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はい、おはようございます。本日の放送は2022年の9月11日、日曜日です。 本日は第196回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんなおやじの一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい、我にはなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
塚川市でね、アニメージュとジブリ展の展示会が開催まであと6日ですね。
9月17日の土曜日からですね、12月の11日まで開催予定だそうです。
場所はね、塚川市文化センターショーホール。
1978年の創刊当時から80年代の雑誌アニメージュに焦点を当てて開催するものらしいですね。
まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した機動戦士ガンダムの大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム機。
そして鈴木敏夫が後のですね、ジブリにつながる高畑勲、宮崎駿、梁監督を見出して、風の谷野直子か天空の城ラピュタの映画制作に傾倒するまでの道のりを紹介するものらしいです。
当時のね、貴重な資料やセルが立体造形などの約200点を展示するということらしいんでね、非常に楽しみなんですね。
既にですね、マウリケン買ってあるんですが、残念ながら仕事の都合でね、初日の17日、それは次の日はですね、多分私ね、見ることできないんですね。
多分最初に見るのは19日に自分はなりそうです。
今朝の新聞でもね、塚川市ではですね、17店のお店、飲食店がですね、その期間中ジブリの作品にちなんだメニューをね、作ってそれを販売するっていうのは載ってましたね。
塚川市はいろいろとね、こういうのを盛り上げるのがうまいですね。
そのジブリにですね、関わった福島県出身の人がいるんですよ。
タテノヒトミさんという方なんです。
アニメーターの方なんですね。
鉛筆戦記、誰も知らなかったスタジオジブリ、という本がですね、中央口論審査から出ております。
というわけで、2015年頃にね、これ書かれまして。
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16年後なんですが、私読んだんですね。
福島県の南相馬市出身なんですね。
元ですね、今スタジオジブリなくなりましたので、元スタジオジブリに所属という形になっています。
ジブリではですね、動画チェックっていう仕事を担当されていた方なんですよ。
動画チェックっていうのはね、アニメの制作でね、非常に大切な仕事なんですが、あんまり日が当たることがないお仕事ですね。
本の中でもですね、アニメーターの中で一番地味で目立たない裏方と言っております。
しかしですね、一方、大事な仕事であるから縁の下の力持ちであることが求められているとも書いてありますね。
というわけで動画チェックのお仕事をですね、ずっと続けてた方なんですね。
この本はですね、ちなみにスタジオジブリの広報誌があるんですね。
NEPっていうものなんですかね。
もともとジブリっていうのは、NEPって言葉の語源なんですね。
それが元になってまして、そのNEPに連載されたものをまとめたものらしいです。
これがですね、いろいろと面白いんですね。
例えばね、このNEPに連載を書いてくださいってことを依頼するときですね、鈴木敏夫プロデューサーからですね、
私は宮崎駿のせいで結婚できませんでしたってことを書いてくださいと依頼したそうなんですよ。
これ今だとですね、完全鈴木敏夫さんアウトですよね。
こんなこと言っちゃったらもうね、本当にクビになっちゃいますよね。
そしたらですね、それに対してね、私は宮崎駿と鈴木敏夫のせいで結婚できませんでしたの方が正確ですと返したっていうエピソードが書いてあるんですね。
この返し方も素晴らしいんですが、それを実際に書いちゃうこともすごいですね。
縦野さんですがね、高校3年生の時に未来少年コナンを見てですね、アニメーターにならねばならぬと思ったんだそうですよ。
未来少年コナンといえば宮崎駿監督がNHKの方で放送したテレビ番組です。
それ以前からね、ルパン三世とかそういうの見て非常にね、面白いと思ってたらしいんですけどね。
そして東京デザイナー学院に入って勉強して卒業後、作画スタジオに入って、
そしてフリーランスを得て1983年にですね、テレコムアニメーションのフィルムに入社するんですね。
大塚康生さん、アニメーターとしての大御所さんなんですが、その人に相談しましたね。
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そしたらですね、テレコムのところに入社試験を受けたらって話を言われたんで、入社試験を受けたらしいんですね。
そこでですね、宮崎駿さん、高畑勲さんの元でですね、入社試験を受けたらしいんですね。
そして合格というのでテレコムになりまして、後にですね、スタジオジブリができるときですね、
その時にそちらの方に移籍したらしいんですね。
その後、数多くの作品で動画チェックを手掛けたらしいんです。
ジブリにいた27年間では様々なエピソードがあってね、読んでいて非常に面白いんですがね、
なんといっても一番面白いのはですね、宮崎駿監督がね、飛んでいる鳥に対してね、
お前飛び方間違えてるよと、鳥にダメ出ししたってことなんですね。
鳥はですね、自然の通り飛んでるだけなんですが、宮崎駿監督はね、
アニメーションの鳥飛ばないっていうので間違えてるって言ったんですね。
すごいですね、このエピソードはね。
そして2014年の時ですね、スタジオジブリが映画制作部門の解散。
というわけで、スタジオジブリの方を退職されて、
そして以前から興味あったカフェを作りたいというので、
飲食店ササユリカフェを開業したんですね。
そこで先ほど言った鉛筆戦記をまとめて本として発行されたわけです。
それを読んでね、仕事のパートナーも盛り上がりましてね、
アニメはね、作家の展示会とかね、そういったのをやるだけでね、
落ち着いた生活をされているのかなと思っていたんですよね。
そしたらですね、2019年4月、びっくりいたしました。
NHKの連続テレビ小説夏空。
それでアニメーション監修を担当したんです。
オープニングのね、ちょっとジブリっぽいアニメーションを担当したんですよ。
もちろん夏空自身もね、昔の宮崎駿さんとか高畑勲さんとかが登場するね、
アニメーションの昔の方々のお話なんですよね。
というので突然ね、アニメーションに参加したっていうのでびっくりいたしました。
アニメーションへの思いはね、やっぱり病んでなかったので、
カフェ部門のね、ササユリカフェに加えてですね、
アニメーション制作部門のスタジオササユリをね、立ち上げていたみたいなんですね。
で、それが先ほど言った夏空のところで担当されたような感じになったのですね。
というわけでアニメーションの仕事が忙しくなったせいか、
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カフェについてはですね、2020年の末をもって無期休業となったようです。
というわけで現在はですね、ツイッターとか見てると、
後輩たちにですね、アニメーションの動画の指導をね、
そちらの方をね、盛んにされているものなんですね。
それだけではなくてですね、2019年にあの、
いわき市を舞台にしたハクボっていう映画がありますよね。
あの作品でもですね、動画に参加していたんですよ。
そして2021年のシン・エヴァンゲリオン劇場版ですよ。
こちらの方でもですね、動画、それから制作協力、
こちらの方にもね、参加してるんですね。
というわけで完全にアニメに戻ったみたいなんですね。
多分ですね、この裏にはですね、宮崎駿監督がね、
新作長編アニメーションの映画を作るって言ったことだと思うんですね。
君たちはどう生きるかっていう作品ね、それ作るよってね、
宮崎駿監督が言ったんですね。
それは現在も作り続けてるんですが、
それはきっかけになってね、
だったら私も作んなきゃっていう風になったんじゃないかなと思うんですね。
というわけで、君たちはどう生きるのかにですね、
高野さんは関わってるのかどうかはまだ不明なんですが、
多分関わってるんじゃないかなと思っております。
はい、というわけでスタジオジブリのね、非常に関わったね、
縦野ひとみさんっていう方がいらっしゃるってことをね、
ぜひ知ってほしいなと思います。
はい、それではまた次回ですね。よろしくピョンキーさんとの話もお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。