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2022-09-09 38:06

#103 ITeens Lab近藤さんと私(後編:ITeens Labで実現したいこと)|Radio Memorandum|ラジメモ

【内容】

会社が個人に合わせるITeens Lab/近藤さんが会社員だったらどうしてた?/出世レース/そもそもさぁ/やりたい仕事と組織の関係/フォワードとサイドバック/全員パフォーマンス出せるようにしたい/ブレーキ踏みながらアクセル踏みたくない/全体最適するために忖度するな/子どもにはどう伝える?/子どもに将棋をやってほしい樋口さん/親のスタンスが子どもに伝わる/親が忖度しなければ子どもも忖度しなくなるかも/みんなが○○だから、をやめる/違うことは当時はイヤだった/あとあと気づけばいい/今しんどい状況をどうサポートする?/10年後わかればいい/本質を伝える胆力が大事/10年生きてない子が10年後イメージできないのでは?/子どもは敏感に察知している/対等に接する/下に外すよりも上に外す/鬼滅の刃/興味関心を行動に移すには?/まずは親がやってみるといいかも/親と一緒にやる/親の興味関心から逃れられない/親に薦められてないけど結果的にトライしている/親の特性は子どもに影響しちゃう/インセンティブ設計が大事/ネガティブな状態へのフィードバック/反応でコントロールしない/今後やっていきたいことが決めきれないw/企画とプロデュースが好き/30代はセンスのあるアウトプットを出したい/40代〜50代は仕組みを作っていきたい/ITeens Labは文化を拡充したい/芸工大のようなコミュニティを形成したい/サードプレイスが大事/EXA KIDSはエントリー受付中(10/2まで)


【告知】

EXA KIDS:https://exa-kids.org/

近藤さんTwitter:https://twitter.com/kondo_orange


#ラジメモ

00:07
今のおまわけの話でいうと、6割以上行く気にならんだという気持ちがありつつも、近藤さんの働き方とか、ITeens Labでの仕事の進め方っていうのがどうかっていうのは一旦置いといて、
例えば会社的なオーダーとして、いやでももっと伸ばさないと、みたいなケースってあるわけじゃないですか。それは別に一般的に働いている人ってそういう感じじゃないですか。
自分的に気乗りしないけど、会社的なミッションというか、自分の課せられた目標として達成しないと、みたいなところのバランスってどうやって取っていきます?
いやうちは多分ゆるいですね。会社としてそんなにカチッとしてないというか。会社というものが弱い。会社よりも明らかにメンバー個人の方が強いですよ、多分ITeens Lab現状。会社はこうだからよりはメンバーがこうだからの方が優先されてしまう。
これは良い面と悪い面が全然あると思います。かなりサイズもそんなに大きくないんで、結構俗人的っていう感じです。会社に人が合わせるみたいなこと正直あんまりやってないし、それをゴリゴリ推進する人がいない。会社のためにこれをやらなきゃみたいなのをゴリゴリ推進する人があんまりいないのかな。
そこで小林さんとか結構大変な思いをしていると思います。まあ誰々が嫌なんだったらやめとくかみたいなぐらいのゆるさではありますね。良いところもあると思うんですけどね。会社のためにこう完全にしてるみたいなことはあんまりしてないんですけど。
そこは近藤さんが仮に会社員だとして、そういう事態に直面したら近藤さんだったらどうするんですか。どうなるんですかね。きついだろうなって思うんですよね。はいはいはい。
