1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #498 ◇安全パトロールは敵じゃ..
2023-07-05 15:01

#498 ◇安全パトロールは敵じゃない!

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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サマリー

安全パトロールは現場の安全を確認するための活動であり、事故を防ぐために必要です。他人の視点や指摘から学び、現場をより安全にする機会となります。安全パトロールは敵ではなく、成長の機会です。事故を減らすために意識を変える必要があります。

00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズブラウン竹田と申します。
本日は、2023年7月5日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、今日、明日、あさって、しあさってとずーっとなりますが、
北海道とかで非常に暑い状態になっております。今日は28℃ぐらい。
明日も同じぐらい、あさってから32℃とか、そのぐらいの予報が出ておりますということで、
北海道ってこんなんだったっけってね、最近結構思うこともあるぐらい、
結構ね、気温がガーンと上がって、夜はまた涼しくなるっていうのが、北海道の良さであり悪さであるというふうに思いますが、
まだね、体がついていけないみたいな状況になりかねないというふうに思っております。
特にね、高温に慣れていない地方の人に関しましては、十分熱中症に対策をして、
作業をね、行っていただければなというふうに思っております。
そんな熱中症対策ということで、ということで、なんか無理やり感がありますが、
今現在ですね、現場ラボアカデミーというところから始まりました、
ノンアルコール塩レモンサワー現場お疲れということで、
今現在、ようやく販売を開始しているような状態になっております。
現場お疲れってこう筆字で書かれた非常にインパクトの強いノンアルコールの塩レモンということで、
非常にね、熱中症対策には素晴らしいというふうに思いますし、
なおかつ休憩中に飲むことができるレモンサワーみたいなちょっとね、コンセプト商品ではありますが、
限定500ケースだけ差し入れ専用にね、建設用限定ということで販売させていただいております。
もしもね、気になる方は早めにお問い合わせいただきたいなというふうに思っているんですが、
いろんなところでちょっとオファーをちょっと紹介させてくれないかということで、
お話をいただく機会が増えてまいりまして、
昨日はとある新聞社さんの取材を受けさせていただいて、
近々新聞記事になるところもあると思いますが、
その時にはぜひ楽しみにしていただければなというふうに思っております。
安全大会、安全バトロールとかでね、よく差し入れを持って行ったりする場面ってあると思うんですけども、
そういうような使い方で、ぜひね、段ボールもかなりこだわっております。
段ボールにはトラマークがついております。
トラマークってトラじゃないですね。
工事現場でよく見る黒と黄色のトラ模様になりますけども、
あのトラ模様がついていて、間が空白になっているんですよ。
そこに例えば内装工事中立ち入り禁止みたいなことを書いていただければ、
その段ボールを置くだけでバリケートになってしまうよみたいなそういうギミックもあります。
使うかどうかわかりませんが、少なくともパッと見た時になんか面白いねっていう印象もあったりするので、
できれば箱を見せながらプレゼントしていただけると、
また一つ休憩中に笑顔を届けることができるんじゃないかなというふうに思っておりますので、
ぜひぜひご参加ご参加差し入れとして持っていただければなというふうに思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
そんなこんな今日はですね、
変則的に新入社員、新人スキルアップ研修ということで、
新入社員の研修を行っておりました午前中だったんですけどもね、
また明日もあって明後日もあるということで、
ここから3連チャンになっていきますが、
なんとか頑張っていきたいなと思っておりますが、
やっぱり1日2回は結構体力的にきついなと思うので、
それから分散するのは僕としてはありがたいことではありながら、
それでもねクオリティーはしっかりと崩さないように頑張っていきたいというふうに思っておりますので、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
また来年度もずっと研修を行っていきますので、
もしも気になる方はぜひお問い合わせをいただければなというふうに思っております。
現場ラボコンサルタントから新人スキルアップ研修ということに
調べていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということでちょっとバーッとしゃべりましたが、
本日も進めていきたいと思います。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきますが、
今日の本題は何かといいますと、
安全パトロールは敵じゃないというようなお話をさせていただきたいと思っておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければと思っております。
安全パトロールの役割
