2021-10-29 17:18

#52 ゲスト回10 樋口聖典さん その1 「ネタバレあり: ジョジョの話 前編」

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【注意】
ジョジョ3部終盤、6部冒頭、あるスタンド能力のネタバレがありますので未読/未視聴の方は注意!

【今回の内容】 
樋口さん登場
樋口塾/樋口さんゲスト回概要
樋口さんと喋りたいテーマ3つ
樋口さんとジョジョ話!
思い入れのある部
8番は6部好き
樋口さんが1番好きな部
最初にジョジョに触れた思い出
ネタバレあり 第3部最終決戦
ジョジョにハマる
ネタバレあり 第6部冒頭/ジョリーンの話
ネタバレあり 樋口さんの好きなスタンド
To be continued

【補足】
ゲスト回のナンバリングが10になってますが、これは収録順です。他の方のゲスト回も編集が終わり次第公開していきます。

【今回言及したポッドキャスト】
歴史を面白く学ぶコテンラジオ https://cotenradio.fm/
ギチの完全人間ランド https://anchor.fm/gichiland

【ジョジョの奇妙な冒険シリーズ公式サイト】
Jojo Portal Site https://jojo-portal.com/

【8番による他のポッドキャストもよろしくお願いします】
"Ramen, gyoza and a bit of chaos" By 8番(Hachiban) https://anchor.fm/hachiban-chaos
「8番のうろ覚え昔話」 By 8番(Hachiban) https://anchor.fm/urobana

【ご意見ご感想お待ちしております】
Twitter: https://twitter.com/Hachiban5
Eメール: 8ban.hanchaos@gmail.com                                                    

収録日: 2021/10/15 (金)

