『日本懐かしアニソン大全』とは
はい、おはようございます。本日の放送は、2023年の7月25日、火曜日です。本日は第513回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだら楽し押していくという番組です。
そんな親父のひと言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にもご番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
頼んでいた本がですね、アマゾンから届けられたんですね。
日本懐かしアニソン大全という本です。筆者はですね、ハラマキネコさんという方と、あとレコード探検団というね、その方々が作っている本ですね。
タツミ出版というところで出している、日本の懐かしシリーズ、ムックなんですよね、ムック本。その中の一冊です。
2018年10月に発行された本です。 図書館からですね、何年長く書いてきて読んだらですね、これが非常に面白くてね、これはぜひ手元に置いておきたいっていうふうに思いましてね、それで購入したんですね。
この本ですけどね、タイトルの通りですね、日本の懐かしいアニソンっていうんで、1963年からですね、88年にかけてアニソンについて集めた本なんですよ。
いや、アニソンという言葉も当時ではなくてですね、アニメだけじゃなくて、特撮、人形劇、いろんなものを含めましてね、全てのテレビ漫画主題歌っていうふうに読んでいたんですよね。
昔はですね、アニメもね、特撮も人形劇も全て同じ世界だったんですよね。 今はですね、アニソンと特撮ソング、それを分けているっていうことが多くなってきましたよね。
ちょっとそこ残念なんですかね。ぜひですね、それだけだったらちょっと困っちゃうんでね、あの日本の懐かしい特撮ソング大全、これも作ってほしいんですよね。
これもね、ないとまずいんじゃないかなと思うんですよね。
この本がですね、1963年からスタートしたのはですね、まあ簡単な話、鉄腕アトムが放送されたからですよね。
その時にですね、発売されたレコードがあるからなんですね。 今年2023年ですかね、考えてみると
アニメソングっていうのはですね、60年の歴史があるんですね。 ちょっとびっくりいたしました。
その第一作目と言いますと、空を越えて、オープニングでおなじみの鉄腕アトムですね。
超有名な歌なんですよね。あれって正式にはアトムマーチっていう歌らしいですね。 今回ね、初めて気づきました。
これはですね、レコードではなくてですね、ペラペラのそのシートで発売したって言うんですね。
これは以前橋本一郎さんの話、その時に言いましたよね。 この本がすごいのがですね、そのレコード、そのジャケットのですね、写真があるってことなんですよ。
そういう意味してるのはですね、確かにこれを持ってますよっていうことなんですね。 そしてもう一つ、それは自分コレクションしてるだけじゃなくてですね、ちゃんと聞いてますよってことでね。
文章の中でですね、後にですね、クラウンEP版の方がね、放送の版に近かったみたいなコメント書いてですね。
放送もね、見ていて、そしてレコードも2つ聞き比べているっていうわけですよ。 そういう風なね、可愛いね、言葉がさらさらっと書かれてるんですね。
すごいなぁと思いましたね。 で、鉄腕アトムの写真が載せてあるんですけどね。
なるほどと。 これ本当に伝説のね、セルガから作った絵なんだなというふうにわかるんですね。
確かにですね、漫画の手じゃなくてですね、アニメの手になってですね。 あの当時はですね、ミッキーマウスにしろね、アニメーションする関係上ですね、指の数が4本の方が良いという風になってたんですね。
5本だとね、ちょっと多すぎちゃってね、絵にならないと。 っていうんで、それで4本でね、ディズニーの方のミッキーマウスからみんなそうだったんですね。
というわけで、鉄腕アトムの実を言うと、アニメの方では4本指なんですよ。 手塚さんもね、漫画の方はですね、5本の時もあれば4本の時もあるっていうね、そんな感じだったんですね。
そしてあと、「別れせやめー!」って言って殴る時にね、あの時のポーズっていうか、その手の形がですね、アニメにしやすい形になってるんですね。
鉄腕アトムの方の、漫画の方はちょっと違う手の形なんですよ。 見ることができないのでね、「ああ、やっぱりそうなんだ。」というのもあったんですね。
続いてエイトマン。 アサヒストノラマとですね、本家東芝から発売されて他社からカバー版が出された。
ちょろっと書いてありますけど、これも奥深いですよね。 要するにですね、同じ歌詞によってですね、アサヒストノラマと東芝、そちらからね、歌が出たってことですよ。
どちらも本物であると。 そしてですね、他社からですね、他の人が歌ったりですね、カバー版もね、発売されたってことなんですね。
先ほど言いましたようにね、もう60年が経っている時代の話ですから、もうその辺がもう危うくなってきてるんですね。
