00:00
戻していい?頑張って。よし。はい、 じゃあ、すいません。ごめんなさいね。
いろいろお願いして。
いやいや、大丈夫ですよ。
はい。迷惑もかけるかもしれません けど、よろしくお願いします。
お願いします。
はい。テストプレイ3日目、3回目です。 PISAさんです。
はい。PISAです。よろしくお願いします。
何一つ分かっていない状態なので、 楽しめるように頑張ります。
はい。カタシロアナザーです。カタシロの 世界をさらに楽しんでもらうシナリオです。
来てくれた人とたくさん話をしたい というのがコンセプトですので、
今回は私とたくさんおしゃべりを していただけると嬉しいです。
はい。
はい。では、心の準備はよろしいでしょうか。
はい。いつでも大丈夫ですよ。
ほんとに?
え、もう準備しようがないんで、 来るなら早く来てほしいです。
わかりました。
はい。じゃあ、シンクトゥルフシンは TRPG、カタシロアナザー、
始めていきたいと思います。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。
あなたは目が覚めると病室のベッドにいました。 いいえ、正確には手術室です。
頭痛がひどい上に、体が思うように 動かせず、ぐったりとしています。
シーンを始めてみましょう。
ここは病室?
はい。そこに一人の男がやってきます。
よかった、目が覚めたんだね。
あんたは誰ですか?
ああ、私は医者だ。 君は落雷にあって病院に運ばれてきた。
覚えているかい?
落雷…いや、すみません。 覚えてないです。
では、ここでアイディアを振ってもらいます。 アイディアの数値を決めたいと思います。
PL用コマをアクティブにしてもらって、 一番上がアイディアの数値決めの式ですので、それを振ってください。
2D6プラス6ってやつですね。
はい。
おお、85。
では、1D100でアイディア振ってください。
はい、1D100。
素晴らしい、成功です。
強い光を浴びた記憶があります。 ですが、それ以前の記憶がありません。
また、常識などの社会的に生きるための記憶以外、 すべて忘れていることに気がつきます。
あなた自身に関する記憶がすっぽりと抜け落ちているようです。
03:01
では、シーンを再開しましょう。どうぞ。
1個質問なんですけど、 強い光しか覚えてないですか?
はい、そうです。
衝撃とかは特に覚えてないってことですかね?
はい。
了解です。
何か光ったような気はしますけど、 雷に撃たれたかどうかまでは分からないですね。
他のこともあまり覚えていないかもしれません。
そうか。じゃあ、名前は?
名前…あれ、名前って覚えてないんでいいんですよね?
はい。
名前も分からないです。
そうか。じゃあ、どこに住んでいたかも覚えてないのかな?
そうですね。
そうか。
ここが手術室っていうこととか、 あなたが白衣を着てるから医者なのかなっていうのは分かるんですけど、
俺がどこで何してたかとかは何も分からないです。
そうか。
残念ながら、君の身分を証明するものは何もなかったんだ。 僕にも君のことが分からない。
そうですか。
どこで事故が起きたとか、そういうのも分からないんですか?
そうだね。僕は運ばれてきた君を見ただけだから。
そうなんですか。救急車で運ばれてきたんですよね。
そうだね。事務の人に聞けば詳しく分かるかも。
じゃあ、何も分からないんで、せめてそういったことを教えてもらえると助かります。
うん。分かった。じゃあ、後で聞きに行ってくるね。
お願いします。
君自身に関しての記憶がすっかりいなくなっているようだ。 もう少し詳しい検査が必要だね。
身体も今のところ本調子ではないかもしれないが、
見たところ、もうしばらくすれば動けるようになるよ。大丈夫。
約束はできないけど、記憶もきっと戻るだろう。 きっと良くなるよ。僕が良くするからね。
あなたが俺の主治医っていうことですか?
うん。そうだよ。よろしくね。
よろしくお願いします。
ちなみに、あなたは何の専門っていうんですかね?
僕かい?僕はね、脳外科医だ。
脳外科?俺、脳外科の病院に来てるんですか?
いやいや、たまたま僕が君に当たっただけだ。
06:00
それじゃあ、総合病院みたいなことですか?
そうだね。結構大きい病院だよ。
そういうことですか。
いや、雷に撃たれたって言って、脳外科の先生に見てもらうって、どんな状況なんだろうなって思ったね。
そうだね。君のこと自身は全然わかってないのに、他のことは本当によくわかってるんだね。
まあ、一般常識っていうか、普通の知識に関しては特に問題なさそうですね。
まあ、じゃあ記憶もすぐに戻るね。
とはいえ、数日は様子を見た方がいい。3日間はここにいてもらうことになるかな。
わかりました。
それでね、実は他の部屋が全て患者で埋まってしまっていてね。
物々しくって申し訳ないんだけど、この手術室で過ごしてもらうことになるんだ。ごめんね。
ああ、俺は別にいいですけど、病院的にそういうのって大丈夫なんですか?
うん、大丈夫。他にも手術室あるから。
ああ、いや、規則的に手術室に患者を寝泊まりさせるのとかってセーフなのかなって。
君は本当によくいろんなことを考えるな。うん、大丈夫だよ。
ああ、ならいいですけど。
じゃあさ、僕の専門だから君の記憶を取り戻す手伝いをしたいんだけど。
はい、お願いします。
僕とちょっとおしゃべりをしようか。しゃべることで思い出すこともあると思う。
ああ、そうなんですね。
君のパーソナルに迫るような質問をして、記憶を取り戻すトリガーになればいいと思うんだ。いいかな?
大丈夫ですよ。
じゃあ、君はカルネディアスの船板という試行実験を知っているかな?つまりは覚えているかな?
いや、知らないですよ。何その船板って。
うん、じゃあさ、これ見てくれる?
はいはい。
この話はね、一隻の船が沈んでしまってね、乗っていた人たちがみんな海に放り出されてしまうんだ。
そのうちの一人の男は死を覚悟したが、幸運にも一枚の船板が浮いているのを見つけてそれにしがみついた。
するとそこにもう一人、その板に捕まろうとする別の男が現れた。
しかし、ふたり捕まると板そのものが沈んでしまうと考えた最初の男は、あとから来た男を突き飛ばして、水死させてしまった。
これは果たして許されざる行為なのだろうか、ということだね。
実話をベースにした話なんだけど、君はこの話をどう思うかい?
09:00
でもこれ、助けようとすると二人とも死にますよね?
そうだね。
その状況で、人を見殺しにした人を責められる人っているんですか?
そうだね。
仮に自分がこのどちらかの人とか、自分の友達とかがどちらかの人でも、多分責めれないとは思いますよ。
じゃあさ、君が最初の男の立場だったら?
俺が船板に捕まってて、他の人が助けてきたってことですかね?
相手によりますよ。
どういうことだい?
知らない人とか嫌いな人だったら、別に助ける義技ないんで、弾き飛ばしますけど。
うん。
そうだな、友達とか家族とかだったら、代わりに死ぬんじゃないんですかね?
代わりに死んじゃうのかい?
はい。
はいってあっさり言ったね。
だって、自分より相手の方が大切だったら、そっちを選ぶんじゃないんですかね?
あー、なるほど。じゃあ相手によるってことか。
そうですね。極論、仮に自分が船板に捕まっている側だとしたら、
自分より相手の方が大事とか価値があるって思ったら、助けるかもしれないですね。
その価値があるとかないとかは、どこがラインなんだろう?
