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みなさん、おはようございます。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
現代YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで、家庭育成、現場の効率化のサポートをしていたりします。
この番組では、建設業の最新ニュースだったり、
施工管理の仕事術、YouTubeの裏話みたいな、
様々な僕の取り組みや考え方に関して、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は2022年3月16日水曜日ということで、
週を折り返しました。そして3月を折り返しましたということで、
3月のちょうど真ん中になります。
いかがお過ごしでしょうか。
北海道はですね、3月中になると、なかなか雪がだいぶ溶けて、
本来はいなくなっている頃なんですが、
昨日から今日の朝にかけて雪が積もりまして、
20センチくらいかな、だいぶ路面がベチャベチャになっております。
というのも、だいぶ暖かくなってきて、
日中プラスになっていくような時期に雪が降りますと、汚いんですよ。
雪は重たいし、いわゆるベタ雪ってやつなんですけど、ちょっと重たいんです。
重たくて、雪かきが非常にしづらいし、腰が痛くなる。
なおかつすぐに溶けてしまう。
もともと道路は暖かいですから、溶けてベチャベチャになってしまうという状況が起きますので、
あまりこの季節の雪は好ましくないなと思ったりします。
そして車がベチャ汚くなるんですよね、というのが不満ですが、
これは自然なのでしょうがないかなと思ったりしております。
先日3月8日は僕の誕生日で、僕が41歳を迎えさせていただきました。
で、奥さんから、僕コーヒーが大好きなんですね。
コーヒーを1日現場に届けて、下手したら10本くらい、
UCCが好きなんですけど、UCCの缶コーヒーを飲むというようなルーティンだったんですよ。
それを一人でやり始めてからはだいぶ減ったは減ったんですけど、
それでも朝2、3杯分のコーヒーをドリップしまして、飲むという習慣があるんですよ。
温かく飲み続けてほしいということで、子供のお下がりの水筒みたいなもの、保温するものを使っていたんです。
ずっと1年以上。
それをYouTube配信の中でもトムとジェリーの絵がついているやつが、
ちょろちょろお目見えしていたと思うんですけど、
それを不備に思った奥さんが、僕の誕生日プレゼントとして、
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押すとパカンと開く、片手でいじれるタイプの水筒をプレゼントしてくれたんですよ。
前よりも非常にスリムになっているにも関わらず、前よりもたくさんコーヒーが入るんですよ。
というのがまずはすごいなと思ったんですけど、
この最近の水筒の保温能力はいかほどのものかと思って実験してみたんです。
例えば、昔の服装ガラスって、建物の窓に使われているガラスの二重になっているものは服装ガラスみたいに言ったりするんです。
ペアガラスじゃないな。服装ガラスね。
通常、ガラスとガラスの間には、今までは真空状態にしますというのが当たり前だったんですね。
真空状態にすると、動かない空気の層のことを断熱材と呼びますので、
中の空気が動かないと温度の受け渡しを行わない、つまりは断熱層になりますよねということで、
窓ガラスなのに暖かいというのが主流な商品だったんです。
ところが、その中の空気だって、やっぱり完璧な真空ではないので、多少の空気の流動が起きるわけですよ。
空気が動くと温度を受け渡してしまいますので、その動きをより緩やかなものにしてしまえということで、
例えばアルゴンガスを封入したりだとか、そういう重たい機体を入れることによって、
多少の熱でも全然動かないというような状況を作ることによって、高い断熱性能を実現したというような技術って建築の方でもよくあるんですよ。
当然、この水道業界にもその技術は行っているはずなので、この薄さでどのくらい持つのかというのをやってみたんです。
実際にもともと持っていたやつは、朝入れると昼になる前まではだいぶ常温に近い状態になっていたんです。
今回買っていただいたものはどうなのかというと、朝入れて半分くらい残した状態で、夜6時にご飯を食べる前に開けてみたんですよ。
暖かいんですよ。すごくないですか。びっくりして、思わず奥さんに見てみて、めっちゃ暖かいんだけどって言ってしまったという、
やっぱり技術の進歩というのは素晴らしいなというふうに感じております。
技術は日進月歩と言いますが、よりどんどん便利になっていくというのは良いことだなというふうに感じました。
しかも前のやつよりも安いということで、非常にありがたいプレゼントをしていただきまして、
まずはこの場をお借りしまして奥さんにお礼を言いたいと思います。