同じようにね、エイトマンの歌があったとするとですね、どっちが本当なの?ってうちらは思ってしまうんですよね。
ですが、こういうふうにも分かりますよね。いやそうか、こっちの方がね、こっちがアサヒストノラマかな?って分かるんですね。
そういったね、後々の人のためにですね、答えもね、ちゃんと用意してくださってるんですね。
そんな感じですね。調べた結果ね、分かりやすく書いてありましてね。そして非常にね、読んでいて面白いんですよ。
作った人たちの努力、すごいなぁというふうに思いました。
チョソダンのね、ハラマキネコさんっていうのはですね、映像音楽に特化したライターの方だそうです。
実を言うとですね、翌年の時にはですね、渡辺駐名大全というすごい本をね、こちらの辰巳出版の方から出版されるんですね。
これも読みましたね。非常に面白いですね。素晴らしい本だったんですね。良いお仕事をされてますね。ハラマキネコさん。
それからレコード探偵団というのはですね、昭和62年、1987年からね、発足した会らしいです。
つまり36年前からですね、詳しくね、情報交換とかね、していたわけですね。
ですから、つけ焼き場でね、最近ね、もう知識を蓄えてたわけじゃないんですよ。
いやすごいなぁと、面白い活動された方がいろいろいますね。
ただ残念なのはですね、63年から88年までの全てが入っているわけじゃないんですよね。
例えばですね、白春大魔王のところでね、オラーグズララド、それからドカチンに続くタツノコプロのギャグアニメ第3弾と紹介してるんですよね。
じゃあオラーグズララドとドカチンの歌はあるの?って言うとないんですよね。
オラーグズララドって言いましたら、クレイジーキャッツの谷ケイさんがね、歌っていることで有名な曲ですよね。
またドカチンの方は中村芽子さんが歌っているんですよ。
それぞれネタ的に面白い話があると思うんですが、それが書かれていないんですよね。
この本ですね、アニソン大全って言ってる場合にはですね、本として関係上カットしなきゃいけないアニソンが非常に多いんですね。
ですからですね、是非ともですね、続編だとかね、続々編とか出して欲しいんですよね。
そうすればさらに価値が上がると思うんですからね。
またですね、この本はさらにですね、時系列、各国からね、現在の方まで、そちらの方までだけじゃなくてですね、
富田勲の世界だとか、こしべゆ、信吉の世界とかね、作曲館におりますね、紹介しているコラムがあるんですよ。
これもまあいいですね。
ただそうなりますとね、そこに載ってない人はね、ちょっと気になるんですね。
アニソンの歴史と変化
例えば小林あせいの世界だとかね、宮川ひろしの世界だとかね、そういうのがあってもよさそうになぜないんだろう、という風になってきちゃうんですね。
またあと作曲家となりましたらね、今度作詞家の方はどんなものと、岡戸塩さんだとかね、悪夕さんだとかね、作詞家でね、コラムを作って欲しかったなという風に思うんですよね。
なんかね、自分さっきからずっとね、コラムばっか言ってますけどね、それはこの作品がね、非常に素晴らしい内容だからなんですね。
こういう本がね、もっともっと増えてくれといいなという風に思っているんですね。
せめてですね、この本に載っている内容と似たようなことね、そういったのをですね、ここに行けばね、仕事できますよ、というね、そういった情報源などをね、紹介してくれればいいんですが、
そんなのってないのもちょっと残念だったんですね。
この本がですね、1988年で終わっているのは、この本でね、理由書いてませんけどね、まあ明確ですよね。
1989年の1月にはですね、平成になったわけですよ。
要するに昭和ですね、1988年までなんですね。
だから1988年までなんですね。
というので、懐かしのアニソンってね、一曲にするときにですね、そうすると、そのとこがちょうどよかったんでしょうね。
というわけで、アニソンのですね、60年のね、約25年分、それについてね、まとめた本ということなんですね。
しかしですね、アニソンもですね、どんどん変化しましたね。
子供のために作っていた曲、それまで減りましてね、子供たちが歌える曲が減っている状況ですよね。
また一般の曲がね、どんどん使われるようになったこともね、多いですよね。
ちょっとね、その分野についてはですね、私はっきり言って増えてなんですよ。
続編や関連情報の期待
どうしてこんな風にね、歌手の人たちが出てきたの?どうしてこんな風な曲が流行ったの?というのはちょっとよくわからない。
1988年以降ですね。
というわけでですね、それ以降のところですね、別にですね、それを評価する人、そのまま現れていいと思うんですね。
それをですね、分かりやすくですね、解説してくれる本、そういうのを出してくれないかなと思うんですね。
それをね、ちょっと私期待してるんですね。それを読んでみたいと思ってます。
というわけでね、今日はですね、懐かしのアニソンについて知るのにね、非常に良い本と出会いました、というお話でした。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。