安全パトロール、皆さん現場を運営されている方に関しましては、
ちょっと緊張が走るそんな瞬間なんじゃないかなと思います。
これは大きな会社だろうと小さな会社だろうと、
基本的にはこのパトロールというのは行われる会社の方が多いんじゃないでしょうか。
例えば皆さんが建築部なんであれば、もしくは土木部なんであれば、
その部の長の人たちがね、部長とかが現場をぐるっと回って、
安全に作業されているのか、記録はしっかりとっているのかみたいな会社のランクとしてね、
ここはこの水準を守らなきゃいけないよというものを、
ちゃんとこなしているのかどうかをチェックするために現場をぐるっと回っていくというのが、
月に1回ぐらいあったりすると思うんです。
その他に今度は会社の方にある安全部とか安全推進室とか、
部署の名前はたくさんありますが、
そういうような人たちが本当に安全になっているのかどうかっていうのを、
今度は部署ではなくて、第三者的な視点で見たときにどうなのかっていうのを、
しっかりと確認していくというようなものがあったりします。
またその他には会社の社長が1年に1回なのか2回なのか、
ぐるっと現場を確認して回るというようなところもあったりしますよね。
そういう場所というと、例えばその地域の北海道なら北海道とか、
札幌なら札幌みたいな、そういう場所の安全推進委員会みたいな、
建設業協会が組織した県細胞みたいな、そんな組織があったりするんですけど、
いろんな会社の人たちが寄せ集まって定期的に現場をパトロールしました。
定期的に監督署という人も一緒に交えて、一緒に現場を確認していきましょうかみたいな、
そういうイベントことがあってみたり、もっと言うと、
その労働安全衛生法に則っているかどうかを臨時に、
労働基準監督署がぐるっと臨時で回ったりすることもあります。
こういうふうにいろいろ挙げてきましたが、
たくさんの安全パトロールというものが存在していると思うんです。
当然、現場を運営する側の皆さんにとってみると、
安全パトロールが来るというのは、やっぱり身構える部分もありますし、
それを対処するというのは、結構労力がいりますし、
精神的にも応える部分もあると思うんです。
安全パトロールに対するマイナスの感情
その時についつい思ってしまいがちなのは、
なんで安全パトロールが来るんだよ、みたいな、
そういう気持ちになることってありませんかね、というようなお話なんです。
特に若い頃につきましては、
絶対に文句を言われるじゃないですか。
ざっくり言うとね、
なんでこんなのがあってんだとか、
ちゃんとご承知しなきゃダメだとかって、
必ず文句を言われますよね。
その文句を言われるのはすごく嫌で、
安全パトロールなんて来なきゃいいのに、というふうに普通に思っていました。
そういうふうに考えていくと、
どんどん安全パトロールというのが、
自分たちの仕事をけなしに来ているんじゃないかという感覚になってしまって、
そういう雰囲気を醸し出してしまう。
なんで来るんだよ、みたいな、
そんな感じになってしまうことがあったりするんです。
いろんな言い方がありますけれども、
安全には金がかかるんだというふうな言葉をよく聞いたりするわけです。
当然、安全第一というものを建設業界のみならず、
製造業関連は当然歌うわけです。
安全第一、品質第二だよということで、
最近はそこに交通安全というのも加味されてきて、
旗を掲げるときにも必ず緑の十字の旗が上にあって、
その下に社旗、会社の旗があるというぐらい、
会社よりも安全のほうが大事なんだよというふうに掲げているのが、
建設業界というものだというふうに思うんです。
こういうふうに考えたときに、
やっぱり安全にはお金がかかるから、
やっぱりいろんな労力をかけていかなきゃいけないというのは、
僕らはわかっています。
当然、怪我をさせてはいけないよね。
事故を起こしたらいけないよねということもわかっているんだけど、
だけど、一方では利益をしっかり出さなきゃいけないところもあるじゃないですか。
だから、かけるべきお金を割くわけにいかないよねという、
ごめんなさい。
このジレンマというものに板挟みになっているような、
そういう状況にもなっていると思うんですが、
ちょっと皆さん考えてみてほしいんです。
安全パトロールは敵ではない
僕が思うに、安全パトロールって実は敵じゃないんです。
ということをお話ししたいんですが、
その理由は2つあります。
1つ目は単純な話。
皆さんが安全だと思っていても、
実は危険の目というのは現場の底かしこにあるわけです。
たまたま今は事故が起きていませんが、
もしかしたら事故がこれから起きる可能性がある部分というのは、
たくさん眠っているところを、
自分の目は行き届かないかもしれないが、
当たり前だと思っちゃっている部分もあると思うんで、
それを他の人が見てもらうことによって、
その安全の危険の目というものを積んでくれる、
そういう指摘をしてもらえるのというのは、
本文的にはですよ。
やっぱり怪我をさせてはいけない観点から見ると、
安全パトロールの意義
やっぱり非常に重要なことだというふうに思うんです。
これが1つ目の安全パトロールの意義だというふうに思うんです。
だから皆さんが見えていないところを、
他の人が見てもらうことによって、
より安全な現場になりますよねという意味で、
現場の安全パトロールというのは、
基本的には敵じゃないんだよというふうに認識しなければいけないというふうに思っております。
これがきれいな言い方になると思いますが。
そしてそれが1つ目の理由になりますけれども、
2つ目はどういう意味があるのかというと、
基本的には安全パトロールが来るというタイミングに、