ということで、今回はそんな雑談を置いておきまして、進めていきたいと思います。
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今回も3部構成で進めていきます。
1部は今のオープニング、そして2部が建築・建設業の技術の最新ニュース、そして3部目で僕の考えみたいなところに触れていきたいなというふうに思いますので、
ぜひお付き合いいただきたいと思います。
それでは本日も進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということでここからは建設業の最新ニュースということで進めていきたいと思います。
その前に少しだけ告知させてください。
4月の8日から開講する第1期、そして5月11日から始まる第2期ということで、
1期に対して15名の新人を迎え入れてですね、新人スキルアップ研修ということで事業を展開させていただく予定でございます。
今現在、申し込みが来ておりますがまだ空きがありますので、もしもね、検討中の方がいらっしゃればお早めにお問い合わせいただきたいなというふうに思います。
ビジネスマナーとかね、教えるような研修というのは山ほどありますが、
僕の方の研修は一発目から技術をどんどん教えていきましょう。
技術やはね、マナーを教えたところで育ちませんというのが僕の持論で、
中学校を卒業すれば一発の大人の頭なんですと。
だから技術というのはどんどん先だって教えていかないと、このね、
技術がこう発達していった人たちには全然追いつかなくなってしまいます。
結果ね、若手が育たないなんてことにもなりますので、
しっかりと分かりやすい言葉で素人にも伝わりやすいような言葉を使って、
資料を使ってレクチャーをしていくという方式になっておりますので、
ぜひお問い合わせいただきたいなというふうに思います。
2期の方はまだまるっきり空いておりますので、ぜひご検討いただければと思います。
それともう一点、基礎力アップ研修ということで、新人だけじゃなくてですね、
若手の人、要は2年目から、一応ターゲットは7年目くらいまでに絞ったんですが、
あと中途採用の方に向けて、これから現場には出たことはあるんだけど、
いまいち基礎が分かってないんだよな、こいつっていう子が入っているじゃないですか。
そういう人たちに向けて、もう一回ちょっと基礎を学び直しましょうというところで、
基礎力を底上げする目的で、もう少し価格帯の安いタイプの研修というものをご用意させていただきました。
レベルももう少し上がっているようなタイプですので、
こちらの方もまだまだこれから6月の2日開講ということで準備しておりますので、
ぜひこちらの方、そちらの方もお問い合わせいただければなというふうに思います。
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はいすいません、ちょっと告知が長くなってしまいましたが、進めていきましょう。
今日のニュースは何かと、ピックアップニュースは何かと言いますと、
ビムクロスドローンと言われる技術の検証サービスが現在スタートしておりますというお話になります。
アクティオ、竹中公務店、かなもと、みたいなね。
アクティオとかなもとさんは何にでも刺さり込んでいくなという印象なんですけども、
そこに竹中公務店さんの見識を加えてですね、
ビムってわかりますか?
BIM、ビルディングインフォメーションモデルっていう、
要は設計の中に情報を加えたものなんですよ。
のことをBIMって言うんですね。
インフォメーションっていうのは情報なんですけど、
通常3Dのモデルというものを仮想空間でパソコンの中で作り上げるというのは昔からあったんですが、
そこに、例えば石膏ボードっていう情報を入れてみたり、
色っていう情報を入れてみたり、
そういうようなこと、あとは温度みたいな情報を入れてみたりすることによって、
よりリアルに近い形でシミュレーションすることができるようになったシステムなんですよ。
これを使っていくと石膏にスムーズに移行できるよっていうのもありますし、
例えば石酸みたいなものもパパッと弾くことができるようになりますよというのが、
このBIMの技術なんですよ。
ドローンは多分皆さんご存知の通り空飛ぶ飛行体です。
空飛ぶ飛行体って。
ウィーンってやつですね。
そのBIMというものとドローンというものを組み合わせることによって、
どういう技術を生み出しているのかというと、
まずはドローンは通常遠隔で操作するというのが当たり前のものなんです。
操縦するものがあってみたり、
例えばVRゴーグルみたいなものをつけて、
ドローンの視点によって動くというような感じで操作する。
すごい距離の大きいラジコンみたいな感覚で通常操作するんですよ。
そうじゃなかったとしても、ある程度ルートを決めて自動運転するようにはできるんですが、
基本的には操作媒体があって、そこから電波を飛ばして制御するというのが当たり前だったんですよ。
それを屋外の建設現場ではよく測量に使われたりするという技術が生まれてきたんですけども、
