-
-
スピーカー 1
ポッドキャストが出来るまで
この番組は、ポッドキャストキュレーションサイト、ポッドキャスターの提供でお送りします。
スピーカー 2
どうも、ポッドキャストプロデューサー、ノックスメディアのこんです。
この番組では、ポッドキャストを配信している人、やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。
毎月、ゲストの方とお送りする、マンスリーゲスト制度ですが、今月のゲストはこの方です。
スピーカー 1
どうもこんにちは、ポッドキャストスタジオクロニクルの野村貴文です。よろしくお願いします。
スピーカー 2
野村さんの挨拶はいつ聞いても同じトーン。感動しますね。
スピーカー 1
これね、たぶんね、素材を使いまわしてるかもしれないですよ。
スピーカー 2
頭の中で出来てるんですよ。
僕、毎回挨拶のトーン変わるんですよね。同じにならないんです。
何も考えてないからかもしれない。
スピーカー 1
何も考えてない。でもなんか分からないですけど、100回とか200回とか言ってたら、同じトーンになりませんか?
スピーカー 2
になってくるのかもしれないですね。野村さん多いですからね、出てる番組も。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
たぶんそれの差なのかもしれないです。
スピーカー 1
そうですね。去年、クロニクルで配信したポッドキャスト619本ですかね。
スピーカー 2
いやー、すごい。
スピーカー 1
本当に。
スピーカー 2
すごい。
その話に進みますかね、今回。
スピーカー 1
そうですね。でも今日の話に関係してますよ。
そうですね。
チームでやってるからそうなってるっていう。
スピーカー 2
600本はどうやって作るのかみたいな話なんですよ。
そうですね。というわけで今回のテーマはこちらです。
ポッドキャストをチームで作るコツ。
めっちゃニッチな内容になるのかなって思ってるんですけど、
例えば個人で番組作ってる人でも、一人で番組作ってないように2,3人でやってる人だと編集担当みたいな人がいて、
この話面白かったのになんでカットしちゃったのみたいな、編集担当がバスレ切っちゃったんだよねって言ってるポッドキャストはよく聞きます。
そんな感じで作ってるのを分けてる番組も多いと思うので、そんな人たちが共感できて学びになるような話がしていければなって思うんですけど。
さっき冒頭で言った通り、クロニクルは昨年配信した番組が600本。
スピーカー 1
619本ですね、数えたら。
スピーカー 2
1日2本ペース。
スピーカー 1
そうですよ、本当に。鳴らしたら1日2本ペース。
スピーカー 2
そうですね。ニュースコネクトが毎日配信のやつがそれでしたっけ。
スピーカー 1
そうですね。ニュースコネクトがまずそれで300本以上配信してるんで、そこで300で、
残りの300をたぶんいろんな番組、週1番組を積み重ねてそんだけいったって感じですね。
ギリギリある愉快な知性の、はいはいはい、仏教編を作ったかなーって。
そうですね、クロニクルのコンテンツでかかってくださったのはそこですね。
スピーカー 2
そうですね、ていうと、プラス僕今野村さんからいろいろとお仕事をいただいておりまして、例えば経営中毒シーズ2の編集。
これ毎回僕も勉強になりながら、経営者の卵、卵にもなってない状態の僕が聞いても面白いんで。
スピーカー 1
いや、よく私が徳谷さんにタジタジになってるっていうところがありますけどね。
スピーカー 2
これはね、経営者じゃない人も経営者の視点知れる良い番組なので聞いてほしいのと、あとは愉快な知性は結構ディレクターもだし、プロデューサーもだし、いろいろさせてもらって。
スピーカー 1
現場仕事をしていただいてますね、はい。
スピーカー 2
で、シーズン2からしている仏教編から僕が携わってるっていう感じですね。
今まで僕ボッドキャストを作るときはパターン3種類くらいしかなくて、ボッドキャストに関しては演者と俺の2パターン。
