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2022-08-15 14:54

エンタメ界でも盛り上がる、中学受験の世界

PIU
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都内で子育てをしていると、中学受験が向こうから舞い込んでくる…!
中学受験に一切縁のなかった私ですが、エンタメ界に溢れる中学受験コンテンツ、楽しんでいます。中学受験には無関係だという方にも、意外と面白いかも!!

*おたよりはこちらから https://forms.gle/UpMpXFsNVJiJeyhp8

*番組インスタグラム https://www.instagram.com/piu.piu.podcast/

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
園の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、盛り上がる中学受験。お聞きの皆さん、中学受験と聞いて、どうですか?イメージ湧きますか?
めっちゃカチューにいるわっていう方は、中学受験というワードを耳にするだけで、いろんな感情が押し寄せてきそうですけど。
もううちの子終わったわーなんていう方とか、なんか無理やり子供に勉強させるあれでしょみたいな、そういうイメージの方とか、昔やったわーっていう方もいらっしゃるでしょうか。
私自身は、一切中学受験とは縁のない人生を送ってきました。何の経験も予備知識もなくて、東京の学校の名前も全然知らなかったんですけど、
都内で子育てしてますと、中学受験が向こうから舞い込んでくるような感じなんですね。
例えば塾のチラシ。塾って新学年になる4月より前の2月からカリキュラマが始まるんですけど、これは2月の最初の1週間程度で中学受験の試験が終わって、
そこから新学年としての勉強がスタートするっていう流れになっているからなんですね。
その新学年がスタートする時期とか、夏季講習、冬季講習、春季講習の前になると、新聞に塾のチラシがいっぱい入ってくるんですよ。
だからおのずと塾自体の名前も目にするし、何人ここに合格者出ましたっていう学校名が目に入ってきて、だんだん御三家と呼ばれる学校くらいは知識として定着してくるんですね。
それと幼稚園時代から、ママ共にも幼稚園時代から中学受験考えてるって何度か聞かれました。
上に中学生以上のお子さんがいるママがよく中学受験の話をしていて、耳にする機会が多いっていうのもあります。
加えて最近ではエンタメ会でも盛り上がる中学受験。
私のアンテナがそっちに向き始めてたっていうのもあるかもしれないですけど、中学受験って小説やドラマでも度々題材になってます。
これまで私が見たり読んだりしたものをちょっとご紹介したいと思います。
おそらく一番有名じゃないかなと思うのが、2月の勝者絶対合格の教室。
これは高瀬志穂さんの漫画が原作でして、漫画の時から話題でしたけど、2021年10月から日本テレビでドラマ化もされた作品です。
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中学受験を目指す小学生たちの前に第一志望校に絶対合格させるっていう塾講師が現れたっていうお話で、
私は漫画は試し読み程度で、ドラマは前は見たんですけど、主演の塾講師は矢平雄也さんが演じてます。
クールで闇があるけど愛があるっていう役どころで、塾を舞台にいろんな塾の先生が登場して、塾の裏側が楽しめますし、
またそれぞれの小学生の家庭も描いていて、様々な環境の中で中学受験を通して、生徒も先生も成長するみたいな話で、面白かったです。
一番印象的だった家庭は、パパが受験率が高すぎて息子にどんどん自分流の勉強をさせるんですね。
最後には暴力沙汰になって警察まで出動するっていうお家のお話です。
結構中学受験のブログっていうのは、パパが書いてるっていうのも多くて、いろんな分析をして緻密な計画を立てて、理論的に中学受験を主導する形なんですね。
塾の説明会なんかでもパパ率高いですし、周りの話を聞いてても、パパが中学受験をさせたい。
