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2023-05-05 11:46

#432 大熊町で果樹農家を夢みるフランス出身イラストレーターのエミリーさんの話

赤べこ好きのフランス出身のブケ・南口・エミリーさん。赤べこや双葉だるまのオリジナルなイラストを描いています。福島県が大好きになり、会津若松、いわきと移り住み、今年からは大熊町で果樹農家を目指し始めたみたいです。ぜひうまくいって福島県の復興をイラストで配信していってほしいですね。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の5月5日、金曜日です。
本日は第432回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小林市在住の特撮アニメ、漫画大好き、親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりましたが、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
ここにこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
今日は5月5日ですね。子供の日。
今日はですね、あのゴールデンウィークなんで、ちょっと楽をしまして、昨日テレビでね、見て知った話をしたいと思います。
昨日ですね、福島中央テレビのね、ゴジテレ中っていう番組ね、そちらの番組見ていたんですね。
そしたらですね、今年大隈にですね、移住しましてね、農業を始めたフランス人のね、エミリーさんっていう方をね、紹介していたんですよ。
というわけで、今回はそのお話をしたいと思っております。
すでにですね、福島民有だとかね、民放だとかね、何度かね、記事として載っていた方みたいですね。
でもね、ちょっと自分気づかなかったんですね。
エミリーさん、本名ね、ブケ・ランコー・エミリーさんってそうです。
フランス出身のイラストレーターの方です。
エミリーさんをね、先ほど言いましたようにね、今年からですね、福島県の大隈町、そちらの方にですね、移住しまして、果樹の農業を始めたそうなんですよね。
町内にね、移住しましてね、東京電力福島第一原発事故ね、その影響でね、使用されていない農地、そこを借りましてね。
そしてここにキイチゴの苗木などを植えましてね、準備を進めているそうなんですね。
将来はですね、観光農園を目指しているそうです。
地域のね、復興の姿などをね、イラストで描いていってね、SNSで発信していこうと考えているみたいです。
今年2月にですね、町内のアパートに引っ越しましてね、町内の大隈という地区にね、キイチゴを植え始めたそうなんですね。
この地域っていうのは、富岡町に近い方なんですね。今ね、町役場があるところ、大隈の町役場があるところ、そこからですね、山の方にちょっと行ったところね、大隈町などね、放射線の影響が非常に少ないところの土地ですね。
そこのところを使ってみたいですね。
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エミリー様のフランスの田園地帯、ブルターニュで生まれたそうなんですね。
自然が昔から大好きだったと。
お父さんがね、警察学校の校長先生、お母さんがね、専業主婦でね、ハーブなどを育てていたんでね、幼い頃からですね、農業には関心を持っていたそうなんですよね。
お兄さんがですね、日本の漫画ファンだったらしいですね。
その影響でですね、自分もね、シティーハンターのファンだったそうですよ。
日本にね、身近に感じていたそうなんですね。
シティーハンターの中でもね、好きなキャラクターはね、海坊主だそうですよ。
いかついけどね、シャイで心優しいところが好きって思ったらそうですね。
それで日本が好きだっていうので、2008年から何度も来日しまして、そして2011年から東京で働き始めたそうです。
2015年にですね、日本語教室でね、日本人男性、南郊さんと結婚されたそうですよ。
25歳だったそうですよ。
で、旦那さんですね。自分とほとんど同じぐらいの年齢ですよね。
どんな男性なんだろうと非常に気になりますね。海坊主みたいな人なんでしょうかね。
都内でですね、フランス語教室の講師を勤めていたですね、2018年8月。
福島市の出身の生徒に勤められてですね、初めて福島県を訪れたそうです。
裏バンダイのね、ホテルで初めてですね、赤ベコ見たときはね、なんだこれと思ったそうですね。
ですから次第次第にですね、その赤ベコに惚れ込んでいったそうなんですね。
で、夫婦でですね、愛知地方などを巡りましてね、自然や人の温かさ、それに魅了されていったそうですね。
で、来る前はですね、原発事故でね、危険なイメージを持っていたんですね。
それが大きく変わったそうなんですね。
で、毎年県内を旅行するようになりましてね、福島県にいるだけで落ち着くと。
ここが私の居場所というふうに思い描いたそうなんですね。
そして2021年からですね、2月からですね、体験移住でね、単身1年間ですね、愛知若松市に移り住んだそうなんですね。
エミリーさんですね、実はフランス語教室の講師をしていたときはですね、メリエマリスというサイトを立ち上げていたんですね。