#樋口塾  #半カオス

00:00
はい、それでは8番のポッドキャスト、ラーメン、餃子、半カオスのお時間でございます。今回はスペシャルなゲストを呼んでおります。
日本一のポッドキャスター、そしてコテンラジオのパーソナリティなどやっておられる、樋口清則さんです。
どうもー、日本一の塾長、樋口です。よろしくお願いします。 われらが塾長。
はい、樋口塾の塾長をやらせていただいております。お願いします。
感謝の気持ちをめっちゃ延々と述べることもできるんですけども、ここは簡潔に本当にありがとうございます。
こちらこそ呼んでいただいてありがとうございます。 一応企画の内容をバーッと言うと、樋口塾っていうね、まあこれは説明いいか、いろんなところでやってるんで、
ポッドキャストをね、みんなで勉強し合ったり聞き合ったりして楽しくやろうという塾を僕運営、運営もしてないか、という感じでやってるんですけど、コミュニティーというかね、それで僕が一応塾長としてやらせてもらってて、いろんな塾生の方のポッドキャストに僕が遊びに行って喋らせてもらうっていうのをだいたい月に2人か3人ぐらいずっとやってるっていう企画の中で今日お呼びしていただいたという感じでございますね。
大平 はい、ありがとうございます。そしたらとりあえず3つ、樋口さんと喋りたいテーマを持ってきておりますので。 じゃあ4番で。
大平 そんなボケない? すみませんすみません、何でもいいですよ。
大平 じゃあ一つ目、まず性別が自由を阻害している気がする。 おーいきなりいいテーマですね。
大平 二つ目、樋口さんとジョジョについて語りたい。三つ目、樋口さんの神作品が知りたい。これは人生で今まで一番好きなコンテンツというか作品というか、何でもいいんですけど。この中で一番興味あるのはどれですかね。
一番興味あるのはジョジョでしょうね。 大平 ジョジョですか、やったー。じゃあジョジョについて喋りましょう。
いいですよ。ちなみに全部もちろん興味あります。興味あるというか、神作品は僕別に興味ないんですけど、全部お話しするのは楽しそうだなとは思いながら。
ジョジョじゃないですか、やっぱり。 大平 ジョジョですか、だってコテンラジオとかでちょいちょいジョジョのネタ出てきたり、完全人間ランドでも多分4部のキラヨシカゲの話してらっしゃったんで。
してますねー。 大平 これは樋口さんとジョジョについて語りたいなーと常々思っておりました。
いやそうなんです。ちなみにもうこういうぐらいだから八番さんももちろんジョジョ好き。
大平 そうなんですよ、でもあのこっちにいるのでオーストラリアにいるので、今だからジョジョリオンだけまだ最後まで見れてないですね。
03:03
俺もそうなんです。大人になると漫画一生懸命読むっていう習慣がなかなか取りづらくて。
大平 そうですよねー。 あれっすよね、一回読んでも忘れるんですよねなんか。
大平 ありますね。
これ不思議っすよね、だからやっぱ僕の中ではもう3部4部がバチコーン来てて、ちょうど3部4部ぐらいが中学生ぐらいの時なんですよ僕は。
大平 そっかー。
ジョータローとジョースケの時ですね。
大平 そうですね。
そこが僕にとって一番の色濃い思い入れが詰まってる系ですね。ちなみに八番さんどの辺が思い入れが一番あるんですか?
大平 いや私まともに読み始めたのが6部からやったんで、ジョリーン。
ジョリーンですね。
大平 はい。いっちゃう思い入れがあるのは6部ですね。
そうですね。だからジョリーンぐらいから記憶が合間になってきてますね。
大平 そう。
ただまあもちろん全部好きで全部読んではいるんですけど。
大平 なるほど。じゃあ一番好きな部はやはり3部か4部ですか?
あー3部っすかね。
大平 3部っすか。
結局3部になるっすね。
大平 結局。
やっぱ。
大平 王道。いや王道でもないけど。
まあ多分僕ら世代だと3部一番こうあれかもしれないですね思い入れがあって。
僕まあ今年40になったんで81年生まれなんですけど。
ちょうどだから僕らの年代で言うと小学生ぐらいの時にジョジョの多分そのディオの戦いとかその辺があったぐらいなんですね。
大平 なるほど。
で僕最初にジョジョに触れたのが中学校1年生の時の臨漢学校なんですよ。
大平 臨漢学校で?
臨漢学校っすね。で当時僕ジョジョもちろん知ってたけど気持ち悪い絵だなぐらいしか思ってなくて。
大平 ああわかる。私もそう思ってた。最初は。
でジャンプはまあ僕毎週買ってはなかったんですけど大体友達んちのどっか行ったらあるんでジャンプって。
なんか読んでたんですよね。でもまあドラゴンボール読んでターちゃん読んで悠々白書読んでみたいな時期ですよちょうどその時って。
でジョジョは気持ち悪いから飛ばすみたいな。
大平 ありがちだ。
ありがちなやつで、で友達が臨漢学校に漫画屋1冊だけ持ってきてたんですよ。
大平 1冊だけ。
で当時ってそのまあ言うたらねあの反抗したいお年頃ですから、学校の規則とかをいかに破るかみたいなのがかっこいいみたいなところがあって。