スピーカー 1
だからその場合は企画もやるし編集もやるしってことですよね。
スピーカー 2
だから配信まで僕して、配信してこんな感じだったんで次こうやりましょうよっていうかちょっと伸び悩んでゲスト入れませんかと。
だから演者の人にお願いしてるのは台本と喋り。台本ができればお願いしたいって感じですね。
スピーカー 1
なるほど、じゃあその何を喋るかっていうのは演者の人にやってもらおう。
スピーカー 2
委ねてるっていう感じ。で、演者の人がそれできないパターンとしてパターン2の演者作家俺っていう感じで。
スピーカー 1
じゃあ台本書く人は間に入ってくれるわけですね。
スピーカー 2
なんならその作家も熱量あるジャンルの、なんかそもそも作家さん、フリーの作家さんがちょっと暇だからこういうジャンル得意だから番組やりたいって言われて、
なんか今までやったことないジャンルだしやってみますかっていう感じで。
だからその熱量ある作家さんだったからその人にも喋りで参加してもらった、聞き手役としてっていう感じで。
スピーカー 1
いいですね、はいはい。
スピーカー 2
っていうので、でそれ以外の裏方ゲームを俺やって、でもう1人演者立ててっていうので演者作家コンのパターン。
で3パターン目が演者と演者の会社の担当さん。
だから企業案件みたいなやつだと、企業の喋る人と俺2人では成立しないんで、そこにもう1人誰か立ってるみたいな状況の3パターン。
スピーカー 1
じゃあ3番目はクライアントのビジネスパーソンの方がいらっしゃるとかね。
スピーカー 2
あの方がいてっていう感じですね。
まあこれ全てに当てはまるのでいうと裏方全般全部僕。
スピーカー 1
結構大変だったよそれ。
大変です。
スピーカー 2
結構大変だわそれは。
プロデューサーを僕もちゃんとしてるなって改めて思ったんですけど。
スピーカー 1
そうですね、プロデューサーもディレクターも両方の仕事やってる感じですね。
スピーカー 2
そうですね、なんなら企画してオファーして、全部俺やってんなって作って台本書いて。
台本書いてないのか。
台本、まあ制作は僕するんですけど、結局これ喋りたいですよ。
じゃあポッドキャストローカライズこんな風にしたんでこれで喋りましょうねっていうローカライズ僕。
で編集に立っちゃうの僕。
はい。
編集するの僕。
配信設定するの僕。
テレポート書くの僕。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
クレジット見たらコンテ7個くらい。
スピーカー 1
大変だなあっていうので。
なんかジャンクヘッドの映画みたいですよね。
あれもなんかスタッフロールに20回出てくるっていう。
そんな感じですね。
スピーカー 2
そういう感じなんで。
僕は今後のオクスメでもうちょっと頑張ってマジで大きくしようと考えてるんで。
はいはい。
ってなると裏方全部僕になるのは無理。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
無理になってくるのはいつか衰えます。
クロニクルさんのような600本全部僕やったら多分死にます。
スピーカー 1
死にます死にます。絶対無理それは。
スピーカー 2
なので600本配信しているの村さんにお話を今回。
スピーカー 1
やっぱチームで色々やってるわけですからね。
そうですね。それでいうとどんな役割がまずあるかっていうところ。
なんとなく一人で全部できちゃうんですけど。
分業化するとしたらどういう役割があるかっていうのを一回私書き出したんですよ。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
そうしたらちょっと今これ後でスクショもらって。
PCの画面見せますけど。
制作の流れが10工程に分かれていて。
だから10人必要ってわけじゃないんですけど。
それぞれの人が何個か工程として担うっていう感じだと思うけど。
