1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #510 ◇清水建設の一件を、他人..
2023-07-18 14:40

#510 ◇清水建設の一件を、他人事で終わらせるな!

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こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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サマリー

建設業界の問題についての考察をしています。現場ラボの提供によって、建設業界をワクワクする業界に変えることを目指しているラジオ番組です。私たちは建設業界の問題に真剣に向き合い、具体的な改善策を立てる必要があると考えています。

興味を持たせる活動
はい、みなさんこんにちは。ライズブラン・TAKEDAと申します。
本日は、2023年7月18日火曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ここ最近、ずっと中、暑いですね、というのもありますが、
なんか、とてつもない暑さが今、本市の方に襲っているというようなニュースを聞きました。
北海道にいると、そこまでの暑さは感じないんですが、でもやっぱり暑いのは暑いですけどね。
本当に29度とかになっている部分につきましては、暑い時期だけでも少なく時間帯だけでも、
現場を止めるなどの処置をしないと、本当に殺人的な暑さということにもなってしまいますので、
その辺はしっかりと現場監督側が、施工管理側がコントロールをして、
少なくとも安全第一です。人命が第一ということになりますので、
その辺はしっかりとジャッジしていただければなというふうに思っております。
僕の業務としましては、基本的には室内で作業させていただくことが多いものですから、
そこまでの怖さはありませんけども、それでも室内熱中症というものはあったりして、
結局注意をしないと誰もが危険にさらされることになりますので、
いろんなことに注意をしなければいけないなというふうに思った、そんなところでございます。
今、新規乗車教育動画というのも一旦落ち着きまして、
まだ全然やってますので、もしあれだったらオファーをいただければというふうに思うんですが、
波が終わりまして、今はレモン沢をとにかく多くの人に知ってもらおうというような活動をさせていただいております。
近々でいきますと、我が地元、都活の地元市があるんですが、
そちらの新聞社に取り上げていただくことになります。
あとは、建設新聞絡みでちょこちょこと今後も取り上げていただくというような予定になっておりまして、
雑誌だとかも取材に来ていただきまして、本当にありがとうございます。
今現在、1、2、3、4、新聞は4市と雑誌1市、あとラジオ1本というところに、
現場お疲れ、レモン沢みたいなところを取り上げていただきましてありがとうございます。
今後もどんどん話題が広がっていけば、僕らもありがたいなというふうに思いますし、
いずれにせよ、数量限定なので、売り切ったら終わりなんですけれども、
それが売り切れるまではしっかりと頑張っていきたいなというふうに思いますので、
ぜひ興味のある方はお早めにお問い合わせをいただければ、ご注文いただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
清水建設一件について
はい、みなさんこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題に進めていきますが、
今日はですね、今ちょっとニュースになっておりますが、
清水建設さんの一件についてお話を、僕の考えを少し皆さんに共有できればなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
これは何かと言いますと、清水建設さんの従業員さんである29歳の若者が若くして亡くなってしまったということに対しまして、
今年の2023年の5月に老歳認定がされていたんですよということをニュース記事になっておりました。
実際この29歳の方が亡くなったのは2021年の8月というお話だそうです。
ただそこから実際に調査が入っていって、去年には長時間労働していたことが原因だという報告書がまとめられて、
今年改めまして老歳認定をされたというような時系列らしいんですけども、
2年前のお話だということで捉えていただければと思います。
いろんな事件が建設業界限らずたくさんの業界では出ておりますが、
でも2024年に向かっているこの残業規制だとかというところを目前にして、
結構刺激的なニュースが入ってきてしまったということで、まずはごめん不幸を祈りたいというふうに思っております。