僕結構入り込めば、最初の方言ったんですけど、何でも楽しめるは何でも楽しめるとは思ってるんですよ。そういうゲームだって自分の中に思い込んで開催してしまえば。ある程度楽しめるなっていう気はしてるんですけど、めっちゃサラリーマンになった時に僕どうなったんだろうっていうのは気にはなりますよね。
もしかしたらそのゲームをめっちゃ楽しんでたかもしれないなと思ったりするんですけど。例えば出世レースみたいなことをめっちゃ全力でやってたかもしれないです。分かんないですけど。やっぱり無理だったかもしれないけど。そこはどうなんだろうってめっちゃ思いますね。
基本的には自分の環境が許す限りは自分の意思決定が尊重されるような場に続けようって感じですか。
03:00
そうですね。その方が絶対お互いいいんじゃないと思ってる感じですかね。
そりゃそう。それは僕もその方がいいっす。
そうですね。僕は結構そういう意味である意味ちょっと子供な部分があるので、結構そういう決まりだからみたいなものを受け入れがたい側面はめちゃめちゃあります。
そもそもみたいな。
そもそも。そもそもなんでそうなのみたいな。ダダこねちゃうとこありますね。そもそもさ、広告ってそんなにいらんくない。
はいはいはい。いやーわかりますよ。
ってことをサラリーマンでも言ってそうなと思います。上司とかに言ってそう。
まあその辺がねやっぱその会社勤めのなかなか大変なとこだなって僕は思ったりするんですけど、やっぱりお給料をもらう手前それに対するアウトプットをするってことが求められるじゃないですか。
そうすると本当にそこになんというか、やりたいやりたくないってあんまり関係ないんですよね。もちろんやりたい状況に自分を置く方がパフォーマンスが上がります。
そっちの方がいいけど必ずしも全員が全員望むポジションにつけないというか。フォワードの人もいればサイドバックの人もいるでしょみたいな感じになっちゃうんで。
その辺って今後どうなってくるのかなとかはやっぱ思ったりはしますよね。働き方としてね。
そういう意味でみんな最大限パフォーマンス出せるのがいいよねみたいなのは僕はすごいありますね。
めっちゃ優秀なフォワードの選手にサイドバックさせても、ある程度の他のサイドバックよりパワー出るかもしれないけど、でもめっちゃ効率悪いよねみたいなのはすごい嫌です。
ちょっとブレーキかけた状態でめっちゃアクセル踏みまくってるみたいな、すごい車に悪い状態みたいな。そういうのがすごい嫌なの。
なのである程度一番最適な効率にしたいなっていう気持ちはすごいありますね。
その最適な効率っていうのはやっぱりある程度全体最適っていうイメージを前提として。
そうですね、全体最適。あんまりそこで僕だけがっていうイメージではないですね。めちゃくちゃ社会全体そうなるべきでしょっていう感覚はあります。
なので全体最適するためにみんな飲み込まない方がいいって僕は思ってる。
あーそこね、忖度の話ですね。
忖度が発生すると常にブレーキがかかってる状態があちこちに生まれるので、普通にめちゃくちゃ摩耗する状態になるというか、あんまりギアが綺麗に噛み合ってない状態になるので。
06:06
忖度アプリがバックグラウンドでずっと走り続けて脳内メモリーを圧迫しちゃうみたいな。
なので、もっとそんなふらしにして流動性を上げて収まるべきところに収まっていって加速していくっていうのをみんなした方がいいよっていうのがポリシー的なところはありますね。
そうですね、自分もそうありたいし、そういう社会の方がみんな行きやすいんじゃないかって思う一方で、
自分の子供の話を考えると、自分の子供にとってどういうインプットが一番教育という観点でいいのかなとか考えるんですよね。
子供がインプットするということですか?
