業務の仕分け
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン武田と申します。
本日は2024年1月10日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
1月ももう10日も経ってしまいましたが、とりあえず皆さん現場も動き出しているのではないかというふうに思いますし、
新年のスタート地点でいろんな目標も決まっていったんじゃないかというふうに思います。
これから始まっていきますので、ぜひ頑張っていただきたいですし、
2024年はいわゆる2024年問題という残業規制が始まる年にもなりますので、
十分に準備を整えて、まだ難しいなというのであれば、それでも前に進んでいかないと逮捕されてしまいますので、
そういうことのないように頑張っていただければというふうに思っております。
もし気になる方は、気になる方じゃないな、相談したいという方は基本的には無料で相談を受け付けしておりますので、
いつでもお問い合わせいただければというふうに思っております。
現場ラボで調べていただければと思います。
はい、ということで、
本日は同志社大学小学部という学生さんがいらっしゃるんですけど、
その方たちの卒業論文の前回、以前にちょっと相談を受けてたんです。
建設業界のDXについてみたいな。
その相談を受けて、ある程度固まりましたと。
最終的に発表する内容をぜひ聞いていただきたいんですっていうことなので、
いいねということで非常に楽しみにさせていただいております。
後ほどそのタイミングが来ますので、僕は非常にこれは楽しみだなと思っております。
はい。
はい。
さあ本日もですね、新しい言葉について進めていきましょう。
聞いたことありそうでなさそうで、聞いたことはあるんだけど、
いまいち意味が理解できていないところについての整理・セットをしっかりしていきましょう。
ということで、今日の言葉は何かと言いますと、
マイノリティとマジョリティ、分かりますか。
いつだったか、なんか乃木坂46あたりがですね、
サイレントマジョリティみたいな、なんかそんな歌があったような気がしますが、
マジョリティ。
マイノリティ。
聞くよね。
時々聞くよね。
ニュースだとかでも、テレビでもよく聞くよねって思うんだけど、
それはどっちがどっちだっけみたいな。
どういう意味だっけっていうのもそうだし、
どっちだっけっていうのは分からなくなるところでありますよねということで、
このマイノリティとマジョリティについて解説させていただきたいと思います。
解説も何もないんですけどね。
マジョリティっていうのは、つまりは多数派のことです。
マイノリティっていうのは、つまりは少数派のことを言うんだよっていうこと。
これでもう大体意味は終了だというふうに思うんです。
マイノリティっていうのは弱者みたいなね、そういうような言われ方をするんですが、
マイノリティとマジョリティっていうのは対になってある言葉なんだよっていうことなんです。
多数決は当然ですが、マジョリティの方が勝つわけですよね。
っていう感じです。
社内にもいますよね。
マイノリティ派とマジョリティがいるよねっていう、いろんな使われ方をするんですが、
これどっちがどっちか分かんなくなるじゃないですか。
僕はじゃあどうやって覚えてるんですか。
どうやって覚えてるのっていうと、何回も使ってれば覚えてくるんですけども、
分かんなくなったときは僕はこうします。
マイノリティはマイナスなんです。
マイナスっていう言葉から来てるんだということで、マイノリティは少ない方なんですよ。
っていうふうに覚えれば、これでマジョリティ、マイノリティが分からなくなることってありませんよねというようなお話でございます。
ぜひですね、皆さん、それってマジョリティだよねみたいなことをカッコつけてぜひ使っていただければなというふうに思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日はマイノリティ、マジョリティについての解説をさせていただきました。
ということで、本日もスタートしていきましょう。
それでは皆さん、準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズブラウン武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方計画のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
初期DXの3段階ということでお話をさせていただきたいというふうに思います。
まだまだですね、2024年残業規制に向けてなかなか動き出せていない、
もしくはやってはいるつもりなんだがうまくいかないみたいな人たちっていうのはたくさんいます。
こういう人たちに対して一番最初、いわゆるDXっていうのはデジタルトランスフォーメーション、
デジタルの方向に舵を切ってですね、仕事のやり方を変革していきましょうというような、
そういうふうな取り組みの中で、
えーと、
いろんな手法がある中でね、
一番最初取り組んだとしたら、まずはこれをやりましょうという、
特に施工管理の仕事に関しましては、まずここから手を付けると、
いったん残業をですね、しっかりと減らすことができるというようなところの施策になりますので、
取り付く島がないだとか、あとはうまくいってないだとかっていう方に関しましては、
