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2021-08-25 22:58

鉄たび漫遊記 第50号 出発進行!「越美線完全乗車の旅(後編)」について

Podcast番組「鉄たび漫遊記 第50号」配信しました。今回は「越美線完全乗車の旅(後編)」についてお話しています。第45号でもお話しました、JR西日本の越前花堂駅~九頭竜湖駅の「越美線北線」と長良川鉄道の北濃駅~美濃太田駅間の「越美線南線」を乗車してきましたので、その旅行記をお話ししたいと思います。★「JR西日本 越美北線」については→こちらへ★「長良川鉄道 越美南線」については→こちらへ★「白鳥交通 石徹白線時刻表」については→こちらへ★「大野市営バス 前阪線時刻表」に..
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鉄たび漫遊記 第50号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記 第50号 出発進行
北九州に住んでるおばさんが、アニメや映画など、
オタク成分たっぷりにお話ししてるよ。
北九州の片隅、みんな聞いてね。
みなさん、こんにちは。鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
東京オリンピックも終わってしまいました。
コロナ禍で行われた初めてのオリンピック。
無観客など異例づくめのオリンピックでしたが、
なんとかですね、大きなトラブルもなく無事閉幕しましたよね。
今回のこの異例づくめのオリンピックなんですけども、
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選手のみなさんもですね、普段と違う雰囲気の中、
試合に臨むというのは非常に難しいと思うんですけども、
それでも数多くのメダルを獲得できたのも、
選手のみなさんはよく頑張ったと思います。
感謝を込めて感動をありがとうと、ねぎらいな言葉をかけたいと思います。
さあ、3年後の次回、パリオリンピックなんですけども、
日本勢がですね、こんだけですね、メダルを獲得したんですから、
今からですね、ワクワクして待ち遠しく思いますよね。
さて、今回のお話なんですけども、前回第49号の続きで、
越美選完全勝者の度、後編と題しましてお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。
前回第49号からの続きで、越美選完全勝者の度、後編のお話です。
前回は岐阜県に入ったところまでお話ししましたが、
今回は岐阜県側の具城市糸代地区の下斎署バス停からの続きのお話となります。
この下斎署バス停なんですけども、
白鳥交通の糸代線のバス停で、朝昼晩の1日3本しかバスはありません。
しかもですね、昼間のバスはデマンド方式で予約しないと運行しない形態となっています。
ですので、私は前もって電話をして予約をしておきました。
さて、下斎署バス停でバスを待っていますと、マイクロバスがやってきました。
これならですね、バスだとわかるんですけども、前回お話しした大野市営バスみたいにまたワンボックスカーが来るのかとドキドキしていたんですけども、
今回はちゃんとした一応バスがやってきました。
下斎署バス停からは私以外にもう一人地元の女性の方が乗車してきました。
そしてバスは帝国の13時15分に発車をし、いざ北農駅へと向かいます。
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バスはですね、どんどん深い山の中を走っていきます。
道もですね、上り坂が続いてまして、このまま峠を越えるんだなというのがわかる感じですね。
道沿いには別荘があったり、またスキー場があったりと、ここらへんはリゾート地になるのかなという感じを受けました。
そうしまして峠を越えるとですね、次に下りになっていくんですけども、これがですね、思いのほか急な坂が続きまして、車窓に見える麓の街並みはですね、真下に見えまして、えらい標高が高いんだなというふうに感じますね。
道もですね、ヘアピンカーブのような鋭角なカーブを曲がりくねって下っていくんですね。
もし冬場なら、この坂をですね、下っていくのは結構怖いなというふうに感じるほどの道でした。
乗客の方なんですけども、途中のバス停で地元の女性がまた1人乗ってきまして、結局のところですね、私が下車するまでに乗客は私と地元の女性2人の3人だけでした。
3人ならですね、マイクロバスでもワンボックスカーでもいいかなというレベルですね。
これがですね、地方ローカル線のバスの現状なのかもしれません。
さて、バスなんですけども、35分ほど走りまして、目的地の奥野駅に帝国の13時50分に到着しました。
料金の方なんですが、350円とこちらもですね、お手頃な料金設定となっています。
ではバスを降りまして、奥野駅のホームへと向かいます。
奥野駅は長良川鉄道の越美南線の終着駅でして、駅舎はこじんまりとした木造作りで無人駅となっています。
駅舎の半分はですね、終着北農駅という食堂が営業していまして、ラーメンや定食が食べることができるようになっています。
さて、駅構内に入りますと、構内の奥にはですね、手動式のターンテーブル・転車台が残ってまして、かつてはですね、この転車台でSLの横行転換に利用されていたそうです。
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なお、この転車台なんですけども、国の登録有形文化財に登録もされているそうです。
さて、ホームにはですね、すでに列車が入線していました。
ここ、北農駅から普通列車に乗りまして、美濃大田駅を目指すこととします。
列車は定刻の14時6分に発車したんですけども、乗客は私を含めて3人とガラガラの状態でした。
列車なんですけども、ワンマン運転で後ろから乗りまして、前側から降車する方式となっています。
乗車してですね、びっくりしたんですけども、運賃なんですが、なんと、QRコード決済のペイペイに対応しているんですね。
これはびっくりですね。ペイペイ、恐るべしという感じですよね。
さて、列車なんですが、長良川と国道158号線に沿うように走っていきます。