その中での問題点が何かって、結局建物の中とか、
例えばトンネルの中とか、そういうところに行くと電波が通じなくて止まってしまったりとか、
不可解な動きをしてみたりだとかということになるのが問題だったんです。
そこにVIMというもののデータをさらに取り入れることにより、
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VIMで作られたデータをドローンに入力しちゃうわけです。
そうすると、こういうルートで進んでねっていうのをあらかじめ入力しておくことによって、
それ通りに電波が届かなくても進むことのできるシステムを開発しておりますという話なんですよ。
これがVIM×ドローンと書いてVIMクロスドローンという技術検証のモデルというか、名前になるんですよ。
これ実はですね、すごく画期的なものだったりして、
このVIMとドローンで基本的なルートは察知しましょうということなんですけど、
本当にそれ通りに飛んでいるのかどうなのかっていうのを確認するために、
当然センサーを山ほど積んだ状態で本当にここ進んでるねっていうのが、
電波がなくても自立で自動的に進んでいくというようなシステムなんです。
これにカメラだとかを内蔵したり、レーザーみたいなものを照射することにより、
3Dモデルを作りながら進んでみたり、あとは映像を撮ってみたり、工事の進捗を確認してみたりということで、
様々な分野に応用が可能になってくるだろうねという話になるんですよ。
これが実現してくると、当然山奥の現場だろうとなんだろうと、
基本的には応用が可能になりますし、何なら災害現場だとかでも応用が効きますしということで、
様々なところにいろんな活用の幅が広がってくるんじゃないかなというふうに思った次第でございます。
このビムクロスドローンというものはまだ検証実験の段階ですが、
おそらく近い将来検証を終えて実装することになっていくんでしょうが、
これ面白いな、非GPS機能っていう環境っていうのが、言ってしまえば今の時代と逆行してるんだけど、
そういうパターンってあったよねっていう。
GPSがあるから行けるんじゃなくて、GPSがなかったとしても基本的には自分で歩いてもらった方がいいよねというのって、
誰しもが思っていたところだったと思うんです。
携帯電波が通じないところは動寸念っていう、そういう現場が多くあるように、
同じことが他のことでも起きるよねというところから、そうじゃなくても通用する、
こういう技術はどんどんこれからも発達してほしいなと、
自分で判断してここに真っ直ぐ行くとぶつかるなっていうところもジャッジしながら進めるというのは、
いわゆるロボットですよねって話になるんで、ちょっと面白い技術だなということで取り上げさせていただきました。
これに対してどういう発展性があるのか、どういう応用が可能なのかというのは、
この技術の話を聞いて、皆さんの頭で考えて、こういうの面白そうだなと思ったら、
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ぜひ取り入れてみていただきたいなというふうに思います。
それではここからは僕の考えの話になっていきます。
では次のチャプターへどうぞ。
はい、それではここからは武田の考えのお話になっていきます。
改めましてライズプラの武田と申します。よろしくお願いいたします。
今日のピックアップのトピックにつきましては、何かというと、
建設系の現場アプリはなぜ使いづらいのかっていうお話をしてみたいというふうに思います。
ちょっと辛辣な題名にさせていただきましたが、
世の中にはというか、このSNSの社会になってきまして、
現場でもうちょっと効率的に運用できるアプリはないものかということで、
模索している会社というのはたくさんあると思うんですよ。
そこでざっと調べると、もういくらでも出てくるような状況に今現在なっております。
カンナというような現場管理アプリだったり、
あとはフォトラクションみたいなものだったり、
イヤチョウとかね、クラフターとかね、現場ポケットとかね、
サイトとかね、サイトボックスとかね、今ね、官票を見ながらやってるんですけども、
まあ世の中には山ほどあるんですよ。アンドパッドというのはありますか。
図面に特化したものとかね、写真に特化したものとかいろんな種類があって、
例えばチェックロスみたいなものもそうなんですが、
大手の建設業者が主導して作ったものもあれば、
現場を実際に運営しているわけじゃない会社が作ったものもあれば、
まあ山ほど世の中にはあるわけですよ。
で、これ使いづらいんです。めちゃくちゃ。
で、なぜなのかっていうところをお話してみたいなというふうに思うんです。
で、まず前段でお話ししておきますが、単体で考えると、
おそらくですね、そんなに使いづらいものではないんです。
要は、一個一個のアプリをちゃんと使いこなしていくと、
基本的には工程を管理しましょう。
あとは手配を後戻りのないようにしましょう。