多分クロニクルからポンさんにお願いしてる仕事はこれの多分どれかに当てはまってるはずなんですよ。
それでいうと一応この10工程全部話をすると。
1が番組企画および制作リソース確保。
そもそも何をするんですかっていうのを決める。
そしてこの後スタッフとしてお力をいただく皆さんに集まってもらうっていう仕事。
スピーカー 2
リーダー的な。
スピーカー 1
そうですねリーダーですね。
プロデューサーですね。
そうですね。
で2番目が各回のテーマ選定。
つまりポッドキャストってそれぞれの回があるじゃないですか。
で何のネタを喋るのかっていうネタ出しをするっていう仕事ですね。
それもプロデューサーだったりその辺りからディレクターに入ってもらったり。
あとはコンさんの場合もやってましたけど演者の人にも意見を求める。
そうですね。
それをもとに3番目が台本作成。
これはディレクターの仕事かなと思ってます。
スピーカー 2
現場立つ人が組むのが一番こういうふうに組んだからこの流れでっていうのができるんで。
そうなんですよね。
現場に立つ人がいる。
スピーカー 1
B2Bの場合は、製作費を出してくださる会社さんがあるかどうか。
もしくは広告を入れてくださる会社さんがあるかどうかですね。
B2Cの場合は、ありがたいことにいろんな方にサポートしてくださいますけど、リスナーさんからお金をいただけるかとか。
あとはその派生系でいうと、例えばグッズを売ったりして、イベントを主催したりして、関連するもので収益が上がるかみたいな話ですね。
で、これからやろうとしているこれは、どれに当てはまるんだろうかっていうのは最初に考えますね。
で、これくらいのドームを売り上げが見込めそうだっていう。
当てが外れることもあるんですけど、っていうところから原価を計算していくっていう感じ。
商売ですよ、これ。
ですよね。
スピーカー 2
結構そこ詰められまくってたっすね。
前者時代の時。
スピーカー 1
気持ちはよくわかって、私も元々編集者だし、ずっとコンテンツを作ってきた人間なんで、基本的に物を作る方が楽しいんですよ。
喋ってたり話聞いたり、いろんな演者の方が喋ってるのを聞いてどんどんフィードバックする仕事。
あと編集の仕事もそうですけど、それの方が全然楽しいじゃないですか。
楽しいんだけど、一方でビジネスパーソンを持ってないと会社としては存続できないから。
私は結構、後天的にビジネスパーソンを自分の中で磨いていったっていう感じですね。
スピーカー 2
ごめんなさい、テーマ変わるんですけど、磨き方教えてもらっていいですか?
スピーカー 1
磨き方。いいですね。テーマ変えましたね、今日。
テーマ変えました。
これ本当にいろいろあるんですけど、何から話そうかな。
磨き方としては、まずは鉄則は一回やってみる。
どんなビジネスモデルでもいいから、まず一巡試してみる。
小さくてもいいんです。小さくてもいいんで、B2Bの方とB2Cの方をそれぞれ試してみて、そうするとうまくいかないポイントがめっちゃ出てくるんですよ。
うまくいかなかったり、ひょっとしたら相手を怒らせてしまったりとか、そういうポイントが出てくるので、
それは一体自分は何に引っかかったんだろうかっていうことを考えて、次に活かすっていう。
だからまず一回小さく試してみるっていうのがそれですね。
それからあとは、これちょっと商売論みたいな感じになっちゃうんですけど、
スピーカー 2
在庫を持たないビジネスが一番いいビジネスって言うんですよ。
スピーカー 1
要は先に売り上げが立って、そっから減価がマイナスされて、その利益が残るっていうビジネスが一番安全なんで、私はそれからやるのをお勧めしますね。
スピーカー 2
岡田斗司夫先生の企業の失敗しない企業みたいなやつで、100万200万あったらビジネスできますっていうのはダメで、
お年玉で企業できますかっていう質問があって、お年玉の中から企業できるくらいの在庫かかれないくらいから始めないと、そもそも商売ってないよねって言ってて。
スピーカー 1
