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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の11月12日、日曜日です。
本日は第623回目のお話となります。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだらと話をしていくという番組です。 そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら
ごめんなさい、悪気はなかったんです。 不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
井上泰幸展のオープニングイベント
昨日はですね、須賀川市の市民交流センターテッテで始まりました 井上泰幸展
素早いエイジを支えた特撮美術の技の展示会と オープニングイベントへ参加してまいりました。
昨日11日からですね、26日までの2週間のみの展示となります。 昨年の3月から6月にかけまして、3ヶ月間ですね
東京都現代美術館で生誕100年特撮美術監督 井上泰幸展が開催されてたんですよね。
東京ではですね、入場料1,700円だったんですよ。 それがですね、今回はなんと無料なんですよ。
無料。 1,700円だったのが無料ですよ。
須賀川市太っ腹ですね。
自分ですね、東京の展示会に行ってきたんですよね。 このチャンネルでですね、昨年のね3月26日に感想を話しております。
見ての感想はね、 こんな貴重な資料が残っていたのかという連続だったんですね。
その情報量にね、ただただ圧倒された展示会だったんですよ。 お会いのアンケートにね、ぜひ須賀川市で展示会を行ってくださいって書いたんですが、本当に実現するとはね、思いませんでした。
もうびっくりびっくりです。 井上泰幸さんというのはどんな方かと言いますね。
特撮映画、テレビドラマですね。 特撮美術を担当された方です。
東方ではですね、つぶあいエイジの元でですね、特撮美術を担当し、 特撮のセットに関わるものすべて、メカなどね、デザインとか、それでもされた方なんですね。
怪獣もデザインされておりましてね、ヘドラ。 怪獣ヘドラをですね、デザインされた方なんですよ。
自分が子供の時にはですね、またテレビドラマのね、デンジン・ザ・ボーガー それともね、関係していたんですね。
そういう資料がですね、たっくさんですね、今回も展示されています。 で、今回のね、期間中はですね、9時から17時までの展示なんですね。
ですけども、昨日はですね、オープニングセレモニーがあったんでね、 10時半から会場となったわけですね。
セレモニーだとですね、17時にね、トークイベントがね、企画されているというね。 それは特撮美術監督井上康幸の技というタイトルで行われているんですよ。
それが定員30名。 しかも当日受付のみだっていうんですね。
で、三池俊夫監督、特撮美術監督。 それと、井上康幸さんのご遺族ね、東郷豊美さんが話されるというんで、これぜひね、聞かなければと思ったわけなんですよ。
というわけでですね、30人のね、席を取るためですね、早めに並んでね、 オープニングセレモニーからね、参加したんですね。
塚川市のね、橋本市長さんの話を聞いたんですが、 井上さんのね、数万点の資料。
絵コンテだとかね、図面、デザイン画などの紙資料。 そうですね、塚川のね、特撮アーカイブセンターに収蔵されたそうなんですよ。
ゴジラからですね、亡くなるまでの資料、数万点ですよ。 これは貴重ですよね。
当時のね、特撮の秘密、それは色々わかるわけですよ。 で、その後ですね、井上さんのご遺族のね、名護さんの東郷豊美さんのお話があったんですよね。
井上泰幸展の特撮美術
資料をね、塚川市に預けるまでの経緯、そちらの説明があったんですね。 まずはですね、残された膨大な資料、それは分散されないこと。
また、買い出す場合でもですね、美術品扱いされてね、利用が難しくならないこと。 それと、おじの手帳にね、津川英二監督の写真が入っていたということ。
そういうことをね、塚川市に決めたそうなんですね。 本当に貴重な資料、ありがとうございます。
特撮ファンとして、とても嬉しいです。 オープニングセレモニーの後ですね、いよいよトークが始まったんですね。
司会はこの展示会の構成を務められてね、 また、塚川特撮陣の講師を務めている映像クリエイターの島崎隼さんだったんですね。
最初にですね、井上さんの資料を整理して、展示会で活躍された三池俊夫特撮美術監督のお話だったんですね。
井上さんはですね、美術を担当したということはですね、 現在のようにですね、監督の指示に従って作るというだけじゃないんですよね。
美術の人がね、コンテを作りましてね、それでセットを作って、 必然的に監督がね、その美術を作ったコンテ、
セットの場面に従って撮影することになることが多いんでね。 っていうので、本来監督というのはね、演出する人なんですけどね。
その演出の部分もですね、かなりですね、特撮美術というのになっていたということが分かりました。
この展示会のタイトル、素晴らしい映像を支えた特撮美術の技というのはね、 反対じゃなくてですね、
そのコンテの映画を作ってね、そういえば椿栄司監督が大きく出していたわけですからね。 椿栄司監督の評価の一部はですね、井上さんのものと言ってもね、おかしくないわけですね。
井上泰幸展の質疑応答と展示内容
また名護さんのね、東郷豊美さんからの話ではね、 亡くなられた井上さんのね、膨大な死を引き継いだことでね、
井上さんの遺書をどうやって残すかということでね、 殺されたという話を聞きました。
いや本当に慶福いたします。 普通の家でもね、親の遺品整理というのはですね、頭が痛い問題なんですよね。
自分のね、親の遺品をね、渡されたんでね、非常に苦労いたしました。 業者に処分とかね、頼まなかったというね、特撮のね、貴重な死はね、残ったんですね。
またですね、あのー、今回ですね、特撮の空、雲を描かせたこの人しかいないというのはですね、島崎日夢さんがですね、急遽ね、登壇となりまして、
井上さんのね、人となり、つまり仕事の話とかもね、してくださったんですね。 怪獣屋のね、背景にこの大きさにね、このように言ってるんで、それで井上さんに、島崎さんがね、絵を描いたそうなんですね。
ということで、かなりですね、 美術、それからと、実際に絵を描く方、その他のね、二人の巧みさ、それによってね、できてるんだなと分かりました。
その他ですね、特撮文化家の方だとかね、 エイタック、アタックの方だとね、登山されましてね、そして今回の展示会が実現するまでのね、話だとか、文化的な価値、そういった話をしてくださったんですね。
30人のためにですね、貴重な話、本当にありがとうございました。 最後ですね、質疑応答がありましてね、以前の展示会とね、違うね、見どころみたいなのが質問されたんですね。
井上さんがデザインしましたね、イドゼオ大作戦のアルファ語。 そうですね、復元したものね、今回ですね、新たに展示されたということらしいんですね。
またですね、美術を担当するために作ったアルファ企画という会社。 その会社の実物を使いましてね、その部屋の雰囲気、それを味わうコーナー、そういったのを作ったそうですよ。
また、以前はですね、美術館だったのでね、美術品として扱うためにね、ライトの制限とかね、かなり厳しかったんですがね、今回自由にできた、などの話を聞くことができました。
そんなですね、以前は見ることができなかった人、見逃した人はもちろんですがね、以前見た人もね、満足できる展示会になっているんじゃないかと思うんですよね。
また、かなりね、美術品と近づいて見ることもできたんですよ。 そうすれば新しい、新たな発見があるかもしれませんね。
というわけでね、今回はですね、スカワシの方で始まりました、井上康幸さんの展示会、そちらの方に行ってきました、という話でした。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキションお互い落ち着けくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。