そうですね。僕らはある程度、良くも悪くもインプットの過程が終わってるじゃないですか。
だから良くも悪くもそのインプットの知識とかをベースに意思決定をしていくしかないというか、もちろん新しいインプットはできるんですけど。
僕ね、成功体験みたいな話もありましたね。知識だけじゃなくてOSになっていくからですね。
そうそう。だからそこを、でも子供は今からそれを用意するわけですよね。今も用意してるというか、何かしらの意図してるしてないに関わらず、インプットっていうのは常にしてると思うんですけど。
そこをどうしていったらいいのかなっていうのは結構、やっぱり答えがないから、なんか色々やりようがあると、良く言えば色々やりようがあるし、悪く言えば選択肢がありすぎるみたいな。
そうですね。ひぐちさんとかも悩んでありましたよね。子供をどうにしようとしてはいけないと思いつつも将棋はやってほしいとか。そこをどれだけ手を加えるのかみたいな。
僕が子育て、さっきの孫択の話とかで結構大きかったなって思うのは、僕の親が全然孫択してなかったんですよ、やっぱり。
それって、じゃあ振り返ってみると、小学校入学するときにランドセルを買います。っていうときに、じゃあランドセルってみんなどんなの買うんだろう。男の子は黒で女の子は赤で、っていうのが一番スタンダードのやつがありますよねと。
じゃなくて、いやこれが良くないって言って親が違う色をこれにしようよって言って親が買ったっていうのがとかですかね。
09:01
それで僕は結構ちょっと辛い思いはしたんですけど、小学校時代はですね。なんかみんなと一緒じゃないみたいな。でもそれは良いトレーニングだったなって思ったんですよね。
楽なみんなと一緒をやらなくて済んだというか。あとは中学のときも、とりあえずみんなママチャリみたいな、通学。
僕はちょっとロードバイクみたいなのを、親が自転車とか好きだったんで、こんなの良いんじゃないみたいな感じで。
別に強制されたわけではないけど、みんなこうだからみたいなんで選ぶのやめなよみたいなスタンスを明確に出してたんですね僕に対して。
それは良い経験というかトレーニングだった気はします。なんかあそこで全部じゃあみんなと同じクローンランドセル、みんなと同じママチャリとかをやってたら結構変わっただろうなって思いますね。
そこをなんていうのかな。ある種乗り切ったとも言えると思うんですよ。違うというか同じじゃないことを飲み込むというか。そこは何があったんでしょうかね。
親御さんのスタンスっていうのが一つあると思うんですけど、それ以外にもやっぱあったんですか。
どうなんでしょうね。乗り切ったらずっと嫌は嫌でしたけどね、僕。
嫌だった?
小中学生で。結構嫌だったんですけど。
まあでも他のもので認められてっていうぐらいですかね。
あとはその瞬間嫌だったけど後から考えたらよかったらぐらいの感じですかね。その時っていうので乗り越えてはないんです。
後々で回収したというか。
そうですね。という気はします。割と教育はそういうのでいいんじゃないかなと僕は思ってる。
これは多分僕も小葉さんと喋った時にそういう話してたなと思って。
子供にとっての体験とその感情とか。そのタイミングに生まれるじゃないですか。
これが後々本当にいいよっていうことを信じて続けるって結構単力のいることだと思うんですよ。子供にとってね。今しんどいとか今嫌だとかっていうこと。
その辺をどう大人はサポートしていけばいいんでしょうね。
どうなんでしょうね。それでいうと大人はあんまりそういうところで好かれようとしなくてもいいのかな。
12:00
10年後別ればいいよぐらいで。好かれるのは別のところで好かれればいいのかな。単純に馴染みやすいとかで。今いいことを言ってるとかでは別に好かれなくてもいいのかなとか思ったりします。
なるほどね。どうせ後で気づくから。一旦飲んでくれっていう。その場で楽なことをやってたらむしろ後で悩んだ先生って多分なるから。
それは嫌だなってのはあります。結構これ言ってるんですけど中1の時の英語の先生がマジで俺はクソだったと思ってて。
英語の単語を簡単にその場で覚えるためにベースボールの続きはバセバ11って書けばいいんですよって言ってるおばあちゃんの英語の先生がいて。
その場ではある意味覚えやすいじゃないですか。でも全く後から考えてあれ教育的に何だったんだろうってめっちゃ思うみたいな。
逆にあの時分かんなかったけど今となったらあの人がいてくれたおかげでめっちゃよかったって先生も言ってみたいなんで。それは後者になりたいわけですね僕は。
って思ってやってますね。その場で好かれるかどうかと。
まあ弾力はいるんですよね。後でいつかは分かればいい。僕が死んだとかもしれないけどっていうのが基本な気がしますね。
そこのなんて言うんですかね。ある種それってそのコンテクストをちゃんと理解してもらうとか、今やってることがなぜ必要なのかみたいなところとか。
そのロングスパン感を本人たちが理解できるかどうかってのはすごく難しいなと思うんですね。
まだ10年しか生きてない人に10年後の話をするのは結構無理がありますもんね。まだ10年自分で経ったっていう経験があんまないから。
ここはどうなんだろうな。分かるのは10年後役に立つかどうかっていうのは直感、感覚的に多分子供たちは分かんない。
ですけど、その先生が自分たちのことを舐めてるかどうかを分かるんじゃないかなっていう気はしますけどね。
じゃあそれはなんていうか、コミュニケーションの延長線上にその言葉に熱が入ってるかみたいな。
そうですね。先生も今をやり過ごそうとしてる感じとかは結構伝わるんじゃないかな、もうその瞬間気はしますけどね。そんな気はします。
なるほどな。ちなみにコンドさんが子供とコミュニケーションを取るときに意識してることとかってあるんですか?