それはめっちゃ共感します。だから例えば、いきなりその固定費をガンって積んじゃうときついんですよ。
それは例えば、オフィスを持つとか、あと何だろうな、ポッドキャストの商売で固定費って何ですかね。
スタジオ作るですね。
オフィススタジオを作る、あと正社員としてどなたかに入っていただくとか、車買っちゃうとか、車売れるかわからないですけど、固定費があるとやっぱりきついから、
岡田斗司夫先生のその話は私すごい共感して、5万でできる、機材代くらいはさすがにちょっと消費しなきゃいけないから、5万、10万でできることで何かないかっていうのを考えるっていうのが大事だと思いますね。
スピーカー 2
現状僕も在庫抱えてないで、来た分作ればいいし、身一つでできちゃうから。だからポッドキャストはそこをいいなって思ってる。
スピーカー 1
最悪自分が稼働すればいいっていう状況を作るかどうかですかね。っていうのがね、ごめんなさい、話横に行きましたけど。
スピーカー 2
僕は今こっちの。
スピーカー 1
じゃあ全然もし何かあれば、いくらでも話しますけどね。でもそうですね、私はそんな感じでビジネスパーソンの後付けで磨いていったって感じとかね。
スピーカー 2
起動修正いたしまして、チームで作る。メリットデメリット出てくると思うんですよ。これは多分俺以上に野村さんの方が語れると思うんで、僕は特に今回はしゃべんないので聞きやすいと思うんだけど。
スピーカー 1
メリットデメリット、これは多分ポッドキャスト作りに限らずなんですけど、要はスーパープレイヤーの人が全部やるのがいいのか、分業してやるのがいいのかっていう話に共通してると思うんですけど。
まずデメリットから話すと、当然ですけど、一人でやるよりもクオリティにばらつきは出るんですよね。
そのクオリティにばらつきが出ないように努力はするんですよ。それを磨くっていうのは常にやってるんですけど、それでも全部自分でしゃべって台本立てて編集して納品するんだったら、クオリティ間違いがないじゃないですか。
絶対ばらつかないじゃないですか。だからそれがまずデメリットなんですけど、メリットはその裏返しで、一人じゃできない分量が作れるっていう話。
あとは、私の場合は結構いろんなBtoBで法人さんともお付き合いを今しているし、今後もしていきたいと思ってますし、基本的にはもっとポッドキャストというものが世の中で浸透するための何らかの貢献をしたいと思ってるんですね。
そうすると、すごい太い番組を一個作って、それを盛り上げていくっていうよりも、面白い番組を横に何個も何個も作っていくっていうのが自分の役割かなと思ってるんですよね。
多分編集者の人とかその価値観が強くて、編集者の人って基本的にベストセラー本をいっぱい作りたいと思ってるんで、私もヒット番組もいっぱい作りたいなと。
スピーカー 2
ヒットメーカー。
スピーカー 1
そうですね、ヒットメーカーになりたいなと思ってるんですよね。そうすると、自分が全部やるっていう形態でできる番組って多分2,3個かけたなと思ってまして。
そうするとやっぱりチームでやらざるを得ないってことだと思うんですよね。逆にチームでやってるからこそたくさん作れると。
さっきのデメリットをどういうふうにして補っていくかっていうのがむしろ大事で、チームっていうのは私前提だと思ってるんですよ。
その時はやっぱり重要なポイントっていうのを言語化しておくっていうのが大事かなと思うんですね。
例えば。
例えばなんですけど、編集の際のチェックしなきゃいけないポイント。少なくともここが満たしていない、その編集の納品物っていうのは合格点に達していないっていうのが、
編集する人その人もそうだし、それをチェックする人。チェックする人は私ではなくて、多分そのディレクターさんなので、
もちろん私も含めて、共有してるかどうかっていうのが大事で、そうすると迷いなくフィードバックできるんですよね。ここはちょっとこういうふうにしてくださいっていう。
もちろんコンテンツって水物なんで、該当しない部分だったり、これはなんかもうちょっとセンス的にこうしてほしいなみたいなことはあるんですけど、
