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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2022年11月の10日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この現場は、この現場じゃない、この番組が建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
本日は木曜日ということで、若手記者力アップ研修を行ってまいりました。
ちょっと繁忙期もありまして、休まれる方が何人か出てきておりましたが、11人の方に研修を行わせていただきました。
お休みの方にはですね、録画した画像の余計な部分をバーッと切った状態でお渡しすると、録画をお渡しするというような形になりますので、その辺でケアをしていく、そんな研修になっております。
今現在はですね、冊子図チェックの進め方ということで、新人にとってみるとちょっとレベルが高いので、新人の方は参加しない方がいいですよというような内容をお送りさせていただいているんですが、今のところ2年生から、上が5年生までだからね、受けていただきましたが、
やっぱりね、前の研修、先々週の研修の時にも言いましたが、めっちゃ楽しいんですよ。
サトス用に教えるという、1年生に向けて全くわからないんですのところに教育をするという意味合いで、わかりやすい言葉を使って教えるというところからもう一個ハードルが上がって、専門的な知識、技術と言われる部分を教えるというようなことになっていくわけです。
言ってしまえば、僕の業務そのものだったわけですよ。笑顔がずっと続くような、熱量が100%を超えてしまっているような、これはこうなんですよ、こうなんですよというのが非常に楽しくなってきましたねという感じです。
とはいえ、本日で基本的なレクチャーは全て終了という格好になっていきます。技術の中枢に関しては基本的には、今回は若手に対して学び直しということで、わからないところがもしもあるのであればそこを救い上げましょうという趣旨での研修なので、なかなかこの深いところはこれで終わりなんです。
ちょっと触りだけやりましょうかというようなレベルなんですけども、他の研修、主任実践力アップ研修というのがまたね、3月4月と始まっていくわけですが、こちらに関しましてはもうね、多分ね、ウハウハの状態で進めていくんじゃないかなというふうに思っております。
やっぱりレベルが高くなればなるほど難しくなるのではなくて、こっちのレベルに近づいてくるような感じになるので、超楽しいという。教える側の方がむしろウキウキしながら、教育をさせていただくと、研修をさせていただくというような格好になりますので、楽しかったということでございます。
そして今日の本題につきましては、この楽しさ覚めやらぬうちに、この仕事が楽しいとか業務が楽しいというところ、ここについて僕の熱い気持ちを皆さんにぶちまけたいなというふうに思いますので、ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思います。
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はい、ということで本日はこの辺でさっさと進んでいきましょうか。それでは本日も進めていきます。竹田の作業日報。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズブラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトで若手の育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使って皆さんにお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。ということで本日も本題に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、仕事が楽しくなるというのはどういうことですか?というようなお話をさせていただきます。何度もお話ししている内容ではありますが、今日は非常に気分が良いです。
なのでこの気持ちを皆さんにちょっとわかっていただきたいなということで、楽しくなる、仕事が楽しくなるっていうのは僕にとってどういうことなのか?どうなっていくと仕事って楽しくなるのか?みたいなところをひも解いてお話しさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思います。本題に入る前に少しだけお知らせさせてください。
今現在ですね、僕は研修活動について結構本腰を入れて進めておりまして、来年の4月と6月に新人スキルアップ研修ということで、一つの研修につき15名なのでトータル30名の方たちを募集するような形で研修を行わせていただいております。
それと時期をずらした形で今から研修のスケジュールについて少しだけお話しさせていただきたいなというふうに思うんですが、まずは来週の11月17日から若手学び直し研修ということで、
基礎武製図、具体図の見方、察し図の見方、鉄骨図の見方、あとは積算のさらりとしたところだとか、あとは現場の段取りの極意みたいなところだったり、現場をある程度任されると、現場というのは現場です。
現場と事務所に分かれるのであれば現場を放置しても大丈夫だよって言われるためにはやっぱりこのぐらいは必要だよねということで、現場を任せる段取りの極意というのと仮説計画の基本的な立て方、総合仮説計画図ってこうやって立てるんだよっていうようなところも含めて若手学び直し研修を行わせていただきます。
まずギリギリ滑り込みセーフということにさせていただきます。