1回見直すタイミングということで捉えることができませんかというふうに思うんです。
やっぱり現場が忙しくなってくると、
ちょっとおざなりになってしまう書類の整理とかね、
ちょっとおざなりになってしまうこのぐらいでいいかと思っている部分とかね、
そういうものはやっぱりあると思うんです。
人間なんで、やりたいんだよ、やりたいのはわかっているんだけど、
ちょっと手が回らないわということで応急処置的なことにしてましている部分だとか、
書類が積み上がっている部分だとかってありますよね。
そういうところをこのパトロールというタイミングは、
結局ね、人が来るから見られたらまずいよねっていうところをもう1回是正し直してみたり、
見られても大丈夫かどうかっていうのをチェックしてみたりだとかすることによって、
書類も整備されますし、現場も整備せざるを得ない状況ってありますよねというような感じです。
そういうふうに考えていくと、
パトロールというものが定期的にあるときに、
いちいち、あ、整備しなきゃって言って整備をし直すのって、
本当はね、毎日毎日ちゃんとやらなきゃいけないよというのが大義名分ではありながら、
でもやっぱりそうもいかない部分でありますよね。
そういうのをもう一度パトロールというきっかけに、
ちゃんと整備をし直すというふうに考えていく、
そのね、スケジュールの中に1つ組み込んでいただくことができるのであれば、
より一層ですね、安全の意識というのが高まると思いますし、
定期的に整備することによって最後の最後にもうごちゃっと書類をまとめなきゃいけないみたいなこともなくなってきますよねというふうに思います。
改めて言いますが、安全パトロールが来るということに関しましては、
まずはね、いろんな身が引き締まると言いますか、ストレスがかかると言いますか、
いろんなことがありますし、理不尽なことも言われることもあると思います。
で、それをね、対応して写真を撮ってまた添付して送ってちゃんとやりましたよみたいなこともやらなきゃいけなかったりするんで、
めんどくさいとは思うんですけども、
だけどやっぱり自分たちの目の行き届かないところを周りの人に見てもらうということは大事なことだと思いますし、
そうじゃなかったとしても、整備をもう一度するタイミングというのをね、
ずるずるずるずるやらないままいった結果、もしかしたら起きてしまう事故があるかもしれない。
だけどそれを定期的に自分の中で見直すタイミングとして、
安全パトロールがそろそろ来るらしいぞ、じゃあ一回ここでね、
安全意識を見直しましょうかと、書類を見直しましょうかと、現場を見直しましょうかというそのタイミングと
合わせていただければ、当然安全パトロールの評価も良くなるでしょうし、
安全にちゃんとやっている現場なんでということにもなるかもしれませんし、
今までおざなりにしていた、しょうがなくおざなりにしていた部分というのを、
もう一度見直すきっかけになるということもあると思います。
安全パトロールを捉える
そういうふうな形で、安全パトロールの意識でもね、持っていただければなというふうに思っております。
もっと言うとね、安全の意識というのはいくらあったとしても、知識がないと話にならないから、
そういうのをアドバイスとしてしっかり聞くというようなものにしていただければ、
皆さんの成長にもつながるんじゃないかなというふうに思っております。
建設業、もしくは製造業だとかというものづくりの現場というのは、
どうしても事故が起きやすい、そういう現場になっております。
特に建設業界というのは、不特定多数の人がたくさん入ってきて、チームを作ってね、
ものごと進めていくというのもありますし、扱う機械だとか扱うものというのが、
いちいち巨大なものが多かったりするわけですよ。
だからね、安全にしなければいけない危険の目というのはたくさんあるわけですから、
それをね、しっかりと安全にするためにも、やっぱりこの安全パトロールを回ってもらえているということを
幸せだと感じられるように、ちょっと意識を変えていただくことができれば、
世の中から事故がね、またどんどんどんどん減っていくんじゃないかなというふうに思っております。
昔に比べると圧倒的に事故というのは減ってはきているんです。
間違いなく減ってはきているんで、昔の感覚で危険だというふうに、
現場とは危険なんだというふうに捉えていただくと、ちょっとそれは語弊があると思いますが、
だけどゼロに近づけるに越したことはないわけですから、
その意識というのを改めて学び直す、経験を作り直す、書類を整備し直す、
そういうような機械に安全パトロールを捉えていただければ、
安全パトロールというのは実は敵じゃないんだよと、味方なんだよと指摘をしてくれている、
その味方、成長するチャンスなんだよというふうに捉えていただくことにより、
皆さんの成長チャンスになって逝くんじゃないかなというふうに思いましたんで、
今回はお話をさせていただきました。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
安全パトロールは敵じゃない?という話をさせていただきましたので、
ぜひぜひ参考にしていただければ、もしくは後輩にお話するネタにしていただければな、
というふうに思っておりますので、よろしくお願い致します。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送で、次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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