えー、自分の価値観ですかね。
大事な人だったら価値があるって思いますし、
そうじゃなくても、自分一人助かるよりこの人が助かった方が後々のためになるって思ったら、
その人を助けるんじゃないんですかね?
後々のことか。
でもそれでも嫌いな人だったら助けたくはないですよね。
例えば、汚職まみれの政治家とか。
なるほどね。
そうだね。じゃあもし、君が後から来た男の立場だったら?
えー、沈むんじゃないですか、そのまま一人で。
それは相手が嫌いな奴でもかい?
12:00
そうですね。嫌いな奴を助ける義理はないですけど、
嫌いな奴を殺そうとまで思うかどうかですよね。
あー、なるほどね。
基本的に殺そうと思うまで嫌いな人っていないんで、
だったら一人で沈んでいくかな。
なるほど。先に捕まっていれば自分の板だけど、
後から来たら相手が優先ということか。
そうですね。
先生だったらどうするんですか?
僕かい?
僕はそうだね、吹き飛ばしてしまうと思うし、
後から来たら船板を奪おうとするだろうね。
最初は二人でなんとかって思うかもしれないけど、
もし最初の男が攻撃してくるんだったら、やり直してしまうかな。
あー。
じゃあ先生はどちらかというと、自分が助かる方が優先ってことですかね。
そうだね。僕は自分が大事だから。
あー。まあそういう考え方もありますよね。
そうか。じゃあもし君が後から来て、
最初の男が自分は体力があるからこの板を譲るよと手放してくれたらどうする?
えー。
一番やめてほしいですよね、そういうの。
なんでだい?
えー。それで死んだら俺のせいじゃないですか。
あー。
だったら板使ってさっさと泳いで助け呼んできてほしいですね。
あー。君が泳いでいる間にってことかい?
そうですね。まあ基本的に脱力すれば人は浮くんで、
そう簡単に死なないといけないので、
脱力すれば人は浮くんで、
そう簡単に死なないとは思いますけど。
いやー。君は知識が深いな。
脱力したら浮くってよく知ってるね。
いやー。泳ぎが苦手なんで最低限それを覚えとけばいいかなと思ってて。
大事なことだ。知識はとてもいいことだよ。
うん。そうですかね。
うん。
そうだね。はい、何だい?
そうだな。体力あるから他の人を助けようってする人の方が
生きた方がいいんじゃないですかね。
あー。そこに価値を見出したっていうことか。
うーん。そうですね。
それだけ余裕があるんだったら
自分で早く岸まで泳いで人を助けようとするって思うんで
15:02
どっちかしか助からなくてもそっちの人が助かった方が
俺的にはメリットが大きいと思います。
君のメリットなのかい?
そうですね。
そうか。世間のメリットとかじゃないんだね。
あー。世間のメリットもありますけど
例えば誰かを殺して俺が生き残ったとするじゃないですか。
うん。
それで殺したっていうのを
罪として被って生きるのってデメリットじゃないですか。
あー。そうだね。
で、その時に
別にあいつなんて死んでもいいよって思うやつだったら
デメリットは少ないと思うんですよ。
うんうん。
罪の意識が少ないと思うんですね。
そうだね。
ただ相手がいい人とかだったら
あんないい人を殺して自分だけ助かったっていう風に
罪の意識は大きくなると思うんで
うん。
それはデメリットが大きいなーって思いますね。
なるほど。
はい。
罪の意識が君を生きるか死ぬか選ぶんだね。
そうですね。
うんうん。
君は知識が深い上に
相手の価値観とか
自分の価値観とかを
よーく考えている人なんだね。
えー。そうなんですかね。
うん。すごい。
極論自分がどうしたいかで
全部喋ってるような気がしますけど
うん。それでいいんだ。
うーん。
先生がそう言うならそうなんですかね。
うん。
だって君のパーソナルのこととか
考え方がよくわかったよ。
あー。まあ。
そう言われるとそうですね。
なんか優しい人だなーって思った。
えー。
これで優しいっていうのは
ちょっとわかんないですね。
そうかい。
だって優しい人って言ったら
多分どっちも助かろうみたいな
日寄った考えするんじゃないんですか。
あ。
君は優しい人を
日寄った考えをしてるんですか。
うん。
優しい人を日寄ったって
表現するんだね。
いやー。それができる人が
本当にすごい人だと思いますけど
うん。
どっちかを選ばないとダメな時に
どっちかも選べないっていうのは
優しい反面
優柔不断というか
結局どっちも選べない人なのかなー
っていうのは思いますね。
うん。なるほどねー。
そうか。
まあ。こういう多愛のない話が
きっかけで
思い出していくこともあるだろうし
この調子でいこう。
まあ無理は禁物だけどね。
君の体はまだ本調子じゃないし
18:01
ゆっくり休んだほうがいい。
まあ。動けないんで
休むしかできないですけどね。
うん。僕は外来の患者のところに
行かなきゃいけない時間だから
そろそろ行くね。
ここってトイレとかって
あるんですか。
うん。あるよ。
場所だけ教えておいてもらっていいですか。
分かった分かった。
あそこの隅から行けばいいけど
動けるかい。
まあ。ダメなら
あれ。この部屋ってナースコールあります?
うん。あるよ。
ああ。じゃあそれ使って助けてもらいますよ。
うんうん。分かった。
まあ。何かあったらすぐに呼んでくれよ。
ああ。分かりました。
そう言って医者は出て行きました。
あなたは今手術室のベッドにいます。
頭痛は少しずつ収まってきました。
しかし体は相変わらず重たく動かせません。
その場から手に届く範囲のものであれば
気になったものを調べられるでしょう。
2箇所提示します。
じゃあまずは
取れって言えばいいんですかね。
右側の方を見ます。
右側で。はい。
全体公開でお願いします。
全体公開。はい。
はい。
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
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引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
21:00
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
引っ張って
へー
雷に撃たれた瞬間とかって覚えてないですよね
何か光を見たような気はしますが
へー
そんなのあるんですね
まぁあるか
ある時はあるか
へー
もしかしたら同じ場所にいたとかですかね
そうですよね
そうかもしれませんね
あ、お隣さん
お名前は
へー
名前も覚えてないんですよ
え、名前も?
え、名前覚えてます?
いえ
あの、私先生から教えてもらって
片山真代って言うみたいです
え、片山さん?
はい
ピンとこないんですけどね
片山真代さん?
はい、そうです
あー
まぁ名前覚えてるだけいいですよね
あ、そうか
分からないんですよね
うん
ごめんなさい
いえいえ、大丈夫ですよ
名前覚えてれば
そうですよ
まぁあと性別と年齢あれば
どこの誰かは多分分かると思うんで
うん
うん、まぁしばらくすれば
でもなんか連絡取れない
あーそうなんですね
はい
先生にお願いとかしてみたんですか
なんかね
名前のカードしかなかったみたいなんです
あと焼け焦げてたって
カードって
免許証とかですか?
あとね、見せてもらったのは
名刺みたいなものでした
へー
いやーでも今時ネットで検索すれば
割と出てくるんじゃないかなって思いますけどね
うん、でも
なんか
はい
自分のことは覚えてないですけど
世間一般的なことは覚えてるんですよ
あ、そうですそうです
私もです
あーそうなんですね
なんか一緒だと安心
あ、でもしてる場合じゃないですけどね
いやーでも
そっちは安心していいんじゃないですか?
名前あれば
うん
まぁ調べれると思いますし
大丈夫、きっと
あれ、そういえば
24:00
はい
こっちらも
なんか3日ぐらいで記憶直す
みたいなこと喋られたんですか?