これがですね、最初のフランス語を勉強するためのね、サイトとしてね、スタートしたそうなんですね。
サイトのコンセプトをね、分かりやすく表現するためにですね、メリエマリスというキャラクターを作ったそうなんですよ。
お父さんがね、メリ、お母さんがマリス、それと子供たちがイルと。
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顔がですね、空の浮かんでいる雲の形になっていましたね。
頭にですね、三角形の帽子をかぶったキャラクターがあるんですよ。
フランスではですね、雲の頭というのはね、無双花という意味なんだそうですね。
その後ですね、イラストが増えてきましてね、そしてグッズも作りましてね、それ誕生しまして。
そして福島県に行くようになりましてね、赤ベコのイラストなども描きましたね。
そしてイラストの技術が高まっていったそうなんですね。
そしてフランスも教えるようにですね、イラストで仕事をメインとして捉えるようになったんですね。
赤ベコのイラストなんですかね、お父さんはですね、メガネかけているんですよ。
そしてお母さんはね、優しくにこにこ笑っている赤ベコでですね、あと子供がいると。
なぜかですね、お父さんのね、赤ベコのね、お父さん、おじいちゃんのね、あのあれですね、イノシシなんですよね。
で、おじいちゃん、イノシシのおじいちゃんがですね、大石塾でね、赤ベコのおばあさんと出会いまして、そしてお父さんが誕生したという話らしいんですね。
で、赤ベコを描くね、イラストレーターというんで、2022年2月にですね、藍洲若松市でね、公式SNSアンバサダーとなったわけですよ。
エミリーさんですかね、浜通りの方にね、よく行くようになったそうなんですね。
そして双葉だるまっていうね、民間品を生まして、双葉だるまちゃんというキャラクターも作っているんですね。
形はですね、双葉だるまなんですけどね、お腹のところにね、福という字とね、あと幸という字が書いてあるんですね。
二つ、二人合わせるとね、幸福という意味になりますけどね、また逆に書きますね、復興となりますんで、というんで、双葉軍の復興にかけたそうなんですね。
そして、2022年にはね、いわき市の方に移り住んだんですね。
多分、エミリーさんはね、ブルターニュ地方の出身っていうね、ブルターニュってね、海沿いの町ですからね、というんで、そちらの方にね、国境に近いということと似た雰囲気だったらあったんでしょうかね。
そして、その美しい景色にね、触れているうちにですね、農業に憧れるようになったそうなんですよ。
それで、大熊町に訪れたときですね、山々が並ぶ景色にね、心惹かれたんですね。
そして、町が復興に向けてですね、懸命に進む姿にね、感銘を受けたそうなんですね。
そして、原発事故でね、住民が避難してしまって荒れてしまった農地を目にしたそうなんですね。
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そして、それを見てね、原発が立地するこの場所でね、農業を始めてね、悪いイメージを払拭したいと決意したそうなんですね。
で、町からですね、約1.7ヘクタールのね、土地を借りましたね。
そして、キーツマンとブラックベリーだとかね、そういったものを本格的に栽培を始めたそうなんですよ。
地域住民からね、栽培法をね、教わってね、試行錯誤を重ねているところらしいですね。
いずれからですね、果物狩りだとかね、里山の風景をね、楽しんでもらえるね、農園にしていくね。
そんなふうな農園にしたいと考えているそうですね。
一方ですね、その果樹の生育だとかね、そういった町の復興の状態、そういったイラストに書いてきましたね。
SNSでね、世界中に発信していきたいとも考えているそうですね。
魅力的にね、海外にどんどん伝えると。
どんどん通してね、復興の現状を知ってもらう。
そのためのね、力になりたいというふうに思っているそうです。
旦那さんもね、仕事場の方を変えまして、都内からですね、
昨年10月からですね、茨城県の土産市のこのね、日本語学校の校長先生になっているんですね。
できるだけですね、エミリーさんの近く、そこで働きたいということでしょうかね。
茨城県なんでね、大熊町までですね、車で約2時間ね、着きますからね。
また、エミリーさんの方もね、果樹園ということでね、
普通の農家と違ってですね、毎日のお世話というのも少ないというのもね、
旦那さんへのね、行くことができるということも考えているんでしょうね。
原発事故のね、影響を受けて大きく受けた町ですね、ゼロからですね、挑戦していくと。
エミリーさんのね、その勇気とね、前向きの姿勢、非常に素晴らしいですね。
そして、ふた番組の人にとってもですね、エミリーさんね、活動というのは非常に励みになると思うんですね。
というわけで、福島県を応援するエリアストレーターとしてのね、活躍、
そちらの方もね、非常に楽しみにしております。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
ペン吉のお宅の話をお付けくださいね。
本日もありがとうございました。
11:46

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