2024-07-19 38:11

#61 BGM/SEの極意

今回はゲストにワクワクラジオのモリグチさんをお招きして

『BGM/SEの極意 』のお話をお聞きしました!


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サマリー

ポッドキャストにおけるBGMとSEの重要性を探るエピソードです。森口さんの経験を通じて、ジングルの必要性や適切な使用法、音声素材の選び方について議論が展開されます。ポッドキャストにおけるBGMやSEの扱いについて、多くの視点から深く掘り下げています。具体的には、音質や録音環境が番組の印象に与える影響や、効果的な音楽の選び方についても議論されます。また、ポッドキャスト制作におけるBGMとSEの重要性について話し、リスナーの期待に応えるための工夫が紹介されています。さらに、関連するPR活動や新たな取り組みについても触れられています。

ポッドキャストにおけるBGMの役割
スピーカー 1
この番組は、ポッドキャストキュレーションサイト ポッドキャスターの提供でお送りします。
どうも、ポッドキャストプロデューサー knock'xのコンです。 この番組では、ポッドキャストを配信している人、
やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。 今回のゲストは、わくわくラジオの森口さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。わくわくラジオの森口です。
スピーカー 1
今回のテーマはこちら。
ポッドキャストにおけるBGMの極意。
ということで、なぜ森口さんを呼んだのかというと、森口さんはいろんなポッドキャストにBGMだったりジングルを提供している。
これ完全にオリジナルで作ってるんですか?
スピーカー 2
森口さんそうですね。オリジナルでございます。
スピーカー 1
職業でそういうふうなことをしてるって感じなんですか?
スピーカー 2
森口さんもともと音楽制作なので、その延長線っていう感じですかね。
スピーカー 1
森口さんこのBGM、SE作った話は後半にして、まず最初はBGMとSEっているのかみたいな話。
SE、ジングルですね。今回で言うと。
というので、ジングルってポッドキャストにいるのかなっていう話をしようかなって。
スピーカー 2
森口さん永遠のテーマですよね。
スピーカー 1
森口さんそうなんですよね。
森口さん僕もともとラジオ局で4,5年働いてまして、ラジオ局でジングルが必要だった理由みたいなのが、CM前後のメールの呼び込みとか、あとは尺の調整なんですよね。
曲流してCM行って、さああと何分だって見て、長すぎたらちょっと長めのジングル流してお茶濁してやればいいし、なんか全然時間喋りすぎちゃったなって思ったら曲すっごい途中まで流して、
で、短いジングル流してCM入るみたいな感じの切り替えで使うみたいな感じ。この2個かなってジングルを使う本気な理由としてはっていう感じで。
で、ポッドキャストだと別にCMもないし尺の調整もないから、ジングルを使う理由がこれには全く当てはまらないっていうのが1個かなって思ってまして。
どうなんですか?いるんですかね?
スピーカー 2
そうですね、でもどうなんでしょうね。割と最近の番組さんを聞いていると、いわゆるアマチュアの番組さんでも入れられてるところって結構多いなっていう印象があって。
っていうのは多分、もしかしたらラジオ番組とかの影響かもしれないですし、比較的有名番組、ポッドキャストでも有名なところの番組さんっていうのはそういうのきちきち入れてるところが多いので、
そういうところに習ってるっていうのが大きいのかなと思ったりするんですけど、正直いるかなっていうところもあります。
スピーカー 1
まあそうですよね。結局なんかこれあった方がかっこいいよねってやってる感ですよね。
スピーカー 2
なんかその比率が多いのかなっていう気はします。
スピーカー 1
だからなんか上手いなっていうか、正しいジングルの使い方をしてるかなって思うのはコティンラジオとかなのかなっていう風な。
スピーカー 2
確かにそれはもう間違いなくそうかもしれないです。
スピーカー 1
もうやっぱ話題の切り替わりでジングルっていうのはやっぱいいなっていうふうに思いますね。