はい、そうです
3日後には退院できるんじゃ
って言われました
退院できるんじゃ?
え、なんか先生って
もしかしておじいちゃんとかだったんですか?
ごめんなさい
退院できるんじゃないのって
あーそういうこと
なんかおじいちゃんの先生も
いるのかなーって思いました
楽しそうな先生ですよね
退院できるじゃ
いやー逆に
そんなヨボヨボのおじいちゃんに見られると
手震えて
大丈夫かなーって思いますけど
あ、お隣さん
けがはないですか?
えー
とりあえず体動かないですね
あ、私も
だろうも多いです
雷に撃たれたって言ってるんで
多少は
ダメージあるのかなーって思いますけどね
うん
でも大きなけががないなら
よかったです
まあそうですねー
あれこれって
外傷って分かんないんですよね
特にないです
あー
まあ外傷がないって
多分
あーでも専門じゃないから
分かんねーなー
神経やられてると
しばらく動けねーからなー
物知りですね
えー
単常識じゃないですかね
あー
なんかね
さっき先生と変な話して
え、どんな話したんです?
えっとね
囚人のジレンマ?
とかなんとか
ゲームの話
なんだか難しくって
あー
自白するか
目視するかってやつですよね
はい
お隣さんすごい
よく知ってますね
いや、それは
なんかで見たような
気がするんですよ
へー
え、どっち選んだんですか
私全然知らないし
どっちか選んだんですか
うん、選びましたよ
ちなみにどっち選んだんですか
えっとね
目視って言いました
あー
はいはいはいはい
で、先生はどっち選んだんですか
先生は
自白って言ってたと思います
あー
じゃあ
長く禁錮に入ってる方か
あー
そうでしたっけ
なんか難しくって
ちゃんと聞いてませんでした
へへへ
いやー
ちゃんと聞かないと
ダメだと思いますよ
そうですね
ごめんなさい
いや
俺に謝られても
しょうがないですけど
そうか
結局あなたが
その記憶を戻すために
やってるんじゃないですかね
はい
じゃあ
次はちゃんと聞きます
27:02
そう
した方がいいと思いますよ
まあ
ちゃんとやんなくて
3日後に出れないんだったら
先生に怒られると思いますんで
はい
なんかお隣さんが先生みたいですね
あー
先生だったんですかね
うん
なんか
学校の先生とか
お父さんとか
そんな感じ
えー
お父さん
指輪はしてないから
お父さんじゃないような
気もするけどなー
学校の先生か
わかるの楽しみですね
そうですね
楽しみな反面
変なこと思い出したら
嫌だなーって気もしますね
変なことしてるんですか
いやー
誰だって思い出したくない
記憶とかあるじゃないですか
あー
そう
だから
そうだな
記憶が戻った方が
幸せなのかなー
っていうのは
ちょっと考えますね
うーん
お隣さんは
いっぱい考える人なんですねー
いやー
考えないと楽しくないでしょう
私頭使うの苦手だから
じゃあ
そのままパッションに行ければ
いいと思いますよ
パッションかー
そうですね
どうします
あー
そうですね
記憶失っても
そう思うんだったら
あなたがそういう人
だったんじゃないかなー
あー
なるほど
うん
なんか先生にも
言われました
そんな感じのこと
逆に言うと
それしか分かんなかったんだ
と思いますけどね
そっかー
おしゃべりしてると
分かるんですね
うーん
多分そうだと思いますよ
先生が大変そうだなー
っていうのは
思いますけど
えー
大変って
どういう意味ですか
だって
何回
いろいろ考えて
喋ってるんだったら
こういう考えだなー
って分かりますけど
うん
なんとなくって
喋ってたら
そのなんとなくが
触れたら
分かんないじゃないですか
そうですね
そう
なるほど
そこを読み取りづらそうだなー
っていうのは
ちょっと思いましたね
うん
はい
ではそんな話をしていると
あなたは
抗いがたく眠たくなってきて
眠ってしまいました
はい
あなたは
昨日と同じ
手術室のベッドの上にいます
目が覚めてまもなく
男性がやってきました
入るよ
あーどうぞ
おはよう
調子はどうだい
30:00
調子
まあ
ちょっとは
色あったんじゃないかな
って気はしますけど
うん
なんだろう
なんか
色あせてるっていうのかな
え
白っぽく
周りが見えるんですよね
白っぽく見える
そう
景色の彩度が落ちてる感じかい
彩度
そうですね
なんか先生も
なんか色気出して
足入れてるっていうか
色抜いたような感じの髪に見えますし
色気かい
そうか
そういう
目がでも若干赤っぽく見えて
チャラいなーって感じの見た目に見えますよ
そうか
セピア色みたいな感じかな
あーそうですね
そんな感じですね
そうか
僕はチャラくしたつもりはないから
そうだね
君の四季角の調子がおかしいってことか
なるほど
そうか大丈夫
後でしっかり検査して対処しよう
今はちょっと検査機器を他で使っていてね
ちょっとの辛抱だ
じゃあ
見えるのがおかしいだけなんて大丈夫ですよ
そうか
気分が悪いようだったら
寝てしまっても構わないからね
分かりました
まあ目が覚めたばっかりで
脳の機能も急いで回復しようと
頑張ってるんだろう
視神経もきっとその一つだよ
今までにない事例じゃない
大丈夫必ず良くなるよ
約束する
割とよくあるんですかこういうのって
そうだね
脳が頑張ってるみたいだね
記憶の方はどうだい
いやー
とっくに思い出したことはないですね
そうか
じゃあ
今日も少しお話をしようか
はい大丈夫ですよ
いいかい
じゃあ
君は水槽の脳という試行実験を
知っているかな
つまりは覚えているかな
水槽の脳
聞いたことないですね
なんですか水槽に脳みそ浮かべてるんですか
そうそう
そうなんだよ
えーそのままなんですね
じゃあこれ見てね
はいはいはい
この試行実験は
今僕とか君とかは
現実をこうして普通に生きている
と思うんじゃないけれど
実はもう脳みそだけの存在になって
水槽の中に入れられていると
そこに超すごいコンピューターが
つなげられてて
なんかもうバーチャルな現実を体験している
だけかもしれないんじゃない
っていう話
これがどうしたんですか
うん
いや僕ね
この試行実験の本来の意図とは違うんだけど
33:01
気になることがあるんだ
はい
この試行実験って
前提として
自分イコール脳みそなんだよね
まあそうですね
自分が脳みそかもしれない
って話なんで
自分っていう言葉が差し示すのが
脳みそっていう部位なんだね
あーえー
この試行実験は
水槽の脳っていうタイトルだけど
本当だったら水槽の人体でも
水槽の腕でも良かったはずなんだ
だけど水槽の脳なんだよ
つまりこの試行実験を考えた人は
前提として
自分という個人が作られるのは
脳であると
無意識に思っているはずなんだ
あー
そうかそういうことか
えー
えーおもろ
えー
関心持ってくれたかい
つまりは先生は
うん
こういうことですよね
本体がパソコンだったら脳は
いわゆる生体CPUみたいな
うんうん
外部の演算装置でしかなくて
ここに別に
なんだろう
自分っていう本質は