それっていうのはある意味特殊なケースで、8割方は言語化されたチェックポイントで粒が揃うかなって感じがしてるんですよね。
企画の方がどっちかっていうと難しくて、ネタ出しだったりいい構成案を作る、各界のテーマを選定するって、そっちの方がちょっと、
最初の聞き手の話じゃないんですけど、これまでの蓄積だったり、センスっていうのが多少いるんだけど、それでも一応理論はあるから、
例えば本の書打てってこういうふうに並んでますよねと、そうするとこういう情報っていうのは実はポッドキャストでも各界テーマとしていいんですよみたいな、
そういう理論があるから、そこの部分は少なくとも伝えていって、あとは何回か実際に稼働というか動いてもらって、こっちもフィードバックをしていって、その粒を揃えていくっていうことですね。
スピーカー 2
企画出し、ネタ出しってのは、ここはここに関しては人数多ければ多いほどいいなってやっぱりありますよね。
スピーカー 1
そうですね、いろんな人の。
スピーカー 2
視点が増えるんで。
スピーカー 1
なりますね。
スピーカー 2
その部分だと僕、演者と僕だけでやってたときはなかったけど、ピトパ時代だと前、石部さん社長に、これこうした方がいいんじゃないですかって、その視点なかったわって、それやって成功したパターンとかもあったんで、
チームで作るとそういう自分にない視点が入ってくるっていうのは、
スピーカー 1
面白くていいなっていう。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
なんでね、結構これは私のスタイルではってことなんですけど、もう基本的にはもう分業が前提で、分業によるそういう細かいところにめくがせができない部分っていうのをどういうふうにして補っていくかっていうふうに頭を使ってますかね。
なるほど、はい。
スピーカー 2
できるかな。
スピーカー 1
まあやってください、ぜひ。
スピーカー 2
そうですね、さっきも言った通り何事もまずやってみるで。
スピーカー 1
でもなんかこれ、私がちょっと昔話になっちゃうんですけど、会社員として管理職になったのが、初めてなったのが30歳の時だったんですよ。
で、その時にやっぱりいろんな人に関わってもらいながら、物を作っていかなきゃいけないっていう状態になった時に、結構派手に失敗したんですよ。
で、それは自分がもう完全にオーバーワークになっちゃったとか、あとそれぞれメンバーの人同士がうまくやり取りできなかったとか、いろんなことがあったんで、どうもこういう動き方はうまくいくらしい。
で、これは失敗するらしいっていうのがなんとなくそこで学びとして得られたんですよね。
で、それをなんか今この分業体制にも結構使ってる感じはありますね。
スピーカー 2
いいっすね。経験がやっぱあるっていいなっていうので。
スピーカー 1
そうですね。結構派手に割とチームが崩れちゃったんですよ。
スピーカー 2
野村さんでさえあるんです。
スピーカー 1
ありますよね。でも全然あります。
一人で全部できなくてもよくて、補い合う関係が築けられればそれでOKなんで。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
よくあれですよね。すごい尖ったCEOと人マネジメントするのがうまいCEOみたいな組み合わせのベンチャーってあるじゃないですか。
で、ベンチャーほど大きくなくても、個人プレイであっても、要は小集団であっても、そういうふうな補完関係の人と組むっていうのは有効な手だなと思いますけどね。
スピーカー 2
どこで見つけられるんですか僕は。
スピーカー 1
なんかいろんな人と会うったらいいんじゃないですか。
それで言うと、私も一個やってるので、ちょっとひょっとしたらシビアに聞こえちゃうかもしれないですけど、初回結構私いろんな方とお仕事するんですよ。