一回やっぱ脳みそを、なんか人の話って長ら劇しながらだと余計途中で集中力切れちゃうから、なんかジングルが挟まってことによってなんかこう話題が変わった感じが出せるから。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
っていう使い方はやっぱりありかなっていう感じはしますね。
スピーカー 2
そうですね。実際その本当に話の転換でカチッと入れると決まるっていうのは大きいですから、あっていいと思いますけど、乱用しすぎるのはいかがっていうのはありますね。
スピーカー 1
確かに。だったらまあなんか僕が作ってる番組だと聞いたっていうエンジニアの会社さんの番組で話題が切り替わることにはちょっと大きめのクリック音カチッっていう0.5秒くらいで終わるような。
ジングルとSEの必要性
スピーカー 1
そのくらいだったらまあなんか5分ごとになってたらもう話題変わったんだなっていうのがわかるけど。
そうですね。
ゆるゲーム音楽ラジオが5分後に一回流れるのは確かにうざいなっていう。
スピーカー 2
ちょっとね。
気はしますね。
そうですね。やっぱり要法要領って感じですかね。
スピーカー 1
確かに。ジングルって作るのはめんどくさいですよね。めんどくさいのから。
スピーカー 2
そうですね。僕も自分の番組に限って言えば本当最初始めて5、6年前に始めましたけどそこから1回も変えてないですね。
なんてオーダーがあって初めて誰かの番組のジングルを作りますってなるとまあそりゃ作るんですけど。
なんかその自分の番組のためにとかってなると割と腰が重いです正直。
スピーカー 1
まあそうっすよね。しかも作れるって結構センスといろいろと技術が必要だなっていう風に思って。
僕はもうラジオ局時代に3ヶ月に1回10個くらい作ってきてくださいっていう謎の課題を与えられていたので。
スピーカー 2
それは素晴らしいですね。
スピーカー 1
もう毎回同じエフェクトをかけてましたね。今でもメモ帳みたいなのに残ってますもん。
スピーカー 2
でもありますあります。
スピーカー 1
ありますよね。
スピーカー 2
テンプレみたいになってるものがあって。
スピーカー 1
あとはいかにいい感じの15秒くらいのちょうどいい音源素材を持ってこれるか。
もしくはそのBGM2,3分の曲のいいところ15秒だけ切り抜けるかっていう。
そうですね。
ラジオとかだと別にねあのカラオケ版みたいな入ってないやつのかっこいい部分だけ切り取ってやるみたいな。
最近聞いたやつだとレイワロマンの日本放送でやった。
なんか星野源が休みだった回。
ありましたね。
ピンチヒッターでやった時アジカンのブラッドサーキュレーダーかドロロのテレレテテテテテテのあのかっこいいギターの部分。
歌い出しの前のイントロ部分をジングルで使っててかっけえって思いましたけど。
あれポッドキャストでやろうと思うと普通に判件アウトなんで。
そうですね。
なかなか判件フリーなやつでいいBGMSEを探すってのは。
スピーカー 2
そうですね。そこが難易度高いですね。
スピーカー 1
そこ難易度高いですね。
やってると結構なんか僕海外のアートリストとか登録してるから、
そこから暇な時はアートリストずっとBGMで流してて、
結局はダウンロードするくらいの気持ちでやってますけど。
そのくらいやらないとやっぱ。
スピーカー 2
そうですね。なんかこっから作ろうと思って探すのはなかなか時間も体力も多く必要ですよね。
スピーカー 1
いう感じね。
スピーカー 2
なのでクオリティ高いものをとっと作ろうとなると、
ちょっとなかなかハードル高いんではないかなとは思いますね。
スピーカー 1
そうですね。流せないですけど、昔僕が作ったジングル流していいですか?
今ここで。
最近仕事の問い合わせで来てたんですよね。
コンさん昔作ったジングル、どんなの作れるか知りたいんで聞かせてもらっていいですかって。
僕東京エヘムでずっと仕事してて。
すごいな。
東京エヘムのシンクロノシティっていう番組を東京ローカルなんですけど、ずっと担当してて。
それで作ったのがこれです。
ぽいぽいぽい。
スピーカー 2
やり方というかもう本物ですね。
スピーカー 1
やり方としては右と左で東京って言ってる人の声を右と左で聞いて、
東京って言ってる人の声を右左でバランス変えて東方から聞こえる。
最後の女の人の声はモノラルディレイだっけ?
