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はい、みなさんおはようございます。【立入禁止の向こう側】立入禁止の向こう側です。私は、Hiroki TAKEDAと申します。
えーと、本日は2022年7月26日ということでお送りしていきましょう。
えー、この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りしたい…
だいたいしたい…
したいや…お送りしたいと思います。
すいませんでした。冒頭から噛むと今日はね、調子がいいなと。
ここでもう一回ミスを使ってしまいましたので、今日はもうミスらないなというところで
前向きに捉えていきましょうというところなんですが、本日はですね…本日じゃないな。
昨日はですね、現場ラボアカデミーという施工管理のコミュニティを運営しているんですが、
その中で建設業未来改革会議というものが行われました、開催されました。
ありがとうございます。
8名かな?9名かな?の方が来ていただきまして、
一人は危機戦という形でね、参加されていたんですが、
えーと、楽しかったです。
今日のテーマはですね、
上司を切り崩すためにはどうしたらいいのかというのが前回のお話だったんですが、
上司がなぜ改革を拒むのかというところ、
それを動かすための具体的な施策というのをお話しさせていただいたので、議論させていただいたんですが、
そこからね、ちょっといろんな方向に話がスイッチしていったんですよ。
で、最終的には働き方改革の考え方でこういう風に進んでいくのが一番ベターかもねっていうような答えが出たような気がしたんですが、
その答えを出したのがですね、2年生なんです。
東京のゼネコンさんなのかな?マンションだとかやられているようなゼネコンさんに入っている、
非常にね、なんて言えばいいんでしょうか、バイタリティ溢れる2年生の子がいるんですよ。
ゼネコンさんの子が考え方としてこういう風にやっていった方がいいと思いますよというような案を出したものに対して、
ベテラン層たち、僕も含め先輩たちはですね、唸ってしまったというような感じになっております。
まあでも、確かに根本的にはそういうのがあるよなという風に感じたので、
明日か明後日くらいにはその辺の話を少しね、まとめてお話しできればいいなと思うんですが、
素晴らしいなという風に思いました。建設業、捨てたもんじゃないなという風に思いますし、
ああいう人たちがいてくれれば建設業界はまだまだね、
盛り上げることができるんじゃないかという風に勇気をもらった、そんな1パックでございました。
1年生はやっぱりね、まだその業界に入って間もないということで、
分からないんですっていうところでしょうがないとは思いますが、
2年目になってくると1年間経過した上で見えてくるものっていうのは結構あるんですよ。
その辺を含めて、これからどうしていくのかっていう変なところがありますよ、
その業界に対して、なんかそれ変じゃないですかっていうところを素朴な疑問がですね、
結構まとえてくるんだなという風に感じましたので、
2年生、3年生くらいが一番、何て言うかな、意見としては面白いですし、
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すごく僕らも勉強になるというので、今後もいろんな意見をね、聞きながら進めたいなという風に思っております。
いずれにせよ、非常に盛り上がったなという風に思いますので、
またね、再来週、2週を1週飛ばしでやってるんですが、
また再来週を楽しみにしてみたいなという風に思います。
またテーマをね、どういう風に決めていくのかというのも含めて進めてみたいと思います。
はい、ということで本日もしっかりと進めていきたいと思います。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするたびにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなどを車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいという風に思います。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、四州六平所がイメージアップにならない理由ということで
お話をさせていただきたいという風に思います。
これはですね、働き方改革というよりも建設業界のイメージアップの仕方なんか変だよっていうようなところをね
フォーカスしてお話をしたいという風に思います。最後までぜひお聞きいただきたいと思います。
本題に入る前に少しだけお知らせなんですが、今現在新規入場者教育ビデオということで
事業を展開させていただく前段として無料で作りますよというキャンペーンを行っております。
現場単位でね、申し込んでいただいて全然構いませんし、わざわざ会社を通過させる必要はないんですが
いずれにせよですね、この良さを知ってもらいたいという取り組み、そして僕らの方の仕組みが
ちゃんと出来上がっているかどうかの最終チェックを行いたいというようなところから
行っているキャンペーンになりますので、ぜひね気兼ねなくお参加いただきたいと思いますし
ちょっと迷妻なんですよねっていう風に思っている方こそ
一回ね、体験していただきたいなという風に感じておりますので
ぜひ現場ラボというね、サイトの方で調べてみていただければな、検索してみていただければなと思います。
はい、ということで本日は進めていきましょう。
4週6閉所って分かりますかね?