それを踏まえて僕はどういうふうに考えるのかというところを少し皆さんにお話しさせていただきたいと思っております。
僕の思っているところですね。
まずは以前の動画とかでもお話をさせていただいておりますが、
まず現状、ゼネコンというのは施工管理の責任感によって活かされている状態になっているんだということ、
ここをまずはしっかりと受け止めなければいけない部分なんじゃないかなというふうに僕は思うんです。
スキコの残業しているやつなんていうのは基本的にはいないと思ってください。
僕は珍しいタイプの人間だったかもしれませんが、
自分の成長のために残業をしているというような感覚もありましたが、
だけどそういう人は稀中の稀なんです。
基本的にはプライベートを大切にし、基本的には終わった後に飲みに行きたいだとかっていうような
自分の人生を歩んでいるんだというのが大前提になければいけないことなんです。
だけど仕事を終わらせなければいけないですよね。
現場は何とか終わらせなければいけないわけです。
そして明日入ってくる職人さんが困ってはいけないよねっていうふうに施工管理は考えるわけです。
そういうふうに考えていくと結果として残業になってしまっている。
仕事量が多くて、そして仕事の守備範囲の多い施工管理というのは
やむを得ず残業してしまっているというのが今のまずはこの現状だということなんです。
経営側の問題
要は仕事を全うしようと思って行動している結果、残業になってしまっているので
本来は会社が残業してくれてありがとうというふうに
称賛するべきことをこの従業員さんたちというのはやっているはずなんです。
分かりますよね。
本来残業というのは時間内で終わることができなかった部分を
やむを得ずやっている業務ということになるわけですね。
残ってまでやる業務なわけですから。
本来は終わらせなきゃいけないところを
でも会社が困るしなということでやってくれているので
会社というのは本来ありがとうというふうに言わなければいけない
称賛されるべきことなんだよというふうにまず考えなければいけないんです。
でも会社ってどうでしょうか。
自分たちでは明確にこれをやれとかこういうふうに減らしていけとか
こういうふうにやったら早く帰れるぞというような具体案を一つ出すわけでもなく
でも一定の残業ラインをバツーンと決めてしまって
これ以上残業したらダメだからなというふうな言い方だけをして
結局ここのラインからオーバーしたものに関しては不遇を
そしてそこの中に収まったものは優遇しますよというような状態を
敷いているのが今回の事件
今回の出来事になってしまったのではないかなというふうに思うんです。
でもそういうふうに具体策を言わないで一定のラインを決めているにもかかわらず
会社としては何を言うかというと
でもな、好機内で仕事は終わらせろというふうに言うわけです。
でも我が社の品質にプライドがあるな
そこの品質は落とすなよというふうに言うんです。
でも残業はするなよというふうに言うんです。
でも人は増やせないと言うんです。
でも予算じゃな利益は出せよというふうに言うわけです。
まるで残業することが本人が進んでやっているっていうことに
大前提で考えられているような気がしてならないんです。
まるで残業していることが悪のことなのかのように
聞こえて僕にはならないというふうに思うんです。
改めて言いますが、従業員さん、働いてくれている人の
仕事範囲を決めるのは誰ですか。
それは経営側なんです。
人員配置をするのは誰なんですか。
それは経営なんです。
つまり、残業するほどの土台、終わらないような量というものを
仕事量を与えているのは誰ですかというと
結局は経営側のお話なんです。
そしてその従業員さんたちは
その与えられた職務というものを
しっかりと責任感を持って全うしようと思っているんです。
なぜならお金をいただいているからなんですよ。
この感覚はどうしても抜けられるものではないので
お金もらっているしねという多少弱い気持ちから
なかなか文句を言いづらい
そういう空気感というのができてきたのが
この業界なんじゃないかなというふうに思うんです。
改めて言いますが、これは経営の問題なんです。
基本的には。
そしてそもそも土台、終わらない仕事を
ぶつけていること自体が問題だということなんです。
ただですね、こういう話をすると
この経営に携わっている人含め
業界にいる全員はこういうふうに言います。
これは建設業界全体の問題なんだって言うんですよ。
なんか変じゃないですか。
まるでその建設業界全体の中に
自分が入っていないかのような言いぶりだというふうに
僕は感じてしまうんです。
全然違いますよ。
そんな多席の思考だから
建設業界の問題への取り組み
基本的に今までもずっと変わってこずに
そしてこれからもきっと変わっていかない
そんな業界だと思わせてしまうんじゃないでしょうか。
これは間違いなくあなたの問題です。
そして僕たち一人一人の問題だというふうに思います。
責任をぶつけるつもりはありません。