2人ちょっとだけ追いかけて聞こえる風にして、最後BGMターンっていう感じで飛ばすっていうのとか。
これ昔ポプテピピックのアニメのサントラにあった、これ絶対流せないですけどハンケアアウトだから。
君の名はみたいなパロディのBGMめちゃくちゃかっこよくて、それで作ったやつが。
スピーカー 2
かっこいい。
スピーカー 1
これかっこいいですね。もともとこのかっこいい素材を見つけてこれたら、このBGMだったらピタッとハマるなっていうのを持ってくるみたいなのとかもやるっていう感じで。
センスですよね。
スピーカー 2
センスと、あと運かな、その音源にあたる。
スピーカー 1
運ですね。使っていい音源を見つけられるかどうかっていう。
スピーカー 2
そこは大きいですね。
スピーカー 1
だから昔から変わらずかっこいい地方のテレビ局、ラジオ局がすげえ使ってるなみたいな曲は、昔から変わってない理由はそういうとこなんだろうなって思いますね。
スピーカー 2
確かに。素晴らしいですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。これで僕もご飯食べてるからね。
そうですよね。
っていうので、ジングルはむずいです正直。
難しいですね。キャッチーで、しかもそれなりのクオリティがあって、でも耳障りじゃないみたいな。
スピーカー 2
本当にさじ加減、センス、運みたいなところが揃う。
スピーカー 1
あと誰の声で作るかもめっちゃ重要だと思うんですね。
これを喋ってる人の声でやるのか、僕はもう完全に最近はもうなんか、最近はというかもう昔からMacの中の音声読み上げ機能あるじゃないですか。
もうあれしか使ってないですね。
なるほどね。
あれめちゃくちゃいいですよ。あれのロボットみたいな声がすごい好きなんで。
なるほど。
あれにもう何パターンも読ませるみたいな感じでもいいし、最近はズンダモンとかでもいいしっていう。
なんかそういう感じで自分の声でやるのか、ラジオ局にいた時はプロのナレーターにとりあえず一通り全部喋らせてあげるみたいなのもありましたけど。
なかなか個人でやってるとね、なんかこっぱ恥ずかしいですよね。自分で自分の番組のジングルを自分の声で作ると。
スピーカー 2
そうですね。うちもそれはないかな。自分の声であってもなんだか加工を入れてるとかですかね。
スピーカー 1
だからオススメはやっぱそうですね。僕で言うとMacの音声読み上げ機能っていうのがあるんで、それを使って、本当に何種類くらいあるんだろう。めちゃくちゃ種類あるんだよ。Macの音声読み上げは。
そうですか。買ったことないかも。
めっちゃいいですよ、あれ。音声読み上げの。
スピーカー 2
僕はなんかね、やっぱり英語で喋らせたらかっこいいので、ネイティブに喋ってもらうのが一番いいんですけど、なかなかそういうわけにもいかなくて。
スピーカー 1
それMacの音声読み上げネイティブでいけます。
スピーカー 2
いけるんですか、すごい。
スピーカー 1
なんかいろんな言語対応してるんで、さすがMacって感じだね。
日本人、ジャパニーズ、ヒスパニック、イングリッシュみたいな感じで。
スピーカー 2
それは素晴らしい。
スピーカー 1
てのがあるので、Macの音声読み上げ機能は基本的に皆さんにオススメしてますね。
そのMacの音声読み上げで作ったやつが。
これいじってないですからね、音声。そのままの音でこんな感じのロボットっぽい声になってるんで。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
めちゃくちゃ使いやすいですね。
スピーカー 2
使いやすそうですね。
そういうアイディアがパッと出てきたらね、これも強いんですけど。
スピーカー 1
物知ってるかどうかっすよね。
スピーカー 2
そうですね。研究ができるかどうかかな。
いろんなのを聞いて、しかも時間が寄る限りなんでしょうけど、いかに数作るかですよね。
スピーカー 1
本当にそうですね。だから僕は昔3ヶ月に1回10個作ってこいってのが今となって身に染み付いてるから良かったですけど。
スピーカー 2
そうですね。何か勝ちパターンみたいなものを見つけられたらめちゃくちゃ強いんでしょうけどね。
スピーカー 1
今大体同じやつだねみたいな言われるけど、そりゃそうだろってなってくるっていう。
そりゃそうだよってなりますけどね。
スピーカー 2
音楽家でもそう言われるのに絶対そうなりますよ。
スピーカー 1
確かに。こんな感じで。僕もジングル作るの得意なんで、ジングル欲しい方は僕にご相談してください。
スピーカー 2
ぜひぜひ。僕もお願いしようかな。
BGMの選択と制作
スピーカー 1
気になるの時には。
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はい、後半はBGMは必要なのかという話で、どうですか?BGM、ポッドキャスト必要だと思います?