あと、北農駅から数えて3つ目の都中駅の美濃白鳥駅までは、スタッフ閉塞式となっていまして、
美濃白鳥駅には駅員さんが常駐していまして、スタッフの受け渡しが行われます。
こういった光景もですね、今となっては非常に珍しい光景ですよね。
列車は美濃白鳥駅を発車後も長良川沿いにつかず離れず走行していきます。
この時期、長良川ではアユ漁が解禁されていまして、友釣りをする多くの釣人がアユ釣りをする光景が目に入っていきます。
そして列車の方は中間駅の宮城八幡駅へと到着しました。
こちらではですね、14分ほど停車するということでしたので、少し駅舎を散策してみました。
とても趣のある駅舎でして、開設当時の姿を残している駅舎と建物がですね、有形文化財に登録されているそうです。
またですね、駅舎内には観光案内所やカフェも併設されてまして、ただ単に駅という機能だけではなくて、どちらかといえばですね、町のみんなが集まるような場所といったような感じでしょうか。
それとですね、宮城八幡といえばですね、宮城踊りが有名で、特にお盆の時期、8月13日から16日の間にはですね、明け方まで夜通し踊り続ける徹夜踊りが有名で、日本全国から多くの観光客が来るそうです。
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私もですね、まだ見たことがないので、一度見る機会があれば、ぜひ観光に訪れたいですよね。
列車は宮城八幡駅を発車しますと、途中のですね、駅に南小田原温泉駅というのがありまして、こちらは駅舎にですね、温泉施設がありまして、ホームから直接温泉施設に入ることができます。
それにですね、長良川鉄道利用者には、通常700円の入浴料が、なんと割引料金200円で入浴することができるそうです。
割引を受けるためには、下車する際に運転手さんに後車証明書をもらうと割引になるそうです。
さて、列車はですね、順調に運行しまして、終点の美濃大田駅に定刻の16時37分に無事到着しました。
長良川鉄道は第三セクターになりますので、青春18切符では乗車できないので、別途運賃の1720円が必要となります。
これで越美北線と越美南線、越美線を完全乗車となりました。
やはり大変だったのは、未成区間の九州流湖駅から北農駅間ですね。
この駅間を連絡するバスがあったらですね、とても楽なんですけども、途中までしかバスがないんで、その間は徒歩とかタクシーでしか移動できない。
これはこれでですね、非常に不便なんで、何とかしてほしいですよね。
ということで、ここでキロに着くこととしました。
美野大田駅は長良川鉄道とJRの共用駅でして、まず青春18切符を使いまして、まずは高山本線の岐阜駅の普通列車で岐阜へと向かいます。
岐阜駅からは東海道本線に乗り換えまして、快速新快速で大阪へと戻ってきました。
今回の鉄たびなんですけども、トラブルもなくすべてうまく乗り継ぎができましたので、予定通りすんなりと行きました。
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もし何か一つでもトラブルがあったら、1日で完全乗車することは無理でした。
もしこれが冬場でしたら、雪深い地方なので、運休なんかがあったら、1日で完全乗車は無理でしたね。
さて、リスナーの皆さんで、この越美線完全乗車に興味がある方がいらっしゃいましたら、ご一方いただければ、ご相談にもなりますので、よろしくお願いいたします。
さて、そろそろお時間となりましたので、今回はこの辺にしたいかと思います。
では、エンディングに参りたいと思います。
おかえりー。今日は忙しかった?それともいつも通りだった?
ねえねえ、私のお話、聞いて聞いて。少し配信して。長ーく配信して。夜のユイロック、聞いてください。
では、エンディングです。今回の越美線完全乗車の旅、後編のお話はいかがでしたでしょうか。
長良川鉄道の越美南線なんですが、第三セクターということもあるのかもしれませんが、企業努力が半端ないですよね。
例えばですね、あの七つ星イン九州をデザインした水戸岡デイジさんがデザインをしました観光列車、長良の運行や、子供番組のチャギントンのキャラクターとのコラボや、
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また、南小高良温泉駅など、積極的に乗客を増やそうと努力が見受けられます。私もですね、ぜひ機会がありましたら、観光列車、長良には乗ってみたいと思っています。
一方、越美北線なんですけども、こちらはどうでしょうか。3年後の2024年春にはですね、北陸本線が鶴ヶ駅まで延伸されます。そうなりますと、北陸本線がJRから第三セクターへと変わります。
そうなればですね、越美北線は飛び地の路線となってしまいます。こうなってくると、どのような運用形態になるか、とても心配です。
例えばですね、過去には富山県の城花線や飛美線はですね、北陸新幹線の開業で、北陸本線が第三セクターの藍の風富山鉄道となってしまいました。
これにより飛び地の路線となってしまったんですけども、観光列車のベルモンターニュへメールが運行してまして、
となるとですね、越美北線もですね、観光列車の運行や長浦川鉄道の越美南線との連携による観光バスなどの運行も視野に入れて考えてほしいものです。
そうですね、もう少し良くなればですね、いいんですけども、このままだと正直なところ、存続するのは非常に厳しい路線かと思います。
ではここでお知らせです。
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番組内でお話をしましたテーマと連動しまして、ツイッターに関連した写真などをアップしていますので、もしよかったら公式ツイッターも覗いてみませんか。
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さて、今回はこれにて終了したいと思います。では次回もお楽しみに。失礼いたします。あほい。
長らくのご乗車お疲れ様でした。間もなく終点に到着いたします。くれぐれもお忘れ物のないように今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。
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