ないかもしれないっていうのを
生身のパーツがイコール自分だって
錯覚してるっていう風に
見たってことですよね
うーんとね
はい
僕はさ例えばだけど
はいはいはい
自分を差し示してくれって言った時に
胸に手を当てるんだ
そうですね
君はどうする
えー
自分
この脳みそが水槽に浮かんでる状態じゃなくて
今の普通の人間の状態
そうそう今の君だよ
今の状態だったら顔じゃないんですかね
顔か
こうほっぺたに手を当てる感じかい
そうですね顔
まあ頭というか顔当たりに指差して
うん
自分っていうかな
なんか胸に指差すってのはしゃらくさいっていうか
なんかこう格好つけてるような
しゃに構えたようなシングさんなんで
恥ずかしい気がしますけど
君は何気に口が悪いな
えー
だってそうじゃないですかね
いやまあ指差すっていうか
こう軽く手を当てる感じかな
僕はね
あー胸に手を当てるみたいな
そうそうそうそう
だけどまあ日本人の多くは鼻だよね
鼻
鼻に当ててるか
鼻に指を当てて僕とかってやらないかい
あーそうですねやりますね
えーやるな
はいはいはい
やってんなーえー
じゃあ君に聞きたい
自分って
何を指し示して自分なんだろう
何を指し示して
自分って一体何だと思う
36:01
どこが自分なんだと思う
えー
思考
考えてることですかね
うんうん
別に顔なくても心臓なくても
自分として考えてるなら
自分じゃないんですかね
考えているから自分
うん
ですね
うんうん
何だろう
よくあるじゃないですか
哲学とかで
我思う故に我ありとか
うん
人は考える足だとか
そういうのあるじゃないですか
うんうん
結局
物理的なものよりも
うん
なんていうの
自分として
考えることができれば
それは自分なんじゃないんですかね
うんうん
いやーまさかデカルトまで出てくるとはね
えー
男の子は誰だって哲学にはまるでしょう
そうなんだね
ニーチュとかイーシュでしょう
ははは
素晴らしい知識だ
いやーま
にわかだと思いますけどね
大したこと出てこないんで
うんうん
じゃあこの水槽の脳に
君がつながれていたら
はい
これは君かい
水槽に脳がつながれてて
で自分として考えることはできてるんですよね
そうそう
であれば自分ですね
うん
なるほどね
じゃあこの状態で君は生きていると
うん
まあ生きてるんじゃないんですかね
うん
生き物として正しい形かどうか分からないですけど
まあ生きてるんじゃないかなって思いますよ
うんうんうん
なるほどね
そうだな
だってこれって極端な形ですけど
うん
例えばこう
もう体のほとんどのパーツが
バラバラになってて
人工の心臓とか機械をつないで
やっと生きてる人っているじゃないですか
そうだね
じゃあその人って
生きてるのってなった時に
多分大抵の人は生きてるって喋ると思うんですよ
うんうんそうだね
でも心臓って動いてないじゃないですか
あー確かに
じゃあ別に心臓とか
その他の部位ってのは
大して重要じゃないんじゃないかなって
思いますね
おー
で逆に脳死状態って言って
うん
体は健全でも脳みそっていうか
思考が死んでいたら
39:01
うん
それは死んでるって判断することが可能じゃないですか
うんうんうん
だったらやっぱり
そうだな
考えることができるかどうかが
生きてるかどうかなんじゃないかなって気はしますね
うーん
まさしくゆえにわれあり
だね
うーん
まあでもこの機械の体の方が
便利そうではありますけどね
そうかい
うーん
だってVRゴグルいらねえもん
あははははは
なるほど
君はゲームとか映画が好きなのかい
やってたんじゃないかなって
思いますよ
知識としては結構ある方なんで
うーん
なるほど
君のパーソナルがちょっと見えてきたね
うーん
ただこの状態でどこまで記憶がいじれるかが楽しみですよね
いじるのかい
だって結局
生きつく先ってそこじゃないんですかね
ほうほう
なんて言うんだろう
生きてく上での利便性での
肉体を捨てたとするじゃないですか
この状態が
うんうん
じゃあその次にどこに利便性を求めるって言ったら
記憶だと思うんですよ
ほう
例えば嫌なこととかを忘れれば
良いことだけ覚えてるじゃないですか
うんうん
なので
なんだろう
フレーバー的に多少嫌な記憶を覚えていないと
相対的に良いことがなくなると思うんで
全部は消さないと思うんですけど
うん
そうだな例えばこう
人に裏切られたとか
誰か大切な人を失くしたとかで
もうそれを覚えていると
死ぬしかないみたいな記憶は
消そうと思います
その記憶が消せるってなったら
その方が幸せじゃないかなって思いますね
あーなるほど
じゃあ君は
今記憶を失っているけど
君は幸せかい
いやどっちでもないですよ
ほう
だって相対的に幸せも不幸もない状態なんで
うん
記憶がないってだけで
別にそれはもう今は
プラスにもマイナスにもなびいてないんで
うん
逆に記憶が
思い出してから
そうだな
自分の過去の経験とかを見返して
うん
相対全体を合わせて
これを覚えていた方が
いい記憶が多かったらプラスです
今は不幸ですし
消したい記憶の方が多かったら
今は幸せだと思いますね
あーなるほどね
うん
まあ今はフラットだからね
そうですね
うん
うーん
おっと
時間になってしまったごめんね
あーすいません
42:00
なんか適当にいろんなこと話してて
いや君の考えていることが
本当に深いなっていうのが分かるよ
あーまあそうなんですかね
うん
まあこれから
たくさんのいいことをやれば
プラスになっていくんじゃないのかな
まあそれをプラスって
捉えれればいいんですけどね
えー
いいことやったからって
幸せになれるとは限りないじゃないですか
そうかい
そうですよ
多分分かんねえ
まあ
君が
これからいろんなことをする上で
プラスになっていくことを
僕は望むけどね
そうですね
まあ好き好んでマイナスいく人は
あまりいないですからね
そうだね
またあれこれ話してますけど
大丈夫なんですか
おーごめんごめん
いやついね
僕もこういうの夢中になっちゃうほうでさ
あー癖が強いタイプだ
ははは
本当に何気に口が悪いな
いやー
まあそういう人だと思って諦めてください
ははは
まあそういう人だってことが分かったよ
あーそうなりますね
さて
君の目については
夜隅々まで検査させてもらうとして
そろそろ外来の患者を見なければならない時間だ
何かあったらすぐに呼んでほしい
あー分かりました
と言って医者は出て行きました
ということで
あなたは相変わらずずっしりとした体の重さは感じるものの
少しくらいなら歩いて動けそうです
本日はこちらを調べることができます
じゃあもう開示になってる右のほうを見ます
あごめん
ごめんごめんごめん
ごめんごめんごめん
資料患者の名前と模式ものが収められている
適正率1,2
あれ
えーと
適正率が
名前がないのが一番上で
えー
あー
はいはいはいはいはい
あー一応両方高いのもいるんだ
えー
はー
えー
えー
はー
はー
はー
えーでも俺の適正率とかって分かんねーもんな