僕は割と対等な感じが好きではありますよね。あんま子供扱いしないみたいなのはあります。
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なので、あんま結構低い年齢は得意じゃないです、僕。
一応得意なのは小学校高学年からぐらいが自分としてはコミュニケーションは得意。
ある程度上に行けば行くほど。中高生とか。の方が得意は得意なのは自分でもわかってるんですけど。
これは学年とかによって全然違うだろうなと思うんですけど、割と基本的にその対等みたいなのが好きらしい意識もしてる気はします。
なるほどな。
子供扱いすると結構子供はわかってるなという気はするんですよ。
もちろん例えば赤ちゃんとかで、未就学児とかでオドマトペとかを使ってわかりやすい言葉遣いとかするとかは、もちろん効果があることだと思ってるんですけど、
僕自分の記憶としては、自分がある程度もしっかり考え方も実はあるのに、僕ちゃん偉いねみたいなこと言われるの結構嫌だったんですよね。
あんま好きじゃない感じなんで、普通に何が面白いみたいな、例えば俺が遊んでることとかに普通に話しかけてくるとかの方が全然いいなっていう感覚はあって。
あんまりちやほやされたくないというか、そこの子供扱いをその子の自覚よりも下を狙ってやると結構事故るっていう感覚なんですよね。
だからそれってすごい子供の方から逆に舐められちゃう。あ、こいつわかってないなみたいなのがある気がしてます僕は。
その時点で、自分を子供扱いしてくる大人みたいなオーションになっちゃう。
じゃあ僕も一応子供の手で接してあげるわみたいな感じに子供になると思うんですよね。
全然子供演じるし、全然その辺わかってると思うんで。思ったよりわかってるっていうのが基本的な感覚なんで。
だから割と普通に大人にするような話をしたりみたいな。
そういうのが嬉しかったりするんじゃないかなと僕は勝手に思ってるんですけどね。
それで言うと、下に外すよりは上に外した方がいいんじゃないかって。
あー面白い。なるほどね。はいはいはい。
お前ならこれぐらいやったらわかるやろみたいな感じで、ちょっと子供が背伸びするみたいなぐらいの方が関係性としては気持ちいい感じがしてますね。
こんな感じの話で大丈夫なんですかね。
大丈夫なんじゃないですかね。僕が聞きたいことを聞いてるだけなんで。
その感じのスタンスは結構エクサキッズとかで出してるとは思いますね。
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そのコンテスト、それは僕だけで決めてることではないんですけど、実行委員会の中で子供を舐めないみたいなのを一個キーワードとして使ってるのがあります。
なんかこう、子供だから例えばウェブサイトはすごいカラフルで、キャラクターはすごいかわいい感じで、
テーマはすごいわかりやすい感じのテーマで、
それちょっと下に俺外してる気がするんですよね。
そういうものだっていう、思い込みがイメージに表出されちゃうみたいな話ですかね。
小中学生とか、そんな俺らガキじゃねえよみたいな感覚も多分あって。
だって小学校低学年とかが普通に鬼滅の刃とか見てる時点で、そんなめっちゃ子供向きじゃなくても全然受け入れられるわけじゃないですか。
まあそうっすよね。
極端な。
そうなんですよね。ヨシヤシは別としてって話ですよね。
全然なんか難しい単語とかいっぱい出てきたりするじゃないですか。漫画とかだったら普通に。
まあ確かに。警察よだつみたいな話されてもね。
でもそれでも別にある意味喜んでるというか、なんかそういう感じがいいのかなみたいなのはあります。