これを参考にしていただいて、ぜひですね、実践をしていただくと、
間違いなく残業を減らすことは可能ですというところまでいけますので、
ぜひね、えーと、
お考えいただくための参考にしていただければなということで、
進めていきたいというふうに思っております。
社内事務の活用
はい、ということで本日も進めます。
これから進めていきますが、
まずは初期DXの3段階ということで、
まずはですね、DXを行う、デジタルを活用していく前に、
やらなければいけないこともありますよね。
そして、えーと、DXの実際の導入というのはこの段階ですよっていうところを、
3つの段階に分けて進めていきます。
で、これを、
実直にこなしていただければ、
確実に残業は減りますから、
それをね、まずは導入していただきたいなというふうな思いで進めていきますが、
その3段階、何なのな、どういう3段階なのかっていうと、
1、まずは業務を仕分けましょう。
2、社内事務の活用をしていきましょう。
3、ITの導入を進めましょう。
この3つ、この3段階で進めていただければ、
えーと、とりあえず、
んー、
2024年、残業規制には、えーと、
ある程度追従することができるようになるんじゃないかなというふうには思っております。
じゃあ、これをですね、もう少しだけ詳しく進めていきます。
これをですね、ちゃんとやっていきますと、おそらくですが、
1時間半ぐらい、皆さんにセミナーとして、
しっかりと開催しなければ分からないぐらいの内容ではありますが、
今回は特別にですね、それをギュッと凝縮して、
ものすごく簡単に言うと、
こういうことだよってお話をさせていただきたいと思いますので、
これね、ある意味保存版かもしれませんね。
ということで、進めていきましょう。
ITの導入
まずは、初期DXの、えーと、1段階目。
まずは、業務を仕分けましょうということで、
もうね、業務の仕分けに関しましては、もうこれね、やらざるを得ないんですよ。
えーと、どうやっても、今何の作業をしているのかっていうのを、
きちんと整理整頓をしていかないと、
えーと、何をターゲットにっていうのが、やみくもになってしまいますので、
そのターゲット先をまずはしっかりと見極めましょうという話です。
じゃあ、その見極め方っていうのは、えーと、大きく2つの要素で考えてください。
1つ目は、
現場じゃなきゃダメか、それとも現場じゃなくてもできるのかっていうところに、
思いっきり仕分けをするっていうことです。
えーと、たくさんの業務をね、まずダーッと羅列していきまして、
その業務、現場じゃなきゃダメかっていう質問をですね、
1個ずつに投げかけてみてください。
そうすると、えーと、職人さんに指示を出す仕事、
これはですね、現地じゃなきゃ多分、ほぼほぼできないというふうに思うんです。
っていう感じですね。
あとは、えーと、現地の点検業務とか、進捗確認みたいなところにつきましては、
おそらく現地でしかできないことだというふうに思います。
じゃあ、えーと、現地じゃなくてもできる仕事は何なのかっていうと、
例えばですが、えーと、安全書類というものを整理する仕事とかね、
あとは、写真を整理したりする仕事とかね、
あとは、んーと、役所にね、申請を出すみたいな業務だったり、
そういう図面を作るとか、施工図を書くっていうのも、
現地じゃなくてもいい仕事に仕分けられますよね、というような感じです。
こういうふうに、現地じゃなきゃいけないのか、
それとも現地でやらなきゃいけないのか、
え?同じこと言ってる?
現地じゃなきゃいけないか、それとも、
事務でもできるのか、会社でもできる仕事なのか、
こういうふうなことに、まずは2つに分類するという感じです。
そして、その要素をさらに2つに分類していくということで、
えーと、その分類がですね、
えーと、技術屋じゃなきゃダメか、
それとも、技術屋じゃなくてもいいか、
この2択で分けていってください。
えーと、例えばですが、んー、そうだな、
なんとなくこう、新規入場者教育を行うこと、
これはですね、
現地じゃなきゃ多分できないんですが、
えーと、ベテランの技術者じゃなきゃできないかっていうのは、
おそらく1年生にやらせるような仕事ですよね。
だとしたら、それは技術屋じゃなくてもできるよね、
っていう仕事側に分類されていきます。
えーと、施工図を描く、
これは現地じゃなくてもできるんだが、
技術屋じゃなきゃできないよね、
っていうような分類になっていきますと、
いうような感じ、こういうふうに、えーと、
技術屋じゃなきゃいけないのか、
それともそうじゃないのか、
この2つに分類していくというような形です。
こういうふうに、
例えば仕分けをしていくという作業を行った後、
最終的にですね、えーと、
技術屋じゃなくてもよくて、
現地じゃなくてもいいよね、
っていうふうに、
仕分けられたこの分類の場所、
これは確実に、
現場から外に出すべき仕事っていうことになります。
こういう意味において、
業務の仕分けをね、
まずは最初にやっていきましょうという、
これが、えーと、
第1段階ということになります。
で、こういうふうにですね、えーと、
技術屋じゃなくてもいいし、
現地じゃなくてもいいよね、
と分類された仕事を、
じゃあどこにやるのかということで、
第2段階、えーと、
まず人を雇い入れるとか、
害虫に出すとかっていうと、
ちょっとハードルが高いじゃないですか。
うまくいくかどうかも分からないわけですよね。
だとすれば、
社内事務を活用しましょうということです。
社内の事務員さんっていらっしゃいますか?
