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はい、おはようございます。本日の放送は、2023年の2月1日、水曜日です。
本日は、第339回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県氷山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをだいたいあたなしをしていくという番組です。
そんなおやじの一言が気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪意がなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
ツイッターでですね、福島県観光物産交流協会さんがですね、
樋口監督、サインお願いします。
特撮野鳥は大興奮で読みました。
福島県のあの温泉地が新ウルトラマンの映像プランの参考になっていたとは。
と、意味深な書き込みをしていたんですよね。
気になったので、樋口しんじさんが書いた、樋口しんじ特撮野鳥映像プランスケッチを読んだわけですよ。
バインターナショナルという会社から出している本なんです。
640ページくらいの厚い本なんですけどね。
4200円というお値段です。
昨年のね、12月の18日に発売されたものですね。
というわけで、福島県のあのシーンってどこなんだろうなというね、調べていった結果見つけました。
その本のね、41ページのところですね。
204別案Bというところですね。
その上の写真のところにね、福島県土湯温泉って書いてあるんですよ。
福島市のね、土湯温泉ですね。
写真はですね、ウィキペディアなどでおなじみの土湯温泉の前景を写したものですね。
ここはですね、映画の中ではね、ガブラが登場してきましたね。
そしてウルトラマンがね、初めて変身するシーンが出てくる値です。
頭がね、鳥になっているガブラがね、山の中をもこもこもこもこ歩き回りますね。
それが現れるというシーンなんですね。
シーンウルトラマンのね、22分47秒あたりの値ですね。
この204、シーン204のところはですね、もともとのイメージとしましたね。
山深い温泉街にですね、ガブラが現れるというシーンをね、描きたかったみたいです。
シーンをね、イメージしやすくするためですね、その野鳥のところにはですね、小さな写真をね、貼ってありましてね。
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そこにですね、ガブラを描き加えてね、イメージを作っていったみたいですね。
ちなみにこの時のガブラの頭はですね、まだドリルになってないみたいですね。
尾はですね、アルキメディススキリューってことになって描いてありますんでね。
というので、現在の形に近いんですがね、ですがまだあの映画のようにね、二股になってないんですね。
このシーンでね、温泉旅館のね、前に二人この視点からですね、ガブラが現れて驚くっていうシーンを描きたかったみたいなんですよ。
怪獣以外によくあるシーンですよね。
204別案Aっていうのもありましてね。
それはですね、この絵をですね、上からね、俯瞰したようなシーンなんですね。
こちらの温泉の方のね、写真はですね、山梨のね、マストミー温泉っていう旅館のところみたいなんですね。
それを元にして描いてみたいです。
そしたらの方をですね、3枚ほど絵にした後ですね、どうも迫力が出ないっていうね、もう少し大きな温泉っていうね、別案Bとしましてね。
スチュー温泉の写真を使ってね、イメージをしていたみたいなんですね。
というわけで、スチュー温泉とそれからマストミー温泉っていうね、なんか共通項あるかなと思ったんですね。
マストミー温泉はね、ラジウム温泉で有名なところなんですね。
スチュー温泉もね、飯坂温泉ほどではないですけどね、ラジウムの卵ね、こちらの方が売っているぐらいですね。
まあラジウムと関係しますよね。
というわけで、怪獣ガボロはですね、ウラン怪獣なんですよ。
ウランといえばラジウムかなーってことでね。
ということでね、まあラジウムを求めてね、この温泉に来たのかなーなんて思ったわけですね。
そうなるとですね、元の204のね、温泉、そこがどこかっていうのが気になるんですね。
その元の204の写真も貼ってあるんですよ。
で、この温泉もですね、ラジウム温泉なのね、先ほど言った仮説が成り立つわけですよね。
というわけでね、どこがそれの写真がね、どこなのかって書いてないんですよね。