だからエクサキッズは割とガチガチな感じにしてます。
優しいかは分かんないですけど、僕なりの優しさですかね。
はい。
そうだな。
あとはなんて言うんですかね。
僕が子供、今上の子がその4歳なんですけど、に対して今もそうですし今後もそうなんですけど、やっぱり大人ができることって経験の機会を提供してあげることだなと思っているんですよ。
で、そうなった時にうちの子は最初は観察をすることから入るタイプなんですよね。
なんで最初から手足を動かすタイプじゃないというか。
それが結構なんか、いいからやってみなよっていう背中の押し方で本当にいいのかみたいなところは考えることがあって。
興味関心を行動に移すことをどう促してあげればいいかなっていうのは考えているとこだったりはしますかね。
例えばですけど、例えばそれが砂場だったとしたら、先に早草さんが砂場で遊び始めるとかをしたらどうなんですかね。
確かにね、まあそういうのはあんまり率先して手本を見せるみたいなのはあんまりやってはないかもしれないですね。
効果的な気はするのはそういうやり方なのかなと。
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砂場に限らずいろんなものそうだと思うんですけど。
よく言われるのって子供に本を読みなよって言うんじゃなくて、親が本を読んでたら子供を読むっていうみたいな話で、
まず親がやってる、親じゃなくてもいいですけど周りの友達がやってるとか、
いうのって結構効果的なんじゃないかな、理屈じゃなくて。
とりあえずやってみたらいいんだよってのをあんまり論理的に説明しても、
のれに腕を押した感じはするだろうなってはパッと聞き思ったんですけどね。
イメージが湧かないとやる気にもならんでしょうって話ですよね。
単純にリスクヘッジの面もあると思うんですけどね。
自分が先頭行って初めてのことをやるみたいなのが怖い、危ないんじゃないかみたいな感覚が多分自然とあって、
じゃあ目の前でやってる人がいてこうやったら大丈夫なんだみたいなのがあったらスッと行くみたいなのはありえそうな気がしますね。
なるほどな。まあそういう意味で言うと、ようやく同じことを一緒にできるような年齢になってきつつはあるので、
そういう意味ではなんか親子で何か一緒にできることを色々試してみるっていうのがいいのかもしれないですね。
僕結構それ親と一緒になんかやるみたいなのよくやってましたね。
まあ母親と一緒に絵を描くとか、小学校ぐらいと父親と一緒にガンプラとかミニ四駆とかをめっちゃやってましたね。
自分がどうだったか、どういうタイプだったかそんな覚えてないですけど。
なんかやってみたらって言われて一人でやるみたいなのって結構ハードル高いだろうなとは思いますね。
そこはじゃあやっぱり良くも悪くもその親の好き嫌いという言い方はあれですけど、親の興味関心には引っ張られちゃいますね。
めちゃくちゃ引っ張られたから逃れられない感じが、僕は自分の生き方を見ててめっちゃ思うんですけど、
全然親から逃れられてないなっていうか、それは良くも悪くもだと思うんですけど、
良い意味というか普通に遺伝子なのか、ミーム的なものなのか、結局その思想が受け継がれてるのかわかんないですけど。
僕は楽器もそうだし、僕は結構美術系とか好きなのもそうだし、物作りとかバイクとかカメラもそうだけど、全部親がやったことなんですよね。
へー、そうなんですね。そういう発想で考えたことなかったな。
なんかまあ、あーモロだなーってよく思います。
へー。なんかそこはなんでしょうね、近藤さんお自身は割と言われたら素直に一回やってみっかって感じのタイプなんですか?
