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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、若者時代の終焉、おばさんになるということ、その2。
前回に引き続き、私の若者時代は終わった、おばさんを実感する日々の話をしたいと思います。
今回は最後にまたちょっとした特別回ということで、お楽しみ企画がありますので、ぜひ最後まで聞いてください。
まず見てわかるところで言いますと、髪の毛かなと思うんですけど、私の髪の毛は白髪をたまに1本見つけるっていう感じで、まだ染めてはいないんですね。
白髪って切った方がいい、抜いちゃダメって言いますよね。
でもまあそうは言いつつ、美容師さんもお客さんに抜いてって言われた時用に、毛抜きを持っている、自分も抜いてるなんていう話を聞いたことがあって。
なので、頭頂部で若干不安はありつつも、1本2本ならいいかっていう感じで抜いてるんですね、見つけると。
長い毛っていうのは、1本抜くのは割と簡単で、鏡を見ながら1本寄り分けて、ぷちっと抜けばいいんですけど、これが短い白髪になると結構大変なんですね。
毛抜きを使って抜くんですけど、その1本を探し当てるっていうのが本当に大変で、鏡で見てやるんですけど、距離感もつかめないし、
だいたいこれだと思って1本抜こうとすると、間違えて2、3本引っ張って黒い毛まで抜いちゃって、ああ、もったいないみたいなことになります。
まず、探し当てるのに両手をずっと上げた状態にして、片手で毛抜き持って、もう片手は髪の毛を触って寄り分けるわけですけど、この状態にしていることに二の腕がだんだんプルプルしてくるんですね。
筋肉が昔からないのかもしれないんですけど、この二の腕っていうのも割と年齢を感じる箇所かなと思うんですね。
私、もともと筋肉がつかないというか、つけようともしてないというかなんですけど、グッと力を入れても力こぶどころか、見た目は本当に大して何にも変わらないっていう感じで、
最近は子供に気持ちいいって言って、プルプルプルって私の二の腕を両手で転がされるんですね。
動きで言うと、霧で穴を開けるときの両手のひらの動き、手のひらを前後に交互に動かしてプルプルプルってやるんですけど、外でやらないで、外ではやっちゃダメって最近よく言ってます。
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それから髪の毛つながりで言いますと、結ばった髪の毛、摩擦ですかね。一本の毛がクルンと結ばっちゃってて、ちょっと触るとボコッとなってる。
解ければいいんですけど、だいたいそういう状態になってるものってもう解けない状態になってて、切るしかないってなるんですけど、これもその一本だけ切ろうと思って寄り分けているはずが、
切った後に手元に残った髪の毛、ちょっとした束だったりして衝撃を受けるんですけど、目が悪いのか集中力がないのか、手元が来るのかわかりませんが、そういうことがあります。
それから、腹筋を3日続けたら1週間具合が悪くなった。
2年前くらいかな。普段は今年の目標みたいなの、新年に決めたりしないんですけど、その年は今年の目標をどうするって聞かれたんですよね。
ちょっと私も考えてみたんですね。なんかあるかなと思って。その時気になってたのが、お腹のたるみ。
ちょっと柔らかいお肉が、パンの生地を成形する時のぽよぽよっとした感じが気になってたので、今年は毎日腹筋をする。20回はやるっていう。
この20回っていうのは、あんまり多すぎてもやる気がしない。10回だとちょっと効かないかなと思って20回。20回はやると決めました。
新年早々から張り切って1月1日、1日目は20回順調にやって、お腹に効いた感じがあったんですね。始めるぞっていう意欲に満ちていたこの1日目。
2日目もまだ意気込みは続いてまして、ちょっとしんどいなと思いつつも、1日目よりもペースは落ちつつも20回やったんですね。
3日目、まず筋肉痛がひどい。これ2日経って、本当に2日経ってやってくるんですね。翌日ではなくて。しんどさも倍増どころか3倍4倍になってるんですよ。
でも気力で20回やり切ったんですね。この20回のうち5回くらいはよいしょ、よいしょくらいのペースが10回目超えてからはもう1回1回が大変な重労働で、まず精神統一、秒単位の時間でやるかやらないかやれるかやれないかの攻め際をする。
で、よしと決めてからも体が言うことを聞かない。痛いし重いし、うーんっていうので、1回起き上がるごとにはぁはぁって、何のための何なのかよくわからないまま20回終えても達成感ゼロ、疲労感だけが残りました。
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で、翌日4日目ですよ。頭痛と低血圧で寝込みました。はい。私は疲れると低血圧になることがよくあって、力が入らないような状態。
まあなんていうか私が私でないというか、空気にでもなったフワフワした状態になるんですけど、フワフワクラクラもうこれはダメだと思って、その日はもうしめしめとばかり腹筋をお休みして、そこから今日に至るまで一度もやってません。
いやー大げさではなく、私3日坊主っていうのは本当に多くありまして、10年日記っていうのがいいって友達に聞いて登録してみたんですね。気づいたら3日でやめてたりとか、あと長男の産後数ヶ月の時に、これはもうずっと寝てばっかりだし、運動が必要、もう外にも出なきゃいけないと思って、朝の時間夫の出勤前に散歩をするって思いだったんですね。
朝の6時から今日は西の方向、次の日は南の方向、その次の日はまだ行ってない残りの方向へ歩きに行って、その次の日、もう全部行っちゃったなと思ったら急にやる気がしぼみまして、3日でやめました。
これでもう一生夫に笑い話にされるんだろうなというくらい、何度もネタにされてますけど。
あと体の話で言うと、年々体型が気にならなくなってきた。
昔は会社員時代はパンツスーツが苦しくなってきたからちょっとサイズ維持のために甘いものを減らそうとか、顔が丸くなってきたから夜中の防音防色を控えめにしようとか、モチベーションも頑張る気力もあったんですね。