4週間で、要は土曜日を各週で休みましょう。日曜日は休みですよ。
で、各週で土曜日を2回休むことによって現場を完全に6回止めましょうと
一月ね、いうような取り組みに関してのお話なんですよ。
これは以前音声配信の方でもお話をさせていただいたんですが
とある自治体の方で建設業界のイメージを上げるための戦略として
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打ち出したものになるんですよ。
で、これに関してですが、僕はちょっと待ってくれと
それイメージアップになってねーよっていうところをお話しさせていただいたので
まずはね、そこの話から行きますけども
で、その後にちょっとですね、建設業界のイメージアップなんか変だよっていうところの
お話を引き続きして終わりにしたいなというふうに思います。
まずその4週6閉所と言われるところを建設業界がなんとかね
業界を盛り上げていかないといけないと
若者に対して魅力的に移らなきゃいけないと
そういうようなイメージアップの戦略として
いずれにせよ働き方改革で休みは増やさなきゃいけないよねとかね
働く時間減らさなきゃいけないよねというふうな取り組みの中から
自治体が県ですね、一つの県が
の建設業界みたいなところがね
うちの県はこの方針で行くぜ!
これでも若者は魅力的に移るぜ!
っていうふうに出したものが4週6閉所という試作だったんです
さあ皆さんこれを聞いてどう思いますかっていうところなんですよ
おそらくですが建設業界にいる人っていうのは
祝祭日は休みではないというある程度の常識的なものがあったり
あとは土曜日は基本的に出ますっていうような
そんな常識がある業界になるんですよ
なので土曜日が出るっていうのが大前提になってくると
4週6閉所、つまり土曜日を各週で現場自体を根こそぎ止めてしまえという試作
これに関してはものすごく魅力的に移るっていう感覚は非常にわかるんですよ
だって今まで土曜日は休みじゃなかったからね
だから強制的に県を挙げて動かしましょうと
休みにしましょうという方向で進んだというのは
ある程度の強制力も働きますので良い方向じゃないかなと僕は思うんですよ
僕はね
これ本当に良い試作なのかどうかは別として非常に良い方向に進んでるなという風には感じるんです
ただしこれは建設業界にいる人にとってみると非常に魅力的な試作だと思うんですよ
だけどこれを若者に対するイメージアップなんですっていう風に歌った時点で
いきなりは?ってなったんですよ
分かりますかね
まずよく考えてください
若者はまだ就職をしてない人たちに対してっていうことですね
彼らにとってみると彼らの仕事の常識っていうのは
どこにあるのかっていうことを全く理解できてないんじゃないですかね
いきなり建設業界の人たちにとっての魅力と
若者にとっての魅力っていうのはこんなにも開きがあるのかと感じた一幕なんですよ
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よく考えてほしいんですが
まず若者はね土曜日日曜日休むということが大前提なんです
そして祝祭日が休むことも普通なんだよねというところがまずはスタート地点なんですよ
ってことは4週6閉所を魅力的だという風に打ち出したその考え方っていうのが
どんなに大間違いなのかっていうのって分かります?
要するに土日土日土日で休んでいて
当たり前に4週8閉所になって叱るべき
しかも祝祭日を休むというのは前提で考えているんですよ
そもそも休みなんでしょっていうところで考えてるんで
まだまだ休みは本来多いと思っているのが若者の常識なのに対して
建設業界はこんなに頑張ってますよ4週6閉所って
いや減ってんじゃんっていうね分かりますかね
それを若者にとって魅力的に映るはずだと感じてしまっているこの帰り
びっくりするでしょ
そういう風な業界なんですってことです
簡単に言うと建設業界を良くしよう良くしよう
まずは4週6閉所すごくいい施策
だが若者にとってのイメージアップになんてつながらない
むしろ休みじゃなかったの今までって
てか各週でしか休めないの頑張ったのにみたいな
そういうような感覚に移ってしまうんで
むしろ建設業界のイメージダウンにつながりますというところに
なぜ気づかないという風に感じたというところです
これがいわゆる建設業にどっぷりと使ってしまった人の発想であって
いいんですよ業界に対してこれを言うのは全然構わないんですよ
だからこういう取り組み広めていこうぜと
若者入ってこないよっていう風に言うのは全然構わないんですが
そうじゃなくてそれを若者に対するイメージアップ戦略だと捉えていることに
疑問があると大いなる疑問がありますよねというお話が僕からのメッセージでございます
こんな風にして建設業界のスタート地点がいろいろと狂ってるよっていうところに
気づいていただけないのは非常に良くないところだなと思ってまして
例えば建設業の魅力イメージアップの取り組みっていうのはたくさんあるんですよ
大手の方たちはやっぱり非常によく分かっているというか
目線をプロがいるんでしょうねきっとね
だから非常に目線を外さないで若者目線に立った時に
これって良い風に捉えられるよねみたいなイメージを
よくする施策をいっぱい打っているんです