これは多席、誰かのせいにするということが招いた事態なのであって
ここからは皆さんが、僕たちが
本気になって変わらなければいけないということです。
経営というのは適正な仕事量を具体策として提案するという
これがまずは経営側がしなければいけないことだというふうに思います。
そして働く僕らはその具体策を持って行動するという
努力をしなければいけないんですよ。
これをやらない限り今までのことはずっと変わりませんし
なんか変だなと思うことも明るみに出ることも
そして改善されることも基本的にはありません。
誰かが変わればっていうふうに
あなたが思っている時点、僕が思っている時点で
きっと一生変わらない業界になっちゃうんだというふうに思うんです。
国が変わってくれないと、政治が変わらないと
会社が変わらないと、上司が変わらないと
そういうふうに言っているから
全員がそう思ってしまっているから
実際変わることがないそんな業界になっちゃってるんじゃないかな
というふうに思うんです。
そうじゃないんです。
自分が変わらないと。
なぜなら自分が建設業界なんですよ。
その自分の集まりが建設業界だから
皆さんが変わらなければいけない
そして当然経営も変わらなければいけない
もちろん力を持っていれば持っているほど
変わらなければいけないとは思うんですが
だけどそういうふうに誰かのせいにしたって
結局生きているのは自分ですから
自分の責任において生きざるを得ない
そういう社会なんだということは
具体的な行動の重要性
ここは受け入れなければいけない部分なんじゃないかな
というふうに思うんです。
こういうふうにたくさんの事故が
そして事件が世の中ではたくさん起きます。
また僕たちは建設業界にいて
建設業界の事件事故というのは耳に入ってくる確率も高いでしょう。
そういう時にその出来事というものを
あそこ大変だねというふうに捉える
これを多責思考というふうに言うんです。
他人事じゃダメなんですよ。
そういうふうなことが起きた時に
じゃあ再発防止するためには
どういう策を取るべきなのかということを
自分事としていかに捉えられるのか
ということが多分ここのポイントになってくるんだと思うんです。
もちろん精神的な部分だとか
抽象的な話をしたって何も前に進みません。
頑張れとかそんなことを言ったって
一歩も前に進むことはできないんですよ。
そうじゃなくてやるべきことは
今からもしくは明日からでもいいです。
明日からまず何から始めるのかという
具体的な部分というものをしっかりと決めて
まずは動いてみるということが何より大事なんですよ。
そんなねこういうふうにやらなければいけないなとか
建設業界はこうあるべきだ
そんなかっこいいことを言ったって
結局何も変わらないまま
ズルズルと来た業界なわけじゃないですか。
だったらそんなことはさておき
まず明日から何をしようかっていう
小さくてもいいので
何か一歩を踏み出してほしいんです。
それを積み重ねていって
時代というのは少しずつ動くものであって
一気にガラッと変わることはありえないんですよ。
まずは皆さんの今頭に思いついたそれ
それを今すぐにもしくは明日からやってみてください。
それをやることにより業界が変わっていきます。
皆さんが変われば皆さんから見える業界が変わっていきます。
当然皆さんが業界なわけですからね。
そういうふうに思う人たちが増えていくほど
業界って変わっていきますし
そもそも業界を変わっていくためには
誰かが変えてくれるわけじゃないです。
皆さんが動き出さないと変わらないんだということ
これをしっかりと肝に銘じていただいて
今回いろんな事件が起きてしまったということは
もう一旦受け入れましょう。
受け入れた上でそれを他人事として捉えるのではなく
今から皆さんがすべきことは何なのか
ここにフォーカスをして
そして明日に向かって
建設業界のより良い未来に向かって
一歩ずつ前に前進してほしいなというふうに思いましたので
今回お話をさせていただきました。
いろんな考え方があると思います。
僕の言っていることがおそらくおかしいぞ
というふうに思うところもあるかもしれませんが
ただこういうふうに考えるきっかけというものを
持てるか持てないのか
これも結局は他人事なのか自分事なのか
そこに関わってくる部分だと思いますので
これを機に一度しっかり自分の意見というものを
持っていただくことに
機会にしていただければいいなというふうに思いましたので
今回お話をさせていただきました。
ぜひ少しでも参考にしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして
ありがとうございました。
また明日の放送で
次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
14:40

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