多分ですけども、
総務とか経理とか、
あとは建築、土木の、
各セクションに事務という方がいらっしゃるかもしれませんね。
そういう方たちの、
波ってあるじゃないですか。
忙しい時期だって当然あると思うんですが、
そうじゃない時期もありますよねっていうのを、
うまく見極めた上でですね、
その人たちに、
ちょっと手伝ってもらうような形で、
現場の業務を、
そちら側に振っていくって感じです。
先ほど4つに分類しましたね。
現地じゃなくていいのか、
現地じゃなきゃいけないのか。
そして、
技術屋じゃなくていいのか、
技術屋じゃなきゃいけないのか。
こういうふうに4つの分類に分かれたと思うんですが、
その4つのうち、
第一段階:現場の仕事の分担
1セクションを、
要は外に出して、
会社の人に担ってもらうようなイメージですね。
そうすると、
仕事としては、
そんなにきれいにはいかないでしょうが、
4分の1は、
現地から離れたところで仕事ができるようになる。
僕らが、
現地でやらなきゃいけない仕事としては、
減っていくよねっていう話になります。
その仕事はなくなるわけではありませんが、
誰が担うんですかっていうと、
またね、
新たに誰かを頼むのではなく、
まずは、
社内の中で、
いったん完結するようにしていきましょうか、
というふうに、
仕分けていくんです。
当然、
建築部の中で、
今は忙しくないんだよね、
っていう人がいたりだとか、
ベテランの技術者がいたりだとか、
現場がどうしても向いてないんです、
っていうような技術者がいるんであれば、
その人にお願いするだとか、
っていうふうにして、
内勤の部分につきましては、
そうやってね、
現地から仕事をなくしていき、
仕事を会社の方に差し戻していくようなイメージですよね。
そうすると、
少なくともですね、
現場的には、
それやらなくていいっていう仕事になっていくんです。
そうすると、
少なくとも、
その分楽になるじゃないですか。
そして、
作業っていうのが減っていくってことです。
はい。
で、ここで、
ここで2段階目が終わったわけですが、
じゃあ3段階目は何かっていうと、
ITの導入ってことなんです。
で、これなんでITの導入っていうのを、
3段階目に持ってきたのかっていうと、
基本的に施工管理の仕事って、
ものすごくたくさんありますが、
一個一個紐解いていくと、
おそらくですが、
それをなくすわけにはいかないと、
いうような話になると思うんです。
そして、
一個一個の仕事を圧縮しろといっても、
そんなにですね、
そういうようなものではないと、
現地に行く業務をね、
早くしろ、
早歩きで行け、
みたいなことになるじゃないですか。
写真撮るという業務は変わらないんだけど、
デジタルを導入することによって、
多少圧縮はされるよねっていうレベルで、
結局、
減ったっていう感じがしないんです。
だけど、
事務側の仕事っていうのは、
ITとものすごく相性がいいんです。
昔からね、
Excelというものが登場して、
ものすごく処理能力が上がったじゃないですか。
それを、
今度はですね、
こんなITツール、
AIだとか、
クラウドだとかを活用しながら、
その導入を進めていくとしたら、
第二段階:ITツールの導入
現地で何かを職人さんに指示を出す業務っていうのは、
ITを導入したからって、
どうにかなるわけではないんです。
ただし、
技術屋じゃなくてもよくて、
現地じゃなくてもいいような仕事、
これは一般事務というような、
言われる括りに入るものではあるので、
その事務仕事っていうのは、
ITを導入することによって、
すごくですね、
業務を圧縮することがある程度、
自動化していくことだって可能だよね、
っていうようなことを、
工夫することができるようになるんです。
分かりますか?
