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鉄たび漫遊記 第71号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記 第71号 出発進行
北九州に住んでるおばさんが、アニメや映画など、
オタク成分たっぷりにお話ししてるよ。
北九州の片隅、みんな聞いてね。
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。
よろしくお願いします。
さて、前回なんですけども、
旅名人の九州満喫きっぷについて、
お話ししたと思うんですけども、
エンディングでお話ししましたけども、
今回は、この旅名人の九州満喫きっぷを使って、
私がゴールデンウィーク中にですね、
大分から宮崎へ鉄旅をしましたので、
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そのお話をしたいと思います。
ということで、今回は、
九州満喫きっぷで行く宮崎へと題しまして、
その模様をお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。
今回は、ゴールデンウィーク中に、
旅名人の九州満喫きっぷを使って、
鉄旅をしてきたお話をしたいと思います。
ゴールデンウィーク中に、
本業で大分へ出張していたんですけども、
たまたまお休みが取れましたので、
鉄分補給兼ねまして、
大分からお隣の県、
宮崎県の青島神社へ観光に行ってきました。
ルートは、大分県の立法本線の左駅駅から、
宮崎県の日南線の大島駅まで乗車しました。
前回お話ししたように、
旅名人の九州満喫きっぷは、
青春18きっぷと同様に、
JRの列車は、
普通もしくは快速しか乗車できません。
なので、宮崎方面へ向かうにも、
普通もしくは快速列車に乗車していくしかないんです。
でも、ここで一つ難問が、
なんと、立法本線の大分県と宮崎県の県境にある、
大分県の左駅駅と宮崎県の延岡駅間では、
直通する普通列車は、
なんと1日3本だけなんです。
というのも、延岡方面駅の下り列車は、
埼玉駅を朝の6時18分発1本のみです。
また、延岡から大分方面の上り列車は、
朝の延岡駅発6時10分と、
夜の20時7分の2本のみの計3本だけなんです。
昔からこの区間は、18切符の利用者の間でも、
都中駅の宗太郎駅の名前を取りまして、
宗太郎越えと呼ばれてました。
越すに越せない宗太郎越えとよく言ったものです。
ただし、この区間は特急は、
ほぼほぼ2時間に1本運行されています。
なので、この区間を列車で移動するとなると、
ほとんどの人が特急を利用するんです。
では、話を本題に戻しまして、
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ということで、唯一の普通下り列車、
埼玉駅を朝6時18分発の普通列車で、
まず延岡駅へと向かいました。
朝早くにですね。
埼玉駅に到着しますと、
ホームには停車している車両は、
なんと787系の電車です。
この787系電車は、
特急ヒューガや日輪で使用されている
特急車両なんですけども、
ホームを見回しても、
普通列車でよく使われる
近郊型の列車は見当たりません。
え、もしや、
787系特急車両で運行しているのか。
そこで半信半疑で、
787系電車の方向幕を見ますと、
なんと、ちゃんとですね、
普通延岡となっています。
そう、この787系電車で間違いないのです。
これはびっくりですよね。
普通運賃で特急車両に乗れるんです。
なんて超ラッキーなんでしょうね。
ということで、
787系を利用した
普通延岡行きの列車は、
帝国6時18分に発車しました。
埼玉駅から延岡駅までは、
約1時間ほどですけども、
座り心地のいい座席で、
ゆっくりくずろいで乗車することができました。
そして、延岡駅到着後は、
宮崎行きの普通列車に乗り換えるんですけども、
こちらはですね、JR九州では、
一般的な均衡型電車の817系電車でした。
ということで、
宮崎行きの普通列車に乗り換えまして、
延岡駅を発車しました。
途中の東角駅付近になりますと、
車窓には日本本線とほぼ平行で伸びる
高架が見えてきます。
これはですね、宮崎リニア実験線跡なんですね。
現在、リニア実験線は山梨県にあるんですけども、
山梨に移るまでは、
こちら宮崎でリニアの走行実験が行われていました。
現在、この実験線跡は、
一部はソーラーパネルが並べられて、
太陽光発電所になっています。
そうしてですね、延岡駅を発車後、
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1時間半ほどで宮崎駅に到着しました。
宮崎駅からは、さらに日南線に乗り換えて、
青島駅まで乗車します。
ということで、宮崎からは、
油津行きの普通列車に乗車しまして、
いざ青島駅へと向かいました。
乗車したのはですね、
機動車の旧国鉄型のキハ40系でした。
そうそう、ちなみにですね、
機動車とはディーゼルエンジンで動く列車のことなんですけども、
日南線は非電化路線なので、
機動車で運行されています。
JR九州のローカル線では、
今でも旧国鉄型がまだまだ現役で運行しています。
さて、宮崎駅から青島駅までは、
約30分ほどで到着します。
青島駅は小さな無人駅なんですけども、
駅舎の外観はとてもモダンな作りで、
もしかすると数々のJR九州の列車をデザインした、
水戸岡英二さんのデザインになるかもしれません。
さて、青島神社の参拝を終えまして、
ちょうどお昼前となりましたので、
再び青島駅に戻ってきたんですけども、
残念なことに青島駅前には、
食事ができるようなお店がほとんどありませんでした。
ですので、宮崎駅まで戻り、
お昼ご飯を食べることにしました。
まずは青島駅から、
南宮崎駅の普通列車に乗車しました。
なぜかですね、この日南線なんですけども、
ほとんどの上り列車がですね、
日本本線との接続駅である、
南宮崎までしか行かないんです。
なんで一つ先の宮崎駅に行かないのか、
謎なんですけども、