だからねわざわざ臨漢学校まで来て漫画読みたくないんですけど読む必要ないのになんかその中で漫画を規則破って持ってきちゃってる俺みたいな感じでヤンキーの友達が隠して持ってきてたんですよ。
06:06
でその1冊っていうのがジョジョの奇妙な冒険の28巻っていう。
大平 何部です。
それは3部のジョータローとディオの最後の戦いの巻なんですよ。
一番やばいやつ。
大平 一番やばい。
もう本当最終決戦で夜にスタープラチナとザワールドを出し合って戦うところですね。
でも花京院が死んでみたいな。
ちょうど。
大平 熱い。
その回だけ持ってきてたんですよ。
でお前ちょっと読んでいいよって言われて、いやジョジョ気持ち悪いけどとか言ってたんですけど、いやこれマジで面白いからもうとりあえず読んでみてって言われて、読んだらそこでズッキューンコココココって感じになったっていう。
大平 コカオカ。
ドブワーってなったっていう感じですね。
大平 でもそれまでまともに読んでこなかったんでしょ。
読んでこなかったですね。
大平 だからそれまでの経緯とかはよく知らないけど。
全く知らないですね。
大平 読んだらやべーって。
やばかったっすね。
もうあのやっぱりこうなんですか、頭脳戦?なんかここで息を、息じゃねえあの心拍数を止めるとか、あとはナイフをブワって投げられたら何秒でできるのは何だみたいな、でもここで動いてるっていうことをなんか言っちゃいけねえみたいな、バレちゃいけねえみたいな、なんかあったじゃないですかその心理戦っていうか。
大平 心理戦すごいっすよねジョジョは。
であの磁石、財布についてる磁石を指につけてみたいな、で中学校1年生ごころに止まってる時の世界の中で磁力っていうのはこれ効くのか効かないのかみたいな勝手になんかこれはありなんかとか思いながら。
大平 考察しちゃう。
してみたいなことを考えながら、読んでたのがもう僕にとっての初めてのジョジョ体験ですね。これはやばかったですけど。
そっから3部にハマってきましたね。
大平 なるほど。全部読んで3部。
全部読みましたね、なんか13巻からかな12巻からかな確か3部から買い始めて、で読んでたんですけどやっぱりこうディオが初めて出てくるわけじゃないみたいな感じになって。
大平 そうなんすよね。
もう誰これのディオみたいな感じになって、で13巻からその3部を買い始めたんですけど、じゃあ1巻から読んだほうがいいなってなって。
というかもうこれちょっとやっぱジョジョはもうちゃんと付き合っていこうと、真面目にお付き合いをしていこうという感じになって、古本屋に行って1巻からジョジョに、ジョジョいって。
09:01
大平 親父ギャグじゃなくて。
今のめっちゃ嫌やった。
大平 わかるそれ。
順番に古本屋に行って買い始めたっていうのがもう中学生の僕のあれですね。お小遣いをなるべくジョジョの奇妙な僕に当てていったっていう。そんなの当てないですね。
大平 いいですね。そっからもう4部と5部追いかけていって。
はい。
っていう感じです。
大平 はい。
ちなみにあれとかあるんですか?好きなスタンドとかキャラとかあるんですか?
大平 ありますけど私だいたい6部から選んじゃうから。
いいっすよ6部でも。
大平 樋口さんはわからんかもしれん。好きなキャラはジョリーンですね。
結局主人公、なんだかんだ主人公を選んじゃう。
大平 そうなんですよね。ボスも魅力的なんですけどね。各部のボスもね。
プチシンプですよね6部は。
大平 プチシンプはね。
やばいっすよね。
大平 強い女性好きなんで。ジョリーンめっちゃ根性あるじゃないですか。
ジョリーンやばいっすね。
ちなみに俺6部何がすごいかっていうと、いきなり、覚えてます?ジョリーンのその6部の第1話。どういうシーンかとか。
大平 あの、言っていいっすか?
言っていいっすね。
大平 マスターベーションのとこですか?
いきなり牢屋の中でマスターベーションを主人公がしているっていうところが始まるんですよ。
いやこれ、めちゃくちゃヤバくないですかこれ。
大平 女性主人公がいきなり。
そうなんですよ。いやあの、G行為を確か見られるかバレるかなんかするところが始まるんですよね。
大平 そうそう、関心に。
で、これねジョジョ読んだことない人あるかもしれないですけど、基本的にエロシーンってないんですよね、ジョジョって。
大平 そうですね。
その、おっぱい出るくらいは絵としてはあったんですけど、そういうね、一切ないわけですよ。
ただの男キャラもないわけですよ。
大平 ないっすよね。
その、で、いきなり、しかも主人公が女性って言うのって今じゃなくて。
で、少年ジャンプだから対処年齢も小学校くらいからなんですね。
大平 そうですね。
ストーン社もジャンプですよね確か。
大平 ジャンプでしたね多分。
まだジャンプの時期、ウルトラジャンプですよね。
大平 はい。