現地での作業っていうのは、
現地でしかできないんです。
でも、事務側の仕事っていうのは、
基本的にはパソコンで、
ああだこうだと、
やるような仕事がほとんどなので、
パソコンで動かせるような仕事であれば、
そこに、
ひととこに集めてしまえば、
それをITを導入することによって、
より効率的にやっていくというのを、
事務方のデジタルだとかね、
そういうことに、
得意な人たちが、
ああやったらいいんじゃない、
こうやったらいいんじゃない、
っていうのを持ち寄って、
ITの力によって、
ここを圧縮するんです。
そうすると、
現地としては、
4分の1の仕事がなくなりました。
4分の1が会社に行ったんだが、
彼らは、
基本的には事務側のプロですので、
その中で、
これは非効率だよね、
っていうところだったり、
いろんな現場のやつを、
一気にひとところで管理するってなると、
多分ですが、
結構圧縮することができるんじゃないかな、
っていうふうに思うような、
第三段階:DXの導入
ITツールはたくさん存在しております。
闇雲に、
現場にITツールを使え、
というのではなく、
いったん現場から仕事を引き取って、
それを圧縮するっていう業務であれば、
おそらくですが、
ITツールの導入っていうのは、
うまくいくんじゃないのかな、
っていうふうに思うわけです。
はい、ということで、
ここから先もですね、
それがまずは導入できたならば、
そこから次の段階、
さらに次の段階っていうものもあるんです。
で、どんどんそういうふうにやっていくと、
気がついたら、
DX、デジタルでトランスフォーメーションを、
することができてるよね、
っていうことになるんですが、
まず一番最初に考えなければいけない、
3段階っていうのは、
ここなんだよと。
これをやるだけでも、
大きく多分業務の仕方というものは、
変わってくるでしょうし、
少なくともね、
社内の人間に対して、
行ったり来たりするだけなので、
多分会社の采配だけで、
そんなに大きな決定もなく、
実験することもできますし、
いきなり導入することだって、
おそらく可能なんじゃないかな、
っていうふうに思います。
ま、ある程度トップダウンの力は、
必要かもしれませんが、
いずれにせよですね、
そんなに難しく考えることなくですね、
まずは、
えーと、
ここに山のようにね、
現場に溜まっていた仕事というものの、
上積みを少しだけね、
えーと、その、
現場ではなく、
会社の方に下ろしていくっていうことで、
会社全体のね、
えーとなる、
高かったところと低かったところを、
こう平準化するような、
イメージで、
えーと、
仕事を減らしていくということが、
まずは一番最初、
初期のDXの、
考え方なんじゃないか、
というふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
ぜひですね、
この3段階、
この3段階さえやれば、
まず減りますから、
その、
えー、
現場の仕事を減らすっていうのが、
基本的な目的で、
進んでいるので、
えー、
減らす、
圧縮するのではなく、
取り払ってしまえと、
で、
他のところで仕事をやってしまえ、
というような考え方、
まずはここから、
攻めていただければな、
というふうに思いましたので、
えー、
ぜひ参考にしてみていただければと思います。
えー、
こういうふうにですね、
えー、
この番組では、
えーと、
DXだとか、
あとは、
フォローに関して、
えー、
しっかりとお話をさせていただいておりますので、
ぜひね、
えーと、
気になる方は、
チャンネル登録、
フォローをお願いしたい、
というふうに思っております。
また、
僕の運営するですね、
えーと、
現場ラボという、
えー、
サイトでは、
コンサルティング、
DXのコンサルティングだとかも、
行っておりますし、
セミナーだとかも、
えーと、
開催するのであれば、
そういうのね、
えーと、
受け付けしておりますので、
ぜひぜひ、
ご活用いただきたい、
ということとして、
教育ってものがあるじゃないですか。
その教育という部分を、
僕が、
えーと、
施工図の読み方だとかは、
担いますよ、
というふうな、
そんな授業もさせていただいております。
新人研修という形で、
えー、
行っておりますので、
よろしければ、
新人スキルアップ研修というふうに、
調べていただければ、
現場ラボのサイトが、
ヒットすると思いますので、
そちらのほうから、
お問い合わせいただければ、
というふうに思いますので、
概要欄にも書いてありますので、
そちらからでも、
よろしくお願いします。
はい、
それでは最後まで、
ご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
また次回のアウトドアで、
お会いいたしましょう。
それでは、
全国の建設業の皆様、
本日も、
ご安全に。