しい方のアニメはね。
だいぶ原作に忠実で。
私ファンとしましては忠実だいいぜと思ってたんですけど。
他の有名なラノベ作品に比べたら多分絵面がだいぶ地味なんですよね。
だから地味だなぁと思って見ておりました。
原作に忠実やけどそれは嬉しいけどやっぱり地味だなぁと思って。
見てました。
12:00
でもまぁラノベ買うよりもアニメ見る方が楽かもしれないんでね。
興味ある方はそっちから見てみたほうがいいかもしれませんけど。
まぁ私としてはラノベの方を先に読んでほしいですけどね。
まぁどっちでもいいです。やりやすい方からやってください。
そして最初の方で最後に読書感想をちょろっと入れると言いましたので。
今回このブギーポップシリーズの最新作。
ブギーポップオールマイティー。
ディジーがリジーを思う時っていうやつの感想をちょっと言いたいと思います。
これはですね、ブギーポップシリーズ読んだことある人ならわかると思うんですけども。
織畑彩ちゃんというキャラがメインで話が進んでいきます。
最近のブギーポップシリーズ作品に似たような感じの展開で、
なんかどっかで見たような、過去作品であったような展開な気がしますけど。
まぁ20作品も出してたら似通うのしょうがないんかなぁとか思いますけどね。
思い出補正もあるかもしれないんですけど、私はやはり初期の作品がだいぶ好きです。
初期の10作品ぐらいかな、そんぐらいが好きで。
そっからは大人になって読んだんですけど、
なんかそんなにパッとせず、心にがっつり刻まれるような感じでもなくね。
まぁそんな感じですみませんね。
話は面白いんですよ。普通に面白いんですけど、
過去作品がめっちゃ良かったから、その良さを求めようとしても達成されないみたいなね。
そんな感じの物悲しさがありますけど。
まぁ思い出補正絶対入っとるやろうなぁ。
そういうわけでね、ファンなら読んどいた方がいいよという感じですね。
ファンではないのであれば、最初の方読んでみてくださいよと。
最初の初期の作品を読んでみてくださいよと。
まあブギーポップは笑わないから始めたらいいんちゃいますかという話ですね。
それかアニメ見てみてくださいよという感じです。
はいそういうわけで今回はですね、
カドノコウヘイさんの凄さを語ってみました。
それからブギーポップのメディアミックスについて、
そして最新作リジーがリジーを思う時の感想をちょろっと言ってみました。
で、これねネタバレしないように語るのむずい。
15:04
そういうわけで次回もネタバレありまくりの回をやります。
それでは最後まで聞いてくださりありがとうございました。
さようなら。
15:17

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