2024-08-20 15:07

#4-2ゲスト:岩田芳樹さん 「伝統工芸と地域の未来について」

【今回のテーマ】 

・伝統工芸と地域の未来について


北区初の女性区長である、やまだ加奈子さんによる冠番組。彼女の抱く展望や、北区の未来を描くゲストをお迎えし、様々なテーマをもとに、北区の未来予想図を語り合います。


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東京都帰宅初の女性区長、山田かなこ。 彼女の描く展望や、未来を描くゲストとの対談など、
北区の新たなビジョンを語るこの番組。 今日はどんな帰宅未来予想図が描かれるのでしょうか。
おはようございます。かなこビジョン パーソナリティの山田かなこです。
本日8月20日火曜日、今月2話目の配信となります。 今月のゲストは、北区伝統工芸保存会会長の岩田芳樹さんをお迎えしております。
岩田会長、今週もよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。
1話目では、岩田会長のお仕事や、北区伝統工芸保存会のお話、 お取り組みについてなど伺ってまいりました。
今回のトークテーマは、伝統工芸と地域の未来についてであります。 1話でお話をしました北区の伝統工芸品ですが、
素晴らしい作品のカスカスを見られる機会というものが、毎年北区では北区伝統工芸展として開催をさせていただき、皆様に体験や購入していただいている、この辺の話もさせていただきました。
こういった保存会の皆様ととしてのコラボレーション、こういったことも含めてですね、これからの北区、そして伝統工芸の在り方についてちょっとお話ししていきたいなと思っておりますが、
会長、まずですね、伝統工芸品、伝統工芸という技術の世界でですね、これからの課題ですとか感じられていることを、会長の立場であれば教えていただければと思います。
伝統工芸品というのはあくまでも手作りであって、工具商品とはちょっと違うというところを理解していただきたいと思います。
工具商品というのは、やっぱり正確でまた綺麗で安価なものを作るという、我々のものは手作りですから多少の違いはございますけれども、持っている個性を活かしたものづくりというふうに捉えていただければよろしいんじゃないですかね。
そうですね。今ですね、伝統工芸保存会の職人の皆様、21名の方々で活動されていらっしゃいますけれども、
この職人の皆様の一個一個手作りということで、実際どうですかね、会員の方々の数ですとか、職人の方々の数というのはこれまでと比べて。
各職人さんというのは、来たくても21の会員さんがいますけれども、後継者とかと考えてみますと、先細りという家具は否めないんですけれども、
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でもそれで先細りでいいのかというかにはいかないので、この技術をどこかで伝えていかなきゃいけないということで、
やっぱりこれからは技術を転用したものづくりとか、そういうふうにどこかの力とコラボしたものづくりというふうにいくのではないかというふうに考えております。
今会長のお話では、現代にあったものづくりの継承の仕方だなというのを感じたんですけれども、その継承していく上で新たなものとのコラボという考え方での継承していく。
実際に会長ご自身も及吾さんに継承されていると思うんですけれども、一緒にやられていると思うんですけれども。
去年、一昨年ですか、東京手仕事という方をいたしまして、その前から実は手仕事を、これで一昨年が2回目になるんですけれども、
で、身になったのが一昨年の東京手仕事において、仏壇の小型化作品を作りまして、その作品が東京手仕事に選ばれたと。
日用品の小物、仏壇だけではなくて、その素材を使った小物も作られて販売されたということが評価されているということですよね。
やはり担い手として、手作りなので職人の方々の存在を確保していく、生み出し継承していくということはすごく大変だし大切だと思うんですけれども、伝統を継承していくために、職人の皆さんに継承していくために、会長として努力されていることとか気を付けられていること、大切にされていることってどういったことかなと思います。
大井子さんも次の世代として伝統、技術を継承されていますが。
うちの話をすれば確かにあるんですけど、いろんなところでもよく言われていることは、この技術を使って新しい多業種とのコラボレーションで新しい商品を開発していくということは、非常に皆さんこれからは強いられてくるのではないかなと思うんですね。
実はですね、北区といたしましても、北区の基本計画2024という政策の計画があるんですが、この中でもですね、ものづくりの進行の中で、ものづくり人材、企業の育成という方向性をしっかりと示しています。
技術や技能の証券に加え、新しい知識や技術の習得などの人材育成に関わる取り組みを支援する。
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ものづくり企業の競争力を高め、経営基盤の安定化を図るということを区としても目指して取り組んでいる。
まさにですね、伝統工芸品の保存会の皆様の考え方、会長の今のお話と一緒の方向性だなあというのを感じます。
展示会に来ていただければわかりますけれども、職人さんはやっぱり本業のものと技術を使った新しいものづくりというのはかなり見られますから、
なるほど。
ぜひその辺のところを意識してですね、お客様はこういうものもあるんだと、どこの技術を使ってこれができるんですかというぐらいなお質問をしていただきたいなと思います。
面白いですね。ぜひそういった体験ができる。改めてもう一度宣伝させていただきますが、第32回帰宅伝統工芸展、会長もう一度日時と内容を教えてください。