24:03
いや、僕その、なんすかね、親がやってたことを今やってるみたいなのは、親に言われてやってないことが多い。
おもしれー。そうなんだ。
結局合流しちゃうなーみたいな。
はいはい。じゃあなんかその、偶発的インプットが、どっかでこう、急に花開くみたいな感じなんですね。
あーこれいいかも。なんかちょっと身近に感じてたみたいなとこなんですかね。
あーはいはいはい。
そういう人が身近にいたっていう、バイクに乗ってる人が身近にいたみたいな感覚なのかなー。
なんか自分もじゃあやろっかなって思ったときにすごく親近感が湧きやすいみたいな感じで合流していくみたいなとこだ気はしますね。
別に一緒にやったものではないですけどね、今の言ってたことは。
でもそう考えたらあれですね、じゃあやっぱり親の居酒一等足はかなり見られてるってことですよね。
そうっすね。あとは多分、こういうのやろっかなって言ったときの親の顔色で微妙にコントロールされてるなって思うんですよね、僕例えば。
じゃあバイク乗りたいなーとか俺が言ったときにちょっと、いいねってなるか、いやーってなるのかみたいな、その本当微妙なとこでも、
なんか微妙にその親がいいねってなる方にちょくちょく自分がその、振ってる気はしますよね。
あー、その、何だろう、拒絶されにくい方にインセンティブが働くというか。
そうっすね。だからなんかこう、僕がいろいろやるとか、自由に新しいことやるとかみたいな、自分で決めてなんかやるみたいなことに、
インセンティブが多分働いてたんだと思うんですよね、高校時代くらいまで。
だからそういうとこで、子供のことは大きくはコントロールできないとは思いつつ、そういう小さなコントロールができるなってめっちゃ思う。
これは教室やってもめっちゃ思うけど、何にインセンティブを与えるかっていうのは、僕はめっちゃ意識はしてますね。
なんか新しい、自分で何か手を動かしたときにめっちゃインセンティブ与えるとかは、結構意識的に僕はやってます。
とか、なんかこう、ふざけたときにインセンティブ与えると、まあふざけるのが悪いってわけじゃないですけど、
例えばちょっと授業を終わらすようなことをしたときに、例えば大人はインセンティブとは思ってないけど、きっかけインセンティブになっていることとかあるんですよね。
反応しちゃうということですよね。
そうそうそう。
そういうところはすごい気をつけてるし、結構スタッフにも言ってますね。
それインセンティブ与えてることになってるよみたいな。
それでなんか、じゃあ実践を伸ばしたいんだったら、実践を発揮したときにめっちゃインセンティブを与えた方がいいよみたいな。
ちなみにそのネガティブな状態に対するフィードバックっていうのはどうやってやるんですか。
無視するとか、例えばインセンティブを与えないという意味で言えば反応しないとか、そういうことはあったりすると思います。
27:05
僕は普通にちょっと不機嫌になるとか。
あー。
それがダメだよっていうんじゃなくて、俺それあんまり嫌やわっていう。
あんま先生嬉しくねえわみたいな感じですかね。
善悪で行き過ぎないようにはしてますかね。ルールというか善悪とか。
相対する人としていい気分じゃないっていう話をするってことですね。
みたいな感じでやることが多い気がしますね。
なので、インセンティブを与えたい行動のときも、それは世の中的にいいことだよとかじゃなくて、
俺嬉しいわぐらいの方がやりやすいのかなって。
そうですね。
そこで奴隷化させちゃうのは違うと思うんですけど。
反応でコントロールしようとするという感じですね。
それで全て僕のインセンティブで行動するみたいなのは違うと思うんで。
なるほど。
これはどこまで考えるしかないですけど。
例えば僕のそういったインセンティブとか報酬系を無視して自分が本当にやりたいことをやったところにさらにインセンティブを与えるみたいな考え方もありますけど。
まあまあまあ。
構造を破壊したところに。