何の適正率だ
まあいいか
じゃあ次左のほうを見てみます
はい
45:01
はい
過温装置
温風で体温を適応に維持するための装置
生ぬるい温風が火出している
まあかけ布団ねーから冷えるもんなきっと
えー
てか
この病室このパネルヒーターで空調を維持してるの
まじか
上なんもねーもんな
あー
えー大丈夫なの
えー
病室だよ
じゃあ大丈夫なのって心配してるあなたに声がかかります
はい
お隣さーん
なーにー
科学者は方向音痴実際と嘘の境界線が某一種なんです
えーそうなんですね
PCは分解する前私は同じアイドルのCDで
誕生日はピンクのマンモスですよね
まあそうなりますよね
魚類アレルギー
えー
俺もちょっとエビアレルギー持ちなんですよね
非常口は縛られたカップを悲鳴に上げる鎖は繋がれたのは
電気屋の正体を暴いたらしくて
専門家によれば物団はホットケーキを内蔵した
狐を所有しているんですって
あー
まあ電波とか流行ってますからね
耐えられない今11時45分14秒ですか
いやーまだ11時は過ぎてないと思いますよ
方向音痴な非科学理論だとは思いますが
改札機でサーモンの三つ編みもしくは
ドス黒い怪談が警察で拷問を受ける気がします
あー
拷問は今あまりやらないほうがいいんじゃないかな
メディアに叩かれますよ
ブルドーザーの身代わりである
百火事伝の兄弟はカマキリを搭載しており
警察官はハッカーと呼ばれるクローデに
変身することもあるんじゃないでしょうか
いや変身したらちょっと話題になる
と思いますけど
今時期変身はもう擦りすぎだと思いますね
はい落ち着いて聞いていますが
聞き耳を振ります
はーい
はいまずは値を決めましょう
1D100を振ってください
1D100
97
発火
はいじゃあもう一回1D100振ってください
はい1D10046
まあ成功するよね
解き放たれた父親は酔った双子を用意するのかな
陸の家庭用ゲーム機が万寿を搭載した
と話している声と
誰かが歩いてくる音
隣の部屋の扉が開く音
あなたを担当している医者の声が
かすかに混じって聞こえます
そして
という短い片山の声を最後に
辺りが静かになりました
昨日まで普通に話していた人が
全く話が通じなくなってしまった
その後
あたりが静かになりました
昨日まで普通に話していた人が
全く話が通じなくなってしまった
48:00
その後
隣の部屋で何かが起こったこと
2つがあなたの精神を蝕みます
正気ドロールを行います
3値を決めましょう
3D6×5を振ってください
3D6×5
60
おなかなかいいですね
はいじゃあ1D100でお願いします
86失敗
はい
やっぱ3値って削れるよな
失敗1D6です
1D6
1
落ち着いてましたね
いやぁ
なんだ急に電波になって
てか
先生たぶんあれビリビリって言ってたし
電気かなんかやったよな
電気で止めるってあるかよ
普通まずいとかだろう
まぁいいけどさ
大丈夫かよこの病院
はい
大丈夫かよって思いながら
でも体がどうしても動かせず
膝が支えられない感じです
体力が戻りきっていない
ということもあるのでしょう
あなたはいつの間にか
意識を手放してしまいました
供養箱ってなんだっけ
あぁ温度と湿度測るようだ
おやすみ
あなたは目を覚まします
変わらず手術室のベッドの上にいます
視界はかなりクリアーになっています
体の調子も昨日よりさらに良くなって
ノックの音と男性の声がしました
はい
おはよう
調子はどうだい
まぁ昨日よりはだいぶ良くなりましたね
あぁ良かった
視界は大丈夫かい
視界も元に戻っていると思いますよ
あぁ良かった
ちゃんと見えてるかい
まぁ見えてますね
僕チャラくない
いやぁちゃんと見えましたけど
やっぱチャラいですね
はい
はい
いやぁちゃんと見えましたけど
やっぱチャラいですね
え本当元に戻ってないのかな
あぁ戻ってないかもしれないですね
それは困ったな
夜に検査に来たんだけどね
君はすっかり寝てしまっているようだから
できることをやっといたんだけど
ダメ?
あぁでも壁とかは普通に見えるんで
大丈夫だと思いますよ
チャラいのは単純に先生の問題だと思います
え僕だけかい
はい
あの僕の様子とかじゃなくて
色だよ
はい
だって銀髪に赤眼鏡でしょ
それは最初からだ
あぁじゃあ最初からチャラかったんですね
まぁちゃんと見えてるなら良かった
本当に良かったよ
そんなにヤバかったんですか
なんか慣れてるような感じでしたけど
あぁそうじゃないんだよ
51:00
だって君が寝ちゃってたからさ
確かめようがなくて
起こしてくれれば良いじゃないですか
何のために入院してるんですか
起こすとさかわいそうじゃん
よく寝てたしね
いやかわいそうって言われて
適当な治療されるよっか
起こしてもらった方が
こっちの身になるんですけどね
まぁまぁまぁ治ったらオッケーオッケー
あそうだ記憶は
記憶はどうだい
記憶は
大して戻ってないですね
昨日話した時から
そうですね
特に変わってないですね
あでも百葉箱っての思い出しましたよ
百葉箱
はい
なんて言うんだろう
風通るようにした木の箱の中に
温度と湿度を測るための機器を
入れてあるやつですよね
そうだね
あれなんか思い出せないなと思って
ただ寝る前に
あぁそうだそういえば
昔小学校の頃
なんか習ったなぁ
思い出したんですよ
あぁそうか
ちょっと君のこと思い出したのかなぁ
そうですね
まぁ小学校通ってたのは
確かだと思いますよ
そうか
まぁ風通は通うよね
その風通って先生にとっての風通ですよね
そうだね
その風通が経験できるっていうのは
重要な情報だと思いますけど
なるほど
さすがだね
だって今時小学校
虐待で通わせてもらえない
子供だっているでしょ
確かにね
そうだな
本当に君の知識高いな
もう一個思い出した
なんだい
なんか小学校通んないで
動画サイトで動画上げてる子供も
話題になってたなぁって思って
君は本当に君以外のことは
思い出すんだね
逆になんか思い出したくないのかなぁ
とか思っちゃいますよね
あぁ
そこももうちょっとプラスに
考えようよ
まぁそうなんですかね
じゃあ今日もおしゃべりをしよう
いいかい
いいですよ
じゃあね
君はミニョネット号事件を
知っているかい
つまりは覚えているかな
ミニョネット号事件
急に可愛くなったけど
何それ
じゃあこれを見てくれよ
はいはいはい
これはね実際
19世紀のイギリスで起きた事件なんだよ
展示で試行実験にも
なっているような話だ
今回は客観ではなくて
主観として話そう
君を含めた3人を乗せた船が遭難した
なんとか救命艇で脱出して
20日間
助けはいつ来るか
相変わらずわからない
食べ物もとっくにそこを尽きているし
54:00
限界が近づいてきている
その時
一人が渇きをしのぐために
海水を一気に飲んでしまって
体が衰弱した
海水を飲むと逆に脱水症状を起こしちゃうからね
まあそうですよね
それを見たもう一人は
この人を殺して血を飲み
肉を食べれば2人だけでも
生き延びられるだろうと提案した
それを聞いた君はどう答える
という試行実験だ