スピーカー 2
いやもうこれもね、いろいろ論があるじゃないですか。
本当にもう両極端だなって思っていて、もういるっていう人は定数いるし、いやーそれは邪魔だっていう人もいらっしゃるし、
これはね、正解がないんじゃないかなとずっと思ってますけど、特に番組の性質によるんだろうなとは思っていて、
BGMがあると、なんていうんですか、その番組のカラー作りがすごくしやすいというか。
スピーカー 1
まあ確かに、なんか喋ってる内容と後ろのBGM合ってる合ってないも結構あるなって思いますね。
スピーカー 2
ありますね。そう、そこの、そのチョイスはものすごく重要だと思うんですけど、
すごいアカデミックな話してるのに、後ろめちゃくちゃチャラチャラした音楽だなっていうと、ちょっとどうなってるのってなるので、
BGMの選び方と効果
スピーカー 2
そうなってくるといらなくないっていう、たぶん論になってくるんですよね。
例えばその配信者さんがこういうジャンルの音楽が好きなんだっていうところだけでBGMをチョイスしてしまうと、そこって何ていうかこう乖離してしまいそうな気もしているので、
まあもう、やっぱり発注するっていうのが僕一番近道だなと思うんですよね。
スピーカー 1
確かに人に選んでもらうっていいっすよね。客観視っていうのは大事だなって思いますね。
スピーカー 2
そうですね。作るまでもいかなくてもこれ似合うのはどれだろうって、そうですね。第三者目線で選んでいただくって一番いいかもしれないですよね。
いりますか?いるんでしょうか?
スピーカー 1
僕的には、まあポッドキャストならではだなっていうのだと、結構音質悪い番組はごまかせるから必要だなって思いますね。
結構ノイズひどかったらもうBGMないときついなっていう番組は割とガンガンBGM乗せてっていう感じ。
あと僕よくやるのは、なんかちょっと面白いこと言ったぞみたいな時はBGM少し下ろすんですよ。
ああ、なるほど。
え、なんとかなの?みたいな感じでなったときに、え、そうだよみたいな。そっから一笑い起きるときはBGMを落として、ここなんかちょっと面白いとこだよみたいなのを。
で、しかも強調できる部分がない。テロップも入れられないしっていうのがあるから。
で、なんか一通りその面白い話題はBGMなしでも楽しめるなっていう部分を作って、で、その後またなんか一通り笑い終わったらBGMまた流して、
またなんかその話の続きみたいな感じの緩急のつける部分の一個の演出みたいなので、僕それよくやりますね。
スピーカー 2
リズム感はつきますね。番組に。
スピーカー 1
あとは僕はSEで切り替えるよりかBGMで話題切り替える方が好きなんで。
スピーカー 2
確かにそうですね。
スピーカー 1
3本くらいBGMを毎回選んでBPMに出たりとか、アートリストだと作曲者ごとに検索もできるから一曲聴いていいなって思ったら、まあ大体さっきのジングルの手癖じゃないですけど、
アートリストのBGM作った人も大体似たような曲しか作ってないんで、一曲いいなって思ったら大体その人の曲で言うれば5、6曲は作れる、やってるんで、
それだけで一番組くらいは持つなみたいな感じでやってるっていう感じなんで、僕としてはBGMあった方が聴きやすいなってあるけど、
録音環境と技術の重要性
スピーカー 1
さすがにでもBGMとかジングルの音が良すぎて、喋りだしたらもう電話で喋ってるみたいな音声になった時は結構きついんですよね。
急に音質の乖離が生まれちゃってダサく聞こえるっていうのがあるんで、そこは気をつけたいなっていうのはあるんですけど、
録音環境が一番大事だからなっていうのはすごい最近思いますね。
そうですね。
割と僕の中でオススメのマイクを使ってもらって、録音環境も何か貸し買いに使いましたみたいなことを言って、
いざズームで録ってみたらすげえローカルで録っても音悪いみたいなのがあるんで、やっぱその録音の技術もやっぱすげえ大事だなって思う。