で、情報を共有しましょう。
写真だとかを共有したり、見せたりとか管理したりね、
それを写真整理の方に移行してみたりしましょう。
あとはデータのやり取りをできるようにしましょうみたいなね。
基本的な機能ってどれもこれもやっていることは大きく変わらないんですよ。
メモ帳を共有したりだとかっていうのもあるんですけども、
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クラウドみたいなものを使って、
一ところに情報を集めておけば誰でも引き出せるでしょっていうところだったり、
宛先を付ければその人にだけ情報を伝えることができるよねっていわゆるSNSですね、
LINEみたいなそういうやり取りができるようになってみたりということで、
基本的には使いづらいものではないんじゃないかなというのが肌感覚ではあります。
ただ、使いづらいんです。
なぜかというと、このアプリというものが施工管理側の目線に立ったサービスになってしまっているからだというふうに僕は感じます。
例えば僕が現場を運営してますよと、
今回はとりあえずアンドパッドでいいか、
アンドパッドを今回現場で導入しますっていうふうにしたとするじゃないですか、
その時アンドパッドの使い方をこういうふうにやるんだよ、こういうふうに運用していくからねというのを皆さんに説明して、
理解をしてもらって運用し始めていきますよね。
そうするとそこに関しては、そこに情報をガーッと集めることができるので、
必ずそこを見さえすればすぐ行けるよっていうふうに思うんですよ。
だから使いやすいんです。
使いやすいんじゃねえかってね。
使いやすいんです。
だから僕らは非常にそこに情報を投入さえしてしまえば、
誰でも見れる状態なんで、ちゃんと見てから現場に来てね、もしくは現場に来る前に一回見といたら、
わざわざ来なくてもいいかもしれないよみたいなことにもなるし、
来たはいいけど仕事にならねえっていう時代を避けることもできますし、
最新の図面データが常にここにあるよっていうこともできるかもしれないんですよ。
これ自体に悪意はないんです。
当然使いやすいっていう機能を模索して、
ITのリテラシーが高くない人でも使いやすいように模索して作られているものなので、
ものすごく緻密なデータを元に作られているアプリなんで、
ちゃんと使いこなせば当然使いやすいはずなんですよ。
ところがどっこいい、これは施工管理側のエゴになってしまっているんじゃないかなというのが、
僕の認識なんです。
よく考えてみてほしいんですよ。
例えば僕がAという会社に所属していました。
Aという会社ではアンドパッドを使っていました。
Bという会社ではどうかというと、僕の知らない会社ですね。
そちらでは例えばイーヤ帳を使っていました。
Cという会社ではクラフトを推薦していましたということで、
会社ごとに違うアプリを使ってますよねということになるんです。
そういうふうに使っていくことに関しては、各会社なんで別に問題ないんじゃないかと思いますよね。
社員の中で、社内の中で共有するのであればそれでOKなんです。
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ところがどっこいい、職人さんってどの現場に入ります?
いろんな会社の現場に入りますよね。
一つの会社だけにしか入らないですっていう大手を抱えのっていうところはあるかもしれないんですが、
当然そうじゃない職人さんの方が世の中には圧倒的に多いんですよ。
ここの仕事が途切れたらだって終わりなんだから、
3社4社5社と取引をして空き時間を極力作らないように動くというのが職人さんなわけですから、
その職人さんA社にもB社にもC社にも入らなきゃいけないとなった時に、
A社で使っているアンドパッド、B社で使っているイーヤ帳、C社で使っているクラフトみたいなところを全部入れなきゃダメなんですよ。
なおかつ覚えておかなきゃいけないんですね。
どこどこの現場のアプリどれだっけ、アンドパッドだみたいなことになりかねないってことです。
なりかねないじゃない、現実的になってるってことなんですよ。
そして間の悪いことに、それらすべてちゃんとした機能を使うためには有料なんですよ。
だから建設会社、ゼネコン側にとってみると会社全体で導入しましょうということになったとしても、
職人さんにとってみると全部に加入していかなければいけないということになっていくんです。
しかも職人の数分だけね。
それが3つならまだ100本譲って許せるとして、それが10社15社となってきたときにどれが何のアプリだったかわからないし、
たまに会社同士でここもここもアンドパッドなんだよなということがわかってまず使うようになってくると、
それ便利ですかっていうふうに思うんです。
SNSが発達してきた背景を見ていくと、
これ流行らせてねっていうふうな目的で作ったわけではなくて、
まあ目的で作ったんでしょうけど、結果使いやすいから流行っていったという経緯があるんです。
これ使いやすいよ使ってみろなななって言って、