利用者としては乗り換えが必要なんで、
非常に不便ですよね。
こういった利便性の改善は、
ぜひともしてほしいものです。
ということで、南宮崎駅から、
また列車に乗り換えまして、
一駅先の宮崎駅へと向かいました。
宮崎駅に到着しまして、
お昼ご飯を食べようと、
デパートなど飲食店のある、
繁華街まで移動しようと思いまして、
バスの時刻表を見ていますと、
駅前で珍しい乗り物を見かけました。
それはグルッピーという、
小型の電気自動車です。
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宮崎駅前から百貨店や飲食店などがある、
繁華街などを巡る循環バスで、
外観は八輪車の長方形の箱のような形をした、
小さなトロッコ列車のような見た目の乗り物です。
そうですね。
例えるなら、遊園地にあるアトラクションのような、
可愛い乗り物ですね。
車体が小さいので、
店員は9名と、
こじんまりとした乗り物となっています。
あと料金なんですけども、
1乗車100円で、
そうそう、小学生以下の子供は無料となっています。
また支払いに関しましては、
交通券ICカードと現金が使えます。
せっかくこの見かけた珍しい乗り物、
グルッピーなんですけども、
面白そうだったので、
早速乗ってみることにしました。
電気自動車ということで、
走行音は無くとても静かで、
乗り心地はとても良かったです。
でもですね、
時速20キロと、
自転車ぐらいのゆっくりした速度で走行していますので、
急ぐ場合にはバスを乗った方がいいかもしれません。
これはこれでですね、
宮崎市内の繁華街を眺めながら、
のんびり移動するのもいいとは思うんですけどね。
また、ちょっと荷物が多い時や、
子供連れの場合は、
めちゃくちゃ重宝すると思いますよ。
他の都市でも、
こういった乗り物が増えてくれればいいんですけどね。
大阪とか渋滞の原因になって、
なかなか実現は難しいかもしれませんけども、
今後に期待したいと思います。
さて、お昼ご飯なんですけども、
お昼ご飯には、
宮崎名物のチキン南蛮をいただきました。
やはり本場で食べるチキン南蛮は、
とても美味しかったです。
肉厚の鶏ももに、
たっぷりのタルタルソースがかかり、
とても美味しかったです。
特徴的なのが、タルタルソースで、
一般的には白っぽい色だと思うんですけども、
こちらのはピンクっぽい色でした。
そしてあまり酸っぱくないんですね。
どちらかといえば甘みを感じるほどの味でした。
私が普段食べている関西のチキン南蛮とは、
全く違った味でしたね。
やっぱり名物っていうのは、
現地で食べるものに限りますね。
さて、お昼を食べ終わった後、
少し街を散策した後、
再び宮崎駅まで戻ってきました。
宮崎駅から普通列車に乗り、
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大分へのキロに着きましたけども、
まずですね、宮崎から延岡駅まで、
旅名人の九州満喫切符を利用しまして、
普通列車で移動しました。
そして延岡駅から大分方面への
普通列車なんですけども、
最初にお話したように、
早朝と夜の1日2本しか、
普通列車は運行していません。
早朝以降は夜の20時7分発しかないんです。
それだとですね、
待ち時間や乗ったとしても、
帰りが遅くなってしまいますので、
ここは仕方なくベッド特急券を購入しまして、
特急に乗車しまして、
大分の埼玉駅まで乗車しました。
別にですね、
特急の費用はかかったんですけども、
特急に乗ったおかげで、
夕方には無事ホテルに戻ることができました。
今回の鉄旅なんですけども、
朝は早かったんですけども、
青島神社に参拝もでき、
グルッピーという珍しい乗り物にも乗れましたし、
本場のチキンナンバーも食べれたし、
大満足の鉄旅でした。
またね、機会がありましたら、
宮崎をじっくりまた観光したいと思いました。
ということで以上が、
旅名人の九州満喫切符を使った鉄旅のお話でした。
今回利用した旅名人の九州満喫切符なんですけども、
残り利用回数がありますので、
またですね、
7月にでも九州に鉄旅に行きたいなと考えています。
さて次はどこへ、
鶏鉄に行こうかなと考えています。
もしですね、
リスナーの皆さんのおすすめがありましたら、
ぜひ教えていただければ幸いかと思います。
さてお時間となりましたので、
今回はこの辺にしたいと思います。
ではエンディングへと続きます。
鉄旅 満喫
おかえり。
今日は忙しかった?
それともいつも通りだった?
18:01
ねえねえ、私のお話聞いて聞いて。
少し配信して、
長ーく配信して、
夜のユイロック聞いてください。
ではエンディングです。
今回の九州満喫切符を利用した宮崎への鉄旅のお話はいかがでしたでしょうか。
いやー宮崎を訪れたのは2度目なんですけども、
ほんと景色はいいし、
食べ物もおいしいし、
ほんと良かったですね。
今回は青島神社だけの観光だったんですが、
次回もしですね、宮崎に来る機会がありましたら、
高千穂や鳥岬など色々な観光地をめぐってみたいと思います。
他にもですね、色々観光地はまだまだあると思うんですけども、
そこでリスナーの皆さんから、
ご存知の宮崎のおすすめの観光地やグルメがあれば、
ぜひ教えていただきたいのでメッセージをお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
番組では皆様からのご意見やご感想をお待ちしています。
Apple Podcastのレビューや、
鉄旅まんゆうきのブログのコメント欄、
またTwitterにハッシュタグ、
鉄マン漢字の鉄にひらがなでマンと付けてツイートしていただければ、
番組内で紹介したいと思います。
ということで今回はこれにて終了したいと思います。
では次回もお楽しみにしていたします。
あほい
長らくのご乗車お疲れ様でした。
21:01
まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、
今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。
ありがとうございました。