それ知ってる知ってないであると思うんで、エアコンを必ず止めろ、机の上にバイブの音が入るからスマホ置くなとかいろいろと10個くらい言いたいことはあるんですけど、
それは現場で僕が鳴ったら今鳴ったんでやめてくださいみたいな注意的にしたりもしますけど、
それがオンラインだと音源渡されて、これはもうカットできないからこのままやるしかないですねっていう感じにはなっちゃうので、
なんかそこら辺をみんなに知ってほしくて僕はポッドキャストのスクールをやってるんですよ。
スピーカー 2
でも本当にその辺からそうですね、だっていわゆるアマチュアの方ってそういうの未知じゃないですか本当に。
スピーカー 1
そうだから未知なんですよね、知らない状態からのスタートなんで。
スピーカー 2
マイクどれを選べば、マイクを選んだとてどういう音で撮ればっていうところからですから、
比較的最近は機械側もフレンドリーになってきてポチッと押せば、
割々といい音で撮れるようにはなってきてるとはいえ部屋泣きをしちゃうとか、
部屋泣きをしちゃった場合、部屋泣きを撮るプラグインを使うとか、
そういうハウツーがなかなか落とし込めない人の方が多数派だと思うので、
そうなってくるとやっぱBGMってある程度の手助けはしてくれるんじゃないかなというふうには思いますね。
ポッドキャストのクリエイティブな側面
スピーカー 1
そうですね。まあでも諸刃の剣じゃないけど、僕今ポッドキャストのなんか、
ポッドキャストスターワードっていうのの審査員をやってるので、
なんか一通り応募来たやつ全部聞くんですけど、
うわずっとBGMでけえうるせえっていう番組が、音量もいじれねえなら、めっちゃ思うんですよね。
スピーカー 2
そうですね。あれは何なんでしょうね。
編集者の差辞加減っていうところもあるけど、
大前提としてマイナス20dBルールみたいなのってあるじゃないですか。
そういうものが最初にアイディアとしてちゃんと頭に入ってるかどうかっていうのはありますけど、
機械が最近だとオートダッキングって声が入ったら下げてくれたりとかするけど、
でもそれでもなんかやっぱり声と声の隙間でもBGMがボーンって戻ってきたりすると、
これまたちょっと聞き取りにくかったり耳障りになっちゃうんで、
どれくらいの存在感でBGMを入れておくかっていうところだし、
あと音源の選び方でも、声ってモノラルじゃないですか、基本。
なんでLとRがあって真ん中に音像があるイメージですよね、声の。
BGMまでモノラルのものを選んでしまうと、
全部の音が真ん中にギュッて集まってしまう。
それをイヤフォンで例えば30分ないし40分とか聞くとめちゃくちゃ疲れると思うんですよね。
確かに。
なんで音像を考えるとBGMは割と左右に振られてる音が良かったりとか、
ステレオでステレオの音声なんだけども、
それをさらにスプレッダーとかプラグインをかけてちょっと音像をもっとガッと広げてあげるとかで。
ちょっとマニアックすぎるんでやります。
スピーカー 1
そうですね。
そこまで、なんか思うんですよね。
多分そこまでは今のポッドキャストに求められてない気がしますね。
そうですね。
現状なんか死ぬほど音が悪いポッドキャストで、
インフルエンサーがやってる番組でもなんかちょっと前までトップ10入ってたなみたいな番組。
今からP音入れますね。
なんか感じなのを見るとまだ音質はそこまでなのかなっていう風な。
スピーカー 2
どうなんだろうな。
スピーカー 1
別になんか思うんですよね。
YouTubeだって4Kで撮ってNetflixの制作中、なんかドキュメンタリー作ったことがあるじゃないですか。
ドキュメンタリー作ったことがある人たちが撮ったやつでも、映像は綺麗だけど別にねみたいな。
映像は綺麗なだけでそれが見たいなよかって言ったら微妙じゃねえって言って。
再生数伸びてないコンテンツを昔に仕事の関係で見たことがありましたけど。
別にそれだったら僕はiPhoneのカメラで撮ったパチンコ実践動画の方がまだ見れるなっていう風な感じなので。