まあでもその辺は設計しきらんだろうなっていうのもやっぱりあるんで、難しいとは思いますね。
まあそこまでやらんでもいいっしょっていうか。
そこは意識しなくても自然とやっちゃってる。どうせやっちゃってます。
あーなるほどね。
やっちゃってると思うんですけど。
なんで結局親の影響とかがこそやってるのは自然と出てるんですよね。
いやまあそういう風な話を聞くとやっぱり自分はどうなんだろうなって思ったりはしますけどね。
まあ言って僕こそわけはしてないんでね。
僕は週1時間とかぐらいしか関わらない中での設計はできるけど、じゃあ24時間の中でそんな設計ってそんな余裕あるかっていう話に。
まあそうですね。どうしても自分の思考の癖が多分出ちゃうというか。
無意識的にやっちゃうから無意識的なインプットを与えてしまっていると思うんで。
まあそりゃあ一緒に暮らすってこういうことかなみたいな感じかもしれないですね。
ちなみに近藤さんとして、今アイキンズラブとエクサキッズって言ったところで教育を軸にしていろいろやってると思うんですけど、
30:05
今後こうやっていきたいみたいなのってあるんですかジャンルとして。
まあもちろん教育っていうところはもちろん腰を据えてやるっていう話はありましたけど。
そうですね。それがずっと決めきれないからずっとこんな感じなんですけど。
ふわっとあるのは、いわゆるプロデューサーみたいなところっていうのはやっぱ好きは好きですね。
何かアイディアだったり企画だったりを進めていくっていうのはすごい好きだし、
30代はそういったところで良いアウトプットが出せる良いタイミングなんじゃないかなとは思ってます。
20代よりもバランス感覚はあるし知識もあるし。
でもこれがもっと年取っていくとインプットとか知識とかバランス感覚はあるけど、
単純にセンスが市場に合ってないっていうことが自動的に起きてくると思うんで。
それでいうと30代あたりが一番良いタイミングだとは思ってますね。
そういうセンスが必要な仕事みたいな。
40代50代になったら仕組みが必要な仕事をやるべきなのかなみたいな感覚はありますよ。
結構これ仕事イケてるなっていうのをやってる人って30代あたり多いなっていうなんとなくわっとしたイメージがあって。
40代くらいだったら大きくしっかり動かしてるなみたいなイメージがあるので、
しっかりセンス活かしたものをやりたいですね、しばらく。
そのセンスっていうのは。
難しいな、それは難しいな。
イケてるみたいなすごいふわっとした言葉なんですけど。
バランス感覚の取れた、結構攻めたものなのかな。
なんか新しい価値観が提示できて、でもちゃんとそれがめちゃくちゃ無謀ではなくてっていうところなのかな。
やりたいなと思ってます。
またこういう要素をItems Labにちょっと入れていきたい、入れていきたいというか、
Items Labにプログラミング以外の要素はちょっと今後しばらく増やしていきたい。
これは俺とコバスの中でありますよね。
だからちょっとこうやっぱり、やりすぎてあれですけど学校みたいにしていくっていうところはあります。
カリキュラムを拡充していくっていう。
カリキュラムというか、いや、カリキュラムの拡充というより文化の拡充というか。
文化。
なんていうんですかね、そこがこう、アメリカを人種のルーツ墓って言ったりとかするような感じで、
なんかこう、うちのItems Lab自体がなんかいろんな複数のカルチャーがあって、そこにこう社会が一個あるというか。
33:05
僕の出身の芸工っていう大学とかがめっちゃそんな感じなんですけど、
なんかそこに一個の文化がある感じにしていきたいなっていうのはありますね。
なんかそこで育ったのがすごく、そこで何を学んだとかじゃなくて、
何言ってるか、カリキュラム的な何を学んだではなくて、
なんか人生の中であそこの生活大きかったなみたいな。
なんかベースとなるような。