何より見た目を気にしてたんですよ。
でも今はどんどんどうでもよくなってきてますね。
コロナ禍でユニクロで買ったズドンとした膝下までのワンピースを家で着始めたら、これもうダメですね。
人をダメにするクッションってありますけど、動物もダメにするっていう動画を見たことありますけど、気持ち良すぎて一旦座ったら立ち上がれないっていうあのクッションですね。
でもこのワンピースも体型が気にならなくなっちゃって、風通しも良いし快適そのものでも締め付けがダメになっちゃいました。
その前から体重をずいぶん長いこと測っていない、気にもならなくなってきてたんですけど、昔は毎日測っては一気一流していた時期もありました。
記録したりとか。締め付けてた方が食べ過ぎ防止になるかもしれないんですけど、ジーパーみたいな締め付けのものがもうなんか辛く感じるようになってきました。
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気持ちまで苦しくなってくるんですね。
座った時に特にお腹が圧迫されて、ズボンの上に乗るお肉も気になりがちっていうのもありまして、ピタッとしたジーンズはこれもずいぶん長いこと履いてないですね。
ヒールも低いものしか履けなくなってきました。
会社員自体はなぜあんなにヒールを履くことにこだわっていたのか、今となって本当に疑問ですけど、パンツスーツの時ですね、短い膝下をカバーするために足を少しでも長く見せたかったんですよね。
その思いがなぜあれほど強かったのか、あんなにそのせいで疲れて足も痛くなるし、腰も痛くなってマッサージによく行ってましたし、今は本当少し足が長かろうと短かかろうと、それを目的に辛さを選べなくなってきましたね。
あとは、リアクションが大げさになった。
これね、まずくしゃみですね。よく夫にうるさ、なんでそんなでっかいくしゃみ必要みたいなこと言われるんですけど、コロナっていうのもあるし、外では家ほど弾けた感じにはしないですよ。
でも家では拍手っていうのが気持ちいいんですよね。確かに人を驚かせることに対しては申し訳ない気持ちもないわけではないけども、そんなにあるわけでもないというか、拍手が気持ちいい。
なぜ世のおじさんだけにそれが許されているのか、はなはだ疑問です。
男の人だけ地下鉄で足をかっぴらいてもいいっていうのと同様、拍手はおじさんだけの先輩特許ではない。ましてや家でのストレス発散の機会でもあるわけですよ。
くしゃみなんていうのはね、一期一会。出るか出ないか神のみぞ知る。出会ったチャンスは逃さない。こういうスタンスでやっております。
ただ隣のうちの方には響いてたら申し訳ないとは思っております。
それから家族で回転寿司に行った時に回る台が目線よりだいぶ上にあるお店ですね。新幹線とかがパッと寿司を乗せてくるようなところです。
寿司、ポテト、デザートなんかが運ばれてくるわけですけど、うどんとかラーメンとかお味噌汁とか熱い汁物も一応蓋がしてあってパッチンと止めてあって、それがお皿に乗った状態で運ばれてくるんですね。
そんな中、てっか巻きが運ばれてきました。それを子供が立ち上がって取ろうとして手に取った後、腕がぶつかったかなんかでよろめいてお皿が傾いたんですね。
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てっか巻き転がるかもと思って突然キャーって叫んだんですね私。結果転がりもせず大丈夫だったんですけど、まず夫が隣に座ってたんですけど周りの人さみんなこっち振り向いてたよ。そんな大きい声出す?みたいなことを言ったんですね。
その直後、店員さんが大丈夫ですかって単なる腹筋じゃなくて吸水しっかりできるっていう感じの布を何枚も抱えて走ってきたんですよね。おそらくさっき言った熱い汁物、これをこぼして大変なことになっているという事態を想定して駆けつけてきてくれたんだと思うんですけど、本当に申し訳ないです。
実際はてっか巻きひとつ転がらず何も拭うものはなく、店員さんに平謝りです。すいません。声大きかったですよね。すいませんって。うちでも何か落としたりするといちいち大声を出すようになっちゃいました。
反射神経の低下なのかわかんないんですけど、最近ではキャーって言っても誰も助けには来てくれず。一人の時も言うんですけど、誰かいた時に言っても誰も助けに来てくれず、どうせ大したことないんでしょっていう暗黙の了解みたいになっちゃってます。
いいとこ子供とかが漫画から目を離さずにそっけない感じで、大丈夫?っていう反応があるのみです。自業自得といえば自業自得です。
というわけで、今日はこのあたりでおばさんのお話は終わりとしまして、ここからは今回も名古屋弁についてのミニ企画です。どうぞお聞きください。
今日のお勉強のテーマは家庭科。名古屋でよく食べるおいしいスイーツについてです。
わー楽しみ。何だろう。
その名も鬼まんじゅう。
何それ。
あれあれ。びっくりしてますね。さつまいもの入ったおまんじゅうですよ。ひょっとして鬼の入ったまんじゅうだと思ってません。
じゃあ温泉まんじゅうの中には温泉が入ってるんですか。
いやー。
紅白まんじゅうの中身は紅白じゃなくてあんこです。
そうだけど。
さかむしまんじゅうはさかむしが入ってるんですか。
いやー。
虫ですか。どんな虫なんですか。
いやー鬼が出てきた。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
おばさんっていうワードには思うところもあって親戚の本当のおばさん以外には男性も女性も女性に対して使いづらいワードにもはやなってますよね。
でもね、かれ年を重ねるおばさんっていうのはいい面もある。
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寝きやすくなるというかそんな話もまた何かの機会にお話してきたらいいなと思います。
白身のいろばた番組職業主婦です。
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