別にNetflixのチームが撮ってなくてもね見たいコンテンツはあって思うと別に音質画質っていうのはまだまだインスタントに知りたい情報が取れるっていうのであればっていうのでそこが合ってるかどうか。
一個の調味料だと思うんで味が濃すぎてもやっぱ胸焼けするし。
BGM俺が本当に毎回このポッドキャストで言ってる一個嫌いなポッドキャストのBGMの使い方言っていいですか。
イントロ16小節聞かせるポッドキャスト死ぬほど嫌いなんですよ。
おっしゃってましたね。
ダサすぎる。マジでダサすぎる。あんなポッドキャスト二度と流れないでくれって思いながら。
スピーカー 2
おっしゃってましたね。
スピーカー 1
そもそもそんなBGM選ぶなって話なんですけど選んだとしても3秒くらいでスペード下げれば別にしゃべれるわけだから。
なんかね16小節BGM聞かせたい番組があまりにも多すぎるなって思って。
それはただのラジオの真似事なんですよ。
確かにそうかもしれない。
ラジオとポッドキャストは違うから、クソ長いジングル。YouTubeの動画とかでも最初の始まった時のなんとかかんとかみたいなアバンみたいなやつっていうのかな。
それも長い番組やっぱだるいなって思うんですよね。
それ見たいわけじゃなくて本編見たくて見に来たら余計なオープニング映像10秒見せられるのすっごいストレスなんですよね。
だからYouTubeもポッドキャストもいかに自分の知りたい情報を頭に持ってきてして何か見るかどうか決めるみたいな指標なのに何か余計なことしてやがってっていう気がするから本当にやめてほしいんですよね。
海外のポッドキャストだと重厚感のあるトゥルークライムとかのイントロだったら、イントロというかアウトロゆっくりフェードアウトしていく方がまだ綺麗に聞こえますけどね。
だからイントロしっかり聞かせるポッドキャストはあんまり海外もないですね。
どっちかというと今日はこの話をしていきます。ゆっくりゆっくりフェードアウトしてBGM切り替わってはい、I'mなんとかみたいな感じのポッドキャストの方がやっぱり好感持てるなっていう海外の感じがするんで。
スピーカー 2
鉄則ですね。
スピーカー 1
日本のポッドキャストはやっぱりまだまだダセェなっていうのを思うんだよ。海外のポッドキャストばっかり。でもやっぱりポッドキャストスタワーの審査員やっていろんなの聞いて思ったのは、個人でもこんなにクリエイティブでジングルとかエッセイガンガン入れて作れるんだへえっていう番組もいっぱいあったんで。
そこは僕がめちゃくちゃ舐めてたなって思う部分で結構個人でも考えて作ってる人はいっぱいいるんだなっていうのは思いましたね。
そんな中でやっぱり森口さんに依頼をして作っている番組も結構多いわけじゃないですか。
スピーカー 2
森口 そうですね。おかげさまでいろいろお勧めいただいてますね。
スピーカー 1
じゃあちょっとどんくらい言いますね。
ベストオブベスト ジングル
あうんのラジオ ジングル
ささきりょうの宇宙話
テーマ曲 BGM
ミュージックとジングル
アメフト沼 ミュージックとジングル
バーゴテン ミュージックとジングル
スワサオリのいかがですか BGM
カラダの修礼 曲とジングル
猫目のポリス 曲
みたいな感じで、1、2、3、4、5、6、7、8番組ですね。
ジングルだったり、楽曲の制作をしておるということで。
えーと、まあたぶん宇宙話のりょうくんはいけると思うから、たぶん今後ろでりょうくんのやつが流れてると思うんですけど、
これどういう風な感じで作るんですか?作るまでは。
スピーカー 2
そうですね、実際ご依頼いただくのにも2通りあって、これから番組を始めるんですっていうパターンと、
これまで番組やってました、リニューアルしたいんですっていう、この2パターンがあってですね、大きく。
で、このリニューアルするんですっていうパターンは、割とその番組のカラーが見えやすいというか、
その番組を聴けば、なるほどなるほどみたいなところが見えてくるじゃないですか。
パーソナリティさんの声質だったりとか、あと雰囲気とかっていう、そこを聴いた上で、