要は音声編集者さんとかディレクターさんとか、プロデューサーはほぼ私が一人でやってますけど、そういう関係者の方、演者の方もそうです。
いろんな方とやるんですけど、相性がいい方はリピートするんですよ。
あんまちょっと相性が合わないなと思うと、だんだんと次の仕事をお願いしなくなる。
スピーカー 2
ちょっと今難しい話になってきた。
スピーカー 1
これって何のためにやってるかっていうと、最初の段階から自分と相性が合う人ってわかんないっていう前提でやってるんですよ。
世間的にはすごく優秀とされてる方でも、自分と相性が合わないかもしれないし、まだまだ全然、
1年目駆け出しですって方でも、すごい相性が合うなって方がいらっしゃると思うんで、
これはやってみないとわかんないなっていうことを思ってるんで、小さくまずは一緒に何かをやってみて、
相性が合う方はもうちょっとしっかりやりませんかみたいな言い方をするっていうのはありだと思いますね。
スピーカー 2
めっちゃ勉強になりましたね。結構いろいろ質問リスト考えてたんですけど、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
っていうすごい軽い気持ちで。
前向き。
背中押されたので、やっぱ野村さんの現実思考の考えみたいなのはやっぱ今回聞けて、
僕は勉強になった。
スピーカー 1
そうっすね、理想の皆さんに何か伝わってほしいですからね。
スピーカー 2
野村さんには何かが伝わったかはわかんないですけど、やっぱ600本配信してるのすごいなって、
野村さんの考え方っていうのが聞けてよかったです。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
はい、というわけでエンディングです。
まあ収録自体は結構喋ってるんですけど、結構カットされてる可能性が今回多いので、
そうですね。
樋口さんの時もやったんですけど、僕がこの番組をスポンサーしていただいているポッドキャスターさんで、
有名なポッドキャスト配信者の方に、その人はどんなポッドキャスト聞いてるのみたいなインタビュー軽めにやってるんで、
ちょっと野村さんが普段聞いてるポッドキャストどんなのあるんだろうっていうのをちょっと聞かせてください。
スピーカー 1
いやーそうなんですよね、今その質問をいただいて、何て答えようかなっていうふうに思ったんですけど、
バラバラと喋ると、私ビジネス経済、教養系のコンテンツ作るのが得意なんですね、まとめると主戦場なんですね。
だから仕事でめちゃめちゃその手の情報を聞いてるから、趣味の時間まであんまりそういう情報を聞きたくなくて。
スピーカー 2
逆に分けてるんですね。
スピーカー 1
まあもちろんリサーチとか勉強のために聞くことは、これはもう仕事として聞いてるんですけど、楽しみで聞くものじゃないんですよね。
楽しみで聞くもので私結構好きなのは、無限まやかし。
スピーカー 2
あの大島さん。
スピーカー 1
大島さんの、これは結構楽しみで聞いちゃいます。
スピーカー 2
結構大島さんポッドキャスト配信してる人の直屋君も、りょう君も好きだって。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
無限まやかし。
スピーカー 1
あのね、癖になるんですよね。美版の評価、評価というかそのレビューを何回やったのかな、これ7,8回やってたんですけど。
毎回毎回やっぱね、いちいち納得するなと思って、こことここが繋がるんだみたいな、すごいそのコンテンツに対する深い教養と愛を感じる番組なんで。
まあその回によっては自分が何でしょうね、見たことないコンテンツの回もあるんですけど、やっぱこの大島さんとこの高野さん、脚本家の高野さんの語り口っていうのは結構癖になりますね。
スピーカー 2
大島さんすごいですよね、ポッドキャストいろいろされて。
スピーカー 1
大島さんもなんかすごいですよね、スターな感じが。
スピーカー 2
大島さん出てほしいんだけどな、全然絡んだことないし。
連絡すればいいんじゃないですか、DM送れば。