帰宅32回帰宅伝統工芸展は、令和6年9月の28日土曜日、29日の日曜日、2日間開催です。実演、体験、展示、販売等を行いたいと思っております。
ぜひ多くの方に来ていただきたいと思っています。
また近くなりましたら、帰宅ニュースなどでもご案内していきますが、ぜひ多くの方に来ていただいて、今会場からもお話がありました、これまでの伝統的技術を通じて新たな商品をコラボして作っていく、そんなワッシングもこの会場で見られるということで、ぜひ多くの方々に体験いただきたいなと思っています。
そしてこういったものづくりの原点が私伝統工芸品だと思っています。なので様々なものづくりが日本の技術の中心として重んじられていますけれども、
区としてもそういった応援をしていくために、個人的に私も伝統工芸展だけではなく、応援できないかなという思いで一つご披露したいと思っていたんですけれども、区長に就任させていただいてすぐに思いついたのが、会長にもご相談させていただき、ご協力いただきましたが、
区長室に入っていただくと応接室がありまして、その応接室の前室、お待ちいただくところにいろんな資料とか前は置いてあったんですけれども、また応接室の中にも海外との交流している、海外との製品なんかが置いてあったんですが、ここはやっぱり北区の誇りである伝統工芸品を置くべきだとずっと思っていまして、
前室に本当に簡易ではあるんですけれども、展示ができる棚を付けさせてもらって、伝統工芸保存会の皆様のそれぞれの作品を展示をさせていただいています。
本当に私もどこかにそういうところがあって叱るべきだなと長年長年思っていたので、そういうお話をいただいた時は大変喜んで皆さんに葉っぱ掛けて、ぜひやろうじゃないかと。本当にありがとうございました。感謝しています。
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私たちとしても本当にいろいろな方がお客様でお見えになる時に、北区ってこういう魅力があるんですということを伝える現物を置かせていただくのは非常に貴重で、かつ興味を持っていただいて北区のイメージが高尚なものになりながら身近なものとして感じていただけるというのは本当に保存会の皆様のご理解ご協力のあってだなと思っています。
今の昔私都議会議員の時にですね都庁の中にも同じようにこう知事と会うお部屋その前に全室がありまして都内の伝統工芸品がいっぱい並んでるんですけどなんと北区のものが一個もなかった。
この衝撃をですね今でも思い出すんですが、そのことがあってやっぱり北区にはこんなにいいものがあるんだよということを北区から発信をして将来都庁のそのお部屋に飾れるものを出していきたいと個人的には目論んでおりますのでぜひ一緒に頑張らせていただきたいと思います。
そうですね。その話を聞いて私もびっくりしまして。
本当そういった形で伝統工芸品を通じた北区のものづくりや産業そして今インバウンドで多くの海外の方々も北区にお越しいただいておりますのでそういった海外の方々が日本の伝統文化や伝統工芸品に触れることでより日本そして北区を評価していただけると嬉しいなと思っております。
まだまだ区としてまた保存会の皆様とやれることはあると思うんですけど。
そうですね。
どうですか。
やっぱり区長がおっしゃった通り東京都をしのぐ勢いで北区東京一の実際の展示会の形式は東京一だと思ってるんですよ。
そうですか。
そのぐらい立派な展示会ですから。
そうですね。
全く許さないような展示会をいずいしたいと思っております。
本当に日々の職人そして保存会の皆様のご努力創意工夫でこういった楽しいそして身のある展示会北区伝統工芸展が開催できること本当に嬉しく思いますし
私たち区としても全力で応援させていただきたいというふうに思っております。
北区の未来をつくっていくその大きな一つに北区の伝統工芸品これからもご活動いただきまして
時代にあった進化を遂げながらものづくりの中心として頑張っていただきたいというふうに思っております。
どうかよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
こういった形で伝統工芸品伝統工芸展また職人の皆様の思いや考えを伺いしながら伝統工芸と地域の未来についてお話をさせていただきました。
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ありがとうございます。これからも皆様とともに北区としても北区の魅力発信を頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
会長最後に一言ご感想をいただけたらなと思いますがいかがでしょうか。
伝統工芸展を引き換えまして山田区長とお話ができたことはまた山田区長が先ほどおっしゃったように区長室に飾っていただく発信する場所ですよね。
その場所を作っていただくことに非常に感謝しております。
これがいい方向にどんどん変わっていくということが期待されるので伝統工芸展もその線に沿って開かれると思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ぜひともこれからも伝統工芸保存会の皆様多くの職人の方々が生まれて伝承されていくこと私たちも応援していきたいと思います。
皆さんぜひ改めて9月28日29日北区伝統工芸展ぜひお越しいただきたいと思います。
北区伝統工芸保存会会長岩田会長をお迎えいたしましてお話を伺いました。会長ありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組では皆様からのお便りを募集しています。
渋沢くんFMの番組公式ホームページからご応募いただけますのでぜひお待ちしています。
それでは素敵な1日をお過ごしくださいね。
パーソナリティ山田赤中でした。
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