今日明日に関しましては受付させていただきますので、来週金曜日から開講、もしも興味があるのであればぜひお問い合わせいただきたいと思います。
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これは3年生から5年生に向けた研修で確固になっていきますので、ぜひお待ちしております。
次が2月の18日ぐらいだったかな、忘れました。
これから建設業界に入る未経験者に向けての建設業界でこんなところっていうのと、
働くってこういうことを、もしくは成長していくためにはこういうことを気をつけてねという心構えみたいなところを5日間かけてお話をさせていただくという1日2時間の研修になっております。
これも現在募集中という格好になりますので、ぜひお問い合わせいただきたいと思っております。
続きまして4月6月に新人スキルアップ研修、半年間の研修を行いまして、
次が9月から始まって、1月だか2月だかぐらいまでで終わっていく若手学び直し研修というのが始まっていくというような感じになります。
2023年度ですね。になりますので、もしも興味がある方がいらっしゃればぜひお問い合わせいただきたいと思います。
3月の頭から4月の頭にかけて、現場の繁忙期から換算期に入る時期なんですけども、そこに主任実践力アップ研修ということで、
これから現場の責任者としてやっていく人にとってチェックの仕方の基本だとかね、
あとは長期工程表の書き方みたいな本当のスキルの部分、技術力の部分についてしっかりとお話しさせていただくそんな研修も用意しておりますので、
ぜひお問い合わせいただきたいと思います。
はい、ということで、告知長かったな。ごめんなさいね。ということで進めていきましょう。
それでは始めていきますが、仕事が楽しくなるってどういう順番を経ていくと楽しくなるのかなということでお話をさせていただきます。
まずは仕事を始めてね、最初の段階っていうのは何もわからないのところから始まると思うんですよ。
その時にはドキドキしてる気持ちがあったり、新しいチャレンジだということから多少アドレナリンが出てる状態になるんで、
恐らくいきなり不安だとか怖いのはあると思いますが、いきなり辞めたいという気持ちがバーンと出るわけじゃないと思います。
やり始めてつまんねえとか、やり始めてみたけどできねえとか、そういうのが出てくると少しずつ辞めたいという気持ちが出てくるので、
だから3週間ぐらいで辞める人が出てきたり、あとは3ヶ月目ぐらいで辞める人が出てきたりっていうようなサイクルが出てくると言われております。
なのでまず一番最初の段階、クリアしなければいけない段階っていうのは仕事を知っているっていうフェーズです。
まずは何を任されるわけじゃない、これやってみろと言われたことをやっていくというのを、
ひたすら先輩のトレースをしていくような形になるので、何にも知らないところから少しずつそれをトレースしながら、真似をしながら経験することによってちょっとずつわかってくる。
施工管理とは、やっている仕事がどういうものなのかがちょっとずつわかってくるのと同時に人付き合いだとかっていうのを覚えていくのが第一段階なんです。
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この段階では自分が何をやりたいなんてことではなくて、やれと言われたことをやらざるを得ない。
好きとか嫌いとかやりたいとかやりたくないかかわらず、いつまでにやれと言われたことを淡々とこなすしかない状態なので、楽しいと感じるということはまずないと思うんです。
できた、なんとかできたみたいなのもしかしたら楽しいのはあるのかもしれませんが、それは本当の仕事の楽しさじゃないと僕は思っています。
まずはやらされ仕事をひたすらこなしていって経験を積んでいく、そして人付き合いを覚えていくというようなフェーズに第一段階かかるんですが、ここの段階ではまだ知っているに過ぎないので、仕事が楽しくはならないんだというふうに思うんです。
次の段階、それを何度か繰り返していくうちに、その仕事をこれお願いしますと言われたら、そのルートがある程度わかるので、個々のものになりますけどね。
一個一個のパーツについてはそれができるようになる。できるものの幅がどんどんどんどん増えていくという形になります。
ただこれはあくまでパーツでしかないので、結局はこれできるかの指示から始まって動き出すので、自分がこれをやりたいからとかではなくて、
自分先輩が成長するのに必要だと思った、もしくは今大変だから手伝ってほしいと思った、何かしらの理由により先輩の都合で皆さんができるというふうになっていくフェーズになるんです。
ここでも同じく基本的な自分の意思で何かをしたいからやるとかではなくて、誰かがやろうと思ったことの手伝いをするに過ぎないということになります。
自分が責任を持つということには変わりないんですが、完全に自分が主導権を握るわけではないというようなものになるので、
ここでも実は仕事ができるようになってきたとしても決して楽しいというフェーズにはならないというふうに僕は思っているんですよ。
じゃあここの知っているからできるのフェーズに上がっても仕事が楽しくならないのは、
じゃあ次の段階何があるのっていうと、仕事ができるの次はできるものが増えていった中から選べるというフェーズです。
このフェーズになるとですね、自分がやるべき仕事なのか、それとも他の人にお願いすべき仕事なのかを自分の中で整理整頓することができるようになってきます。
結果自分主導で誰かを動かすということを覚えてきます。
そうなるとね、やりたくない仕事を誰かに振るっていうことももちろんできるんですが、
それよりも何よりも自分が考えたことがそのまま形になっていくというか、
自分の動いた指示によって現場自体が全てコントロールされていくというような形になります。
