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自然と基準が上がるラジオ。はい、今日はですね、日本人の悪い癖とバンドワゴン効果という話をしていきたいというふうに思います。
このラジオは、AI Web3 NFTメタバースと、最新技術に詳しい起業家コーチ、ペスハムが、
あなたをエンパワーメントするために一日十分聞き流していただくだけで、自然と基準が上がるラジオです。
はい、今ですね、ちょっとこんな本を読んでいます。超入門失敗の本質という本を読んでいて、
これはだいぶ前ですね、ダイヤモンド社から出版された本なんですけど、いつだっけな、
2012年に第一ズリ発行ということで、結構前の本なんですけれども、今回ね、プロジェクトというかセミナーのタイトルが
失敗できる人になろうということで、ちょっと失敗に関する書籍をいろいろ読んでいるんですけど、
このですね、超入門失敗の本質ってすごい面白い本なので、おすすめなんですけど、もともとですね、
失敗の本質という本があるんですね。これは何かというと、日本軍ですね、つまり戦争時代、
太平洋戦争とかの戦争をしてた時代の日本軍の組織論を研究して、その失敗について様々なですね、
学者さんが論じているというような、そういう本なんです。この失敗の本質という本は結構ね、
困難、難しい本ということなので、その入門書みたいな形で、この鈴木裕樹さんという方が、
この執筆には参加している方なのかな、ではないんですね。執筆には参加していない方なんですけれども、
この失敗の本質というのを改めて解説しているという本ですね。この本は比較的、超入門の方はですね、
比較的読みやすくて分かりやすいなと。日本の軍の作戦の失敗の話の後に、現代の中小化した要素を現代に当てはめて、
日本的な経営がなかなかうまくいかない事例みたいなことを述べているみたいな話ですね。
例えば、創造的破壊みたいなことがあって、日本ではゼロ戦というのが活躍しましたよね。
ゼロ戦というのはすごく飛行機一つでの性能というのはめちゃくちゃ高かったですよね。
スピードもそうだし、射程とか機銃の命中精度とかそういうのがずば抜けで高かった。
これだけ日本というのは一つのことに特化して職人的に技術を磨き上げるみたいなことはすごい得意なんですよと。
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ただ一方で、それに対してアメリカ軍が対抗策を練るんですよね。
何かというと、ゼロ戦を複数の飛行機、航空機で対応するということです。
つまり、1機のゼロ戦に対して2機以上で追い詰めれば、例えば1機がやられそうになったとしても背後もう1機がついてゼロ戦を倒すことができると。
このようにアメリカはゲームチェンジをするというところが得意。
これが創造的破壊なんていうふうに言ったりします。
例えば携帯電話でシャープとか投資バーとかいろんなそういうところが、いかにしてカメラ性能を追求するかとか、とにかく映りやすい液晶とかそういったものを追求していたら、
アメリカでスティーブ・ジョブズがiPhoneを生み出して全く違うイノベーションを起こしてしまったみたいな、そういったような事例とかがあったりしますよね。
こういうところがあったりします。
今日の本題はそこからなんですけれども、バンドワゴン効果っていうところで、これ結構最後の方に書かれていることで、ちょっと組織というよりは個人の考え方に近いんですけれども、
バンドワゴン効果って何かというと、みんながやってるから私もやろうと思うような感覚ですね。
これはどっちかというとネガティブな側面として他人に贈りを取りたくないという真理が結構関係しているということなんですよね。
つまりこのバンドワゴン効果は、もちろんポジティブに働く場合もあるんですけれども、ネガティブに働くと、
結局その贈りを取らないがためにみんなと同じことをやるだけなので、新しいイノベーションとか新しい価値をなかなか生み出せないみたいなことがあったりします。
出る杭は打たれるなんていう文化もありますよね。
他の人と違うことをやってしまうと叩かれてしまって潰されてしまうというような傾向があるので、みんなと同じように贈りを取らないように同じことをやるというようなところがあったりします。
ここについて集団の空気、場の空気っていうここに関しての解説が失敗の本質の本では最後の章に結構書かれているんですよね。
場の空気ってやっぱりありますよね。
特にこの日本軍とかはですね、本当は負けているはずなのに、すごいね、我が軍はもう今めちゃくちゃ優勢にあるみたいな、