押し売りしてきたわけではなく使ってみたら面白かった。
だから使う人が増えた結果便利になったんですよ。
わかりますかねこのロジック。
使う人が多いから便利だよねってことになってるんですけど、
便利だから使う人が多くなるはずだっていう理屈は基本成り立たないんですよね。
だって共有するってそういうことでしょ。みんなで共有するんだから。
なので職人さん側にとって使いづらいものを量産しているという感覚になってしまってるんだなというふうに思うんです。
当然全てのアプリを開発している会社の理念としては、
おそらく一斉に全国の330万人いる職人さんと施工管理の人たちが一斉に使うことになったら便利だよね。
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どれを取ってもおそらくある程度機能するくらい便利なんですよ。
なんだけどそうはいかないんです。
なぜなら競争社会だから自由なんでいろんなものを作っていろんなものをみんな売りたいわけですよ。
そして建設業の80兆円の市場に対してビジネスを仕掛けていきたいわけですよ。
その人たちのこの軍油格局の状態一番迷惑しているのは職人さんなんじゃないかなというふうに思うんです。
もともとパソコンとかあまり得意じゃないよねっていう人が多い中、
ベテラン層に関してはスマホの見識も少ないわけですよ。
それを一生懸命なんとか覚えた一つのアプリなのに次の現場に行ったら違うものを要求されたってなったらやっぱり悩ますよねって僕は感じます。
だから逆なんじゃないかなっていうのが僕の意見なんですけど、
施工管理側から普及させるというのは確かに手っ取り早いんです。
みんなパソコンもアプリもある程度見識がある人たちの方が多いから。
だってデスクワークがあるからね。
だけど職人さんが本当に使いやすいものってどれですかねっていうところから発車していくアプリがおそらく最終的には生き残っていくんじゃないかなと思うんですよ。
だって職人さんの方が数多いから当たり前ですよね。
施工管理なんて所詮30万人くらいしかいないんですよ。
だけど職人さんが300万人くらいいるわけですよ。
って考えると職人さんがみんな使っているアプリを施工管理側も使うという考え方の方がおそらく自然で最終的に生き残っていくんじゃないかなっていう風に思うんです。
夢はありますよね。
みんなが同じアプリを入れてみんなが使うというインスタはみんなやってますよみたいな理屈で広まっていくというのは確かに素晴らしいことですよね。
だけど現実的にはそうはならないじゃないですか。
だからもう少し職人さん側目線で作られたアプリを僕ら施工管理側にも使うというその感覚にならない限りおそらく本当の意味で普及するっていうことは難しいんじゃないかなっていう風に思ったりしております。
職人さんが使いやすくて職人さん同士でいっぱいやり取りをするやつをちょっと組み替えてこっちでも導入するっていう風なやり方がいいんじゃないかなというふうに思います。
結果ね僕はそういうアプリの乱立っていうところから踏まえて職人さんがみんな使えるツールってなんだろうかっていうところに特化して考えたんです。
結局はこっちの情報向こうに伝えることができれば半分ぐらいはクリアするじゃないですか。
だからそういう意味で僕は無料のホームページを作りましょうということで。
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だってブラウザは必ずスマホにあるんでそのウェブブラウザみたいなものを使えばURLで必ずそこにたどり着くことができる情報媒体というものを僕はホームページを作ることによって解消したということになるんです。
そういう風な感じでアプリなんか入れなくても見れますよというのがわかりやすいところで結局それが皆さん使いやすいねっていう風に言ってくれた次第なんですけど。
そういう風な感じでもう少し職人さん目線に立ってやってみていただきたいなと作り上げていただきたいなというのが今回の僕のお話でございました。
建設現場系のアプリがなぜ普及しないのか、なぜ使いづらいと思われてしまうのか、その原因はアプリの数が多すぎるそして統一化されていないことなんじゃないかなという風な話になっていきます。
ぜひ参考にしてみていただきたいなという風に思います。
ということで本日の配信につきましては以上になります。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
週半分折り返しましたがね、まだまだ寒い時期が続きますし、もう少しね、桜が咲くような地域もあるそうですが、北海道はこの雪景色の中、仕事をしている方もいっぱいいらっしゃると思いますので、年度末になりますけどもね、頑張っていただきたいなという風に思います。
はい、ということで最後までいらっしゃったまた明日の放送をお待ちいただければという風に思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。