だから自分がやるべきかどうかっていうのをやりたいことを云々の前に選びながら進んでいくことができて、
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これを誰かに振っている間に自分はこれを終わらせながらこうやって前に進んでいくというような、
たくさんの仕事を同時に回せるような形になっていくのが仕事を選べるというフェーズなんですよ。
そうするとですね、今までは基本的な誰かが主導権を握った形のあくまでチームメンバーとして動かざるを得なかったんで、
自分のセクションを守るしかなかったんですけども、
それ以上に手広いところの責任を持たなければいけなくなるんで苦しくはなるんです。
だけど自分が支配しているというこの感覚、自分がこの現場を動かしている、
自分なしにはこの現場を動かないというこの全ての決定権のある状態、
これが仕事が楽しいと言われる状態になるんじゃないのかなと僕は思っているんです。
で、そのさらに上があるんですね。
実は自分の仕事が選べるというもののさらに上が、
他社と連携する、会社と連携するとか、他部署と連携するとか、
違う現場と連携するっていうような自分のテリトリーよりもさらに広い目線で見れるようになってくると、
本当の意味で部署、会社をコントロールし始めると、中核となって動き始めるんで、
そこになってくるともう一段階重圧がのしかかってくるんですが、
おそらく現場署長ぐらいのレベルがおそらく一番自分の権限で、
そして会社のお金を使って大きな事業を回すことができるようになってくるので、
もうこれほど楽しいことはないというふうに思うんですよ。
これができるようになるための、自分に持つべき技術力というものがあるんですが、
最初の知っているできるの状態というのは、
結局は基本みたいなものを繰り返しやるしかなくて、
それ以外の方法というのが自分で考えてやるというよりは、
どんどん材料を増やしていくような状況なので、
キャベツを作るみたいなものです。
だけど、選ぶになってくる。
そのキャベツを使うか使わないかは自分次第。
そのキャベツを使って保育炉を作ろうが、何をしようがその人の勝手になるので、
いろんなことの選択肢の中から一番良いものを選びながら進むことができるようになってくるので、
結局は技術ってどこにあるのかというと、
仕事を選べる人の手元にあるわけです。
わかりますかね。
その技術というのは何かというと、
いろんな業種にまたがった仕事ができるって感じ。
イメージはね。
だから、今自分のことで精一杯じゃなくて、
他の人にも仕事を振り分けるためにはやっぱり技術が必要で、
その技術は何かというと、
いろんな人たちの整合性を取りながら、
それぞれの能力を引き出して、
一つの成果物を作っていくというのが、
仕事、技術力だと思っているんです。
だから、なかなか長かったでしょ。
だから、図面チェックというものは、
ものすごく多岐に渡る人たちに大きな影響を与えて、
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それが数百万、数千万、数億という金額のものを自分で動かしているというふうに実感ができるものが、
この図面チェックであり、もしくは長期工程表を書いて、
それどおりに現場を動かすということであり、
いろんな人の人生に自分が関わっていく実感を持てるこの技術というのが、
つまりは僕はね、図面チェックと工程表だというふうに思っています。
その図面チェックを誰かに教えることができるっていうのは、
自分の考えてきたことを噛み砕いて伝わりやすいように伝えていくというこの楽しさ。
それによって多くの現場がきっと新しく育っていった人たちが、
どんどん動かしていくんだろうなっていうこのテンション爆上がりの状態。
なかなか人には伝わりづらいかなというふうに分かってはいるんですよ。
でもその実感、非常に僕は研修という事業に、
自分のビジネスの今のところは主力を置いてやらせていただいているんですが、
非常に良かったなというふうに思う一幕でございます。
いろんな人に教えるってなかなか偉そうな感じではありますが、
だけど自分の見識だとか経験だとか知識だとかをいかんなく発揮しなきゃいけないし、
相手の言葉に合わせたり、相手が目が泳いでいる瞬間を捉えたりだとか、
相手が飽きているなっていうようなところを上手くすくい上げたり、
分かっていないなを分かるように仕向けてみたり、
その顔色を伺いながらオンライン上ではありますが、
やることができるってすごい楽しいことなんだよなというふうに思っております。
それによって現場を動かすってことの楽しさ、仕事って楽しいんだよっていうのがね、
僕から滲み出たものをまた汲み取っていただいて仕事が楽しいと思っていただけるのであれば、
それに越したことはないですし、
是非そういうふうに思っていただけるような研修をしているつもりでございます。
そんな意味で熱量100%というようなところで広告を打たせていただいているんですけども、
全く嘘じゃない、熱量100%、情熱100%で僕は研修を行っておりますので、
気になる方がいらっしゃれば是非新人研修を覗いてみていただきたいですし、
ちょこちょこ切り取った形で、
いろんな場面で皆さんの目に触れる場所に置いておいておりますので、
ホームページにも書いてあるイントロを載せておりますしね、
その辺を汲み取っていただいて、
もしも興味があれば会社に打診して受けてみたいなのか、受けさせるべきだなのかね、
そういうPRを僕の代わりにしていただけるとありがたいなというふうに思いましたというところでございます。
はい、ということで本日につきましては、
仕事って楽しいんだよって思えるようになるまでに、
どういう段階があるのかというようなお話をさせていただきました。
最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。