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2024-10-21 05:10

【0871】2024/10/21 災害時に使える簡単炊飯 #防災

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2024/10/21

🟣アイラップ岩谷マテリアル

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おはようございます。花火鑑賞士・気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している【声の日記】です。今日も最後までお付き合いください。
昨日は、防災アドバイザー派遣事業に行ってきました。
これは、秋田県総合防災課の防災アドバイザーを派遣する事業なんですけれども、
まだ正式に私は派遣される人になったわけじゃなくて、その予備軍というか、その見習いというか、
そういう形で、昨日は大先輩の講演を舞台袖から聞いていました。
昨日の講演は、個人でできる災害への備えというテーマで、実際にみんなで炊き出しをしてみたりとか、
非常持ち出し袋ってどういう内容なのかなっていうことをみんなで確認したりとか、
簡易トイレの作り方ということについてもお話がありました。
一つだけご紹介しますと、炊飯がすっごく面白かったです。
実は我が家は炊飯器ってないんですね。毎日鍋でご飯を炊くんです。
なので東日本大震災の時、停電していたのが2日ぐらいあったんですけど、その間もご飯はいくらでも炊けると。
カセットコンロで鍋でご飯を炊いていました。
もしかしたら子供の頃にキャンプとかで半合水産の経験があるかと思うんですけれども、
作り方としてはそんな感じです。
でも多くの方はご飯の備蓄といったらアルファカマイを備蓄してるんじゃないかなって思います。
かつてはお粥と白いご飯ぐらいしかなかったんですけれども、最近はすっごい種類があるんですね。
ゴモクご飯だったりわかめご飯だったり、チキンライスとかエビピラ風なんていうのもありますね。
多くは5年保存だったり7年保存だったりするんですけども、5年で食べ切る。
そしてまた新しいのに買い替えるっていうローリングストックっていう考え方があるんですけど、
そうやって回していくっていうのはやっぱり5年ぐらいの感じで買い替えていくという感覚でいると消費期限を過ぎないんじゃないかなと思います。
でも私たちが普段自分の家で食べているお米でそれがあったかいご飯が非常時に食べられるんだったらとっても素晴らしくないですか。
昨日は袋のラップで作る炊飯をみんなで体験しました。
袋のラップって岩谷のアイラップを使います。
塩物加工してあるものとしていないものがあって、それはもうお好みでいいと思います。
機能的にはそんなに変わりません。
どちらも電子レンジもOKだし湯煎もOKです。
準備するものはこの袋のラップ1枚とお米100cc分、それにお水が130ccです。
これで1人分です。
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袋の中にお水とお米を入れてお湯で30分間加熱するだけです。
この時のコツとか注意点なんですが、袋の中にお米と水を入れますよね。
そしてその袋は口を閉じるわけなんですが、閉じる場所が袋の口の端っこの方をできるだけ閉じるということです。
そして閉じる時には中の空気をすべて外に出す。
出した上で袋をしばります。
しばるのは輪ゴムでOKです。
あとお湯を沸かした鍋の方なんですけど、それは深い方がいいかと思います。
そこにお米の袋を投入していくわけなんですけれども、万が一破けちゃった時のために下に耐熱皿を敷いておくとすごくいいかなと思います。
その耐熱皿に向かってそーっとお米の袋は置いていきます。
お湯はポコポコと沸き上がっているぐらいがちょうどいいかなって感じです。
それで30分たちましたら、やけどにくれぐれも注意をしてゆっくりとまたそのお米の袋を出していくんですけど、出したあと10分ぐらい冷まします。
それがいわゆるむらしの時間になります。
これでもう出来上がりなんです。
もうほっかほかの温かいご飯が食べられるんですね。
昨日参加者の方々もこれ災害時にこれが食べられるんだったらすごく幸せだよねっていう話になってました。
なので水があること、お米があること、そしてカセットコンロがあること、これでお湯が沸かせるってすごく大事なことだなっていうことも思いました。
今日はポリ袋で作る簡単炊飯についてご紹介をしましたが、
こういった内容については映像でご紹介した方が絶対いいなと思っていて、映像でご紹介する形も今企画中ですのでぜひ楽しみにしていてください。
この配信はアップルポッドキャストほか各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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