00:00
おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。
日本の秋田県から毎朝更新しています。
令和6年能登半島地震の発生
昨日は初詣に行ってきました。
やはり新年のご挨拶をすると気が引き締まるというものですけれども、
初詣では世の中の安寧も祈ってきたんですが、
ゆっくりと午後に出かけて行って帰ってきましたら、大きな地震がありました。
石川県を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の大地震で、大津波警報も出されました。
秋田の沿岸部にも津波注意報が出されました。
気象庁はこの地震を令和6年能登半島地震と命名しました。
震度7の地震は、2018年の北海道地震以来のことです。
過去の大地震、いずれも最大震度7の地震と比べますと、
この2018年の北海道地震はマグニチュードが6.7、阪神淡路大震災がマグニチュード7.3、東日本大震災がマグニチュード9.0でした。
マグニチュードというのは、地震の規模を示すものでして、そのエネルギーを表しているんです。
震度と数字が似ているので間違えられる方も多いんですけれども、
震度は、地震の規模を示すものでして、そのエネルギーを表しているんです。
日本の場合、震度7が最高の数字です。
震度の話をしますと、震度5と6にそれぞれ強弱があります。
震度5弱と5強、6弱と6強があって、0を合わせて10段階で震度というのは示します。
一方でマグニチュードは、数字が大きいほど断層がより大きく、より長く動くということを示しています。
具体的に言いますと、マグニチュード6.0、
マグニチュード7.0の場合は、0.6メートル断層が動く。
マグニチュード7.0で2メートル、マグニチュード9.0ですと20メートルというのが目安なんですけれども、
この大きさに対して、より長く動く時間が掛け合わせられますので、
エネルギーの計算をしますと、マグニチュード1.0大きくなりますと、エネルギーはおよそ30倍になるんですね。
今回の7.6というのは、
阪神淡路大震災の7.3よりも規模が大きいということになります。
そして、東日本大震災が9.0だったわけですので、
いかに東日本大震災が超巨大地震であったのかということも、ここでまたわかります。
とにかく今回マグニチュード7.6ということだったので、
建物の倒壊はもちろんのこと、冬場ですから火災も起こりやすい状況にあります。
この北陸地方は少し前から地震がたびたび起きていて、しかも場所がちょっとずつ変わって大きくなってきているんですよね。
地震の規模と被害状況
そのことを考えると、これはもう想像でしかないんですが、
余震に注意が必要っていう中で、やはり最大震度7クラスの地震が起こる恐れがあるということなんです。
私はその時間、4時10分頃ですけれども、家にいました。
私は秋田にいたんですけれども、
地震速報は鳴らずに、変な横揺れがじんわりと襲ってきたっていう感じでした。
次第に横揺れが大きくなるので、
わあ、これただ事じゃないぞと思って書斎を飛び出して、
ドアを開けて、そして逃げ場を作ったというような、そんな行動をしました。
私はこうやって無事なんですけれども、
大きな災害があった時に、LINEの友達に安否を報告する方法がありますのでご紹介します。
ステップは4つです。
左の画面の左下のホームをタップします。
そうすると今、令和6年の東半島地震という四角い枠があります。
赤い四角い枠です。
赤い四角の下の方に安否を報告というところがあります。
そこをタップします。
そして被害状況を選択します。
安否の状況とメッセージを加えて、友達全体に公開することができます。
安否状況は友達全員に公開されます。
公開後、いつでも変更したら、
アップしたりとか、削除することもできます。
一斉に安否を報告することができますので、
バッテリーだとか、ネットのギガ数も節約することができます。
とっても便利な機能だと思います。
あなたの親しい方は大丈夫でしょうか。
寒い中、そしてあいつぐ余震で、なかなか眠れなかった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
この後も余震が1週間程度続くという恐れもあります。
私も注意します。
どうぞ皆さんもご注意ください。
この配信はアップルポッドキャスト、ほか各種プラットフォームでお届けしています。
では、また明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。