パパが受験を経験してよかったから子供にもということで、実際勉強を見ているのはママだとしても、ママは正直中学受験どっちでもいいと思っていても、パパがどうしてもさせたいっていう話もちらほら聞くんですね。
もちろんドラマのストーリーっていうのは世の中のそういうご家庭で実際に起きている話ではないし、パパが勉強を教えたり計画を立てたりすることで非常にうまくいったっていう、ブログにあるような話も現実には多くあるんだとは思うんですけど、
パパを演じてたカネコタカトシさんの熱演振りも相まって非常に印象的でした。
あとちらほら実際にある御三家の学校の名前が出てきたりとか、またはそれを文字っている場合もあって、あそこの学校をモデルにしてるんかなっていうのと、塾自体もあの大手塾をモデルにしてるなとか、中学受験の知識が多少あるとより楽しめる内容になっていました。
個人的には受験者のテレビドラマとしてはドラゴン桜、こちらは中学受験じゃなくて大学受験の話ではあるんですけど、安倍寛さん主演のドラゴン桜、こちらの方がインパクトは強かったかなと思います。
2005年に放送されてた長澤正美さんがまだ生徒だった頃のドラマをがっつり見てたから愛着があったっていうのもあるかもしれないです。
小説ではまず思い出すのが、翼の翼ですね。朝日菜あつかさんが書かれてます。これは母親と小学生の息子との関係を母親目線で書いているので、本当に生々しくて苦しかったです。
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出版元の公文社のサイトも参考にあらすじをちょっとご紹介しますと、専業主婦の母親の息子翼は小学2年の時に興味本位で進学塾の全国テストを受けて中学受験に挑戦することになる。
最大手の塾に入って、男子四天皇と言われる南漢皇を目指すんですね。
翼の父親は中学受験経験者で、母親自身は中学受験には縁がなかったんですけど、塾ライバル、保護者たち、世間の噂なんかに振り回されながらのめり込む沼にはまっていく。
そんな様子が書かれてまして、大きく揺れ動く心情、これも細かく描写されていました。
リアリティがすごくて、ぜひまたいつか掘り下げたいので、今日のところはここまでのご紹介とします。
次に、金の角持つ子どもたち、著者は藤岡陽子さんです。
修鋭者から出ています。これも感動する小説でした。
小学6年生の男の子が、サッカーを辞めて塾に通いたい。日本最南韓と言われる中学校を受験したいんだということで、塾通いを始めるんですけど、小学校入学前の妹もいまして、この子が南朝でして家系も厳しい仲だったんですけど、両親も応援を決めます。
実は、この主人公の男の子には誰にも言えない秘密というのがあって、これが物語に深みを与えています。
子どもの純粋な頑張りの尊さ、これは中学受験というのを知れば知るほど感じる感情なんですけど、この小説では特にそういう独語感を抱いたのを覚えています。
どれも直近に読んだ小説ではなくて、感想がざっくりしてて申し訳ないんですけど、まだまだある受験エンタメの世界。
本当はもっといろんな角度から話したい中学受験なんですけど、今日はこのエンタメの話でいっぱいになりそうです。
続いて、これも小説で天源寺ウォーズ、天が現れる寺の天源寺、天源寺ウォーズ佐野光子さんが書かれています。
これは前半が天源寺ウォーズというお話で、後半が御三経ウォーズというお話なんですけど、御三経ウォーズの方が中学受験のお話で、前半の天源寺ウォーズというのは小学校受験の話なんですね。
私にとっては全く未知の世界である小学校受験を描くこの話が衝撃的だったので、ご紹介したいと思います。
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出版元のイカロス出版のサイトから読んでみます。
東京には決して安易に足を踏み入れてはいけない世界がある。あなたは知っているだろうか。東京の勝ち組女である港くずまに実は純然たる階級があること。
頂点に君臨するのは名門出身の何もかもを手にした東京女。対して自身の才格一つで港くずまの仲間入りをした主人公。
そんな彼女が挑戦するのは女の戦いの総決算。慶応幼稚者受験。それは無謀な戦いの幕開けだった。
紹介文にも小学校受験のことをこれまで秘密のベールに隠されてきた閉ざされた世界の選抜試験というふうに言ってまして、その多くの不分率と知る人ぞ知る作法をセキララに描いた。
