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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどを皆さんとシェアしていきます。
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おはようございます、鶴岡慶子です。
ということで、当時羽生義晴九段は、96年に七冠達成したのが21歳2ヶ月でしたので、4ヶ月更新したということになりますね。
将棋以外の表情を見ていると、あどけなさも残るような気がするんですが、こと将棋を指し始めると、本当に堂々としていて、もう人生何度目なんですかって聞きたくなります。
勝利した後も、あの穏やかな口調で淡々と話す様っていうのは、何なんでしょうね。
あれ、ガッツポーズもしたくなるし、満面の笑みを浮かべたくなるような感じだと思うんですけど、そうじゃないんですよね。
そのことについて、朝日新聞がこんなことを書いています。
勝負の世界であれば、誰もが追い求める数字や記録、なぜ興味を示さないんですか?と聞いたら、藤井壮太新明人はこのように答えているんですね。
結果ばかりを求めてしまうと、逆に結果が出ない時にモチベーションを維持するのが難しくなってしまう。
結果ばかりを求めてしまうと、逆に結果が出ない時にモチベーションを維持するのが難しくなってしまう。
結果より内容を重視し、新たに見つかった改善点をモチベーションにしたいです。
このように答えているんですね。
これはなるほどって思いました。
こうやって真摯に仕事に向き合うっていうことと、それから謙虚な心をずっと持ち続けるっていうことの大切さを教えてくれるような気がしました。
藤井壮太7巻は、騎士になったのが14歳2ヶ月だったので、
藤井壮太7巻は、騎士になったのが14歳2ヶ月だったので、
藤井壮太7巻は、騎士になったのが14歳2ヶ月だったので、
その時もこの14歳2ヶ月っていうのが、すでに史上最年少騎士だったわけなんですけど、
そこから記録をどんどん塗り替えてくるこの6年間だったんですが、
この結果っていうのは、どの世界でもそうですけど、数字なんですよね。
数字をただの数字として捉えているっていうことがすごいって思うんですよね。
純粋に将棋がうまくなりたいんだっていうことで、結果よりも内容を大切にしたいと。
そして、新たに改善点が見つかったら、
向き合っていくことがまた嬉しいんだっていうことなんですよね。
まだまだ伸びしろがあるんだ。
その伸びしろの部分が見つかったんだっていうことに喜びを生み出しているって、
本当にすごいなって思うんですよ。
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将棋って勝負ですから、勝ったっていうことが一つの結果でもありますから、
他の人と比べて自分がこの時は強かったっていうその結果ですよね。
そこにモチベーションを求めていないっていうことは、
どこまで行っても自分と向き合っているんだ。
なぁと思いました。
昨日よりも今日、今日よりも明日、
自分はもっと将棋をうまくなりたい、強くなりたいっていうんじゃなくて、
うまくなりたいんだなって思いました。
勝負の世界では、同じ道を歩む人たちよりも一歩抜きに出ていたいと思うのが自然なことだとは思うんですけれども、
勝負の本番を一歩出た時、
例えば普段の稽古の時、練習の時は、
こうやって自分と向き合うっていうことがとっても大事なんだな、
って思いました。
お仕事でも趣味でも芸事でも、
その世界そのものに対してのリスペクトがとっても大事なんだなとも思いました。
そのリスペクトがあればこそ感謝できますし、
周りの人からの助言に対して素直に聞くことができますし、
何よりも謙虚にその芸事なりお仕事なりに向かう姿勢ができてくるような気がしました。
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。