へえ
船の上
血液で
えー嫌だな
嫌かい
だって
血液って
感染症の元になりやすいじゃないですか
君の知識量は
本当に半端じゃないな
だってこの
衰弱してるおっさんが
おっさんなのかもしれないですけど
うん
なんか病気持ってないとも限らないじゃないですか
そうだね
まあ知り合いだったら
知り合いだったら分かりますけど
知り合いだったら知り合いだったで
殺そうなんて思わないですし
知らない人だったら
なんか変な病気持ってそうだから
嫌だなって思いますね
あと火使えないんで生肉は嫌だな
ああ
でもまあ
ちょっとでも生き延びられる可能性は
出るかもしれないよ
そこまでして行きたいですか
うん
最初に今僕は言ったけど
僕は自分が大事だからね
ああ
じゃあ先生はそうなんですね
ええ
別に人殺してまで行きたくないかな
ああ
まあ感染症とか生肉とか
はい
そういうことを抜きにしても
嫌だってことかい
そうですね
まあこの二人が
相手二人が普通に健康で
まあそうですね
人殺しても問題ないような
人間だとしても
別に食人してまで行きたい
とは思わないですね
ああ
食人に引っかかるのか
食人っていうか
まあ人殺して生きるってほどの
なんか行きたいという欲がないんで
うんうん
ええ
まあ飢えて死ぬようか
だったら溺れて死んだ方が早いかな
という気がしますけどね
そっちかい
そっちじゃないですか上って
まあね
だってもう20日間経ってるんですよね
そうだね
まあその間どれくらい食事してたか
わかんないですけど
だいたい飲まず食わずで一週間とかですよね
そうだね
水なかったら4日とかだったんで
うんうん
まあもう死にかけの状態じゃないですか
57:01
そうだね
速攻でさらに人殺して
その肉食ってまで行きたいって思うかな
さっさと海に飛び込んで楽になりたいって
思うと思うな
なるほどね
うん
そうだね
この事件は実際は
3人とも仲間で
はいはいはい
実際に食ったんだ
食べて一週間後に助けが来た
この2人は裁判にかけられて
でもセロンに押されて刑務所から出されたんだ
ああまあ
世の中の人はしょうがないっていう判断をしたってことですね
そうだね
ああ
まあそれはいいと思いますよ
うんうん
それはってことは
君はそうじゃないってことだね
うん
まあその選択をするのも
それはそれでありだと思いますし
うん
それを許容した世間ってのもいいとは思いますけど
うん
別に単純に俺はそこまでして行きたくないだけなんで
うん
じゃあ衰弱している人の同意があった場合は
はい
ああいや同意とか関係ないです
俺そこまでして行きたくないだけなんで
なぜだい
ええ
むしろなんでそんなに行きたいんですか
ああ
そうだね
僕の方が
動物的なのかもしれないね
まあそう
そう
でも
うん
うーん
極論死ぬ理由より生きる理由の方が
大きかったら
生きていたいとは思うと思うんですよ
うんうん
例えばまあ
何だろう
家族を残している絵だとか
うん
うーん
まあ何かしら育てたら
生きていたいと思うんですよ
うん
うーん
まあ何かしら外せない約束があるとか
どうしても生きていかないとダメだ
っていうのがあったらやるかもしれないですけど
うん
現状そんな人殺してまで
果たしたい約束なんて思いつかないんですよね
なるほどね
はい
まあ記憶がないしね
そうですね
うんうん
まあ先生が行きたいっていうのは
何かしらそうですね
まあ家族とか友達とか
そういうのを残して
自分だけ先に一人死ぬのが嫌だ
っていう意味だと思うんですよ
うんうん
それって要はその理由があるから
行きたいじゃないですか
そうだね
理由がないと
多分行きたいとは思んないな
俺は何か万全とただ
生きてるから行きたい
みたいなのは思んないなって思って
なるほどね
1:00:01
うん
まあ動物的だっていうのもあるだろうけど
僕は生きるってことが
エゴだと思ってるんだ
まあそうですね
うん
エゴを出すことに
罪悪感を覚えたくていい
僕はそう思ってる
うん
まあでもそれって
行きたい人の理論ですよね
そうだね
じゃあ君は死にたい人かい
多分どっちかっていうと
そうかな
理由がなきゃ死ぬんだったら
そうなんですね
うんうん
まあじゃあ何としてでも
生き延びてくれって言われても
嫌だってことだね
誰からですか
衰弱してるやつから
へー
何そういう間柄ってことですか
ああそれでもいい
へー
いやそういうの言う間柄だったら
帰って殺せないんじゃないですかね
ああそうか
はい
死んでいたら
言われた上で死んでたら
食べるかな
まあ
そうだな
死んだ友達を食って
血肉にして生きるみたいなのの
ロマンが分かんないわけではないんで
ロマンか
そうですね
その人の
かけてきた願いとか願望が
どれぐらいの重しになるかですよね
うんうん
うん
多分
どうでもいい奴からそんなこと言われたって
はー知らなーって思って
ポンって飛ぶと思うんで
最初の日も言ってたけど
相手との関係性も
君は大事なんだね
まあそうじゃないんですかね
結局
うん
自分
そうですね2日目の喋ったのもそうですけど
自分っていうのは
考えてるから自分じゃないですか
うん
自分がどういう存在かって
周りから定義されるじゃないですか
うん
だからその周りの人によって
影響されるっていうのは
俺にとっては当たり前かなって
気はしますね
ほうほうほう
なるほどね
まあ影響されない部分もあるとは思いますけど
周りの影響は多分にあるんじゃないんですかね
うんうん
じゃあ生きてくれって言われたら
頑張って生きる
うん
1:03:01
殺してまでやるかな
多分腕一本足一本食ってって
だんだん
そうだなちょっとずつ食いながら
自分のも差し出しながらって
やるとは思いますけど
うん
そこまで喋るやつを
一思いにぶっ殺して
全部肉食って
それで助かったぜいえいではならないと思いますよ
そうだね
はい
なんかちょっといじめすぎちゃったかもしれないね
そうですね
ごめんね
でも結局
そうだな
考え方とかわかりましたけど
記憶っていう意味では全然思い出せないですね
そうだね
確かに
まあまあ
あともう少しで君の体は全開だ
記憶についても
これだけ考えられるのであれば
いい傾向だろう
焦らないでじっくりいこう
うん
今日で退院でしたっけ
そうだね
記憶がまだ戻りきっていないけれど
退院はできるだろう
隣の人も今日退院なんですか
うん
そうだね
今日の夕方ぐらいにはいけるかな
昨日結構暴れてたみたいですけど
おおよく知ってるね
え聞こえてましたよ
ああそうかい
ごめんね騒がせちゃった
めっちゃドッタンドッタンして
電気ビリビリーってやって
この病院大丈夫かよって思ってました
電気?
電気か何かビリビリーやってませんでした?
いや僕は鎮静剤を打っただけだけどな
うーん
うんまあ先生がそう言うならそうなんですかね
うん
君も聞き間違えかな
まあ電気設備あるからビリビリーぐらい言うか
古い電気だと割とよくあるからな
古い病院だしね
あとこの空調って大丈夫なんですか
空調?