ということで、私も小学校受験を体験した気になれました。恥ずかしながらよく聞く慶応幼稚者って私、幼稚園のことだと思ってたんですね。幼稚園に入るのに受験するんだと思ってたんですけど、小学校のことだったとはっていう。
そのレベルで申し訳ないんですけど、知らない世界を知る。これ小説の醍醐味ですよね。それをまさに味わわせてくれました。
小学校受験では、学校のことを地名で言うことも多いみたいで、慶応幼稚者は天源寺。他にも四ツ谷と言ったらあそこ、九段と言ったらあそこ、みたいに因語的に使われるみたいです。
印象的に残っているシーンはいくつもあるんですけど、特にお受験のためのお教室ですかね。
実際はどこまで行われているかっていうのはわからないんですけど、本の中では慶応幼稚者受験に向けて、お受験の時に絵を描くんですけど、その時に体験についても聞かれたりするそうで、その対策のためにお教室の先生が、
あなたはコタキナバルね。あなたのところはケアンズ。コタキナバルはマレーシアで、ケアンズはオーストラリアですね。
というように、それぞれの子供の保護者に海外の都市を指定して、そこに旅行に行って、いろんな体験をして、ちゃんと絵を描けるようにしてきてくださいねっていうことをしているみたいで、本にはありまして。
みんな受験するわけだから、そこの教室にいるみんな受験するわけだから、行き先がかぶってもいけないっていうのもあって、先生が指定するそうです。
熱帯雨林の火薬とか、ボルネオ島のオラウータン保護区とか、こんなところに行ってこんなものを見てきてやってきてっていう細かいところまで先生が行ってくださって、
例えばシュノーケリングで図鑑にあるようなカラフルな魚を見つけるとか、イルカと泳ぐとか、大きくてカラフルな昆虫を見つけてとか、
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ここまでカッチリした目標のある旅行っていうのは、旅行先でもプレッシャーでなかなか楽しめなさそうですけど、ともかくホエーの連続の読書体験でした。
関連して、小説8050、この小説っていうのもタイトルの一部なんですけど、小説8050、数字で8050、林麻里子さんが書かれた本です。新聴者から出てます。
こちらは、引きこもりとなった長男と、その息子の過去に立ち向かう父の話。父だけじゃなくて母も出てくるんですけど、こちらもご紹介しようと思います。
受験そのものの話ではないんですけど、これそもそも司会の父親が、息子を医者にする、そのためには名門の中高一貫校に入れなくてはということで始まった中学受験の話が最初の方に出てきまして、
中二の夏休みが終わったら息子が学校に行きたくないって言い出した。ここに単音を発しているので、今回紹介しようと思いました。
新聴者のサイトの紹介文の中に、夜中に家中を徘徊する黒い影、次は窓ガラスでなく自分が壊されるとあったように、引きこもり期間の壮絶な描写が出てくるんですね。
親としての成長の話でもありました。親目線でリアルに起こりうるこういった事態に、自分だったらどう振る舞うか、どう行動するか、どう考えるかということを突きつけられる小説でした。
以上小説を中心にご紹介してきたんですけど、中学受験が題材になったエンタメってもっとたくさんあると思うんですけど、今回は私がこれまでに実際に見たり読んだりしたものをご紹介してみました。
他にもこんなのあるよとか、あれ良かったっていうことがあれば、ぜひお気軽にフォームからメッセージを送ってください。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
途中でも言いましたが、中学受験については話したいことがいろいろあるのに、今回その導入にもなったかどうかしかお話しできなかったので、今後テーマにしたときはまたぜひ聞いてください。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローをお願いします。ご意見ご感想のほか、皆さんの周りの中学受験にまつわるエピソードなんかも、フォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。
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