じゃあどんな感じでリニューアルしたいんですか?みたいなことをヒアリングするんですよね。
例えばですけども、ちょっと思い切ってガラッとイメージ変えたいんですとかっていう話になると、
でもなんか変えすぎるのもどうなのっていうところでも、ちょっとリスナー目線ではあったりとかして、実は。
スピーカー 1
なんかもう、自分の今まで聴いてた番組定着してますからね、これって。
スピーカー 2
そうなんですよ。なんで急にグンと変えるのもいかがかなっていう、
音を作るものとしては、あんまりガラッと変えたくないなっていう思いも個人的にはあったりとかして、
そこはホストさんとの意見のすり合わせなんですけど、
例えば一つ佐々木亮さんの宇宙話とかだと、
ちょうど独占配信みたいな切り替わるタイミングのご依頼だったんで、
番組のカラーをどっちかというとポップよりはちょっとシックな感じっていう目標が
ちょっとその時にはあって、その時にいくつか候補を挙げてこんな感じでっていう風に進めていって、
スピーカー 1
お互い納得したところに落とし込んでいったような感じですかね。
スピーカー 2
全くのご新規でっていう、これから番組始めますっていう方は、
どんな番組になるのか、どんな雰囲気にしたいのかと、
あとその方が喋ってる声を何らかの形でいただくようにはしていて、
その方の声の周波数みたいなところもあるし、
あとどれぐらい声が通るんだろうみたいなところもちょっと聞いてみないと、
BGMに乗せた時に浮いちゃうとかっていうのもあるかなと思っていて、
BGMとSEの重要性
スピーカー 2
使う音色だったりとかっていうのも考慮したりとかはするようにはしていますね。
スピーカー 1
すごい、そこまで。
スピーカー 2
探し当てる、フリーなり音源売ってる音源を探し当てるんだったらそれはそういうことですけど、
オーダーをされるっていうことはそれなりの熱量があるっていうことだなっていうことじゃないですか、きっと。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
なんで、それにはお答えしたいなっていうのはあるので。
でもこれは多分、僕、音楽制作をやってるからできたことじゃなくって、
これ、ポッドキャストをやってたからできることなんだなと思っていて、
声を乗せた時にどう聞こえるかみたいなところまで想像できるのは、
きっと自分でも番組を配信してるからだなというふうに思っていて、
そこに何らか価値を感じてくださっている方がこうやってご依頼いただいてるのかなというふうに思ってますけどね。
スピーカー 1
ジングルも基本的には喋ってる人の声で作ってる感じですか、機械音声でやってるっていう。
スピーカー 2
いや、どちらもありますね。機械音声もありますし、実際全くホストさんでもない別の方が喋ってる、生声で英語で喋ってるものもあったりとかしたりとかして、
あとはネットの翻訳サイトの喋り、自動音声みたいなやつとかも使ったりとかしたこともあったりとかしましたかね。
いろいろその時にフィットするものを探して使ってるようなイメージですかね。
スピーカー 1
なるほど、めちゃくちゃ考えて、オリジナルで作ってくれるっていうのはすごいですね。
スピーカー 2
僕が制作依頼をもらったとしたら、著作権フリーの海外のサイトから曲を持ってきて、それに上手いこと乗っけるっていう感じの作り方になっちゃうなっていう風になりますね。
それはね、それはそれで一つの形だと思いますけど。
スピーカー 1
JWaveとか東京FMで流れてるっぽいジングルを作れるのが僕の特徴ですっていう。
スピーカー 2
もう最高ですね。
スピーカー 1
ラジオっぽいジングルが。
欲しい方はぜひご連絡くださいという感じで。
ぜひオリジナルのBGM欲しいという方は森口さんまでお問い合わせください。
スピーカー 2
お願いします。
新たな取り組み
スピーカー 1
はい、というわけでエンディングです。
どうでした?