というわけでね、さてどうしようかなと思ったんですが、今ですね、グーグル検索でね、
画像検索ってできるんですね。
というわけで、スマホの方を使いましてね、画像検索しました。
その結果わかったんですよ。これ山形のね、銀山温泉ですね。
確かに似てますね、この写真ね。
銀山温泉っていうね、NHKのドラマおしんで有名ですよね。
またと千と千尋の神隠しの旅館。
そのモデルじゃないかって言われてる旅館があることの有名な温泉です。
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下にもう一枚ですね、別な場所って書いてあってね、温泉が書いてあるんですね。
というわけで、そちらの方もね、検索してみたんですね。
ところがですね、ここは引っかからないんですね。
うーんと悩んで見てみたらですね、あーとわかったんですね。
これ銀山温泉のね、入り口の辺りのところの旅館の辺りなんですかね。
これ左右反転に印刷したものなんですよ。
左右反転されてるもんでね、Google検索でね、引っかからなかったみたいなんですね。
というわけでね、銀山温泉はね、どんな温泉かなと思ったらですね、残念ながらですね、
ラジーム台とかウランダとか関係ない温泉でした。
というわけで自分の仮説はね、失敗したって感じですね。残念です。
というわけでね、苦労して調べたりとかしたんですが、
残念ながらね、このシーンウルトラマンを見ますとね、
結局その温泉画のシーンはね、全面カットになってたみたいですね。
尺の関係かね、予算の関係かね、入れるとテンポが崩れるってことでしょうかね。
バスサイトないんですね。ちょっと残念ですけどね。
しかしこの特撮やっちゃ面白いですね。
絵だらけなんでね、暑いけどね、スラスラと読むことができます。
この作品ができるまでの過程がわかるってこともあるんでね、
絵コンテ以外にね、映像を作る人のイメージ、作った人の思い、そういったものをね、深く読むことができるんですね。
そして実際に出来上がった映像と比べてみるとね、
発見するところもいろいろと出てくるんですよね。
この野鳥、野の鳥面とか書きますけども、
火打ち感とかね、カーンと懐に忍ばせている手帳なんですよ。
思いついたことをね、すぐさま書き留めるための手帳なんですね。
その思いついたことをね、聞けないうちに書き留めるためにね、
そのためにですね、いつも持ち歩いてるんですね。
それだけじゃなくてね、書いちゃっけし、書いちゃっけししてね、
行けるぜっていうのをね、見つけ出していくために使っているんだそうですよ。
というわけでね、記録するだけじゃなくてですね、
思考整理ツールとしてもね、活動してるんですね。
面白いですね。ぜひ万年してみたいと思いました。
で、この中にはですね、シン・ウルトラマンだけではなくてですね、
シン・ゴジラ、巨神兵東京に現れるシンゲンキノキョジン、
そこからですね、2006年にですね、カトリー・シンゴさんがね、
主演した孫悟空、そのテレビシリーズをね、映画化する最悠久のね、
劇場版、その計画があったみたいでね、その絵コンテナでも載っています。
640ページ近い厚さですがね、
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もちろんその全てが収まるわけではなくてね、
それぞれの作品の一部だけなんですよね。
シン・ウルトラマンとかね、シン・ゴジラとかね、
全部、全ページあったら見てみたいなと思いましたね。
その他ですね、この本にはね、インタビューの後ろの方についていますね。
そしてですね、最後の最後にですね、これまでの活動、
樋口監督がやってきた活動を書いたんですよね。
その中にですね、なんとですね、
2020年特撮アーカイブセンターの収蔵庫内収蔵品部使い出筆。
それは2021年フロアガイド出筆と書いてあるんですよ。
塚川市の特撮アーカイブセンターに置いてあるね、
A3版のあの紙ですよね。
行くたびにね、ついつい持ち帰ってくる紙ですけどね。
これもですね、樋口監督が手がけてきたものなんですね。
というわけで、映画などの一つと同じようにですね、
同じくらいの扱いということで載っているんですよね。
なんかね、福島県民としては非常に嬉しいなと思いましたね。
というわけで、こんなふうな面白い本があったということでした。
読み方ですね、面白かったです。
はい、それではまた次回よろしく。
ぴょん吉のお宅の話をお付き合いくださいね。
本日も聞いてくださいまして、本当にありがとうございました。