だがしかし中小企業に関してもしくは田舎の企業、教会とか建設業教会とか
そういうような人たちの施策を見ていくとどういう風になっているのかというと
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YouTubeにかっこいい動画をアップするんです
いやいやいやいやそういうことじゃないと
建設業ってこんなにかっこいい仕事なんだよっていう職人さんをフォーカスした動画みたいなものを
確かにかっこいいんですよ僕らが見るとめちゃくちゃかっこいいですし
これは職人さんになりたいという人もいるんじゃないのという風に感じられるぐらい
かっこいいなって思います非常に思います
ちょっと1つサイト名を出すとですね
すすめ匠の道っていうYouTubeチャンネルがあるんです
1本1本がすごいクオリティが高くてですね
北海道徳橋県にある小小会議所青年部みたいなところが出している動画なんですけど
建設業界を盛り立てていきましょうねというところから始まったこの取り組みの
動画のクオリティが非常に高いで面白いんです
結構ね最初から結構長く長くないのか10分とかそのぐらいだと思うんですけど
見ちゃうぐらいのクオリティの高さなんですよ
でねさあそのチャンネル登録者数一体いく何人なんだっていうと
何人だったかな40何人とかあったかなっていう
当然再生回数だってすすめの涙ほどだよねってことになる
わかりますか
大手は例えばすごいもの作っちゃおうみたいな
清水建設大成建設みたいなところがガンガンテレビCMを売ってるじゃないですか
あれと肩を並べてるつもりなんじゃないかなっていう風に思うんですが
いやいや方向性が全く違うとそういうことじゃなくて
人がいるところに動画を投げるのではなく
動画を投げたら人が集まってくるという風に感じている
建設業界のPRのガラパゴスか
SNS活用の下手くそさみたいなところを痛く感じてしまう
痛くというのは本当に痛い意味です
下手くそなんですよそうじゃないよ
人が集まっているところに動画を投下しない限り見られることがないんです
見られることがないとアナリティクスとしても
Google側としても投げた動画が全然見られてないっていうことになるんで
価値のない動画なのねって認識することになってるんです
そういう風な仕組みになっているから
まず爆発力っていうのはある程度必要なわけですよ
それを踏まえた上でたぶん何で伸びないんだろうって思ってると思うんです
でも僕からするとそれは伸びねえよと
そういう風なやり方をしても
業界の人がそれを見てかっこいいなって思わせたいならば
それでもいいと思います
リンクを貼っていってそこに飛ばすっていうこともありだと思うんですよ
だけど検索から流れてくるような話になってくると
まず進め匠の道の時点で誰も検索しないんです
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だから人がいるようなところ
人が簡単に検索するような場所
人が興味を持った場所に動画を投下するという流れじゃなくて
動画を投下した後に人が集まってくるだろうと思い込んでしまうみたいな
そういうことです
YouTubeが出しやすい媒体であることは分かってはいますよね
誰でも出せますよね
無料で出せますよねっていうことを
みんなが思っているんだから
その流れをつかまないと
誰にも見られずに埋もれてしまうんだという発想がないんですよ
ちょっと勉強すれば分かるようなことも
結局10年ぐらい時代が建設業界を遅れているので
結果そういう取り組みになっていくって話になるんですよ
だから四室六閉所というところもあるんですが
基本的に今僕たちのいる場所がここであるということを認識せずに
自分たちが正しいだというふうに思ってしまっている
この建設業界というものの古い体質
これが僕は一番の悪だと思っていて
ここにある常識を良くしようとする施策っていうのは
皆さんにとってのイメージアップであって
若者にとってのイメージアップでも何でもないんだよということを
まずは認識しなければいけないなというふうに改めて感じた次第でございます
なのでこれからいろんなPRをしていくのは非常にありがたいことなんですけども
そのPRの仕方が下手くそ
だからもう少し考えて人を集めるように
そして動画はせっかく作るのであれば見られるような形にしていかないとダメなんです
それをちゃんと理解をした上で進めていただければ
あんなにクオリティの高い動画はもっともっと表に出るべきなのになというふうに
非常にもったいなく感じているということになります
四室六閉所というところを打ち出すのではなく
違った切り口でイメージアップの戦略を練っていきましょうというところも含めて
建設業界のイメージアップについて
今回は物申させていただきましたというところで
今回は終わりにしたいと思います
ちょっと文句で終わったみたいな形になってしまったんですが
これからどういうふうに進めていけばいいのかというのも
働き方改革の一環としてまたお話しさせていただければなというふうに思いますので
また明日も明後日も引き続きお聞きいただければというふうに思います
はいということで今回も最後に終わりにさせていただきたいと思います
本日もお疲れ様でした
それでは今週も頑張っていきましょう
全国の建設業の皆様本日もご安全に