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2024-06-09 07:16

【0737】2024/06/09 返信の速さで 仕事が43,200倍の差になる

2024/06/09

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
親しい人とのやり取りは、メールよりも、今はLINEやメッセンジャーを使う場合が多いと思います。
特にLINEは、総務省の令和5年版情報通信白書によりますと、 2023年末時点でのLINEの国内利用率は、およそ82.5%です。
これがグッと20代だけに絞りますと、もう99%を超えています。 さらには、国内の月間アクティブユーザー数は、およそ9000万人だそうです。
これは日本の人口の実に7割以上に相当するということになりますから、 メッセージアプリはここ10年でものすごく私たちの生活に馴染んだんだなって思います。
もう忘れていると思うんですが、LINEがスタートしたのは東日本大震災後なんです。 本来はもう少し後にスタートするサービスだったようなんですけど、
震災が起きて、これは早く世に出した方がいいというので、確かスタートを早めたと聞いたことがあります。 ちゃんと調べてみると、2011年6月23日にLINEはサービスをスタートさせています。
まだ歴史は13年なんです。 LINEも、そしてメッセンジャーなどのメッセージアプリっていうのは、
既読と表示がされるので、相手がメッセージを読んだかどうかがわかるんですよね。 これは本当に素晴らしい機能だなと思います。
まず一つは、生存確認ができるっていうことが素晴らしいですよね。 そして二つ目は、相手にこちらからのメッセージがとりあえず届いたんだなっていうことがわかります。
見たんだなっていうことがわかるんです。 これは本当素晴らしいなと思います。
一方で、いわゆる既読スルーといって、既読になっているのに返事がないって お怒りの方がいるというふうにも聞きますけれども、私はメールの延長で考えていますので、あんまりそれは気にならないですね。
まずは既読になったということで届いたということがわかります。 ですから、それで一つ安心するんです。
既読がすでに大きな反応だなっていうふうに私は思っているんですね。 さらにLINEが便利なのは、
吹き出しの部分を長押ししますと、5種類くらいの絵文字が出てきますので、 それで反応しちゃえば十分だなっていうふうにも思います。
私はお客様や取引先とは公式LINEでやり取りをするんですけれど、この公式LINEにはこの 吹き出し長押しっていう機能がまだないんですね。
早く実装してほしい機能の一つです。 で、お仕事上ではメールでやり取りをすることも多いと思うんですが、メールはどうでしょうか。
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メールは相手に届いたかどうかってわかりませんよね。 で、メールを受け取りましたって電話はしないですよね。
ですから、よく言われることは24時間以内に返事をするのがいいというガイドラインがあります。 理由はやっぱり二つあって、一つはお仕事を進めていくにあたって滞りなくことを運ぶためっていうことが一つです。
それをスピーディーにやっていくっていうことがまあ一つですよね。 そして二つ目は信頼関係を維持するためなんです。
信頼関係ですよ。これとっても大事じゃないですか。 基本的なことかもしれませんけれども、案外これできていないことがあります。
早い方は1分でレスが来るんです。 で、一方で遅い人っていうのは1ヶ月ぐらいかけちゃうこともあるんですよ。
1ヶ月って言うと43,200分です。 ということはそのスピードの差はなんと43,200倍なんですよ。
こうやって考えてくると誰と仕事をしたいか、あるいは誰と仕事したくないかっていう判断がこういうところでされていってしまうっていうことでもあります。
とはいえ受信したメールが長文だったりとか複雑な内容の場合ももちろんあります。 内容をよく確認して時間をかけて返信する場合ももちろんありますよね。
じゃあ24時間以内に回答なんかできるはずもなく、まして1分なんてっていうふうに思いますよね。
じゃあどうするのかっていうことなんですが、やっぱりメッセージアプリの記録というところからヒントを得て、それと同じことをするといいんです。
どういうことかって言うと、まずは手短に一言返信を送るんです。
メールを確かに受信したよ、排除したよっていう連絡をまずは一言入れるっていうことです。
それだけで全然印象が違います。 まずは取り急ぎです。
受信をしたよということ、ご連絡いただきありがとうございます。 メールを確かに受け取りましたということを一文返すだけで違うんです。
で、ちゃんと回答が必要な場合、もちろんお仕事の中では慎重にすることもありますし、自分一人で判断がつかないこともありますから、
それを全部含めて1分で返すのはそれは難しいことですし、逆にやっちゃいけないことだと思うんですが、
そういう時、ちゃんと回答が必要な場合は、まずさっきのようなメールを確かに受け取ったよっていうことの後に内容確認の上対応いたします。
あるいは詳細については後ほどお知らせいたします。 それからこういうのもいいかもしれません。内容確認次第すぐに対応いたしますので、今しばらくお待ちください。
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こうやって短くとも反応することで信頼度って全然違うんですよ。 特に私は仕事の性質上、一期一会のお客様が非常に多いので、この反応が早いとすっごく気持ちがいいです。
私もとても心がけていることでもあります。 私とのやり取りだけがその人の生活を占めているわけではありませんから、私の場合は3、4日ぐらいは待ってみます。
100時間ぐらいは待ってみるっていう感じですかね。 でもそれ以上反応がないとだんだんやっぱり心配になってくるんです。
あれどうなっているんだろうとか、メールは見ているんだろうか。 そもそもメールは届いたのだろうかと思ってきます。
なのでまずはメールでのやり取りに既読機能を持たせるということです。 相手に心配をさせないということ、気を使わせないということ、こうやって安心して物事を進められるということがとっても大事なことだろうなって思います。
この配信はアップロボットキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。 ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。
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