こういうことやってるんで絡んでもらっていいですか。
スピーカー 1
なんかあれじゃないですか、あると思いますよ、あとごめんなさい、芸能人の方の番組なんですけど、あと好きなのはアリタの。
スピーカー 2
ワンダーリン。
スピーカー 1
はい、ワンダーリン。
スピーカー 2
これ聞けるやつ、どっか独占じゃないですか。
スピーカー 1
アマゾンミュージックが全部、最新話はどこでも聞けるって感じですね。
スピーカー 2
そうなんですね、アマゾンミュージック登録してれば一応全部聞けますね。
スピーカー 1
プライム会員は確か全部聞いたと思うんで。
スピーカー 2
聞けるわ。
スピーカー 1
これはやっぱりなんでしょうね、ポッドキャストを私配信してるんですけど、別に喋りのプロじゃないんですよね。
自分が何のプロかって言ったら編集のプロなんで、別に喋りのプロじゃなくて、必要だからその聞き手とか、そういう出演もやってるって感じなんですけど、
プロの話術だっていうのを明確に感じる番組。
当たり前ですよね、だって日本有数の人気芸人さん。
スピーカー 2
オールナイトニッポンも人気で、定期的に復活してるくらいですからね。
スピーカー 1
そうですね、結構私オールナイトニッポンは、たまに長いなって思うことがあるんですよ。
スピーカー 2
本当ですか。
スピーカー 1
そんなことないですか。
スピーカー 2
僕結構自分が聞いてたオールナイトニッポンは、あっという間に終わったなってことが多いですね。
スピーカー 1
そうですか、じゃあ結構私が聞いた回がちょっと慣れちゃったのかもしれないですけど、たまにちょっと長いなって感じるのがあるんですけど、
このアリタノンに関しては30分から、結構尺はバラバラなのかな、1時間近くの回もあるんですけど、
だいたいもう終わっちゃったんだっていうような。
スピーカー 2
それいいコンテンツですよね、もう終わっちゃったんだって思わせるの。
スピーカー 1
だからこれも結構リラックスしたい時に聞いてる番組かな。
あとなんかこれ全然あれなんですけど、切り抜きなんですけど、
スピーカー 2
切り抜きのポッドキャストみたいな。
スピーカー 1
広雪さんの切り抜きのポッドキャストなんて知ってます?
スピーカー 2
知ってます。
スピーカー 1
あれ、何これと思って聞いたら、なるほど、これはこれで作り方としてありなんだって思いました。
スピーカー 2
あれは僕も感動しました。タイトルで質問になってて、もう喋り始めはそれに対する回答だから、無駄な時間が1ミリもない。
スピーカー 1
これはね、私が作っているポッドキャストと作り方が全然違って、成立してるわと思って。
むしろTikTokみたいに、時短効果を狙ったポッドキャストみたいな概念として矛盾しないみたいな、そんな感じのがあったんですけど、成立してるわと思って発見しましたね。
スピーカー 2
広雪っていうコンテンツだから成立してる感はあるなってありますね。別にそれがYouTubeだろうがTikTokだろうが、絵面は関係ないっちゃ関係ないですからね。
広雪の話聞いてるってだけだから。結構これ僕毎回言うんですけど、広雪がどっかのコミュニティFMでポッドキャスト配信してたけど全く話題にならなかったっていう。
スピーカー 1
あ、そうなんですか。知らなかった。
スピーカー 2
結構大々的にプレスも打ってたしやってたんですけど、なんかその切り抜きは確かにランキング入ってたのに、広雪出演してますっていうそのコミュニティFMのポッドキャストは、まあ端にも棒にも広雪でもそうなるんだと思っちゃった。
スピーカー 1
じゃあやっぱあれですね。
スピーカー 2
全く思ったとおり、広雪に何を求めてるかっていうのがそのコミュニティFMの番組だと多分マッチしてなかったんだろうなと思って。
さすとこに広雪の層にさせてない番組作っちゃうとそうなるんだっていうのは、どんだけ有名なインフルエンサー使おうと滑るもんは滑るんだなっていうのを僕はそれで見れてよかったなって逆に思いました。