そういう方向になっていくと面白いなと思うんですよ。
別に、芸工も別にあの授業が良かったらとかいうだけの話じゃなくて、
もっと大きなところで価値を感じてるのがすごいありますよね。
そこのコミュニティであったりとか文化であったりとか。
コミュニティっていうのが一つのキーワードなんですね。
そうですね。
なるほどね。
なんかあそこ出身者だったら間違いなく面白いよね、みたいなのがそこの生徒同士であるという。
芸工とかってやっぱあるんですよ。
芸工卒業生は芸工卒業生と会ったら間違いないよねみたいな。
お互い間違いないよねみたいな感じがあるんですけど。
だからそういう感じ、独自カラーが。
若代とかも近いのかな、なんかそういう意味では。
とか兄弟とかもそういうカラーというか、独自文化というか。
そういう感じをどんどん作りたいですね。
うちの子もね、まだ例えばアイティーンズラボに入るにしてもまだまだ先なので。
そのタイミングでどうなっているかっていうのは楽しみにしておこうかなと。
言葉で説明しづらいものになってそうだなと思いますけど。
まあそうでしょうね。
だってもうそれってなんていうか、経験体験を経てしか体現できない。
インプットできないものってことですよね、きっと。
なのでカリキュラムだけ載せても別に、否定するとすごく情報が削ぎ落とされたものになってしまう感じですかね。
そうですね。
まあなんか、そういう意味ではどういう形がいいのかっていう話は置いといたとしても。
子供にもちゃんとハードプレスを用意しつけてあげたいなっていうのがありますね。
そうですね。
それは絶対大事な気がします。
まあ大人もないとしんどいじゃないですか。
そうです。
それは僕の社会がどうあるべきっていうところで完全にそう思ってます。
コミュニティは複数持った方がいいって言ってます。
僕はずっとそうやってやっててですね。
かつ僕も今シェアハウスでやってることってそういうことなんで。
そうですね。
まあそれはやっぱりなんか子育てに関してもやっぱりコミュニティがリアルにある方が本当はベストだなってめちゃくちゃ思います。
36:02
家で子育てしてる人はだいぶ楽そうですよ。
いやーだって、大人1人が子供1人見るより大人2人が子供2人見る方が楽なんですよね。
今は子供が2人いて、ゼロ歳1歳ぐらいかな。まだ1歳になってないかな。ぐらいそこが2人いて、そこにその2人がワーって走り回ってる。横で5人ぐらい大人がご飯食べてるみたいな感じです。
だからね、やっぱりなんかそこは結構いい形がないかなっていうのはいろいろ考えるところですね。
まあちょっとこの話も始めるとなんかキリがなくなりそうなので。
そうですね。
はい、いろいろと近藤さんと近藤さんの考え方についてお話をお伺いしていきました。
なんか最後近藤さんの方から告知というかなんかあれば。
エクサキッズっていう僕がやってる小中学生向けのITキッズコンテストっていうのがあるんですけども、それ全国海外から応募できるコンテストになっておりますよ。
プログラミングだけじゃなくてIT使ったらなんでもありですよみたいなイラストでもいいし音楽でもいいしとか。
まあなんかよくわからない、もうなんでもいいんですけど。
そういうもの、それのコンテストのエントリーが9月頭から9月いっぱいですかね。
があるので、よかったらそれをチェックしてみてくださいというのが大きいところですかね。
はい、わかりました。
じゃあ概要欄にウェブサイトのURLか何かを貼っておけば大丈夫ですかね。
それ大丈夫です。
はい、わかりました。
はい。
ということでちょっとなんかだらだらとお話がつきないところではあるんですが、一旦今日の対談は以上とさせてもらいます。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
38:06

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