はい
あの脇にパネルヒートあるじゃないですか
うんうん
この空調で病室っていうか手術室って
大丈夫なのかなっていうのは
ちょっと気になりましたけど
まあまあ大丈夫だよ
ああならいいですけど
正直もっとごっついもんついてると思ってたんで
病院の心配までしてくれるのか
いや自分の心配ですよ
だって変なウイルス空調で管理しきれなかったら
この辺にも飛んでるじゃないですか
そうか簡単に海に飛び込もうとすると思えば
ウイルスには機敏なんだね
いや考えるのは楽しいですからね
まあ生きるかどうかは別ですけど
さあ僕も行ってみようかな
1:06:00
うん
さあ僕もそろそろ外来の患者を見なければね
そろそろ行くよ
何かあったらすぐ呼んでくれ
わかりました
じゃあまた後でね
はーい
そう言って医者は出て行ってしまいました
はいはい
今日はあなたは体力がかなり戻って
歩けるようになっています
こちらに行くことができます
じゃあとりあえず開示します
はい
これって扉開けたってことですか
まだです
ああそういうことですか
ベッドから降りた時に何かに当たってつまずきました
何かが足元で倒れました
え
じゃあ足元の四つを見ます
はい
何これ
え
あなたはつまずいた見たことのないものを拾い上げます
両手で抱えられるような大きさです
筒の上部と下部には大げさな機械がついています
そんな機械に混ざって今やだいぶ見なくなった
公衆電話の受話器が垂れ下がっているのが何とも不思議です
はい
何に使う機械なのでしょうか
あなたは心臓が大きく跳ねるのを感じます
え何これ
え何か何にも入ってないよな
受話器
シリンダーが光を反射して自分の顔が映り込む
その映った顔は何でしょう
え
記憶がないからと言ってしまえばそれまでですが
見たことのない顔に感じます
でもそういうものだったろうと思えば
そうだったような気もどこかにあります
あなたは大切な何かを思い出さなきゃいけない気がする
あなたは大切な何かを思い出してはいけない気がする
あなたは大切な何かを思い出さなきゃいけない気がする
あなたの本能がこれは自分の今後の人生を決めるほど重要な決断だと警鐘を鳴らしています
1:09:02
自分は私は僕はうちは俺は
大切な何かを思い出すべきだろうか
今考えて決めてください決まったら教えてください
思い出します
あなたはその瞬間にまさに稲妻に打たれたかのように思い出す
この顔は自分の顔では決してないこと
あなたは重大な交通事故にあって目は見えなくなり
体が動かせなくなって長い間入院していたこと
今自分の生体から出るこの声は同じ入院患者であなたの話し相手になってくれていた
キリュー・ジェームズ・エリオットさんと同じ声であること
この記憶は正しい正しいはずだ
しかしだとするとこの状況に説明がつかない
なぜエリオットさんの声が自分の口から漏れているのか
一体自分はどうしてしまったのか
正規ドロールを行います
成功1D4失敗1D20です
失敗
1D20
15
最初が
60でしたね
59から15なんで
44
44はい
不定ですか
不定ですね
お帰り不定の狂気はまた後でお話しします
あなたは自分の名前を思い出します
何でしょう
今自由に決めてください
えー
えー
名前
はい
えーじゃあ
えー
逆した日笠で
はい
ちょっと情報に書くか
お願いします
私が使う名前なんで
はい
はい
また自分を担当してくれていた男はどうして忘れていたのでしょう
自分の父親であることも思い出します
扉が開く音がしました
大きな音がしたけど大丈夫かい
1:12:02
何かあったかい
これどういうこと
どどういうこと
うん
これ俺の見た目じゃないよね
思い出したのかい
うん思い出した
そうか
思い出してしまったんだね
もしかするともう二度と思い出すことはないのかもしれないと思っていたよ
喜んでいいのか
悲しんでいいのか
って説明してくれるんだよね
あー
君は
いや日笠
僕の大切な大切な息子
君は悲惨な事故に遭った
身体は見るも無残な姿になって
脳だけで生きながらえる存在になってしまった
その筒は日笠の脳が入っていた筒だよ
信じられないかもしれないけどね
でなんで俺は
喜龍さんの見た目になってるの
目が見えない
身体を動かせない日笠の新しい身体を僕は探した
今日笠が入っているその身体は
持ち主の善意で合意を得て
譲り受けたものなんだ
喜龍さんはどうしたの
あ
彼はとっくに退院したよ
元の身体と寸分違わぬ見た目の機械の身体に脳を移し変えたんだ
脳を移し変えた
じゃあ喜龍さんはどうしたの
どうしたの
じゃあ喜龍さんは今ロボットで生活してるの
まあ脳だけは彼そのものだ
ロボットというには少し違うかもしれないけれど
え
じゃあ隣の人は
あ片山さんかい
うん
彼はあ彼女はね
彼女も君の器になるかと
ただ彼女は君に合わなかった
機械の身体にも合わなかった
だからちゃんと治してちゃんと帰ってもらうよ
これ今喜龍さんの身体をもらってるってことだよね
そうだ
彼はね日笠を
そして僕を救ってくれたんだよ
それでなんで実験を続けてるの
1:15:01
もしもってこともある
もしもってのは
この喜龍さんの身体が急に合わなくなったりってこと
そう
そう
喜龍さんとは連絡取れるの
あ
取れると思う
彼は有名なイリュージョニストだからね
うん
そう言って話してくれたのを思い出したよ
うん
そうだな
喜龍さんと話をさせてよ
彼は今は
どこにいるかは分からない
もしかしたら日本にもいないかもしれない
連絡は取るよ
うん
じゃあできるだけ早く連絡を取って
あ分かった
君は
うん
日笠はこの体で
生きていってくれるのかい
それは喜龍さんと話をしてから決める
何か嫌な理由でもあるのかい
そうだな
お父さんと喜龍さんが話をして
譲ってもらったって言ったよね
そうだ
でも
人から聞いただけじゃ納得できないよ
俺がちゃんと話して
たくさん謝って
それで
それでも譲ってくれるって言うんだったら
受け取りたいと思うけど
そうだな
何かしら
ちょっとでもネックなことがあるんだったら
俺は返したい
彼はね
日笠に
これからの人生を楽しんでほしいって
そして元気になったら
イリュージョンを見に来てほしいって
できれば君にも
人を楽しませる人になってほしいって
そう言って譲ってくれたんだ
うん
たぶん
そうやって喋る人だと思うよ
だから
そうだな
日笠さんと話すまでは
俺は生き続けるよ
その後は決める
1:18:04
そうか
僕にとって
君は
日笠は
全てだ
君が
生きて
幸せになってくれることを僕は
願っている
実はね日笠
この話を日笠にするのは2度目なんだ
そうなの
1度目はね
この話を聞くと君はとても動揺し混乱して
憔悴しきってた
突然突拍子もない話を聞いたせいもあるだろう
僕の伝え方や順次も悪かった
君はこの移植手術に強く反対して
筒に戻せと言って聞かなかった
だから
だからね日笠
僕は君の記憶を一度消したんだ
もう一度考え直してもらうために
僕はね
君の幸せだけを願っている
君が
この体で生きていってくれることを
望んでいる
それはお父さんの幸せだよね
ああ
僕の英語だ
うん
それを
お父さんが考えるのは
お父さんの勝手だと思うよ
ただ
俺が
生きるかどうかは俺が決めたい
俺が日笠さんとたくさん話をして
たくさん謝って
それでも
生きていていいって
思えるんだったら
俺は
そうだな
日笠さんから体をもらったんだから
生きなきゃいけないと思う
そうか
君が望むのであれば
体を返すこともできるだろう
彼が受け取るかどうかは
別の話だけどね
そうだな
しばらくはこのままでいるよ
お父さんが日笠さんが譲ってくれたって言うんだったら
何も言わずに
突っ返すのは悪いことだと思うし
ただ
俺が日笠さんともう一回
ちゃんと話して
決めたい
あの時話した時俺は
自分がどういう状態かも分からなかったし