あれですね、初めてお会いしたのがポッドキャスターアワードの受賞式後でしたね。
スピーカー 2
そうでしたね。
このさんだ!みたいな感じでしたけど、こちらは。
スピーカー 1
本当ですか?僕もツイッターでなんかりょう君とよくかかんでるワクワクラジオさんだっていう感じでしたね。
はい、そうでしたね。
早いですね、あれから。
スピーカー 2
そうなんですよ、まだ。
スピーカー 1
あれいつでしたっけ?
3月。
3月でしたっけ?
スピーカー 2
確か、そうですよ。
まだ言って4ヶ月ほどしか経ってないんですよ、実はね。
もうなんかすごい昔のことのように思ってるんですけど。
スピーカー 1
確かに、もうだいぶもうなんか今年いろいろやってたからもうなんかあっという間に経ったなっていう感じですね。
確かに。
いややっぱ対象とったティーチャーティーチャーは順調にすごい伸びてるなというのをちゃんとフリースクールを作り、すごいですね。
スピーカー 2
もう見習うべき、いやさすがだなと思いました。
スピーカー 1
見習うべきですよ。
いややっぱインスタあんだけ使いこなしてるポッドキャスト、
ティーチャーティーチャーはそもそもなんかすごいな、なんか全方位メディア上手いなっていう感じですね。
確かに。
やっぱポッドキャストはもう一個の手段でしかないなとも思いますし。
そうですね。
最近はやっぱまたノートとかいろいろ復活させたり、僕もいろいろしてるんで。
で、最近すごいなんかごめんなさい、僕の雑談に付き合ってもらうとツイッターに課金するようになりまして、ついに僕も青ウォッチになったんですけど。
やっぱ140文字以上1投稿できるのいいなと思いましたね。
僕結構ポッドキャスト有益情報みたいな感じでポッドキャストのナレッジツイッターで上げてたんですけど、今まで140文字に収まんないからいちいちキャンバーで画像作ってましたけど、そんなしなくていいじゃんって。
今回もう140文字以上売ってるし、ふと文字にもできるし、写体にもできるし、ただふと文字とか写体にすると予約投票すると死ぬっていうのが現状の悩みっていうくらいで。
なんか上手くできてないですよね、現状。
スピーカー 2
だから僕が作ったポッドキャスト有益情報4個くらい死んだんで悲しい気持ちなんですけど。
スピーカー 1
っていうのはあるけど、結構現状課金してよかったかなっていう感じですね。
普通に広告が出てくるのもうずいなって感じですけど、そこはしょうがないと思いつつっていう感じで。
そんな感じですね。
来週は森口さんの持ち込み企画をやります。
スピーカー 2
持ち込み。持ち込めるかな?
スピーカー 1
持ち込み。そんな感じでぜひ来週もよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いいたします。
スピーカー 1
最後に番組からのお知らせです。番組フォローとレビューをお待ちしております。
番組をフォローしてもらうと最新話が更新されると通知が行きます。
この番組はランキングに入る可能性が1%でも上がります。
レビューをしていただくことで番組の改善、聞いたことない人の聞くかどうかの判断必要になりますので、ぜひ欲しいご評価をお待ちしています。
そしてknock'xメディアでは個人・法人問わずポッドキャスト制作のご支援をしております。
おかげさまで8月はめちゃくちゃ番組が増えました。
もうびっくりするくらい増えました。
なぜならば僕は営業を全く頑張る気がないので他社さんというか仲良い人に営業を任せたらその人がすごい頑張ってくれたんで。
いやーありがてー。
ありがとう井上さん。一生ついていきます。
まあとはいえ毎月のおしゃれが厳しいという方もいますので、そういう方には1ヶ月でポッドキャストの作り方を教えるオンラインスクール&コミュニティーポッドキャストの学校をやっています。
現在8月から4期。4期はちょっと小規模開催で軽く1対1でやるみたいなやつを5、6人でやろうかなって思ってますので。値段はちょっと普段より1万円高いくらいかな。値段はちょっと要相談っていう感じなんですけど。
現在1日に一気に申し込みが10分以内に2件来てテンションが上がる瞬間がこの前あったんで。はいという感じでポッドキャストの学校もお待ちしております。来週も木曜日の朝8時に更新されます。
通勤通学のお供に聞いてください。
お相手はポッドキャストプロデューサーのクスメディアのコンと、
スピーカー 2
幕博ラジオの森口でした。
38:11

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