で、初めての女性の主人公ってなって、いきなりマスターベーションのシーンから始めるっていうのは、これ俺多分なんか新木先生の覚悟のようなものなんじゃないかなと思ってて。
大平 うーん、前代未聞ですよね。
だって、意図しないであんなシーン入れるわけないじゃないですか。
で、しかも別に物語中重要じゃないから。
大平 確かに。
だからなんかの覚悟を感じるんですよね、あのシーンいきなり。
12:05
大平 単行本の作者コメントで何か書いてあったような、それに関連したこと書いてあって。
あ、マジですか。
大平 六部の主人公は女性ですが、女性だからといってなんかそういうエゴ引きすることはなく、もっと短い文章やったんですけど。
大平 大股をおっぴろげてどこから落ちたり、そんなこともあるでしょうみたいなのが書いてあった気がするんですけどね。
ああ、そこ。なるほどね、やっぱり感じますよね。
大平 うん。
それの覚悟というか。
大平 あそこ好きなんかな、私。男女平等じゃないですか。
はいはいはい。
大平 女の子だからといって容赦せんぞみたいな感じ。
ああ、なるほどなるほど。
大平 ちょっと感じますね。
ああ、でもわかりますわかります、その感じ。
大平 はい。あとは、何言おうとしたんやけど。
何ですか。
大平 マスターベーションってコマで、マスターってきてベーションで次のコマで来るから、私当時たぶん小学生か中学生やって、その言葉の意味わかってなかったんですよ。
はいはいはい。
大平 ちょっと後になってからうわーってなりました。
あれなんか違和感ですよね。
大平 はい。
っていう。
大平 はい。
いや衝撃的やったっすね。
大平 衝撃的ですよね。
ちなみに僕好きなスタンドで言うと、造形的にはエコーズアクトワンっていう、わかりますかね。
大平 アクトワンは。
広瀬光一が。
大平 はい、多摩王から帰ったばかりの。
そうそうそう、4部の爬虫類みたいな、広瀬光一くんっていうね、主人公チームの仲間なんですけど、ジョースケの親友みたいな感じの、エコーズアクトワンの造形がめちゃくちゃ好きっていう。
大平 えー造形かー。
ちょっと今ググっていいですか。
大平 はい、私もググろう。
あのめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。で、何が好きって、足がシャリンなんですよ。
大平 あんま覚えてないから今ちょっとググります。
ちょっとねこれポテキャスト聞いてる方もしよかったら。
大平 あーほんまや。
カタカナでエコーズ、カタカナでエコーズでACTですよね、アクトって書いて、で1、エコーズアクトワンっていうスタンドなんですけど。
大平 あーこんな見た目やったっすね。
これなんかめちゃくちゃ好きでこれずっとなんかノートに書いてましたね。
大平 へー書いてたんですかノートに。
15:00
書いてましたね、でなんか授業中とか。
大平 確かにこの造形は思いつかんと思う。普通の人には。そっかー。
空飛べるんですよねしかもこれ。
大平 そうそうそう。これACT1は音を貼り付けるんでしたっけ。
音を貼り付けるだけなんですよ。でACT2からは例えばジュワーとかいう音だったら本当になんかやけとしたりとかするんですけど、ACT1って音だけなんですよ。
大平 うん。
なんかそれも好きだよ俺なんか。
大平 ほー。
弱っていう。
大平 確かに。弱かったけど、小市くんはそれを使って乗り切ったとこもあるんですね。
だから本当になんか言ったら空耳だけじゃないですか。
大平 うん。幻聴というか。
そうそうそう幻聴というか、それを使ってなんかこういろんなもの解決していくっていうのがなんかいいっていうのと、やっぱこう成長していくっていうのが好きなんでしょうね僕。
大平 あーそうっすね。
エコーズってACT3までいくんですけど。
大平 成長しますもんね。
なんかこう卵からパカッて生まれたこの幼虫みたいなやつから、で次ACT2になると足が生えてくるんですよ。
大平 そうですね。
で、ACT3になるともう本当に人間の形になるんですけど、なんかその感じもいいのかもしれないですね。で、ACT3になると人間の言葉喋るんですよね。
大平 そうですよね。めっちゃ英語でのどしってきますけどね。
そうそうそう。
大平 シートとか言いますね。
シートとか言いだすんですけど、なんかこう赤ちゃんというかその幼虫から育っていく感じもなんかかわいいんですよなんか。
大平 そうですね。
この感じも好きっすね。
大平 小市くん自体もすごい好きですけどね。
うーん小市もいいっすね。
大平 いいキャラです。親しみやすい。
とかですかね。
はいそれでは今回こんな感じで、樋口さんゲスト回の全4回のうち第1回でございました。
ジョジョの話は次回に続きます。
それでは最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
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