日笠さんが
何を考えて
そうやって決めてくれたかも
まだちゃんと分かってないから
1:21:01
そういうのを
たくさん話したいな
分かった
じゃあ
彼と連絡をつけよう
うん
お願い
はい
ではここでシーンを切ります
ここからは
ご実談ということになります
やりたいご実談を考えましょう
直後の話でも
数日後でも
数年後でも構いません
やりたいシーンがありましたら
おっしゃってください
えー
ここから
2ヶ月後に
あったシーンとかかな
どうすればいいですか
自分で二役やればいいんですか
そうですね
私がやってもいいですが
多分
思ったようにやっていただける方が
いいと思います
一人二役むず
私の解釈で良ければやりますけど
じゃあお願いします
久しぶりだね
日笠さん
あー
元気になったんだね
うん
日笠さんのおかげでね
うん
なんか自分の顔見てるのって
面白いね
うん
本当に良かったの
俺に体を譲って
うん
僕は
人を楽しませることが
使命だからね
そう言ってたね
でも
体を譲るってのは
大切だよな
そうかい
うん
僕にはね
大切な思い出があるんだ
笑顔に
出来なかった人がいる
うん
だから
出来ることは
君が笑顔になることは
したいんだ
その考えは今でも変わってない
そうだよ
これは僕の生き方だ
帰れそうと思ったんだけどな
返したかったのかい
うん
僕にはちょっと
1:24:00
重いかなって思っちゃったんだよ
桐生さんは
そうだな
みんなの笑顔を作ってくれる人だから
機械の体も
いつまで動くか分かんないって言ってたし
うん
だったら桐生さんが長く生きた方が
良いんじゃないかなって
思ってたんだよ
僕の生身であったって
何が起きるか分からないし
いつ死ぬかなんて分からない
それは機械だって一緒だ
桐生さんが
その考えのままだったら
そうだな
俺には
笑顔になる義務があると思う
桐生さんに体を譲ってもらった分だけ
笑顔になりたい
うん
でも
義務は
違うよ
そうなのかな
うん
だって僕の仕事は
人を自然に笑顔にさせることだ
君にも自然に笑ってほしいし
義務で笑ってほしくは
ないな
分かった
すぐには難しいかもしれないけど
笑えるようになったら桐生さんのショー見に行くよ
うん
待ってるよ
うん
そしてね
うん
君も
笑顔にできる周りの人が
いっぱいいるからね
うん
そうだね
お父さんから聞いたよ
周りを幸せにして
君も幸せになってくれ
本当にありがとう桐生さん
うん
じゃあ待ってるから
すぐに行くから待っててね
うん
君の特等席を通って
待っておくね
そこはちょっと緊張するから
普通の席でお願いします
いやー
僕の一番いいところを
見てもらわないとね
うん
じゃあ目いっぱい笑って楽しむよ
うん
待ってる
1:27:00
うん
やり尽くしましたか
えー
ちょっと家に帰って父親と話したいです
はい
ただいま
あ、おかえり
桐生さんと話してきたよ
うん
ど、どうだった
うん
あの人は
病院で話したままだったよ
そうか
うん
だから
日笠は納得したのかい
うん
まだ
桐生さんの体をもらっていいのかなとか
悩んでるけど
うん
そうだな
それでも
笑顔になって桐生さんのショーを
見に行きたいなって
思ってるよ
うん
行こう
あと
ありがとうねお父さん
こんなにいっぱい沢山のことをしてくれて
僕は
お礼を言われることなんか
してないんだ
うん
怒られると思っていた
うん
最初はもちろん
なんで桐生さんの体を奪ったんだとか
なんでそこまで俺のことを
生かそうとするんだとか
思ったけど
それでも今
沢山感謝してる
僕は
君を愛してるからね
当然だ
うん
十分すぎるぐらい
わからされたよ
よかった
許してもらえて
うん
あとは桐生さんの体にもしものことがないように
ちゃんとメンテナンスしてよね
ああ
任せてくれ
じゃあ
ご飯にでも行く?
いいね
食べられるもんね
うん
何が食べたい?
出しぶりすぎて
何食べていいか分かんないな
じゃあ
海天寿司
よし
甲殻類以外だな
うん
1:30:00
エビはちょっとダメかな
さすが僕の息子だ
なんで
僕もエビ嫌いなんだよね
お父さんはただの好き嫌いじゃん
そうだけど
じゃあ
エビ以外いっぱい食べに行こうか
うん
じゃあ行こう
え
食べ物やって閉めればいいんだ
いいですか
そうですね
うん
いいです
はい
シンクトルフシンは
TRPG
片城アナザー
これにて終了です
お疲れ様でした
はぁ
申し訳ないです
何がですか
え
勝手にエリオットさんを使って
いや
まぁ
あー喋るだろうなーっていうのは
全然納得できる
ロールでしたよ
本当ですか
はい
怒られるとばかり
いや
自分のキャラとの対話って面白いなーって思いながらやってましたもん
よかったです
まぁでも設定凝っててよかったなーって思いましたね
ほんとねー
救われました
あのメモに
自分で書いてた設定なんで
全部知ってるんですけど
はい
そこでそれ引っ張ってくるかーって思いましたもん
だって他の人譲ってくれそうにないんですもん
そうですね
ハカム低かったですもんね
あー
あれはねちょっと
違う理由があるので
あそうなんですか
はい
あのサパシーさんが
あのサパシロに行った人はみんな使いません
あーそういうことですか
はい
えー
えーそっか
えーでも割と半分ぐらい譲りそうですけどね俺のキャラは
そうですか
そうですよ
いや野田知さんは無理で
あーまぁ野田知はそうですね
永井先生もちょっとなーって思って
あーそう思います
はい
あーでもまぁ狂気に落ちてるからそうかそうなりますね
こだわってるかなって
稲走東道天のあたりだったら全然
あー
流れにもよりますけど譲ろうかなーって気はしますね
あの私と一緒に回った人じゃないと
1:33:01
あーそういうことですか
性格がいまいちつかみきれないので
はいはいはい
はい
あーじゃあそうなりますね
はい
あーでもこれ結構人の作ってきたキャラによりますね
そうなんです譲ってくれそうな人を探すのが大変なんです
あー
いやー面白かった
よかったー
いやーなんとなくこうなるのかなーっていう方向性の一つに合致してたんですけど
はい
まさか自キャラが出てくるとは思わなかったんで
あーこうくるかーって思いながら
はい
えーじゃあこの俺のロールはどうなればいいのって思って
あそこは自由ですよ
そう
でなんか割と普通になんていうの半分すぐらいで喋ってたんで
はい
えこれ子供って思いながら途中でちょっと僕とか出ちゃって
えどうしようってなってましたね
自由です自由です
あー
あーすごい
えでもなんか
はい
あれあなたの方が結構エグいみたいな話されてましたっけ
はい
ですよねなんか想像したよりは全然楽しかったですね
あほんとですか
はい
そうま自キャラ頑張って作ってるっていうのはあるんですけど
はい
まこいつなら譲るだろうなーっていうのが来て
はい
でまそう喋るだろうなーっていうのが来てたんで
はい
もう割とすんなりロールできたかなーって気がしますね
あーよかった
解釈一致じゃないって怒られたらどうしようかと
いやーむしろ想像通りに来たんで言葉詰まりそうになってヤバかったですね
あーってなって
それならよかったです
はい
はい
じゃあえーと録画を止めたいと思いますが最後に一言
いやーぜひみんな心バキバキにおられてほしいですね
おられた?
これって最終的にどれくらいの人数やるとかって決まってるんですか
いややりたい人に今は仕掛けです
あー
まあ見ちゃった人はもうできないと思いますけどぜひやってほしいですね
はい
楽しんで
そう言っていただけると嬉しいです
はい
はい
めちゃくちゃ楽しみました
あーよかった
はいでは録画を止めたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございました
