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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
大相撲春場所、大阪場所が昨日選手落で優勝は新入幕の武藤武でした。 昨日の武藤武、優勝インタビューをなぞってみます。
本当に千秋楽、土俵に上がれてよかったなと安心しています。 身体的にきつくて、でも絶対に15日間しっかり土俵に上がることを務めることが力士として、と思ったので、自分自身でも優勝を勝ち取りたくて、しっかり上がることができて、ほっとしています。
この怪我だったら、大した相撲も取れないんじゃないかと思っている人もいるかもしれないですけれど、 ここで負けたら、皆さんが15日間大阪場所に足を運んできた意味はないと思ったので、その辺はしっかり自分で考えて上がりました。
記録も大事ですけど、皆さんの記憶に一つでも残りたくて、必死で頑張りました。 雰囲気もありますけれど、何より部屋の稽古だったり、横綱がいますので、怖がらずに土俵に上がれました。
まさかやれると思っていなかったのですけれど、本当に1日1日、濃い15日間でした。 昨日怪我をして、たくさんの人から連絡をもらった時に、不安なのは自分じゃなくて、皆さんの方だと思ったので、勝っても負けても自分を信じて土俵に上がりました。
僕もそんなに体は大きくないですけれど、こうやってしっかり幕内の土俵で勝てるように育ててくれて感謝しきれないです。ファンに応えられるような相撲を取りたい、それだけです。こんなことを話していました。本当素晴らしいですね。
尊富士はおととしの2022年秋場所で初土俵を踏むんです。付け出しではなくて、下からなんですよね。序の口序2段3段目は一場所で通過していって、今年初場所、先場所ってことですね。先場所に新十両に昇進すると、13勝をあげて新十両優勝を果たします。
新十両から翌場所での新入幕は、15日制で7人目の開挙だったほか、新入幕の幕内最高優勝は110年ぶりの開挙でした。新十両優勝と新入幕幕内最高優勝の連続を果たしているわけですから、もうこれはすごいことですし、これが所要10場所だったっていうのが、また本当にすごい記録だなと思います。
筋肉の鎧をつけたようなあの体つきも千代の富士を思わせますよね。14日目、右足首の怪我がありましたけれど、ちゃんと治してほしいなと思います。
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今場所を見ていて、尊富士もそうなんですけど、幕内2場所目の大の里の存在も、またこれ素晴らしいですね。この2人は大物のオーラがすでにあって、東西横綱に2人がいるっていうイメージがもうすでにできちゃいます。
インタビューの受け答えも2人とも本当に素晴らしいので、聞いていて相撲が神事であるということを思い出すんですよね。本当に賢さと品を2人からは感じます。
なお、この尊富士のしこ名のたける、尊敬の尊って書きますけど、高い地位を目指すという思いが込められて、古代神話の英雄、ヤマトタケルノミコトに由来するということです。
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ではでは、また明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。