今にもアメリカ軍を追い詰めるぞみたいな感じでバーって言ってたのが、突然裏返して太平洋戦争で負けてしまったみたいなね、
そういったような苦い記憶もありましたというようなところだと思うんですけれども、
こういうですね、空気として場が劣勢な時にすごく良い、楽観的に物事を捉えてしまうっていうような空気で、
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その大丈夫だ、大丈夫だみたいな感じの空気に流されてしまって、
みんなが本来検討しなければいけないようなリスクだとか、
そういう経営においてフラットに見なければいけないようなことを逃して見てしまうといったようなことが結構あったりしますね。
このバンドワゴン効果っていうところが結局空気に流されるっていうところにすごい近いところを持っているんですよね。
なのでここはですね、ぜひ皆さん押さえておいた方がいいんじゃないかなというかね。
結構スタイフもですね、多くの人がコメントしているところに群がる傾向もあるし、
みんながこれやってるから私もやろうみたいな風なノリをくれないようにみたいなところも結構見て取れたりするので、
なんだかんだでスタイフやってる人たちって先進的な意識を持っているんですけれども、
やっぱり日本人的というかどうしても集団の空気に支配されて、
本来自分がやりたいことなのかどうかわかんないけどやってしまうよねというようなことって結構あったりしますよね。
もちろんそれが全部悪というわけではないんですけれども、
本当に自分がやりたいこととかやるべきこと、自分の目標、自分の理想、ゴールに向かってどういう形で進んでいるのかみたいなことを考えながらですね、
やっぱり企画に乗ったり自分の行動を変えみたりするということが大事かなというふうには思ったりします。
ということで今日は日本人の悪い癖、バンドワゴン効果という話をしてみたんですけれども、
ここで一つちょっと持って帰ってもらいたいのは、やっぱり人と違うことをするということは結構勇気がいることなんだけれども、
それをやるといろんな発見があるよということをぜひ理解していただきたいなというふうに思います。
例えば最新技術を触ってみるみたいなことっていうのは結構やっぱりリスキーだし、時間かかるし説明コストもかかることなんですよね。
なんですけれどもやっぱりそれを触っておくことで一番最初の果実、何か盛り上がったりしたときに昔からやってたみたいなことも含めて果実を得られたりするような、
そういったところがあります。よくファーストペンギンなんていうふうに呼ばれますよね。
一番最初に飛び込んだペンギンっていうのはその分危険とかディスクも大きいんだけれども、やっぱりたくさんの魚を獲ることができるみたいなこともあったりします。
そういうふうにファーストにならなくてもいいんですけれども、まだ人があまり着目していないところで活動してみるみたいなことも結構重要だったりするし、
自分を差別化するような要因でもあったりするので、ぜひそういったことも考えてみるのはいかがでしょうか。
そういった意味では音声配信っていうのはこれから伸びていく産業だと思うので、これをやっているだけでかなり先進的なことをやっているというふうに思います。
あとは音声配信の中で何をするかということ、そういったところを考えていく。
みんながやっているからこれをやるではなくて、自分はこれをやりたいからこれをやる。
それがたとえみんながやっていなくともというような考え方でやってみるのはどうでしょうかという話です。
ということで、この後9月5日失敗できる人になろう。
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意気をするように最新技術を扱う基準の上げ方、こういったところでも話をしていきますけれども、
自分の基準を上げて自分が本当にやりたいことに向かって挑戦していくということをぜひ意識してやってみてはいかがでしょうかという話でした。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。
この後コラボライブとしましては、水曜日にオルゴールさんと話させていただきます。9時半ですね。
オルゴールさんは本当にすごい挑戦をされていて、たくさんの財布でもファンを持っている方なので、
オルゴールさんのチャンネルにお伺いして宣伝させていただくという形になると思いますのでよろしくお願いします。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。いいね、コメント、フォローよろしくお願いします。